日本では圧倒的にSwitch、次点でPS5が続くので、XboxXSXの存在感はどんどん薄くなってるのは間違いない。格ゲーやRPGの大作が、Xboxにもマルチで供給されていたり、またアケアカも2になってからはXboxでも発売されているので、ソフト不足で悩む事は皆無なのだが、それでもシェアを挽回するのはもはや絶望的だろう。
まあ、SwitchとPSは日本から生まれたハードなので、日本人的にはそれも当然である。つまり、この2つのハードを持っていれば、ほぼXboxが不要となるのもそれは仕方がない。しかも、前者よりも圧倒的に価格が高いとくれば尚更だ。
私のように、初期に安く買えたユーザーならまだしも、今の価格で買うとなるとなかなか躊躇してしまうものだ。ソフトに関しても、Switch2でほとんどのタイトルがプレイ出来てしまう事を考えても、購入する動機も乏しくなるだろう。では、じゃあXboxの価値は本当にないのか、と問われたら、そんな事はない。一部のコアゲーマーに限定されるかもだが、少なくともそういう人たちにとってはまだまだ必要価値のあるハードなのである。
まず第一は、その優れた入力遅延の少なさだ。Xbox360の時代から、遅延に関しては非常に優秀だった。一部、ナムコミュージアムのようにエミュレータ依存のゲームなどは別にしても、ケイブや格ゲーの移植などは極めて良好だった。それはOne以降も同様であり、例えばカプコン・ファイティングコレクションなどは、今でもSteamにつぐ速さだ。しかも、初期リリース時のPS4版は、なんとSwitch版よりも入力遅延が酷く、それだけでもXbox版の価値は非常に高かったものだった。
シューティングで言えば、Switch版で悪夢のような入力遅延が起きていた彩京シューティングコレクションも、コンソールではXbox版が最も遅延が優秀である。PS4版でもSwitchよりかは大分マシだったのだが、AIにXboxから遅延に関しては最も優秀、という答えが得られたので、試しに買ってみたら、やはり明らかにPS4版よりも操作が軽かったのだ。
最近でいえば、東亜プランシューティングコレクションなどもそれに該当する。PS5版を買うと自動的にPS4版もDLされるが、PS4版は明らかな操作遅延が起きている。PS5を持っていれば不要なのかも知れないが、なんとPS5版はPS4用アケコンに対応していないのだ。なので、お気に入りのQanba Dragonを使う際にはPS4版でなければならないのであるが、それだと遅延が存在するので、結果的にDragonは諦めざるを得なくなってしまう。
PS5版であれば遅延はまだマシなのであるが、それでもXbox版の方が明らかに操作が軽い。もちろん、はっきりと数値化して解析した訳ではないとは言え、後者は明らかにSteamと同様レベルなのだ。
以上のように、操作遅延を気にする人にとって、現行ではXboxはコンソールとしては神ハードなのである。そう考えると、初代アケアカがリリースされなかったのは本当に惜しいものだ。しかし、ひとつ重大な欠点として、Xboxはアケコンに乏しい。PS4のアケコンが、ソフトが対応していればPS5でも使えるのとは対照的に、なんとOneでXbox360用アケコンの互換を切ってしまったのである。
360アケコンは、マッドキャッツやHORIの大変優れたアケコンが使用できていたので、これは愚の骨頂と言わざるを得ない。現行、まともなアケコンは非常に数限られ、HORIのFSαと、8Bitのものぐらいしかない。あとはBrook系のものだけである。
しかし、それをあっさり解決してくれるのが、BrookのWingmanXB3コンバーターである。XB2は対策されてしまったが、XB3は今のところXSゲームでも対応してくれている。その上、入力遅延が本当に皆無なのだ。AI曰く、実際は4msほどあるらしいが、1フレームには全く届かないので、体感出来る遅延ではない。なので、ほとんどの優秀なPS4アケコンをそのまま使用する事ができる。
長らくXboxXSXは眠ったままになっていたが、これで再び活躍出来そうである。





















