サラッと読み飛ばしてしまっている用語が、現在パラパラ読んでいる放送大学印刷教材で自分にあからさまに見せつけられる状況で、これはいかんと。

 

 フリードマン方程式の解として、諸条件で宇宙の終末についていくつかの解があるというグラフ。

 

①ビッグクランチ(crunch:かみ砕く ただし現象的には押しつぶす)

 宇宙は現在加速膨張しているが、やがて加速膨張の原因であるダークエネルギーより重力の効果がより強くなって加速膨張が終わり、宇宙は収縮に転じて最終的にビッグバンと同じ高密度状態に逆戻りするという予想。。

 現在の観測データからは、宇宙がビッグクランチで終わる可能性はほとんどない。

 

②ビッグリップ(rip:裂ける)

 宇宙の加速膨張の度合が強い場合、やがては銀河も星もバラバラになり、原子も素粒子も引き裂かれ、時空自体が引き裂かれてしまうビッグリップが訪れて宇宙は死にいたるという予想。

 現在の観測データからは、ビッグクランチではなく、ビッグフリーズかビッグリップで宇宙が終わる可能性が高いと考えられている。,,,天文学辞典の記載

 

 ビッグリップの時系列イメージとして、

 ・今から350億年後に宇宙は木っ端みじんに破壊される

 ・終末10億年前(340億年後)に銀河団が重力で支え切れず消滅する

 ・終末6000万年前に天の川銀河も重力で支え切れず壊れる

 ・終末3か月前に太陽系もバラバラになる

 ・30分前に地球を支えている重力と電磁気力がダークエネルギーの負の圧力で

  破壊される

 ・1秒前に原子核力さえダークエネルギーに打ち勝てず原子が破壊される

 

 放送大学印刷教材ではダークエネルギーの状態方程式が非常に特殊な条件でのみビッグリップを示しており、ビッグリップの可能性はほとんどないとしている。

 

③ビックフリーズ(freeze:氷結)あるいはビッグチル(Chill:冷気)

 これは単なる言いかえ,,,この辺も混乱の元。

 天文学辞典ではフリーズを使っている

 1級テキストではビッグフリーズ終末説をとっている

 

 ビッグフリーズの時系列的イメージ

 ・40億年後に天の川銀河とアンドロメダ銀河が最初の衝突

 ・50億年後に太陽の寿命が尽きる

 ・60億年後、天の川/アンドロメダ銀河完全合体

 ・1000億年後、局所銀河団が合体。

  このころレッドアウト、隣の銀河との相対速度が光速を越え隣が見えなくなる

  近場は集まり遠方は遠ざかるという形

 

 ・100兆年後、恒星が寿命を迎える。ただし真っ暗な銀河は残る

 ・10^34年後、陽子崩壊。カミオカンデの観測ではもう少し寿命が長い可能性あり

 ・10^66年後、太陽質量ブラックホールの死、太陽質量1億倍だと10^90年後

 ・10^100年後、ほぼ絶対零度の世界

        太陽質量1兆倍程度のブラックホールが残るのみ

 

 1級試験では3つあるいは4つの形態の区別と、ビッグフリーズの概要くらいは出そう

 

+++++

 朝の買い物の途中、静まり返ったバービア街から見る青空。

 今晩も星見日和のようで、連続だとちょっときついですが、今晩も夜勤予定


 昨晩の機材不具合?というか今考えると操作ミスもあるのですが、

 今晩の北天展望台ではこちらの赤道儀+三脚を使おうと思っているところ

 ZWO純正三脚はバラスの手間ですが、まあこっちの方が確かでしょう,,,

 黄色が水平方向移動のストッパーと移動ネジ

 青色が鉛直方向移動のストッパーと移動ネジ

 

 昨晩はストッパーを動かさずに移動ネジを動かそうとして「動かないなあ,,,」

 いつも自宅ベランダで操作している限り、大きく動かすこともなく、忘却してしまったようです。

 先ほど明るい日の光の下で動かすと滑らかに動いたのでOK

 

 三脚については、三脚と延長筒の固定が現在北天で使っているカメラ三脚は緩いみたいで、赤道儀合わせで赤道儀を振るとガタガタ動いていたみたいです。

 一つにはノーウェイトだったため、鏡筒が動くと固定部が動きやすかったということもあるようです。

 

 ともあれ、ゲン担ぎもあり、一式交換することに。

 

 今晩見る対象は昨晩見られなかったものなので、24時ぐらいから北天は観望開始

 同時に自宅ベランダでもDWARF3での観望。

 現時点でまだ観望対象が決まっていないため、星図を見ながら検討中

 

 

 

 

 先日amazonでポチッた放送大学印刷教材2冊が来着。

 

  A5判サイズ、300ページ2冊。

 表紙左下にありますが、2018年と2019年版。

 中古で購入、両冊ともほぼ未使用本。

 

    こちらは現在、毎日お付き合いしている検定1級公式テキスト。

 270ページであり、行が詰まっていますが、「演習本」であり演習用のデータが満載なので、実質、教科書的な内容は半分程度。B5判サイズ。

 

 ざっくり見て数式が少なく、説明的な内容。

 

 中は読んでみないとわかりませんが、

 左の宇宙誕生と進化で、1級テキストの4章分。

 右は太陽。1級テキストだと1章分、わずか25ページが1冊に大幅増強

 

 太陽系に随分と偏った構成ですが、もともと惑星系の記載が1級テキストに少なかったので、足りない知識が補えればありがたいところ。

 

++++

 読んでいて面白いというか、やっぱりなと思ったのが「宇宙背景輻射」

 

