まずはAIに聞いてバカにされたお話

 この解説によれば、太陽では「炭素や酸素」を作り出すことはない,,,水素がヘリウムに変換されるのみ、がとなっています。

 

 しかし、1級テキストの星の進化図では、

 「M<8太陽☉ではC+Oの核ができて、惑星状星雲に移る」という図になっています

 また、

 「M<0.46太陽☉ではHe中心核のまま外層が霧散して白色矮星になる」としています

 

 私ら受検生は「テキストが正解」で、テキストの図を信ずればいいわけですが、

 更問いするとこういう解説に変わります。

 無事に1級テキストが解説するように、太陽内部のヘリウムコアが炭素酸素に核融合されるとあり、まずは一安心。

 

 ただしこの辺は学説なのか研究の新旧なのかで次のような図も出てきます。

 この図を見ると太陽質量0.08-4倍,,,すなわち太陽も含まれますが、中心核はHeのままで赤色巨星→外層の流れだしと読み取れる図になっています。

 

 ともあれ、週末ではあり、2級合格?の通知もまだ来ず、太陽系絡みの整理を粛々としているところ,,,

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 小惑星は一番縁遠い太陽系の天体かも

 リュウグウとかイトカワは、私の場合、同時代性がないというか,,,

 多分、日本にいればTV視聴で盛り上がったのかもしれませんけども

 

 小惑星のスペクトル分類というのがあるらしく、C型小惑星リュウグウとかS型小惑星イトカワという表記がよくあり、上表を見るとスペクトルで物性も分かれるようなので、分類系は試験問題的に出そうなニオイ。

 

 ともあれ、小惑星については何が出るか,,,でない可能性の方が強いですが。

 また冥王星など準惑星も小惑星番号が付いていていますが、準惑星は別途取り纏め

 

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 第15回試験より、

 ちなみにこれは難問というか、一種の悪問でしょうね。

 文中、絶対等級の定義が書いてありますが、

 「半径」と「アルベド(反射能)」で比較するのでしょう、、、

 

 ケレスは1801年1月1日、19世紀最初の日に発見された「小惑星(当時)」

 冥王星は1930年、間違えて発見されてしまった,,,かつての惑星

 エリスが発見されたことで結果的に冥王星が準惑星に降格したもの

  エリスは一時第10惑星に擬せられた

 セドナもエリス前後で発見された小惑星

 

 多分ここまでは何となく一般常識なのかなとは思うものの、これ以上の知識は、私にはありませんでした。

 

 検討すると、

① ケレスは随分前に発見されながら惑星に推挙されなかったことを考えると

 あまり大きな星ではなさそう。

②エリスが第10惑星の候補になったということはエリス>セドナなのだろう。

 

 ということは、冥王星とエリスを比較すればよろしい,,,

 でも、どう考えてもここまでです。

 

 解答解説を見ると、

 冥王星の半径は1188.5㎞、、、冥王星は探査機が飛んでいるので半径は詳細までわかっています。対してエリスは1200㎞、遠くから見ているだけですから精度はこんなものでしょう。

 半径が同じならあとはアルベドの比較。

 

 同じく解答解説によれば、アルベドは冥王星が0.6程度、エリスは0.86。

 ここまで見ればアルベド(反射能)が高いエリスの方が絶対等級は明るそう。

 

 正解はエリスなんですが、この問題、分かる人いるのかな?

 

+++++

 バンコク中心部で驟雨、強風とのこと

 

 現時点でのパタヤは目立った雲はないものの、すきっとした空ではない状況

 今晩も23時ごろまでは勉強をしながら待機。

 

 

 

  

 

 

 

 第18回、一昨年秋の試験は11月17日実施で、1月15日結果発送

 第20回、前回私が受けた2級試験は11月16日実施で、1月中旬発送予定とのこと

 何となく終末金曜日辺りには発送されたんじゃないかな,,,と結果心待ち

 

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 実はあまり太陽系天体について過去問総覧していなかったなと反省。

 

 一つには放送大学印刷教材「太陽と太陽系の科学」を読了して、ちょっと「惑星づいて」いて、ふと思うと惑星/小惑星に関する過去問分析をやっていなかったな,,,

 

 「やっていない」というのは、太陽系は1級テキスト範囲外であり、大した問題は出ていなかったなと、ちょっと軽視していました。

 

++++

 過去6回で計17問出題されているので、平均約3問/回

 問題数40問ですから、そこそこのボリュームであり、仮に簡単な問題とするのなら落としてはダメということ,,,

 

 出題は惑星から6問、月から4問、その他太陽系から4問、天文時事3問。

 個人的には下記を出題予想

 ・MMX絡みで火星の話題

 ・べピコロンボでのMPOとMIOの探査計画あるいは水星の磁気

 ・アルテミスが始動するので月の話題、特にアルテミス計画そのもの

 ・3I/ATLASで軌道偏心率、恒星間天体の特徴、3IやATLASの意味 

 

  上記「予想」はすべて「天文時事」絡みなので、ここ1年半程度は要チェック

 

 でもまあ、予想は予想として惑星と小惑星は「太陽と太陽系の科学」をベースに別途真面目に取り組むべきだなと思っているところです。

 

