● 学校生活の中での、生理用ナプキンの思い出(!?)
こんにちは 三浦真弓です。
かつて、新聞記事に「生理時のプールの話」が掲載されていて、
そういうことがあると
自分の子どもと生理の話をした時のことや
仕事をしていて、生徒と話をした時のことを思い出します。
今は、「生理の貧困」ということから、
女性に生理用ナプキンを配ろうとか、
トイレにトイレットペーパーがあるように
トイレには生理用ナプキンを置くように運動しよう!とか
女子の生理に対して、意識を広げようとする活動も増えています。
みんな、生理のあったお母さんから生まれてきているわけなので
一人一人の生理については、プライベートなことだけれども、
生理現象としては、男子も女子も、
変に意識し過ぎずに、話ができるようになると良いなと思います。
人の体は機械的に動いているわけではないから、
予想していない時に、生理になる時もあります。
そういう時は、学校にいるのなら、保健室に行って
先生に相談すれば良いのですよ。
中学校で仕事をしていた時には、掃除道具入れの中に
マイナプキンをどーんと置いていた生徒もいたけれど
「え〜だって、トイレに行くたびに持って行くの
めんどくさいじゃん」
うん。まぁね。
気持ちはわかるけどねー。
全員が、トイレにマイナプキンを置くには、場所がないし。
ごめんねー。
って感じだったな。
実際に、自分が高校生の時は、ナプキン入りポーチを
置くことができる棚がトイレに常備されていました
ありがたかったです。
各自治体ごと、各学校ごと、生理用ナプキンが置けるのか置けないのか
いろいろな事情があると思います。
「こうだったらいいのになー」
ということを、お友達や学校の先生と相談してみてくださいね。
どこかから予算がついて、はいどうぞ!となるのもいいけど、
自分たちで話し合いをして、
児童会や生徒会の取り組みとなるのも良いし、
自治体のこども議会などで、
話題にしてもらうのも良いですよね。
実際に、子ども議会で話題になったことがきっかけで、
小学校のトイレに
生理用ナプキンを置くことにした自治体もありますしね。
子ども自身のことでもあるので
子どもが工夫できるように声をかけたり
相談に乗ってあげたりして欲しいなと思います。
学校事情をはじめ
お困りのことがあれば、ご相談くださいね。
思春期子育ての不安を解消したいお母さんのための「元保健室教諭の個別相談」
親子で、性について話が出来るようになる!
お子様の性的な成長に合わせて適切な内容を伝えられる!
性の講座は、毎月開催中です。
5~8歳編・家庭でできる性の講座
9~12歳編・家庭でできる性の講座
12~15歳編・家庭でできる性の講座
15~18歳以上編・家庭でできる性の講座