 今付き合っている1級テキストは「京大系の先生」の勢力が大きいんですよ。

 しかとしたことは不明なのですが、京大のご存命なのか泉下なのか、「輻射なんだ」とこだわる先生がいる(いた)ようです。

 1級テキストでは、多分そういうご意向をうけて「輻射」を使っていますが、実は「輻」は常用漢字ではないので、ちょっとまずいわけです。

 

 一方でこの放送大学印刷教材を監修された谷口先生は東北大学の先生で、どちらかというと東大系なわけです。だからなのか宇宙背景放射としています。

 

 例えば東大の戸谷先生,,この前、天の川銀河のハロー部のガンマ線を分析して暗黒物質を間接的に発見したっぽいと論文を出した先生の本。

 この本でも「宇宙背景放射」としています。

 

 一つには輻射の輻が常用漢字ではないので、文科省(国)の方針がある中で、霞が関のおひざ元の学者が輻を使うべきでないと思うのでしょう。では同音の幅を使うべきか。これも意味が異なる。じゃあ放射でいいんじゃない?

 

 でも京大の先生としては輻射と放射は意味が違うと主張されています。

 輻射は全方位、放射は方向性があるという理由だからだそうです。

 輻射の輻は車ヘンなので車輪のように四方八方全天に広がるという意味なので。

 

 まあ関西は、国の方針に従わなくてもいいという気風があるのかもしれません。

 

 だから学会の発表などを聴いていると、東大系の先生は宇宙背景放射といってしまうわけですが、偉い京大の先生が会場にいると「あっそうでしたね、輻射が正しいんですよね」などと、からかい半分、言うことを聞いたことがあります。

 

++++

 かもめ星雲 IC2177 30秒gain60目標500枚=250分=4時間10分

 歩留まり381/493=77% 381=190分=3時間10分

 ベランダ庇から姿を現したのが午後11時

 撮影終了は午前3時55分

 この時点での仰角は28度くらいなのでほぼ撮影可能な全時間帯で撮影した勘定

 

 この星雲は天頂付近を通過するため、自宅ベランダからはみえないもの

 記憶では初めてまともに撮影しました,,,

 

 一方、北天ベランダでは機材不調で午前2時まで粘って撤収

 原因は粗々はわかっているので、今日は1日かけて改良

 

 

 

 

 

 

 検定1級レベルでもアインシュタイン方程式の片りんを学ぶことになります。

 

 これが一般相対論のアインシュタイン方程式です。

 下の説明を読むとこの1本の式が10の方程式なんだそうで理解できないでしょう

 

 wikiによれば、

 何を言っているの?

 

 アインシュタイン方程式は、大学の物理学科でも多分、基礎となる数学を学ぶために時間がかかるので、冒頭の式とまともに格闘するのは院レベルだと思います。

 

 で実際に、検定1級教科書に載っているのは、

 厳密解の一部であるフリードマン方程式というものです。

 これでも初学者には十分に歯ごたえがあるもので、実際にはこの2式から、さらにいろいろと条件を付けて式を簡単にして、学ぶことになります。

 

++++

 実は一般相対論と双璧の量子力学シュレディンガー方程式については、Youtube上に数多くの解説動画が出ていて、高校物理からシュレディンガー方程式を導出する動画も投稿されていて、3つか4つかを並べて観ると何となくわかった気分になります。

 

 対して、アインシュタイン方程式あるいはフリードマン方程式についてはほぼ皆無,,,高校物理程度あるいは大学初年レベルで簡単に理解できそうなものがない

 

 というなか昨晩、星見の際にちょろっと視聴して、よさげな動画を発見。

 今朝もう一度、フリードマン方程式の導出動画を見て、何となくわかった気分,,,

 20数年前に院にいたと動画で発言があり、経歴を見ると理一→博士課程中退、駿台物理講師だったようで、教え方がちょっとねちっこいですが分かりやすい。

 

 引き続き、気体分子論とか微積物理の動画を見ているところ。

 

 検定1級はテキストを理解すれば6割くらいは取れる問題が並んでいるわけです。

 式や数値がたくさん出てきて、最後の最後はそれを棒暗記すればいいのでしょうが、自力で式の変形ができた方が覚えやすいし記憶として定着しやすいと思われれ、ちょっとハイレベルな高校物理のYoutube動画は貴重な存在です。

 

++++

 今日も夕方は天気がよさそうですが、大体この時間から雲が出て夜半までは星が見えないという空模様。

 5㎝ほど張出して廂からの離角が幾らかでも取れればと改良。

 図心が三脚を外しそうだったので5㎏のカウンターウェイトを取付け安定確保。

 風にも強くなった感じ。

 今晩もHAC125DXを照明が煌々と照らす北天展望台で使用予定

 

 主鏡の延長フードは巻取り式MAX127用で代用するとして、

 昨日オートガイダーのコントラストがないことが気がかりだったので、

 ガイダー用のフードを工夫。Φ48㎜延長筒を3本連結させて代用しています。

 

 今晩は、

 ・DWARF3でSeagull nebula(いっかくじゅう~おおいぬ)が第一候補

  今晩も4時間1本勝負、こちらは21時ごろから開始。

 

 ・HAC125DXは昨晩に引き続き北天周りの銀河

  午後11時ごろから撮影開始で午前5時まで

  予約撮影でセットしたら朝まで寝る,,,という作戦。

 

  ということで今晩は夕方からもテキストのお勉強。

 

 

 

 私は昨年5月くらいから、天文宇宙検定1級2級の過去問を勉強し始めました。

 