 過去6回分の分析

① 惑星に関する設問 6問

 MMXとかべピコロンボ絡みで水星/火星の話題が比較的多め

・固有磁場の有り無し 易

・磁場/磁場圏の特徴 易

・火星の軌道エレベータ 易

・火星と日本人の関わり 中

 sahekiクレータ、西郷星、日本の火星探査など

・惑星が形状を保つ理由 難

・各惑星の諸元 中

 問題ではグラフの横軸縦軸の諸元を問うもの

 自前で作成したもの

 絶対値を問われることは多分なく、地球との比較を問われると予想

 水星は小さいけれど密度は地球並み

 金星は地球との双子星で質量半径単重ともすべて若干地球より小さい

 火星は質量が地球の1割、半径半分、単重も地球型岩石惑星としては小さい方

 木星は地球の300倍以上の質量、半径は約10倍,,,ガス惑星だから単重が小さい

 土星は地球の100倍の質量、半径は約10倍、単重は小さく水に浮く

 

② 太陽系に関するいろいろ 4問

・スノーラインについて 易

・恒星間天体の名前 易

・ケレス、冥王星、エリス、セドナの絶対等級の一番明るいもの 難

・太陽周回塵に対するポインティングロバートソン効果 難

 ポインティングロバートソン効果は知らないと解けないようで正解率は5.9%

 私も初見では✕ 多分できた人も鉛筆コロコロでは?

 

③ 月に対する話題 4問

・アルテミス計画 易

・SLIMに関する正誤問題 易

・SLIMの正式名称 易

・インドは何番目の月面着陸国か 中 

 ,,,全て月探査計画絡み

 

④ その他、年号入りの「天文時事」 3問

・輪が発見された太陽系外縁天体名称 易

・JUICE/木星氷衛星探査計画の最終目的地 易

・土星の輪消失に関する正誤問題 中?

 

++++++

 記事をここまで取りまとめてみて、やはり太陽についても見てみよう,,,と。

 

 太陽に関する問題は過去6回の試験で4回登場

・太陽風パーカー解のグラフ 易

・太陽表面近くの温度分布グラフ 易

・太陽コロナの記述正誤 易

・太陽表面磁気浮上 中~難

 「中~難」としたものはテキスト不掲載。

 4択なので絞れるといえば絞れまけども。

 

 テキスト中心+天文時事の従来の試験勉強方針の方が、合格するということならいいんでしょうね。

 大学受験などで参考書をとっかえひっかえやるよりも、一冊集中の方が確実とされますが、それに近いのかもしれず、新しい教材に手を伸ばすのは悩ましいところ。

 

+++

 結局昨晩の機材設置は失敗で、カリフォルニア星雲は最初の30分は撮影できたものの、その後約1時間は廂を写していたようです

 60枚30分は写真として残っていたものの、星が随分とずれ、結局10数分の成果

 それでも星大き目です

 こちらは午前2時過ぎからのバラ星雲

 FRA400+レデューサ,,,全くダメですね。

 途中から雲が出て撤収したのが正解。

 高さがちょっと足りない ここで撤収

 放送大学印刷教材を読了

 今回、2冊を購入して読みましたが、最初の本はほとんどが天文宇宙検定1級のテキストの範囲と被るので、「別の言葉で勉強し直す」というという感じでした。

 啓発されるところは幾多もありましたが、再読するとしてもしばらく先かな,,,

 

 今回の太陽,,,は、太陽はテキストと被りますが、太陽系はテキストにない内容。

 ある面、新鮮でした,,,

 というのも、今は1級の勉強をしていますが、11月の試験前は2級の勉強をしていて、2級テキストには太陽系が出てきます。

 これは火星にある太陽系最大の火山、オリンポス山

 高さ22-25㎞(22000~25000m)、すそ野の直径550㎞

 

 2級のテキストを見ていたのは試験2週間前だったので、惑星の地形の名前を覚える程度でした,,,そして今はほとんど忘れていますが、今回の「太陽と太陽系の科学」を読んでみて考えると、なぜオリンポス山のような巨大な山ができるのか、よくわかりました。

 ひと言でいうとプルームテクトニクスで噴火口が動かないからなんですかね。プルームだから高い火山ができるとは書いてはいませんが、まあそうなんでしょう。

 

 惑星や小惑星も面白いなあ,,,と。

 より深く調べてみたいとすると、Newtonとかサイエンス、あるいは「シリーズ現代の天文学」などの最先端の本を読むくらいしかないのですが、結構大変だな,,,

 購入するとすると、Kindleで買える「現代の天文学」になりそうです。

 

 いろいろ考えた結果、一番手っ取り早いのは昨日読了したこの本を再読すること,,

 メモしながら「太陽と太陽系の科学」を再読。

 当面これを深掘りしようと思います。

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 しばらくぶりに夕方時点で雲無し

 といって、夕方からだと南天-西天方向にめぼしい天体はないので

 北天展望台で組んで赤い星雲

 このまま24時ごろまで赤い天体を撮影して、その後、HAC125DXで銀河を狙う予定

 

