初めましての方へ
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こんな人なので安心してください
私の人生ストーリー(連載中)
1 心のふるさと、鹿児島
2 大阪 幼稚園時代
こんにちは!
田中友紀(たなかゆき)です
今日の記事は終活に関して
もう少し先のことだわ…と思われるかもしれませんが、ご自身だけでなく、親御さんにも役立ちます
年輩の方のお話を聞いていて感じるのが、人間歳を重ねると、お金まわりも少しずつ整理整頓していきたいと思うようになるのだな、ということ。
たしかに、お金をたくさんの銀行に分けて預けていると管理が大変になるし、投資も、損益を確認したり売却のタイミングを計ったりするのが億劫になってきそうですよね
ただ…
現金化してどこかの銀行にまとめよう
そう考えたときに問題となるのが…
ペイオフ
これは何かというと、
金融機関が破綻した際に、1金融機関1預金者あたり、元本1,000万円までとその利息しか保護の対象にならないこと
です。
金融機関の破綻って、そうそうないけど、絶対ないことではない。
だから、1,000万円以上の資産がある人は、いくつかの銀行に分けてお金を預けるわけですね。
でもね…案外知られていないけれど、対策があるのです
それは
決済用預金
を使うこと。
決済用預金は、金融機関が破綻した際も、全額が保護されます
※決済用預金とは、「無利息」「要求払い」「決済サービスを提供できること」という3つの条件を満たす預金のこと。どの預金が決済用預金にあたるかは、金融機関へ確認しましょう。
決済用預金のデメリットは「利息がつかない」ということですが、それ以上に、「お金を一つの銀行にまとめられて、万が一の場合も全額保護される」というメリットが大きければ、検討する価値ありです