◎大幅方向転換

 実は今日の午後はJAXAの宇宙科学研究所、国立天文台のアルマとすばるなどの研究論文を整理しようとしたのですが、ふと「ある疑念」

 

 実はこれがすべての出発点だったのですが、これは上の表の下から3番目の試験問題の内容を報じる記事。

 JAXAのX線分光撮像衛星XRISMに関する報文というか発表会を報じるもので、優れたX線解像度で天体を明らかにした,,,というもの。

 「ああ、こういう観測衛星などの報文を読んでいかないとダメなんだな」と。

 

 これに触発されて、JAXAや国立天文台の主たる報文に目を通し、さて直近だとどんな発表があり、どういう問題作りがされるのだろう,,,といろいろと考えてきたわけです

 

 ただ今朝ふと、「でもあれだな、XRISMの報文は見たけども、同様に日本の観測器機であるアルマやすばるはどんな感じで試験問題に出てきていたのだっけ、,,」

 

 ということで調べたのが上の表。

 観点としては「テキスト本文以外からのものでJAXAや国立天文台関連、広く宇宙も含めて」というものでピックアップしました。

 

 過去6回分の過去問を浚ってみて、改めてわかったことは、

 ・国立天文台のアルマもすばるも試験問題として登場していない

 ・ほぼ「宇宙」で括れるもので多くがJAXAのロケット系の話題

 ・JAXAの研究部門である宇宙科学研究所絡みは、SLIMとXRISM、

  そして共同参画のJUICE程度。

 

 報文も読まねばと思ったきっかけは、実は唯一の出題でしかもXRISMつながりで見れば、ファーストライトなのだから試験ネタになるだろういう感じのものでした

 

 ということで方向転換

 ・JAXAについては今まで同様にHP等から情報を収集する

 ・アルマやすばるは「大きな話題があれば」,,,という程度にトーンダウンする

 

 ただしJAXAのロケット事業についてはH3やイプシロンが現在足踏み状態なので、

 試験問題として取り上げられるかは?

 ・新型こうのとりであればOKか。

 ・JAXAも参画するアルテミス計画

 。。。あとはロケット全般的な知識問題

 

 宇宙科学研究所ネタとしては、

 ・水星に向かっているMio

 ・今年夏に予定されているはやぶさ2のトリフネフライバイ

 ・MMX(火星衛星)

 ・ESAとの共同事業になりつつあるDESTINY+

 ,,,こちらは話題豊富

 

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◎ちょっと悲しい表づくり

 定期的な計算問題の周回中。

 

 logの値が必要な場合、log2でもlog3でも大体、問題に書いてあります。

 だから覚えておかなくてもいいというわけでもないので。

 

 でも平方根は無いんですよね。

 √2はすぐ出るにしても√3は忘却の彼方、でも√5までは頻出

 解答解説ではどうやっているというと「はさみうち」

 √5なら√4=2より大きくて√9=3より小さい。だから、、、

 計算問題の場合、選択肢は桁違いとか倍半分くらいの数値の差があるので、値を挟んで評価するくらいでもいいのですが、ちょっとね

 

 上表で「乗数」はlogを使えば出そうですが、解答解説を読むと10の0.4乗を求める際に、10の0.3乗と10の0.5乗をそれぞれ2と3と置いて挟んで数値を決めています,,,

 だから覚えた方が速い

 

 等級差は5等で100倍はいいにして、4等級差などは出てきます。

 2.5を4回掛ければいいのですが、40倍(1/40)とすぐに頭に思い浮かんだ方がいい

 

 ケプラーの調和の法則(周期の2乗は半径の3乗に比例する)を使う場合には、立方根が出てきます。基本的に8(2の3乗)とか64(4の3乗)みたいな分かりやすい数字が使われるので覚える必要はありません,,,と期待。

 

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◎暗算

 解答解説を読むと、ほぼ暗算でやれ,,,と書いてあります。

 ・100万倍明るい=10の6乗倍明るい

 ・明るさは距離の2乗に反比例するから10の3乗倍遠くまで見える

 ・望遠鏡の能力は1Kpcまで見える能力なので、

  10の3乗✕10の3乗 pcまで見える,,,10の6乗 pc

 ・10の6乗は1Mだから、③が答え,,,

 

 まあもちろん、メモ書きはするのでしょうけども。

 この場合100万倍位だからすぐに10の6乗倍か,,,と分かるわけですが、

 時に「太陽が1000億個集まった」みたいな数字が出て来るので、ゼロゼロゼロカンマ,,,を繋げていってゼロが何個あるかを数えて何乗かを調べる。

 

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◎ひたすら慣れるしかない

 これも、実は単純な割り算と掛け算だけの問題。

 多分中学生とかでも楽勝の計算問題,,,私にもそういう時代がありました。

 

 ・波長5㎝と輝線長3万㎞の分数を考える,,,単位が全然違う

 ・上掲は分解能で単位はラジアンなので180度/πを乗じて度数法に変換

  ここでπを3.14なんてしていると時間の無駄なので、3として60を掛けるだけ

 ・さらに単位は秒角なので3600秒を掛けて計算

  答えによっては1/1000のミリになる可能性も

 

 こういう分解能の計算は定番であり、問題によっては視野角で度数が与えられている場合があり、ラジアンに変更して光年とかpcで距離を求める場合もあり、とにかく例題を繰り返しやって、自分の計算能力の自信を回復維持すことが肝要,,,と思います

 

 天文では桁数が巨大なものを概算で計算することが必要なんでしょうけどね。

 でもここで手を抜くと「サービス問題」を落とすことになるので、倦まず弛まず