 何日か振り、かつ機材を変えてセッティングすると写真を見ると問題点多数

 現地だと組むのに忙しく、一旦組むと「マッ、いいか」としてしまうのが人間として弱いところ。

 写真を見ると、三脚高すぎ。手すりを回避すればよいのに30㎝ほど高め

 DWARF3の位置が高いと庇との干渉が増えるので、DWARF3は手すりギリギリで設置すべき,,,でした。

 また三脚を縮めればそれだけ手すり側に寄れますし。

 

https://www.astro-testorg/other/6020/

 

 問題の詳細は上記から見てください。

 私の質問はHα線の自発遷移(自発放射)に関するもの

 

 私の質問をちょっと改変したものになっています

【質問】
① 問題文ではHα線とあるが、図がライマン系列のように思える
② Hαの遷移確率であればの10の7乗オーダーでないか?
③仮に回答のように10の8乗であるとすれば、これはライマン系列の2⇒1の確率ではないか?
 Atomic Transition Probabilities Volumeを参考にしました

(補注、Atomic、、、はエネルギ準位に関する権威あるデータ集です。ここに10の7乗オーダーの数値が記載されています)

 一級テキストを読み込んでいるという点において、日本広しと言えど私以上の人間はいないと自負しています,,,

 またエネルギー準位は、ちょうど「ライマンαの森」を勉強していたころなので、ちょっとした書き方のズレも気になってしまいました。

 

 さらに言えば、私が天文を再開してから、天文学を勉強し始めたきっかけが、この「Hα線の自発遷移(自発放射)」でした。

 

 オリオン大星雲のHⅡ領域が紫外線で上の準位に遷移するのは理解できる。

 しかし赤く光るのは下の準位に戻る時のこと(問題文での自発遷移)。

 どのくらいのタイミングで下の準位に戻るのか?が。私が抱いた疑問でした。

 

 本問の回答だと③ 108 s-1

 1秒あたり10の8乗回、すなわち1秒あたり1億回という確率なので、

 紫外線照射を受けて上の準位に行っても、瞬時に低い準位に戻るということです。

 それだけ上位の準位が不安定であるということになります。

 

 低い準位に戻れば、いつでも紫外線でまた上の準位に飛び出せますので、

 結果として、赤いHαの光が連続的に発せられることになります。

 

++++

 ちなみに、シンクロトロン放射の問題は全問正解になったようです。

 私も問題一読、この問題おかしい,,,でもこれはすぐ間違いだとわかったので、わざわざ確認する意味もないとして放置していたと、実際に1級を受検した人が質問したようです。

 

 問題は「シンクロトロン放射についての正しい記述」を選ぶというもの。

 1級テキストを読んでいれば選択肢1番の

 「 シンクロトロン放射はべき乗スペクトルにならないこともある」は間違えで、「シンクロトロン放射はべき乗スペクトルにしかならない」はずですが、解答はこれが正しいとのこと。他の選択肢は明らかに間違っていそう、,,

 

 結局、検定委員会の判断としては、「1級テキストが間違えている」ということで、テキストは正誤表で対応し、「受検者全員を正解とする」とのこと。

 

 潔さは評価しますが、問題を出すのなら、自分たちがまとめたテキストと齟齬がないかくらい確認してもらいたいものです。

 複数の著者でテキストは出来上がっていて、その著者が試験問題を作っているわけではないはずなので。

 

 今回はみっともない誤字脱字はなかったようですが、受検する側は高い金を支払って、半年1年それ以上と時間をかけて勉強しているわけですから、もうちょっとまともな体制で試験問題は作ってほしいものです。

 

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 昨晩も靄が強く、夕方段階で見える星はゼロ

 23時まで惑星の勉強をして、その時点で天頂に見えていたオリオン大星雲

 ちょっとベタな対象ですが、一昨晩、バラ星雲でちょっと失敗気味だった点がどれだけ改善できるかの確認作業を実施。

 ちなみにバラが出て来るのはまだ2時間以上先。

 M42 オリオン大星雲 15秒✕862枚(3時間35分) 目標は4時間10分

 工夫した点として、

 ・風が少々あったため揺れの影響を防ぐため昨日来の30秒/枚を15秒に短縮

 ・通常電離水素をより際立たせるためHα線フィルターを使いますが、

  昨晩は幅広い領域の光を透過させるフィルター(天文フィルター)に切り替え

 ・赤道儀はこれ以上にないくらい、ビシッと精度よく合わせました

 

 結果、一昨晩バラ星雲で生じた星ズレは端の方まで見てもなし

 赤道儀のズレで四周がザワザワになりますがこれもなし。

 仕上げの差

 冒頭の写真と同じ画角です。

 星雲の広さを際立たせる形の仕上げ。

 一度このように仕上げてしまうと、これが「正」のような感じになります。

 望遠鏡の画面はあくまでも前の写真なので、ここまで仕上げていいのか

 ,,,という反省も少々

 ちょっと中心部が白飛びしていますが、今回はこれが目いっぱい。

 

 

 

 

