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この度、大学を卒業しました。
厳密に言うと通信制大学で、日本福祉大学というところです。
今回は通信制大学とはどんなところか?
働きながら卒業できるのか?
何が大変だったか?
これらについてご紹介します。
ブログタイトルを『中卒ひきこもりニートから始める介護士』としているのに、大卒という矛盾っぽいものが生じますが、介護士を始めた時点では中卒だったので、タイトルを変更せずにやっていきます。
高卒認定試験を合格した私が大学を志したのは四年前、将来の仕事の幅や可能性を広げるために「大卒資格が欲しい」というのが第一目標でした。
四年前というとバリバリの社会人だったので、働きながらの大卒資格取得を考えていました。
そうなると最も現実的なのが通信制大学に行くことです。
また、第二目標に「精神保健福祉士の資格取得」というものがあり、精神保健福祉士の資格を目指せる通信制大学を探します。
そして何校か見つかった中で日本福祉大学を選びました。
卒業率が高いというポイントに惹かれたからです。
(全国の通信制大学の平均卒業率約15%に対して、日本福祉大学は約54%)
日本福祉大学通信教育部の入試は特になく、入学できるかどうかは願書に記入した内容によって決まります。
というか、おそらくほぼ全員合格できます。
学費については大卒資格が欲しいだけなら四年間で100万円(入学金含む)もかかりません。
卒業には124単位必要で、その内30単位はスクーリングで取る必要があります。
ただし、この場合のスクーリングとはオンデマンドの授業も含まれるので、実質在宅のみで卒業できます。
試験も在宅でパソコンを使って行います。
正に働きながら大卒資格を取るのにうってつけの学校です。
試験内容は難しいものもありましたが、世間的に低学歴とされる私の学力でも何とかなりました。
福祉の大学なので介護に関する授業も多く、現役介護士という部分が大きなアドバンテージだったこともあると思います。
講師の先生も福祉の第一線で活動されている方が多く居られ、かなり勉強になりました。
学生は仕事をしながら学びに来ている人も多く、スクーリング等で直接話した人は大体モチベーションが高かったです。
辛かったのは一人で勉強すること。
学校に通えば「強制的に勉強できる環境」ができるのですが、家だとサボっても誰にも何も言われません。
私もその環境に甘えてしまい、精神保健福祉士の受験資格を得るための勉強をサボってしまいました。
それどころか卒業も危ぶまれたくらいです。
そこで、三回生の時期から大学を卒業することのみに目標を絞り、勉強方法も試験に合格するための勉強に変えました。
試験に出そうな問題を重点的に覚えるという感じです。
そのお陰で何とか卒業できました。
ただ、目標の一つだった精神保健福祉士の受験資格は取れず、社会福祉主事任用の資格のみ取れました。
本当に充実した四年間を送れました。
働きながら卒業しやすい日本福祉大学、おすすめです。
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