 遠隔地ということもあり、ネットで公開されている過去問を見てしょぼしょぼと勉強していたわけですが、2025年6月の2級試験問題にマルチバース・多宇宙に関する設問がありました

 これを最初に見た時、「だから嫌なんだよな、まるでSF小説の絵空事か新興宗教じゃないか」と思ったわけです。

 この時点で2級テキストは手元になく、この記述をテキスト上で実際に目にしたのは昨年10月。信じる信じないは別として、試験に出る限り覚えるしかないと。

 

 最近、多宇宙論については、あってもいいんじゃない、あるいはもっと積極的にこうあると考えるべきかな、、、とも。

 このイメージ図は天文学辞典に載っているもので、ΛCDMモデル。

     一般相対論のΛ項(宇宙項)入りの冷たい暗黒物質モデル

 

 この図は何度も見て覚えて、もう私の中では、宇宙は10のマイナス33乗メートル以下からインフレーションで急膨張し,,,38万年後に宇宙晴れ上がりがあって,,,と、宇宙が進化したという宇宙論を疑いもなく受け入れてしまっています。

 

 まあ疑ったところで、これに反論する知識はなく、多くの天文学者が観測事実と理論を整合させ、「これが正しいだろう」とする進化モデルなので、検定試験に受けるためというわけではなく、現在はこう考えられているのだと受け入れています。

 

 多宇宙論はこの左端側に何があったのか?あるのか?という理論です。

     

  つい先日、「宇宙を支配する6つの数」をポチッタわけですが、量子論や一般相対論で出てくる多くの定数が実に見事なバランス、個々がごくわずかな許容の中で設定されていているかのようにみえるそうです。,,,本自体はまだ手元にありません。

 

 例えば重力は同じように体感できる電磁気力と比べてみると、

 これはAIの回答です。

 ありえないほどの比率ですよね,,, 

 

 電磁気力と重力波はごくごく身近に感じられる自然界の力です。

 クリップを机の上で手を離せば重力で下に落ちます、、、そして磁石でくっつければ上に持ち上がります。この二つの力にこれほどの力の差があるなんて、、、

 

 これを見れば、重力が今の10倍大きくても、あるいは1/10でも大差ないように思えます。

 

 しかし、重力が仮に10%大きいと恒星の進化は猛スピードで進行し、恒星は1億年以下で寿命が尽きます。これは現在の宇宙進化を見るとごく普通に予想できることです。

 一方で地球は46億歳で、誕生10億年くらいで酸素が出来はじめ、単細胞から多細胞生物が発生進化してと進化したわけですが、太陽の寿命が1億年だと人類はおろか生物種も地球には誕生しえません。

 

 などいうことが、先日ポチッた「宇宙を支配する6つの数字」という本に書かれているようです。

 今我々が住んでいる宇宙が、微妙なそして絶妙なバランスの上に成り立つのは、絶対神が操作して作り上げたからだ,,,などと私は考える人ではありません。

 

 「偶然の配合で我々の宇宙がインフレーションで出来、我々の宇宙は唯一の存在」と考えられるかもしれないし、「我々の宇宙が誕生するときに、無数の宇宙が同時にできた」と考えて、それぞれの宇宙がそれぞれが持つ条件で進化をした(している)と考えてもよい。

 

 一旦、爪の垢よりも小さなサイズから我々の宇宙は今の姿になった、と信じてしまった限りにおいて、我々の宇宙のようなものが無数にあり、そのうち存続条件に見合ったものだけが残り、あとは泡がはじけるように消え去ってしまったか、あるいは量子論相対論とは違う約束で動く世界があって、そういう宇宙もどこかに存在する,,,

 そう考えることもできるなと、最近では考えています。

 

++++

 いっかくじゅう座バラ星雲 

 DWARF3で、30秒gain60デュアルバンド、天文スタジオ調整、Googleフォト処理

 

 よく見るとわかりますが、星がポンとずれた痕が残っています

 30秒✕187枚=93.5分のファイルが残っています。

 想定では4時間以上の撮影を行うというものでした。

 

 不可解なのは撮影途中で確認した際、スタック画像のカウンターは350枚以上だったのに、スタックに成功したとしてフォルダに残っているファイルが187枚であること。

 画像はこれとは別に、ライブスタックしたファイルをもとに画像調整しています。

 

 一昨晩の「燃える木星雲」は367枚のファイルがフォルダ内に保存されていて、DWARF3内部メモリー容量は十分にあります。

 

 今回は予約撮影でなく、普通撮影でそのまま4時間スタートさせましたが、予約撮影の場合、高度が30度以下になると「警告」なのか「予約できないのか」、30度線が表示されます。私自身は、その線を跨がないように予約をしているので線を跨いで予約できるのか否か、またその時のDWARF3側の状況が不明なのです、もしかしたら機械側で低空と判断して撮影を注したのかも、、、

 しかし経緯台だと高度10度以下でも撮影できるので、その辺が分からないところ。

 

 ただし最低でも1時間半程度のスタックはできているはずで、画像的にはまあまあ見るに耐えるものになっているとは思います。,,,ポチは除いて。

++++

    ボーデの銀河 HAC125DX+ASI662MM+IR640Pro2

 予定1時間のところ、2分✕13枚=26分

 原因は明らかでAM5側のバッテリー切れです。

 

 昨晩は、カメラが非冷却なので1本のバッテリーで稼働可能なのですが、ASIAIRとAM5側を独立したバッテリー2本で運用しました。

 ASIAIR側のバッテリーは十分にあり、このM81は13枚まで撮影が進行し、その後、星流れ状態で、予定の30枚の撮影を終え、その後、(多分)AM5側が動かないので次の天体に移動できず、予約撮影メニュー未了でそのまま終了になったようです。