 今日は恒星内部の対流層と放射層から始まって、太陽では中心側に放射層があって、その外側に対流層がありますが、これがTタウリ型星では?、また高温星(OとかB)では?と続き、そもそも対流層と放射層はなぜ2種類あるの?とか,,,疑問湧出。

 

 ちなみにTタウリ型星は太陽程度の質量の星が、分子雲コアから恒星になっていく過程の前主系列星。収縮する過程で重力を開放しそのエネルギーで輝くが、中心温度は低く核融合はまだ起きていない,,,状態。

 

 さらに話題は続いて、天下り的(=特に説明なく)に覚えた「林トラック / 「林の禁止領域」辺りまでを自分では納得するレベルに解明。

 これはごく普通に習う太陽の断面図で、中心に中心部、その外側に放射層、さらに外側に対流層があるというもの。

 放射層では熱は放射機構で伝播し、対流層では対流で熱が運ばれる,,,

 

 ごくごくイメージ的に説明すると、

 ・放射層では物質は動かない、電磁波(光)が熱を伝える。

  温度勾配は緩やか。

 ・対流層では物質が対流で循環して熱を伝える。

  温度勾配は急。

 

 何となく恒星って冒頭の太陽のような配置図になっていると思ってしまうわけです。

 でも調べると、

 この図は前々から気が付いていたのですが、自分なりに整理がつかなくて,,,

 

 ・高温星(質量の大きな星)では中心部が対流層で、その外側に放射層がある

 ・Tタウリ型などの低温星では内部まで対流層である

 なぜ?

 一言で言うと、対流は大変なんですよ,,,物質が動くから。

 星の温度が十分に高ければ物質は動かず熱が(放射機構で)表面まで伝えられるから。

 

 ただし恒星質量が大きいと中心部での核融合が早く進み中心温度が高くなります。

放射が成り立つ温度勾配以上の勾配になり、中心部のみに対流が起きることになる。

 これはアルマ望遠鏡によるTタウリ型星。

 分子雲が収縮している途中の状態。

 まだ中心部温度は核融合反応が起きるような1000万度程度にはなっていません。

 Tタウリ型星の表面温度は外気温(宇宙空間の温度)と釣り合っていて下の図だと表面温度は3600度程度。

 

 テキストの表現だと、表面温度を保ちながら光度が暗くなっていく,,,

 この光度温度図での下に下る一本道を提唱者林忠四郎の名前をとって「林トラック」といい、この状態を「林フェーズ」ともいう。

 この図で3600度程度から右側の領域で、星は形成されないと説明されます。

 この領域を「林の禁止領域」と呼ぶ。

 この領域で星は不安定になる、すなわち、「静水圧平衡」を保てないから,,,

 

 星は「自らの重力(内向き)」と「ガス圧(外向き)」が釣り合うことで形を保っている(静水圧平衡)。しかし、星の温度が一定以下(林の限界線より右側)になると、熱によるガス圧が重力を支えるのに十分な強さを維持できなくなるからとのこと。

 

 ここで、なぜガス圧が低下するの?という疑問。

 

 低温(約3,000〜4,000K以下)の環境では、負水素イオン(H⁻)などにより「不透明度」が非常に高くなるから。

 

+++以下の文章、我ながら整理されていないと思っています+++

 

 もともとTタウリ型星は中心部温度が低いのでガス圧は十分に高くありません。

 不透明度が高いと光(放射)でエネルギーを逃がせなくなり、熱が内部にこもります。すると星は熱で膨張しようとしますが、膨張して温度が下がるとさらにガス圧が下がるという悪循環に陥り、安定した構造(解)が存在しなくなるという理屈。

 

 ここで負水素イオン(H⁻)とは、1個の水素原子(1個の陽子と1個の電子)に、さらにもう1つの電子が結合したマイナスの電荷を持つイオンです。

 水素原子核(陽子)1つの周りを、2つの電子が回っています。 2つ目の電子の結合エネルギーは非常に小さいため、わずかなエネルギーを吸収するだけで、すぐに電子を放して普通の水素原子に戻ります。

 

 この「壊れやすさ」が、星の進化(林の禁止領域など)において決定的な役割を果たします。負水素イオンは2個目の電子を放しやすいため、広範囲の波長の光を非常に効率よく吸収します。これにより、星の表面付近のガスが「光を通しにくい状態(不透明度が高い状態)」になります。

 

 この現象が低温(約3,000〜4,000K以下)で活発になります。

 高い不透明度のために、放射(光)でエネルギーを逃がすことができなくなり、星全体が「対流」で熱を運ぶようになります。

 

 対流が効率的に起こるためには、星の内部の温度差(温度勾配)が理論的な限界(断熱温度勾配)以下である必要があります。星が禁止領域に入ろうとすると、この温度勾配が急激に大きくなりすぎ、対流によるエネルギー輸送が追いつかなくなり、これにより熱がこもる,,,ということのようです。

 

,,,書いてみたけど、文章がこなれていません,,,もうちょっと理解を深めないと。

++++
 望遠鏡側の改良

 前側の足をベランダ手すりの水切り(10㎝)に乗せて、全体的に前側に移動

 図心を外すので全体的に前側に倒れる傾向

 三脚中心に5㎏のウェイトを追加して全体安定を確保

 

