本当にあった不思議な話⑰~はじめての浄霊 | 艶ちゃんの憩いのお部屋

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昨年、武藤先生のスピリチュアルシェア会に参加した時に

武藤先生の不思議な実体験を沢山聞きました。

本当にたくさんの経験をされていて

一冊の本になるんぢゃね?って感じです(笑)

超アナログな武藤先生にブログにアップしてもいい?

と、聞いたら快諾ラブラブ

 

なので連載してみようと思います(爆)

 

以下、武藤先生談より

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はじめての浄霊

 

私が今の仕事をするようになったキッカケは

もう20年近く前の話

知り合いの人がある宗教団体に入っていて

その人からある日電話がかかってきた。

 

「あなたのご主人のお母さんと弟さんが殺し合い、

どちらかが殺されると言うお告げが出た」

 

正直、頭にきたのと

頼みもしないのに、

関係ない私のお告げが出たと言ってくる

その人の性格に驚いた。

でも、一度聞いてしまうと

それが頭から離れなくなり

私は上野の例の霊能者に相談に行った。

私の拒食症の原因を教えてくれた人だ。

 

その人が言うには

夫の実家には確かに

恨みを持って憑いている霊がいるという。

そして

 

「武藤家を滅ぼすまで離れない」

 

と、言っていると言うのだ。

 

私はその時まで知らなかったのだが

夫の父の実家は代々ダム建設をしている

大金持ちの家だったという。

その家の夫の曾おじいさんにあたる人が

ろくでもない人で沢山の悪いことをしていたと言うのだ。

都合の悪いものや邪魔の物は人でもなんでもダムに沈めていたという。

それらの霊が代々の長男に憑いているというのだ。

夫の父も長男だが家を出て別の仕事をしているので

そのことを霊能者に話すと

「武藤家」を滅ぼすまでは出ていても関係ないと言う。

 

「だからあんたの旦那の家にいると具合が悪いだろう。

それに子供もできないだろう。」

 

私はダムのことも、大金持ちのことも

全く知らなかったので半信半疑だったが、

それを聞くと『確かになぁ~』と思った。

 

私の最後の拒食症はまさに夫の父が亡くなって

同居しようと引っ越したその夜から始まった。

でも、実際、それ以外はそこで霊体験らしいこともなかったので

そんなこととは思いもよらなかった。

 

でも、霊能者にお経をあげてもらった後に

言われたことが一番驚いた。

 

私の母方の先祖の霊が

武藤家を恨んでいる霊につかまって

浄仏できずにいるというのだ。

 

正直「???」だらけだった。

 

私の母は静岡生れで、

親戚のほとんどは静岡だ。

夫の田舎は秋田で

どこでどうつながるのか

全く理解できなかった。

夫の実家の霊は恨みが強く

沢山の霊を集めて力を強くしているという。

そこに私の母方の

ダムに沈められた女性3人の霊が

つかまっていて浄仏させてくれと

頼んでいるというのだ。

 

何が何だかわからず

しかも最初の相談内容から

大幅に話もそれていて

義母と義弟のことは

その時はもう頭の中になかった。

 

私は

「では、料金はちゃんとお支払いするので

日を改めて、きちんと浄仏させてあげてください。」

と、頼んだ。

 

すると…

 

「あんたがやらなきゃダメなんだ。」

と、言われた。

 

その女性3人の霊が私に

浄仏させて欲しいと言っていると言う。

 

私はとりあえず、真面目な顔で

「はぁ、そうですか・・・。」

と、返事をしていた。

心の中の本音は

「何を言っているんだろうこの人は・・・。」

と、思っていた。

 

何もわからない私に

どうしろと言うのか、

まったく理解できずにいた。

 

「あんたがやるしかないな。

私では浄仏しないらしいから・・・。」

 

と、言うので仕方なく

 

「やり方を教えてください」

と、言うと

 

「あんたのやり方でいいから。」

と、言う。

 

それで話は終わってしまった。

 

その後、決心もつかないまま

母にその話をすると

母が心当たりがあると言う。

多分、母の父方の人たちだと言うのだ。

母の両親は母が幼い頃に亡くなっているのだが、

聞いた話では、どうも父は東北の方から来た人だと言うのだ。

母の両親は結婚を反対されて

駆け落ちしたらしい・・・。

多分、母の父方だと思うと聞いて

私は「やっぱりやった方がいいのだろうか?」

と思った。

 

夫に確認すると

本当に東北でダムを作っていたらしい・・・

 

考えても、どうしていいのかわからずに

とりあえず、どこの家でも仏壇に置いてある

おりんと線香立てと新しい灰を買った。

そして、一番簡単そうな般若心経の経本を買い

次の朝から、お線香を立てて

般若心経を唱えることにした。

 

朝早く、まだ太陽も出てないうちに

一人真っ暗な部屋で

新しい線香立てに線香を立てた。

そして、おりんを鳴らし、読経を始めた。

すると不思議なことが起こった。

初めて使う線香立ての線香が

下の方からも燃えてきたのだ。

私は暗い部屋の中で

「ヒェ~、どうして?」

と、恐怖に震えながらも

ほんの少し残る理性が

「とにかく最後までやらなきゃ。」

と、頑張っていた。

線香が燃え尽きるまで読経すると

決めていたので、とにかく読経に集中し

後はなるべく考えないように頑張った。

後で、その話を霊能者にすると

「読経を始めてくれてありがとうと言っているのだ。」

と、言っていた。

とにかく眠くて目を開いていられない。

眠ってしまったほんの短い間にヴィジョンを見た。

観音菩薩か阿弥陀如来かわからないのだが

黄金に輝く仏様が現れて

その両隣に3人の女性が

やはり黄金の光に包まれて

上の方へ上がっていく。

どんどん上がって

光が消えた途端に目が覚めた。

私は

「浄仏させてくださりありがとうございました。」

と祈った。

 

きっと仏様が連れて行ってくれたのだと思う。

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凄い話ですよねあせる

 

武藤さんは子供が出来なかったそうです。

義弟さんは今でも引きこもりで

結婚などはとうてい考えられないとか・・・

結局、武藤家はこの代で終わる。

これで武藤家への復讐も終わりなんでしょうね。

 

上野の霊能者が気になるよね(笑)

今はもういないそうですよ。

この話は後日あらためて・・・

 

そして

 

除霊と浄霊は違います。

セラピストさんたちの中でも

無意識に除霊をしている人たちがいるのですが

浄霊をしてくれると嬉しいなと思う艶ちゃんです(笑)

 

ちょっとググってみたら

同じことを言っている人がいた。

 

 

浄仏 (浄霊と同じ意味)
浄化された後、幽界から出してあげることを浄仏という。
浄仏すると、生きた人間に力を貸すことができるようになる。
除霊などの「祓いたまへ、清えたまへ」では、一時的に人間から離すことが出来るが、またすぐに戻ってしまう。
本当の霊能力を持って霊体を浄仏させて上げることが浄霊なのです。

 

プチ癒しフェスタで大人気の先生。

武藤真美(むとうまなみ)先生

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