 

 原則、毎日バッテリーは満タンにしますし、バッテリーだけで10本近くあるので、よりによってなぜ未充填に近いバッテリーを持ち出したのか不明

 さらには確認不足ですね。ミスが2度重なれば回復不能,,,ですね。

 今日は深読みせず、ひたすら蛍光ペンを持って、鉛筆とか青ペンで引いた下線のうち、重要事項に赤蛍光ペンで下線上書きをしようとしたわけですが,,,

 

 「スペクトル型が同じであっても光度が大きな星ほど吸収線の幅が狭くなる、吸収線の幅は吸収線が生じる星の大気の密度が低いほど小さくなるためである」というところに薄く鉛筆で下線がありました。

 下線が引いてあるということは見過ごしたわけではありませんが、「エッ、何で?なんでそうなるの?」といまさら???。

 

 テキスト本文ではこの理屈についての説明は特になく、引き続きモルガンとキーナンが「光度階級(MK分類)」という概念を導入したとあります。

 この光度階級は、超巨星、輝巨星、巨星、準巨星、主系列星に分けるもので、私自身は今の今まで恒星の進化とか単に星の大きさを示す指標だと思っていました。

 

 しかしよく見ればというか名称が「光度階級」とあるわけで、確かに大きさには関係あるけれども、光度をグルーピングしたものであるわけです。

 これはよく見慣れたHR図ですが、横軸はスペクトル型になっていて、縦軸は絶対等級。同じスペクトル型であっても、縦方向に見れば主系列、準巨星,,,超巨星と星の種類があって絶対等級が小さく(=明るくなる)なっていきます。

 

 これは2級試験でおなじみのシュテファンボルツマンの法則です。

 ここで横軸が同じスペクトルということは右辺のT:温度が同じということです。

 そしてR:恒星半径が大きくなれば光度が大きくなる,,,

 白熱電灯で、同じ表面輝度であっても電球が大きければ明るくなる,,,当然といえば当然ですが、式を見れば半径とか温度は従属変数で、求めたいものは「光度」なわけですよね。

 

 で、「スペクトル型が同じであっても光度が大きな星ほど吸収線の幅が狭くなる」という命題。

 これはネットで拾った図。

 同じ「A0」という、スペクトル型がAで、温度のランクが10段階で「0」の恒星のスペクトルを並べたもの。

 一番下はこと座αでベガですね。真ん中がりゅう座のα星ツバンでピラミッド時代に北極星だった星。

 

 この図は、一番上が「A0Ⅰa」超巨星、三段目が巨星、次が準巨星でベガがⅤで主系列星と並んでいます。

 そして、656.3ナノメートルのところにHαのスペクトル吸収線があって、確かに吸収線の幅は光度の大きな超巨星で狭く、光度の小さな主系列星が幅広になっています。

 

++++++++++ 以下はネットで拾った文章の要約

 圧力拡幅もしくは衝突拡幅

 スペクトル型が同じ(つまり表面温度がほぼ同じ)であるにもかかわらず、光度が大きな星ほど吸収線の幅が狭くなる主な理由は、恒星大気の密度(または圧力)が低いためであり、「圧力 broadening (圧⼒拡幅)」または「衝突 broadening (衝突拡幅)」と呼ばれる現象によるもの。

 

 吸収線スペクトルは、恒星内部から放出された光が、その上層にある比較的低温な大気中の原子やイオンによって特定の波長で吸収されることによって形成される。

 スペクトル型が同じ(表面温度が同じ)星の場合、光度が大きい星ほど、一般的に超巨星や巨星のように半径が大きくなる。

  半径が非常に大きい星は、同じ質量の主系列星と比較して、重力が弱く、大気の密度(特に表面付近の圧力)がはるかに低くなる。

 ∵ ベテルギウスは赤色超巨星で太陽質量の17倍ほど星ですが、太陽半径の700倍を超える超巨大星で、中身はスカスカで表面での重力は非常に小さい。

 

  原子が光を吸収または放出する際のエネルギー準位は本来決まっているが、周囲の他の粒子(原子、イオン、電子など)との衝突や近接遭遇によって影響を受け、わずかに変動する。

 このエネルギー準位の変動が、吸収される光の波長範囲を広げ、結果としてスペクトル線の幅を広くすることになる。

 大気密度が低いと、原子同士の衝突や近接遭遇の頻度が減り、その結果、エネルギー準位の乱れが少なくなり、吸収線の幅が狭く(鋭く)なる。

 

 この吸収線の幅の違いは、恒星のスペクトル分類において光度階級(超巨星I、巨星III、主系列星Vなど)を決定する重要な指標の一つとして利用されている。

 

++++

 テキスト本文ではわずか2行、図も説明もありませんが、ここまで調べれば正誤問題等でこの件が出題されても正答/誤答を見極められるでしょう,,,

 

++++

  午前零時 自宅南面ベランダで天頂方向4時間1本勝負開始

 前夜のバタバタはうまく克服して順調にスタート

 機材を北天ベランダに持ち出し機材セット

 赤道儀位置出しに苦労しましたが動き出して画面をチェックするとモヤモヤ

 覗き込むとやはりベランダ天井からの迷光

 フードを取付け、撮影予約3件

 最初の一枚が無事に撮影開始されて自宅へ

 5時半撤収予定,,,これから仮眠です

 今まで斜め読みして飛ばしていた1級テキスト「16節太陽風とパーカーモデル」

 読んでもよくわからない、しかも小節まとめごとの式を見ても式が複雑すぎる

 4ページくらいに渡って式変形と解説が続きますが、焦点がよくわからない。

 