 これでベランダ庇との干渉が防げます

 最初に三脚天端でレベルにして設置すると重量物を張り出しすためにさらに前傾。

 一つはL張出架台が下側に弾性変形するため

 一つは三脚側の経緯台用延長筒の接合部に樹脂が貼付けてありこれが撓みます

 実際にはこれにDWARF3が乗るので、さらに前側に拝むことになります。

 

 今、kenkoの微動雲台が載っていて、この下側でもレベル調整できます

 ただし、最終的にレベルを確認できないので、レベル確認は銀色の横梁で行うとして、レベル調整は三脚の伸縮で行う予定。

 

 今晩は昨晩のリベンジで、現時点で想定される「ポチ点付き」の原因をすべて潰してバラ星雲に再挑戦するつもり。

 p-pチェイン、CNOサイクル、Triα反応

 p-pは一方向に繋がったチェーン、

 CNOはぐるっと廻って1周するからサイクル

 Triα反応は反応経路が短いので単に反応?

 

 各反応機構は恒星の温度で適用が変わるというグラフ

 太陽でCNOサイクルが使われているかどうかは微妙な線引きで、p-pチェインが主要だということは皆さん一致しています。ただしCNOは?

 wikiによれば太陽内部で生み出されるエネルギーの1.6%がCNOサイクルとあります

 

 今読んでいる放送大学印刷教材「太陽と太陽系の科学」だとCNOは太陽質量3倍からと明示。多分、こういう微妙な線引きは試験に出さないのでしょう。

 反応一個一個を見ていくと、

 ①陽子2個が衝突して陽子と中性子のペアになる時、陽電子とニュートリノ放出

 ②陽子が一体化するときはガンマ線が放出される

 というルールのようです。

 ニュートリノは反応後、素早く宇宙空間に飛んで逃げてしまいます。

  ガンマ線が陽子電子などと衝突して太陽の熱を生み出します。

 

 つい最近の過去問だと陽子と陽子が衝突して2Hができてニュートリノと陽電子が出るという反応を選ぶ問題が出ましたので、この流れ全体が分からなくても1回1回の反応の仕組みは理解しておかないとダメみたいです。

 私ですか,,,何となく勘で選んで正解でした。

 

 CNOサイクル

 上記で見たルールは

 ①は一般化されて陽子が中性子になる際のものに見えます

 13N→13C、15O→15Nでこの場合、電荷が変わるだけで質量数は変わっていません

 ②は陽子が一体化して質量数が1つ増えてガンマ線が放出される

 12C→13N、13C→14Nや14N→15O。

 

 公式問題集でこのサイクルを見たことがあります。

 多分CNO、三つの元素記号ぐらいは覚えておかないとダメなのでしょう。

 それとニュートリノと陽電子のペアとか、ガンマ線放出(による発熱)程度?

 

 Triα反応

 8Be(ベリリウム8)は非常に不安定な同位体で半減期は(6.7±1.7)×10-17秒で極めて短時間に4He2個に戻り、1億Kでごくわずかに存在するようです。

 

 wikiによれば、

 トリプルアルファ反応が実現するのは、4He、8Be、12Cがそれぞれほぼ同じエネルギー共鳴準位を持っている必要があるが、フレッド・ホイルがその問題を指摘するまで、12Cにそのような準位が存在することは考えられていなかった。ホイルは宇宙に多量の炭素が存在するという「証拠」からそのような準位が存在するということを1952年に提唱し、ホイルにその説を示唆されたウィリアム・ファウラーは、実際にそのような準位が存在することを示し、B2FH論文と呼ばれる世界的な論文を1957年に発表した,,,とあります。

 

 B2FH論文については、B2と表現されているご夫婦の奥さんの方の名前を答える問題が過去問としてでています。4人並んだ女性科学者でBで始まる名前を持つ人を選べばいいという裏技はありました。

 ただしそもそもB2がご夫婦の苗字イニシャルだということを知らないと使えない裏技であり、FとHが物理界では有名なファウラーとホイルであるということも必要な知識ではあります。

 

 ちなみにホイルはビッグバン宇宙論の名付け親。ケンブリッジの天文学教授で毛並みはよく、発想も素晴らしいのですがどうもお騒がせな人みたいで、ファウラーはノーベル賞受賞ですが、Hのホイルはノーベル賞を結局受賞できず,,,

 

 また、上掲のホイルとファウラーのやり取りは、下記の本に生き生きと描かれています。

 これは大学生協でベストセラーになった理系大学生必読?の書

 

 私も、天文を再開した最初の頃に読みましたが、今から思えば勉強にもなり、なかなか感動の一冊です。…再読しようかなと思っているところです。

 

++++

 昨晩もビーチ方向を見ると靄で照明が霞んでいます,,,透明度が最悪

 零時半に仮眠から覚めて、やはり今晩もDWARF3だけだろう,,,と。

 前回、「細かく見ると失敗していた」バラ星雲にチャレンジ

C50 NGC2237 30秒gain60✕353枚(=176.5分)

 

