● 本当に大切なことは、どの学校でも実践していますね! ~『誰が国語力を殺すのか』を読んで6
こんにちは 三浦真弓です。
『誰が国語力を殺すのか』
が話題になりまして。
『ごんぎつね』の読めない小学生たち、恐喝を認識できない女子生徒……石井光太が語る〈いま学校で起こっている〉国語力崩壊の惨状
実際に、本を購入して読んだ、私の感想記事です。
物事は、一部だけみて、知った気になってはだめだなぁ… ~『誰が国語力を殺すのか』を読んで1
小学生は、自分の経験をもとに、しっかり話し合いをしている! ~『誰が国語力を殺すのか』を読んで2
不登校と、成長に合わせて育つ国語力!? ~『誰が国語力を殺すのか』を読んで3
「大人だって、やってるしね」にだまされるなー! ~『誰が国語力を殺すのか』を読んで4
言葉を失った非行少年も立ち上がることができる! ~『誰が国語力を殺すのか』を読んで5
これまでは、国語力を失ってきた子どもたちの実態が書かれていた章でした。
後ろの方では、実際の小学校や中学校で
どのようにして、国語力を育てているのか、
取材に行かれた学校の様子が書かれています。
ここにあげられている具体的な学校が素晴らしい、
のはもちろんですが
本の中であげられている学校だけではなく
他にも、大切なことを子どもに身に付けさせようと
精進されている学校、あるよなぁ。
とも、気づきました。
3月に映画を見に行った、こちらの学校もそうですし。
このブログ記事を書いたときには、失礼な気がして
書きませんでしたが、
この映画を観ていて感じた
「子どもたちを通わせた、シュタイナー園と
言っていること、していることが同じ」
色々な体験をさせて、しかも、体験は本物の体験を!
シュタイナー学校も、教科の枠を越えて、
連動させる方が、子どもたちの学びになるとなれば
教科を連動させますし。
と言っても、学校や担任の先生によって
考え方も異なるので
どこのシュタイナー学校も、同じ授業をしている、ということは
ないのですが。
こういうことを書くと
「そう言う学校が近くにあるのって、いいな。
うちはそもそも、田舎だし~」
みたいな場合もあると思います。
でも、さわやかウォーキングで、岐阜県や長野県にいって
その日のウォーキングエリアを歩いてみると
こんなに自然豊かな地域で過ごせるって
うらやましいなぁと思うことばかりです。
確かに、知的な刺激は、都会に比べたら少ない部分もありますが
それを上回る、豊かな本物の自然があるんですよね。
本物に出会って、それをどのように感じているのか
その対話を、親子でしていくことで
語彙力が増えたり、伝える力が育ったり
そういう場面を、家庭で増やして行けたらと思います。
次回で、この本についての話題は、最終回にします♪
家庭で、育てられますように… ~『誰が国語力を殺すのか』を読んで7