 という中、分からないわからないじゃだめだろうということで今日は念入りに勉強

 この式はテキストではオイラーの運動方程式というもの

 これ自体はネットで拾ったもので一般的なものらしい,,,

 表記はテキストと違いますが、中身は同じで力のつり合いを示します。

 左辺が流体の加速度、右辺第1項が圧力勾配、第2項が重力

 この式自体は説明されればわかるという感じのもの。

 

 第1式から上掲式への変形が分からず、テキストでは単に「式を変形して」とあり、ネットでAIに聞いてみても「式を組み合わせると」としかありません。

 多分、検定1級レベルだとこの式変形が分からなくても、いいんでしょうけども。

 

 今日の収穫として、「臨界条件」が分かったこと。

 太陽風が加速していくといずれかの時点で速度=音速になり、やがて速度は音速を越える値になります。

 

 第2式右辺の分母は、u(速度)がa(音速)に漸近すると分母→0になります。

  なお、ここでいう音速は、地球大気でいう音速ではありません

 分母→0だと右辺が発散してしまうため、発散しないためには右辺の分子→0が必要になります。第2式の分子をゼロとして、rで整理すると次式が求まります。

 これが臨界条件なのですが、式変形はここで終わっていて、「だから何」というところがテキストに書いていなくて、途方に暮れているというか、式を読み解いても何にもなりません,,,。

++++

 この一連の研究はヘルマンボンディ―という人が研究したようでボンディ―解と呼ばれているとか。またこれを太陽に適用したのがユージンパーカーなのでパーカー解とも言われているそうですが、だから何よ,,,

 

 過去6回分の過去問で、この辺りが問題として出たのは1回のみ

 この問題はグラフの黒点の位置を何と呼ぶか?というもの。

 

 この図はテキストに掲載されているもので、「遷音速点」と呼ばれています。

 何のことはなく、亜音速から超音速に変わる点なので、遷音速点。

 言い方を変えると、太陽風が音速に達するポイントであり、上掲でいう臨界条件になるところ。

 

 作問者の苦悩というか悩みどころなんでしょうね。

 テキストから計算式なり、記述を問題にしようにも「1分程度」で解ける問題はできそうにない,,,グラフをちゃんと見ていればこの問題は解けるだろう,,,

 

+++++

 このグラフはJAXAの「あかつき」が観測した太陽風の速度で、

 ・太陽表面を出たあたりでの太陽風は50㎞/s程度

 ・太陽中心から5~10太陽半径辺りから急激に速度が増す

 ・観測では400㎞/s程度に加速される

 

 JAXA報文には太陽風が加速されるシナリオが描かれています。

    観測結果を合わせると、

 1  太陽表面で作られたアルベーン波が太陽から遠く離れたところで不安定となる

 2 その結果生じた音波が衝撃波を生成

 3  生成した衝撃波がプラズマを加熱し太陽風を加速

 というシナリオが導かれるとのことで、このシナリオは近年の数値シミュレーションに基づく予想とも良く合っているとしています。

 

 この報文は2014年のもので、この後で1級テキスト改訂が行われていますが、その際にこの検討成果は盛り込まれなかったようです。

 

 

++++

 昨晩のベランダ観望は

 ① DWARF3を赤道儀仕様にして燃える木~馬頭星雲を長時間撮る

  ,,,最終成果は3時間超分

 ②自宅南面ベランダでASIAIRオリジナル版とASI585MCProで適用性を確認

  ,,,特にASIAIRオリジナルはアンテナを失っているもので動作が不安でした

  ,,,小遠征時でのバッテリー稼働も確認

 ③北面ベランダに機材を持ち出し、M51を撮影する

  ,,,南面ベランダで作動を確認している機材で、「春の銀河祭り」の予行演習

 

 ①DWARF3で燃える木~馬頭星雲

 

 DWARF3で目標4時間実質3時間連続撮影

 DWARF3を赤道儀仕様で連続撮影すると、南面側だと低空が撮影できません

 4時間目標で3時間しか撮影できなかったのは、多分このため,,,

 撮影時間の設定が不適切だったようです。

 

 天頂を通過する天体は南面ベランダからもいい条件で撮影できますので、1日1天体目標でしばらく続けたいと思います。

 

 ②FRA400でオリオン大星雲

 昨晩、不具合と不手際で撮影ストップしたもののリベンジ

 FRA400(L280㎜)+ASI585MCPro+QBP  1時間撮影

 普段はgain最低で撮影しますが、昨晩はgain中で撮影して、ダークを見るとノイズびっしり。オリオン大星雲ならgain最低でよかったですね。

 

 ③HAC125DXでりょうけん座子持ち銀河

 撮影スタートが午前2時半で連続2時間撮影

 雲の影響+庇照り返りの影響があり、画像にシャープさが欠けています。

 

 今までは天体を切り替えるたびにエレベータで昇降していましたが、次回以降は予約撮影で一連完了まで仮眠できるようにします。

 

 ある動画を見ていたら宇宙膨張について、「こう理解すればよい」というものがあり、なるほどと。

 図はだまし絵で有名なエッシャー作の「立方体による空間分割」という作品

 

 地球で観測するとアンドロメダ銀河や大マゼラン雲など少数の銀河を除いて、ほぼすべての銀河が地球から見て遠ざかっている,,,

 考えようによっては地球あるいは太陽を中心として宇宙は膨張しているとも考えられる。。。天動説の復活。

 