 DWARF3のライブスタック画面

 パッと見ればまあまあ,,,でもちょっとした違和感があり、拡大してみると

 拡大すると、ポチっと星の横流れが残っています

 実はこれは前回撮影した時も同様に発生。

 残ったファイルを見ると

 ・午前4時50分以降、ライブスタックが停止され、

  以降はfailedファイルとして保存されている

 ・ライブスタック最終画像直近数枚の星流れが激しい

 保存されたfailedファイルを見ると地上景,,,ヤシの木の影

 fitsファイルで見ているので細部まで確認できていませんが、DWARF3が地上景を判定してスタックを中止しているようです。

 

 ただし、停止手前の数ファイル+撮影したファイル全ファイルからDWARF3が見逃した星流れファイルを削除して再スタックしましたが、

 意気込みが違うので見た目は違いますが、画面右下当たりの星流れは同じです

 星流れファイルを削除してはいますが、今思えばお目こぼし多数でした。

 

 現時点で

 ・DWARF3で赤道儀セッティングすると「3度以下」ならOKで前に進めます

 ・実際は何回か合わせ直してずれ最小にしています。

  それでも誤差ゼロにはしていません,,,昨晩も2度くらいでOK

 ・経緯台では発生しませんが、赤道儀仕様だと他で出ている例があります

 

 結局

 ・初期の赤道儀設置精度の度合い

 ・極軸合わせでの水平/上下方向でどちらにズレているかの影響度合い

 ・目標天体の赤緯赤経

 辺りが影響しそうというのが今日時点の感想

 

 

 

 

  

 このところ大学教程の熱力学の動画を見ているためか、今朝は大学受験=高校レベルの化学の動画がお勧めに上がり、視聴

 

 今年令和7年の大学入試,,,大学入試は年度でいうから「今年」でいいと思うのですが、ひょっとして昨年からかな?

 ともあれ化学が新課程になり入試問題が大きく変わるとのこと。

 これはちょうど3年前の動画で、3年前に高校に入学する生徒が学ぶ高校化学が変わり、ちょうど今年から入試問題が変わるというタイミングの動画。

 

 エンタルピーとか、エントロピーとか、私も最近の高校化学で何を教えているのか不明ですが、大学レベルの学問とシームレスになることは喜ばしい限り。

 

 いろいろ変わるようですが、化学だと化学変化で熱量発生し、試験前左辺と試験後右辺を、今までは等号で結んだ方程式というか反応式がでてきます。

 これが→に変わるそうです。

 

 動画では深く説明ありませんでしたが、等号だと左辺右辺は等しいわけですよね。

 炎色反応などを考えれば、元素特有のスペクトル(光)を出す反応もあるわけで、元素記号と熱量だけに着目した反応式だと=にならないからかな,,,

 冒頭の写真の左側のビーカーのところに「外界」と書いてあります。

 また第2枚目の表紙の言葉に集約されるようですが、熱の符号が変わるそうです。

 

 今まで発熱とか吸熱は「外界」すなわち実験者の目線でプラスマイナスの基準を決めていました。

 新課程では物質側からみてプラスマイナスを決める、すなわち、今までの式表現での符号が全く逆になるということのようです。

 

 冒頭の動画だと日本の化学教育はガラパゴスで、これでやっと世界標準になったのだとか。

 

 今は昔,,,なので、高校化学で受験して大学で化学を学び、どんなことを考えたか忘れましたが、エンタルピーとかエントロピーと聞いてアタフタした覚えだけはあります。

 今回の新課程ではエンタルピーなどは高校履修範囲になったのだとか。

 

++++

 ちなみに私の熱力学の勉強ですが、

 Youtube動画でいいかな,,,と思っているところ。

 

 結局、熱力学第一法則,,,

  この式に尽きるのかな,,,とも。

 これ、左辺はdで、右辺はδです。

 また右辺第二項はマイナスです。

 

 大学入試だと式丸暗記で問題を解いていけばいいわけですが、

 この熱力学第一法則の意味がきっちりと分かれば、天文宇宙検定はそれでOKなのではと、思っているところです。

 

 左辺はUで内部エネルギー、そして微小量はdと書いてあります。

 右辺はQが熱、Wが仕事で微小量はδが付いています。

 dとδには微小量という意味以上のものはなく単に性質が違う区別だけのようです

 

 左辺の内部エネルギーは状態量。

 状態量とは、熱力学において、系(巨視的な物質または場)の状態だけで一意的に決まり、過去の履歴や経路には依存しない物理量のことである,,,wiki

 

 右辺の熱と仕事は非状態量。

 非状態量は、熱力学的なプロセスの「過程」でやり取りされるエネルギー(熱や仕事)を指し、系の「状態」そのものを表す量(状態量)とは区別されます。

 

 山登りに例えると、

 ・標高は状態量

 ・いくつもある登山道でどれを取るかでエネルギー消費量が変わる,,,非状態量

 

 熱力学第一方程式の「素晴らしい」ところは、左辺は状態量、右辺は非状態量と性質の違ったものなのに、熱量と仕事を足した数値は状態量に等しくなること,,,だそうです。

 

