昨日の記事 でとりあげた、ダイエットとドカ食いに悩むゆきさんからからのメールで私が気づいたことを書いてみます。
私自身、ゆきさんのような状態に悩んできた人間なので、その辛さ悲しさは本当に人事ではなく、心で覚えています。
辛いよね😭
でも大丈夫。
私もずっとそうだったけど今は落ち着いて、
好きな物を満足するまで食べても
体重は安定し楽しく過ごせています。
過食(ドカ食い)の原因は本当に色々あるのです。
食事、睡眠、運動、ダイエットに関する考え方、以外なことに家族や会社や男性関係が理由になっていることも多々あります。
(体だけでなく心の状態によって分泌されるホルモンのなかには、食欲や基礎代謝、浮腫みにまで影響するものがあるのです)
自分にとってどれが原因なのか分析していく事も初めての方は時間がかかると思いますが、一つ一つ丁寧に改善していけば必ず落ち着いてくれるものですよ。
ただ、これ一つやればドカ食いが落ち着く、という魔法はないんだ、ということは、肝に銘じておく必要があると思います。。
じゃないと、一つ試して止まらないと
「私の過食の理由はこれじゃない」
と放り投げてしまって先に進まないからです。
確かに、数ある原因のうち、たまたま一つが大きく自分にかけているなら、それを改善するだけで止まるという事も確かにありますけれど、多くの場合は複数の原因が、複雑に絡みあっています。
ええ、過去の私のように。
体の栄養不足も
心の栄養不足も
心身の栄養を満たすことを阻害する「頭の声(べき思考)の強さも。。
その場合は、一つやって簡単に変わらないけど
時間をかけて、沢山ある「不足の穴」を
心身両面から振り返って少しずつ満たしていくしかありません。
ひとつひとつ丁寧に。
不足を埋める作業をひとつひとつやってる間は、暫くは過食とお付き合いしながら一つずつやっていく事になると思うけどそれも覚悟しておいた方がよいです。
◆問題点1
3食の量を抑えすぎている
常に空腹を通りこして半飢餓状態のため、脳が満腹中枢を鈍感にし空腹信号を出し続けちゃってる。
体の防衛本能ですから、いくら咀嚼したり食物繊維や水分をとって腹を膨らませたところで、ストップがきかなくなってしまいます。
この状態が酷くなると、睡眠薬などで眠りに付いてからでさえ、深夜にむくりと起きだして冷蔵庫の中の食べ物を、無意識に食べつくしてしまう人もいるほどです。
▽対策
夜食べ過ぎてしまうなら、朝、昼をバランスよく思い切ってしっかり食べましょう。
逆に朝に過食してしまうなら、昼、夜を思い切って増やすことです。
パン食が癖になってるなら、どうぞ、「ご飯をしっかりとる」の食事を習慣にしてみて、それでなくなるお菓子欲があることも体験してみてください。そして、お米の腹持ちのよさを、体で感じてみてください。
★どうしても”大体の目安”が知りたいという方のために、大雑把に把握する方法を繰り返し書いてますが、あとできちんと纏めますのでおまちください。
★米や油が太ると思い込んでいる方は、その恐怖で食べられない、反動で食べてしまえば罪悪感からヤケ食いにつながる場合もあるでしょう。記事トップの該当記事で該当記事を読んで頭の中だけでも不安は打ち消すことが必要です。
勘違いしている人が多いのですが、
お腹に溜まる=太る
満腹感=太る
ではありません
↑
この勘違いがあると、お腹にものが入っている=太るという不快感につながり、その不快感をさらにバカ食いの一瞬の快感で打ち消してしまおうという衝動が出てきます。
痩せたいのに、食事を増やすなんて怖いよ、という気持ちも私も経験しているので痛いほど良く分かります。
でも、半飢餓状態になっていれば、これから説明していくダイエットやその他に関する摂食障害にありがちな心の問題がなくても、バカ食い衝動や基礎代謝の低下など、肥満につながる現象が生理現象として訪れることは戦後の有名な実験で明らかになっていることなのです。
この実験については>ミネソタの実験 をご覧ください。
(アメリカのダイエット本を探せばこの実験はよく書かれています)
>また気を取り直し同じやり方で痩せたのですがまた病気が始まってしまい・・・
失敗するダイエットを繰り返したところで、同じ失敗が待っているだけです。
それでも同じダイエットをしてしまう背景には、以下のようなダイエット依存者の典型的な思い込みが原因となっています。
> かなり甘いものが好きなので、我慢もできない自分もいるんですが・・・
また今日も夜中に食べてしまいそうです(>_<)>
ここは、甘いもの衝動とダイエットの繰り返しを作る思い込みが隠れていると思います。
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