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介護施設でよく聞くのが、
人間関係の悩み。
介護に限らず、
どの職場でもありますが、
この業界の独特な悩みとして、
『事務所と現場の仲の悪さ』
があげられます。
今回は、実際に現場に立つ介護士、
現場と事務所の中間役の介護リーダー、
事務所でパソコン業務を行う
管理者の補佐。
三つの立場を経験して感じた、
事務所と現場で
良い関係を築く方法を、
記事にしました。
そもそもですが、
事務所と現場の仲の悪さとは、
お互いへの無関心、
無理解からなっています。
事務所側は管理者などがいますが、
管理者には自身の施設の
方向性を示すという職務があり、
役職的に権力があります。
ただし、
実際にサービスを提供するのは
現場側である介護士。
事務所が、いくら正しいことを
言っていたとしても、
現場が耳を貸してくれなげれば、
何も実施できず、
結果、施設が迷走してしまいます。
没交渉的な関係性は、
施設全体のストレス係数を上げ、
職員の大量離職にも繋がるでしょう。
一番大事なことは、
職務的に優位に立つ事務所が、
現場側に寄り添うことです。
指示をする側が目線を合わせて
話すことで、現場も話を
聞いてくれるようになります。
勘違いしがちですが
『寄り添う』とは『媚びる』こととは
似て非なるものです。
媚びるとは嫌われないようにすること。
寄り添うとは
好かれる/嫌われるではなく、
相手側、介護士に
気遣いを見せることです。
より分かりやすいよう、
介護業務での残業が必要な場合の
具体例をあげます。
媚びる方は業務内容に関係なく、
現場に嫌われないように、
自身が残業するでしょう。
寄り添う方は労いの言葉をかけつつ、
職員のストレス、業務内容を考慮し、
現場が残業するのが適当だ
と判断したら、
現場側に残業を指示します。
全て自分で残業していれば、
事務業務ができなくなり、
結果的に施設が回らなくなるからです。
もちろん、現場職員が残業続きで、
極度に疲労している際は、
代わりに残業します。
媚びる必要は全くありませんが、
自分では寄り添っているつもりでも、
寄り添えていない人も多くいます。
施設見学や、他施設への応援時、
自施設の職員など、
そんな人を沢山見てきました。
現場が残業続きで疲弊している
にも関わらず、
事務所は有給休暇で長期不在。
定時にタイムカードを切り即帰宅。
現場職員が事務所に入ってくる時に、
挨拶をされてもガン無視。
挨拶をするのはいつも現場側から。
いつ見ても、事務所の職員は
パソコンを叩いており、
現場へ上がっても来ない。
どのケースも、
「現場職員の効率が悪いから。」
「挨拶はしているつもり。」
「仕事は適材適所でしないと。」
そんな声が聞こえてきます。
特定の個人というよりも、
現場経験のない人、
現場から離れて長い人が、
こうなってしまう傾向が強いです。
残念ですが、寄り添えない人々に、
現場からできることは少ないです。
ただ、そういう人たちに対して、
現場側もそっぽを向いてしまえば、
一生分かり合えないでしょう。
ヘルプが必要なら応援要請する。
挨拶をしてくれないなら
笑顔で大声で挨拶し続ける。
現場を見てくれないなら、
こちらから現場であったことを
伝え続ける。
人間関係を良くしたければ、
そういう方法もありです。
一方的な努力ですし、
中々しんどいことですが、
相手が動かないならば、
自分が動くしかありません。
それでも動いてくれなければ、
最終的な手段として、
より上の役職の人に、
みんなで訴えかける方法もあります。
事務所と現場で関係性を築くため、
一番大事なのは、
事務所側から寄り添うこと。
少なくても私が出会ってきた、
『仕事のできる人たち』は
そうしながら、働いています。
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