 でもエッシャーの絵を見て、 各立方体が銀河だとして、一番手前の立方体が天の川銀河と仮定、立方体を繋ぐ棒のすべてが、一定スピードで伸びていたとしたら、

 ・天の川銀河立方体を中心して各銀河立方体が遠ざかっているように見える

 ・しかし、隣の立方体から見ても同じように見えるはず

 

+++

 動画は5編あるようです,,,

 宇宙を物理学で見ると非常に微妙なバランスで成り立っているという動画

 

 例えば、水素がヘリウムに変わる際に重水素が途中生成物で出来るわけですが、この設定数値が他と関連性が見いだせないようなもので、仮にこの設定数値が幾らかでも違っていたとしたら、重水素ができずヘリウムができない,,,

 

 宇宙では最初に水素が出来、それからヘリウムが出来,,,と元素合成の順番が決まっているので最初の一歩であるヘリウム合成ができないと、分子雲の水素が集まって高温下で核融合反応が進まない,,,ということは星の進化もなければ、重元素の合成もない、星くずたる我々は生まれようがない,,,

 ネタ本はこちらとのこと

 著者は元イギリス王室天文官とのことでスジは非常によろしい方。

 元王立協会会長。主に宇宙論、銀河、ブラックホール等を研究の対象とし、クエーサーのモデルを提唱したとのこと、ご存命。

 先ほどポチリ,,,amazonでは中古しかなく、1冊84円、送料400円何がし。

 

 最初、2級テキストで多元宇宙論をチラ見し、レベルⅠ~レベルⅣまでの多宇宙論について覚えなければならないと知った時、こういうSFチックなものは苦手なのだが、と。しかし過去問を見ると、多宇宙について問われる問題もあり、2級向けに暗記したものです。

 幸い、1級テキストにはこういう類のものはないのですが、実は2級で扱うものは1級でも問題として出る可能性もあり、再度復習も必要だなと。

 

 多宇宙論は宇宙は泡が沸くように無数の泡宇宙が生じるという考え

 その中の一つが我々が住むこの宇宙。

 ここでは量子力学と標準モデルで説明できる

 ただしこれらは上述のように非常に微妙なバランスで成り立っているもの

 

     無数に生じている他の泡宇宙では量子力学は成り立つものの各定数が違う宇宙があるかもしれない、もしかしたらその宇宙では水素はできたとしてもヘリウム合成はなく、ただ水素で満たされるているだけかもしれない。

 あるいは量子力学とは別のダイナミクスで動いている宇宙も,,,

 実は野村教授の上掲図書はKindleで購入済み。

 途中で読み止し状態。まあ今晩からでもベッドの中で読みますよ,,,

 

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 今晩もベランダ観望ですが、

 まずはこの機材、昨晩と似ているようで相違点2か所

 ・ASIAIRをminiからオリジナル版に変更

 ・冷却カメラをASI533MCProからASI585MCProに変更

 

 フィルターは昨日同様QBPフィルターなので輝線星雲を狙う予定

 

 また今晩はもう1セット用意する予定,,,現在思案中

 ①案:HAC125DXを北天ベランダに持ち出して春の銀河を狙う

 ②案:DWARF3を赤道儀仕様にして南天天頂方向を狙う
 気持ちとしては①案で,,,

+++++

ただいま午前1時、ベランダ観望中

 ①今年初めてDWARF3稼働

 ・アプリのアップデートをしたためか、赤道儀設定画面が見つからなくって,,,

 ・結局、写真→深天体→スキップ,,,と

  この「スキップ」が必要ということに気が付くまで20分くらいアレヤコレヤ

 ・馬頭星雲を撮影しようと撮影指示画面で30秒デュアルバンド4時間を設定するも

  撮影ボタンを押すと15秒天文フィルタ999枚撮影になってしまい、これも理解不能

 ・これは自動設定を切ってから設定しないと自動設定に戻ってしまうらしい,,,

  結局、開始から1時間くらいしてやっと問題解決。

 

 ②昨晩に引き続きFRA400稼働

 ・いっかくじゅう座方向に向けるとアリガタが滑って10㎝ほど鏡筒落下

 ・いつも最初の稼働の時にはすぐに手を添えられるようにしていたので無事受止め

  しっかりとアリ溝固定ネジを回しているはずなんですが,,,

 ・アリガタ下面にガムテープを幾重か貼って、位置決め目安と落下防止を兼ねるか?

  ただし固定が緩いままになっても困るなあ,,,

 ・ASIAIRのオリジナル版はアンテナが折れていて、受信範囲が数m範囲

  これも面倒。

  ASIAIRminiは自宅外で使用しオリジナルは自宅でと考えているところなので、

  この面倒さは今後続く見込み

  アンテナは秋葉原で探したのですが、よくわからなくって,,,

 

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 考えてみれば4冊、谷口先生の本を購入しています。

 そして多分、今日か明日、日本から谷口先生編放送大学印刷教材が届く予定です。

 

 先生の本で勉強させていただきます。

 合掌

 

 

 

 

 改めてこんなの出たら手に負えないなあ、、、

 でも部分的に過去問では見ている内容だなというのが「宇宙の歴史」。

 

 下記は1級テキストの「宇宙の歴史」という一連の年表ですが、便宜的に3つに分けて書きました

 

① ~38万年

 宇宙誕生から宇宙の晴れ上がりまで。

 実は一連の年表ですが、過去問だと年代を問うのは宇宙誕生38万年後の宇宙の晴れ上がり程度上掲だと10のマイナス〇秒は多分覚えなくともいいかな,,

 またテキストには各段階での宇宙のスケールも載っていますが、それもパス

 