 それといつも悩むのが仕事のプラスマイナス。

 この場合は系が周囲に行った仕事なので、符号はマイナス。

 された仕事ならプラスになるはず。

 ちゃんと考えれば迷うことはない。

 

++++

 引き続き透明度最悪

 正面にパタヤタワーが見えるはずですが見えません

 

 今晩は9時ぐらいには寝て、とりあえず真夜中辺りに起きてみて、星空チェックだけはすると思いますが、仮に星が見えたとしてDWARF3程度を稼働させるだけかな,,,

 

+++

 ちなみに合否成績結果通知は1月中旬としています。

 中旬っていつよ、、、

 気になってネットを検索していたら昨年は1/15に郵送とのこと

 ということは「ひょとっして、今日郵送かあ。。。」

 

 放送大学印刷教材、谷口義明放送大学教授編「宇宙の誕生と進化」を読了。

 

 あえて「編」と書きましたが、谷口教授含む4名の共著で、それぞれ受持ちの章が明示されていて、印象として「トーンは統一されていない」という感じです。

 

 放送大学の授業を受講していないのでわかりませんが、この執筆を担当された方が、自分の受持ち範囲を講義するのか、,,,多分そうなるんだろうなという感じ

 

 谷口先生(つい先日死去)の他、国立天文台の先生と、東大を定年退官された須藤さんの担当範囲は実に分かりやすく、レベルとしては教養学部的な内容ながら、折々、ハッとする内容があり、再読したいという前向き評価。

 

 1級テキストと比べると、

 ・数式が少ない いちいち式変形を追わなくてよいのでさらっと読める。

 ・グラフは小さく、説明的でない。

  放送授業で説明を受けること前提なのかもしれない

  ,,,要は見ただけではわからない。

  必要であれば各自が別途関連資料で勉強する切っ掛けづくり?

 

 1級テキストでは見慣れた言葉も、違った文脈の中で見ると「実は全くわかっていなかった」と再認識させられ、読み止して数時間独自に調べることが何度も。

 

 ともあれ、1級テキストは覚えることをギュウギュウに詰め込んだ個所が多く、かつ平均4ページほどで63章あり、次々と目先が変わるのに対して、こちらはゆったりと読み物的に読み進めることができました。

 

 須藤靖さんはYoutubeで何度か講演会を聞いたことがあり、個人的には親しみを感じている方。

 2024年東大退官だったようで、ちょっと遅れましたが退官祝いに2024年刊の本をamazonでポチリさせていただきました。

 

 なお明日から引き続き「太陽と太陽系の科学」に着手予定,,,

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 これは今朝7時のパタヤ湾、海上10㎞のラン島が見えません

 昨晩はベランダでクラゲ星雲を狙いましたが、そのまま処理したものはちょっと雲の影響あり,,,雲が影響していそうなファイルを削除してもう一度「天文スタジオ」処理

 3時間半ほどの成果ファイルを天文スタジオで自動合成したもの

 クラゲの足辺りが白い雲の影響を強く受けていて、ちょっと不満足

 100枚ほど雲の影響がみられるものを削除して再度スタック合成

 ちょっと赤めに仕上げすぎ?

 

 クラゲ星雲 ふたご座の超新星残骸 IC443

 

 

 電磁気学については2年程前に裳華房の物理学レクチャーコース・電磁気学入門を購入、Kindleで半年かけて勉強し,,,実際は日本帰国の機内で読んだだけですが,,,無事にマックスウェル方程式まで導出完了。

 

 技術専門書を紙ベースではなくkindleで読んだのは初めてでしたが、意外と問題なく読了,,,特に飛行機機内だと照明が不十分なのでKindle最高,,,

 

 最近、やはり熱力学だろう、、、と。

 

 星は誕生から成長、そして超新星爆発

 折々熱力学の数式が出てきて、その場しのぎで「なあるほど」と眺めていますが、時に符号が正負どっちだっけ?状態になり、一通り勉強し直したい気分です。

 今朝、Youtubeのお勧めに出てきた動画。

 上下2編あって、もちろんこれだけで熱力学が分かるわけでもなく、裳華房のこの本を読むかどうかは別として、やはり集中的に熱力学と付き合うしかないのでしょう。

 

 今時点では物理学レクチャーコース・電磁気学入門のKindle版を購入しよう,,,と。

 

 放送大学印刷教材の天文学編2冊を読んでいるところなので、これが終わったくらいでもう一度判断かな,,,

 

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 毎日のベランダ観望の対象探しはステラリウムアプリを使っています。

 便利な点は天体の名称をインプットすればその天体がすぐ出て来る事

 観望計画にはなくてはならないもの

 また「可視性」が表示されるので、

 この天体は

 ・まずは見えるか?南天か北天か

 ・何時ごろ見られる? ベランダ庇にかかるのは?また廂から出て来るのは?

