本当にあった不思議な話~⑦押入れの中に引っ張られたこと | 艶ちゃんの憩いのお部屋

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昨年、武藤先生のスピリチュアルシェア会に参加した時に

武藤先生の不思議な実体験を沢山聞きました。

本当にたくさんの経験をされていて

一冊の本になるんぢゃね?って感じです(笑)

超アナログな武藤先生にブログにアップしてもいい?

と、聞いたら快諾ラブラブ

 

なので連載してみようと思います(爆)

 

以下、武藤先生談より

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押入れの中に引っ張られたこと

 

18歳の時のこと

父が亡くなり、私はその日、父のお骨が置いてある部屋で寝た。

 

多分、叔母たちがきていたのか

よく覚えていないのだが

なぜか、私一人、父の祭壇のある部屋で寝たのだ。

 

夜、眠っていると

ザザー、ザザーっと

ザルの中で豆を転がすような音がなり目が覚めた。

 

「まさか、妖怪あずきあらい?」

なんて思いながら頭の上へ目をやると

ちゃんと閉めて寝たはずの押入れの戸が開いている。

 

物凄い恐怖と共に「どうして⁉」と思った瞬間

身体がいきなり押入れの中に引っ張られた。

 

物凄い力で引っ張られながらも

私は何とか助かろうと

押入れの枠に足を引っかけたりしながら抵抗した。

 

何か叫んだりしていたと思うのだが

その辺は覚えていない。

とにかく、必死で抵抗したが身体はどんどん引きずられ

「もうだめだ!」と思ったところで意識がなくなった。

 

朝、母が部屋に来て

押入れの前で丸まっている私に

「ちゃんと布団で寝なさい!」と怒った。

 

それで目が覚めた私は

すぐに押入れから離れたのだが

押入れはちゃんと閉まっていた。

 

でも、あれは夢ではなかったはずである。

私のかかとやひじのあたりに

痛みと薄いアザが残っていた。

それらが私の奮闘ぶりを物語っていたから…

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聞いてるだけでも怖かったあせる

 

お父さんが迎えに来たか

守ってくれたかのどちらかなんでしょうね。

 

でも18歳の子を迎えに来たとは考えにくいので

やっぱり助けてくれたのだと艶ちゃんは思ってます。

 

ずっと、霊視鑑定をするのを嫌がっていたという武藤先生

こういう怖い体験がいっぱいあったからなんですよね。

 

わかる気がする。

 

霊感が強い人ほどスピリチュアルな仕事を拒んでる気がします。

 

でも「妖怪あずきあらい」がとっても気になった艶ちゃんはググってみた(笑)

 

小豆洗い(ウィキペディアより)

小豆洗い(あずきあらい)または小豆とぎ(あずきとぎ)は、

ショキショキと音をたてて川で小豆を洗うといわれる日本の妖怪。

水木しげるのゲゲゲの鬼太郎にも登場したことがある。

 

諸説あるみたいです。

 

江戸時代の奇談集『絵本百物語』にある「小豆あらい」によれば、越後国の高田(現・新潟県上越市)の法華宗の寺にいた日顕(にちげん)という小僧は、体に障害を持っていたものの、物の数を数えるのが得意で、小豆の数を一合でも一升でも間違いなく言い当てた。

寺の和尚は小僧を可愛がり、いずれ住職を継がせようと考えていたが、それを妬んだ円海(えんかい)という悪僧がこの小僧を井戸に投げ込んで殺した。

以来、小僧の霊が夜な夜な雨戸に小豆を投げつけ、夕暮れ時には近くの川で小豆を洗って数を数えるようになった。

円海は後に死罪となり、その後は日顕の死んだ井戸で日顕と円海の霊が言い争う声が聞こえるようになったという。

東京都檜原村では小豆あらいど(あずきあらいど)といって、ある女が小豆に小石が混ざっていたと姑に叱られたことから川に身を投げて以来、その川から小豆をとぐ音が聞こえるようになったという。

愛媛県松山市に伝わる小豆洗いの話では、明治初期に川の洗い場に50歳ほどの女性が小豆と米を洗っていたため、そこには誰も洗濯に寄らず、その女はやがて死に去ったという。

 

プチ癒しフェスタで大人気の先生。

武藤真美(むとうまなみ)先生

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本当にあった不思議な話①~ワンネスから切り離された記憶

本当にあった不思議な話②~みえないものに引っ張られるタオルケット

本当にあった不思議な話③~泥棒がくれた至福の時

本当にあった不思議な話④~たぶん死神

本当にあった不思議な話⑤~私たちにはたくさんの神様がついている