 「インフレーションがあった」ことはよいとして、その後の4つの力などは物理学っぽい話題。年表とは別に、4つの力の各々、重力、強い力、電磁気力、弱い力の中身は知っておかなければなりませんけども、一般的な知識以上は不要のようです。

 例えば4つの力を強さ順に並べろだったり、原子核内で陽子中性子を結びつけるのは?程度の知識で足ります。

 

 また元素合成もそれなりに出て来ることなので、多少の深掘りは必要な項目です

 ただしこれも歴史問題という切り口ではなさそうです

 

 温度を記載しましたが、覚えるべきは3000Kくらいでしょうか,,,

 

②~138億年(現在)

 この辺の年代は必須です、,,といいながら、前回2級試験に宇宙再電離の年代を問う問題が出てアタフタしました。

 

③~10の100乗年

 多分まともにテキストで説明されているのは太陽の赤色巨星化くらいですが、陽子崩壊はちょっとハードル高めですが、ブラックホール蒸発はホーキング博士案件でもあり、10の100乗年は覚えるべきなんでしょうね。

 

 これとは別に、太陽規模の恒星が白色矮星になった時の寿命を調べると、

 白色矮星としてほぼ光を失うのは10兆年後、

 黒色矮星になるのは数兆年~1000兆年とあり、

 おのおの時期的にラップしますが、この辺りは甲論乙駁なんでしょう。

 

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 今日も天気がイイ,,,でも今朝は21℃まで気温低下,,,そういう状況で午前5時まで南天方向をベランダ観望,,,したわけですが。

 

 月が出ています,,,月が見つけられた人はツキがある

 昨晩は結局、予約撮影は何とか理解したものの、半年ぶりの鏡筒とカメラでの設定ミス,,,ミスといっていいのでしょうね。

 写るには写ったのですが感度不足。

 

 半年ぶりなのだから試し撮りぐらいすればいいのに,,,

 最初の対象がお試しのM42で、これはgain0でも写るわけですが、他の対象だともっとGainを上げないとね,,,

 ここ数日、撮影したダークファイルがどこかに行ってしまう現象が続いていて、「じゃあ昔のファイルを使おうか,,,」と思って昔のフォルダを探していたところ、タイ北部プールア山頂で撮影したプレアデスが出てきて、最新アプリでチョチョイと仕上げ

 

 

 検定1級の「トンデモ問題」の傾向と対策はあるか?と思いながら、過去6回分の問題を眺めた中で、「トンデモ度はそれほどでもない」と感じて候補に入れなかった問題に、軌道エレベータに関するものがあります。

 

 実は今まで何度も過去問を見たはずなのに、この「軌道エレベータ」についてはスルーしていました。

 

 正直なお話、まじめに考えたくない,,,という気持ち。

 

 今回、「軌道エレベータ」についてwikiで調べるとエンジニアの皆さんが、いろいろな課題に対して解決策を提案されていて、ちょっと食傷気味な内容。

 

 多分最大の技術的課題は、重力に対抗するケーブルの素材なり構造のようです。

 例えば長さが10㎞のケーブルを地上から鉛直に上空に向かって張るとすれば、ケーブル先端部には長さ10㎞分のケーブル重量が荷重として作用して、強い強度でないとプチっと切れてしまいます。強度を持たせようとしてケーブルの断面を増やせばそれに応じて自重が増えケーブルに作用する張力はさらに増えます。

 

 計画では静止軌道を越えてケーブルを伸ばし、遠心力と重力とを釣り合わせようとするようですが、巨大な断面力に耐えられるケーブル素材/断面/構造が必要になります

 

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 結局、軌道エレベータのステーションを静止軌道上に置き、地上とケーブルでつないで何らかの懸垂機構で上下しつつ、ステーションからさらに上空にケーブルを伸ばして遠心力で重力とバランスするように計画するようです。

 

 解答解説では火星で計画する際、条件が緩和される要素として2つ挙げられています

 ① 火星は質量が地球の1/10なのでケーブルに作用する重力が軽減され、

 超高張力鋼などの現有の建設資材で対応できる

 ② 地球だと36000㎞上空に静止軌道があるが、火星だと17000㎞上空となる

 ①と②でシステムが小型化し、実現可能性が高まるとのこと。

 

 答えとしては「地球よりも火星は質量が小さいため」

 

 ◎問題の解き方

 今、軌道エレベータが「宇宙上空に昇るエレベータ」という程度の知識しか持ってなかった場合、どうやって正解を選ぶかという一般的なアプローチがあれば、それに従えばいいわけです。

 今選択肢を見ると

 ① 質量が小さいということは重力も小さくなるはず

 ② 火星の方が大気は薄そうだし、風の影響等は少なそうではある

 ③ 自転が遅い,,,よくわからない(火星の自転は24時間37分で実際は大差ない)

 ④ 衛星の軌道は低そうだけど衝突危険性はわかるがメリットはあるかな?