 ・そしてみる順番は,,,

 

 使いずらい点として、iPadで見ているので上下というか左右というか、自在に回転するので、天体同士の位置関係が途中でわからなくなってしまう点

 あとは「この天体は昨日見たもの」みたいな形で印をつけられないこと 

 星図については大小、細かいもの粗いもの含め、多くの星図がネットで公開されています。

 この星図はPDFで公開されていて、紙ベースで一式印刷して持っているもの。

 

 実は南天の星座は、いつもベランダで見ているので、大体どこにどの星があるかはわかっていて、今の時期だと冬の星座から春の星座くらいまでが見え、大体もれなく覚えているところ,,,

 というかめぼしい天体は沈みゆく冬の銀河周りオリオン座などか、夜半から昇ってくるアルゴ星団の星座あたりなので、見たものもあらかた頭に入っています

 

 ところが最近見始めた北天の星座は、自宅から見えないので見慣れていないのと、今現在、銀河を見ているので、銀河の名前はM(メシエ)とかNGC番号が振られているだけで、M81とM82がどういう形の銀河で、どのあたりにあるかを現在覚えている最中。

 

 実は1年前、タイ北部で北天方向の銀河中心に星見遠征したところで、その時にはだいたい一通り見たので、その時には星の並びを覚えたはずなのですが、夏秋とタイでは星が見えないので、ほとんど忘れ去っています。

 

 ということで、昨日、コピー屋で一式複写。

 これからこの複写版にいろいろ書き込んで使っていこうかなと思ったところですが、ちょっとした失敗。

 原図はA4であり、そのまま等倍で出力したのですが、字が小さい

 ,,,手元が大きく見えるメガネじゃないと

 

 A3拡大コピーすべきだった

 救いは、PDFで保管されているので、パソコン画面に映し出すことは可能で、ほとんどが机の上の作業であり、手元にA4紙版を置いて画面で200%拡大したPDF版を見ながら作業かな、と思っているところ。

 

 とりあえず、今晩は昨晩観望できなかったリストが手元残っているのでこれを観ることとし、今後の観望計画をA4紙版に印をつけていき、北天銀河を見潰していこうと考えているところです。

 これは天文学辞典の「白色矮星」の冒頭部分ですが、これを読む限り、「外層を失った後の段階にある星」とあり、惑星状星雲の中心星も白色矮星と呼んでよいようにも思えますが,,,

 

 これは国立科学博物館の「宇宙の質問箱」というコーナーの問答です。

 中心には「白色矮星に近い星」とあります。

 

 今、放送大学印刷教材「宇宙の誕生と進化」を読み進めていますが、

 「中質量星、すなわち8太陽☉よりも軽い構成は、この形(惑星状星雲)で生涯を終える。惑星状星雲は、ガスの放出の様子や周囲の環境によってさまざまな形や色を示す。星雲が広がって薄くなることや中心星(注)が冷えてしまうことによって、惑星状星雲は形成からわずか1万年ほどでその輝きを失う」とあり、欄外注には、「この段階の星を「白色矮星」と呼ぶのは誤り」とあります。

 ,,,では何て呼べばいいの?

 

 手元で調べられませんが、『オックスフォード天文学辞典』及び上記「天文教育」等では、「恒星の進化において白色矮星になる前の段階の「惑星状星雲中心星」」というような表現をしているようです。

 

 これは天文学辞典からの引用です。

 白色矮星にはA型星も含まれるので惑星状星雲を様々な色で彩る紫外線を出してもおかしくはありません。

 

 wikiで調べるとM57リング星雲だと中心星は15等級だそうです。

 M57は2600光年(0.71kpc)離れていますからポグソン公式からだと絶対等級は6等級くらいになります。上のグラフの埒外になります。

 

 細かい齟齬は見られますが、いずれにしても惑星状星雲は1万年~数万年で消えてしまうものなので、星の一生からすればほんの一瞬。その間に惑星状星雲中心星は急速に冷えていき、上図HR図に突如現れる,,,

 HR図上に出てこなくてもむべなるかな、といったところなのかもしれません。

 

 今後は「惑星状星雲中心星」という言葉を使っていきたいと思います。

 

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 昨晩のDWARF3の星果 オリオン座、NGC 2174 サル顔星雲

 ,,,サルの顔に見える方に回転しています

 

 30秒✕gain60 計384枚3時間12分 

 歩留まり384/399=0.96 稀に見る高い歩留まり

 

 ZWOの三脚を北天ベランダに持ち出したところ

 手引きカートに三脚を足を縮めた形で上下反転して運搬,,,思っていたより簡単

 

 昨晩の星果は?,,,、ゼロ

 上掲DWARF3の設定導入が済んでから、午前零時に機材を持ち出し調整、午前1時にも調整,,,

 

 PA、ポーラアライメント、赤道儀調整ができませんでした。

 といって、設置、操作ができなかったわけではなく、「星不足」

 ピントはちゃんとあっています。

 プレビュー画面で見るとそれなりに星はあるのですけども,,,

 

 ポーラアライメントだと、初期位置から順次鏡筒が動いて計3枚の写真から真北とのずれを計測しますが、本来なら中天~天頂で実施したいところ、上空に庇があるので、初期位置を仰角20度くらいで設定するとタイ最大の工業港の照明で星が少なくて✕,,,そして仰角が順次上がると星がある可能性は高まりますが、部分部分に雲があるみたいで、途中で「写真失敗」で✕。

 

 もしかしたら午前2時だったら成功したかもしれませんが、断念、就寝。