 

 過去問をみると、結局、「天文宇宙検定」なので、その切り口に一番近い選択肢を選べばよいようです。

 この問題の場合は、火星大気の影響もあるのでしょうが、やっぱり重力なんでしょう,,,と素直に重力に関連して質量が少ないを選べば正解。

 

 ◎なぜこの問題が作られたか?

https://www.obayashi.co.jp/kikan_obayashi/upload/img/053_IDEA.pdf

 これは建設会社大林組の広報誌で2012年のもの,,,

 調べる限り2012年とちょっと古い資料ですが、ビジュアルにまとまっていて、基本的にこの資料を引用する形で、以降のニュース記事ができているようです。

 

 これは2023年2月の記事

 三菱電機といえば日本のロケット産業を支えている企業ですし、その辺の公表する資料や記事はフォローしておけ,,,ということでしょうか。試験問題に採用されたのは2024年6月ですから、この辺りの記事が作問の契機になったのかもしれません。

 これは2024年5月の記事

 6月の試験問題が直前5月の話題を拾うことはなさそうですし、私自身は拾えませんでしたが、 定期的に「軌道エレベータ」もしくは「宇宙エレベータ」のニュースは出ているようです。,,,この傾向は現在も続いています。

 

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 なんで考えなかったのでしょうね。

 三脚は据え付けっぱなしで、昼間AM5赤道儀は自宅に保管します

 今まではAM5を出し入れしながら、毎晩、赤道儀の芯合わせをしていたわけです

 

 昨日から、テープで位置合わせ。

 ナイフで切れ目が入っていてテープ位置を合わせればそれでOK

 今日からFRA400(レデューサーで280㎜、F3.8)

 ASI533MCPro(冷却)でQBPフィルター,,,赤い星雲を狙おうと思っています。

 ちなみに赤いコードはもうちょっと品よく取りまとめています

 

 興に乗ればですが、

 もう1基のAM5赤道儀を北天に設置してHAC125DXで春の銀河狙い

 ,,,これは今日のところはないかな,,,

 

 今日で何回目かの精読が完了予定

 今回は4日程度で完了。

 

 基本的には読んでいるわけですが、昨日だと

 ・いて座A西

 ・とかげ座BL天体

 ・禁制線

 ・反響マッピング

 ・バリオン音響振動

 ・κ機構

 などを逐次調べていて、

「禁制線」については自分なりにまとめ直して前回投稿案件。

 

  調べるといってもネットでwikiとか天文学辞典を見比べる程度なんですが、

 時間的にはそこそこの道草になります。

 

 今まで何度も調べてわからない言葉が残っています。

 調べるにしても多分ほとんど同じ資料を見返しているだけですが、そのたびに一歩一歩ずつ理解が進んでいるものもあれば、全く進まないものも。

 

 ただしこんなことやっていていいのか?

 いつも念頭にあるのは、「テキストと今後どう付き合うか」ということ。

 検定試験自体は6月ですからまだ先といえば先なんですけども。

 

 心持ち的には、今回同様、より深く調べたい現象/天体を適宜調べていくような「道草しながら」の精読をしたいのですが、実際のところこれが合格最短距離か?というとちょっと疑問。

 

 今までの出題傾向を見ると、

 ・ほとんどテキストの言い回しそのまま

 ・式変形した最後の数式のみを問う

 など、テキストから大きく踏み外すことは稀です。

 

 となると、バリオン音響振動みたいなテキスト未掲載の件を勉強したり、反響マッピングなどのテキストを越えた深掘りは「試験合格」には必要ないのでは,,,と思ってしまいます。

 

 何となく考えていることとして

 ① 精読とは別に、「下線部のみの抜き読み」を併用する

  1冊精読するには数日かかりますが、抜き読みであれば2時間程度?なので、

  テキストとの付き合い方に緩急を入れると言いかえてもいいかもしれません

 

  心持ちとして1日1回の抜き読みと、その他の時間は精読に振り分けるような感じ

  2級受検前は2級テキストを「朝飯前」にパッと読んでいました。

  そして朝食後に1級の勉強をしていました,,,そんな感じです。

 

 ②もう一冊用意している1級テキストに下線なり書き込みを開始する

  今のテキストはごちゃごちゃしすぎなので、整理する意味も含めて

  

 

 ③ 数日後に、放送大学印刷教材2冊が手元に来ます

  この中身をざっと見ると、また気持ちが変わるかもしれません。

  また先日読了した連星の本も1級に出そうなところをまとめ直すことも,,,

 

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 今朝7時前、雲無し

 昨晩は5分1時間3天体+αを予約撮影+手動操作で

 

 asiairの手引書を探しているところですが、有志の動画くらいしか見当たらず

 autorunから作業予約するやり方でとりあえず3天体の撮影は完了

 時間設定できるのか?

 星図で画角調整できるのか?

 autorunとplanの違い?

 などトライアルすることはまだまだありますが、

 この鏡筒とは昨晩でしばらくお別れ

 パタヤ湾に沈む月 いつものようにNikon CP950で1枚撮り

 HAC125DXのちょっとした面倒さは鏡像になること。

 やはり馬の顔は左向きでしょ,,,

 でも明確にわかるのはいいのですが、星団だとどっちがどっち?

 

 いい写真が撮れています、モノクロカメラらしい,,,

 

 次回、いつからになるか不明ですが、

  ・北天ベランダ( ≠ 自宅)にて

  ・予約撮影で基本放置

  ・しし座、おおぐま座、おとめ座,,,辺りの春の銀河

  ・メシエナンバー総撮り&1天体に時間をかけて

  ・HAC125DX+モノクロ+近赤外

 を挙行したいと思っています。

 

 以下すべてダークなし。

 ちょっとした?トラブルが発生中で、ダークが撮れません。

 撮影はしていますがダークファイルがASIAIRに残りません。

 作業が終わると、作業コンプリートのメッセージは出るんですけどね、

 これは予約撮影をしようと思って、時間的に撮れるのがこれくらいだったため

 トールの兜,,,どれがどれやら

 写真ファイルの半分くらいに斜め右上の白い雲が写りこんでいて、正体不明

 いずれにしても、画角的に不十分

 また近赤外では無理かな?