2013年にリニューアル販売されたチビノワが、1年ほどで販売終了していました。
知恵袋的なネタではないものの、以前チビノワについて書いた事もありましたので、コチラでも簡単な報告まで。
メーカー様とのやり取りなど、細かくはコチラ↓
http://infasenki.blog20.fc2.com/blog-entry-1935.html
再復活してくれる事を願っております。
2013年にリニューアル販売されたチビノワが、1年ほどで販売終了していました。
知恵袋的なネタではないものの、以前チビノワについて書いた事もありましたので、コチラでも簡単な報告まで。
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再復活してくれる事を願っております。
誰もが知る定番チョコレート菓子、チョコボール。
ですが最初は1965年にチョコレートボールとして誕生し、1969年にチョコボールへと改名されたそうです。
その後1973年にキャラメル味がレギュラー入り。
そして1994年にイチゴ味が登場し、今の3本柱となっております。
今回のそのレギュラー商品3本、ピーナッツ、キャラメル、イチゴを対象に、数値の比較をしてみました。
各フレーバーごとの特徴が、思ったよりクッキリ出たと思います。
1.ピーナッツ
やはりといいますか、カロリーが際立って高いです。
この数値を引き上げてるのがまさにピーナッツその物なのでしょう。
ですが、カロリー値や脂質などの数値だけで見ればあまり良い印象ではないものの、ピーナッツは非常に栄養素の高い素材ですので、数値が高いから体に悪いとは言い切れないところです。
他にも、ピーナッツは二日酔い対策にも良いとされており、おつまみには適しているんじゃないでしょうか。
ピーナッツ専門店の鈴市 様で、ピーナッツ効果を紹介されてます。
ただ、チョコボールに入ってるだけのピーナッツ量で、どこまで期待して良いのかという疑問は残ります。
2.キャラメル
これが最も低カロリーという結果になりました。
しかも、カロリーだけでなく、脂質も一番低い。
個人的にイチゴと良い勝負になるかなと予想していたので、少し驚きました。
ただその反面、炭水化物が一番多くなってしまっています。
ダイエット中のご褒美的な感じで購入する場合は、どちらの数値を優先すべきか考えたうえで決めた方がよさそうです。
3.イチゴ
全体的に数値が低くなっています。
それもそのはず、3種の中で唯一、そもそもの容量が25gとなっており、他より3gも少ないのです。
1グラム単位にした場合の比較も考えましたが、ほぼ順位は逆転しなかったので、今回は割愛させていただきます。
さて、容量こそ少ないものの、カロリーと脂質がキャラメルを上回るという結果に。
やはり甘い物には、それ相応の数値がついてくるという事なのでしょう。
4.まとめ
以上をまとめると、
・ピーナッツを比較するのは無粋
・キャラメルはカロリー、脂質の面で優秀
・実はイチゴは容量が少なかった
といった感じでしょうか。
それでも僕はイチゴが好きなのでイチゴを選びますが。
そもそもグラムにすると少なくなるものの、個数とした場合は変わりないでしょうからね。
個数は同じだよね・・・?(未検証)
最近、カロリーメイトの4本入り(2袋)をよく購入します。
理由はシンプルで、2袋になっているおかげで、
朝に1袋、昼に1袋と分散して食べれるため。
というわけで、今回はカロリーメイトの各味の栄養成分の比較です。
こうして比較してみるとすごいですね。
味による栄養成分の差がほとんどありません。
でも、表だけではさびしいので、各味の感想でも。
1.プレーン
タンパク質の他、ナトリウム、リンといったミネラルが少なめ。
しかも糖質が多い。
あれ・・・プレーンって実は微妙なんじゃ・・・
脂質が低めなのが救いか。
2.チーズ
ナトリウムが突出して多い。
塩分気にしてる人は注意か。
3.フルーツ
カリウムとリンが少なめ。
フルーツ味ってなんかビタミン多めなイメージがありましたが、
残念ながらビタミンは味による差は無し。
しかも糖質が2番目に多かったり、今一つな印象。
4.チョコ
タンパク質が多く、糖質が少ない。
そしてカリウムが多めという高評価。
脂質がやや多めなのは気になるところだが、良い面が目立つ。
5.メープル
脂質が多く、糖質が少ない。
という面はプレーンと逆なものの、
その他の数値はプレーンに近く、微妙な仕上がり。
以上、個人的にはチョコが優秀に感じました。
ポテチネタが多かったので、少し方向を変えてチョコについて。
個人的にDARSが好きという事もあり、森永さんの主力チョコを比較。
また、今回の比較対象味はミルクチョコとなっております。
1.パッケージ単位
カレ・ド・ショコラは見た目の通り大きいですね。
DARSと板チョコは近いサイズですが、若干ながら板チョコの方が大きいようです。
2.1枚(1粒)単位
板チョコは12ブロックに分かれているので、均等に割ったと仮定して÷12
DARSとカレ・ド・ショコラはオフィシャルに1枚あたりの数値があったのでそれをそのまま。
1枚単位にしてもカレ・ド・ショコラが容量がトップ。
それにつられるように、各値ともカレ・ド・ショコラがダントツに大きい。
ダイエット中などにどうしてもチョコを1つまみしたくなった時は、
DARSが向いてる事になりますね。
ブロック通りに割らないのであれば、板チョコは調整が効きますが。
また、DARSとカレ・ド・ショコラは、1枚単位×数=1パッケージ
という式が当てはまりませんでした。
わずかな差なので、端数の都合でしょう。
3.グラム単位
最後は、グラム単位という同じ土俵に乗せた場合。
1パッケージを基に算出。
サイズを抑えて誤魔化されてますが、グラム単位だとカロリーと脂質がトップ。
そしてカレ・ド・ショコラの脂質は一番低いという結果に。
4.まとめ
グラム単位でみると、カレ・ド・ショコラが非常に優秀ではありますが、
1枚あたりのサイズが大きいという事がネック。
サイズ調整が効く事も含めて考えると、やはり板チョコが一番健康志向と考えられます。
でも私はDARSが好き。
一度は販売終了したものの、
少しだけ姿を変え、再びレギュラー商品として復活したチビノワ。
その大事な再スタートを任された味は、
チーズ味と、香ばししょうゆ味の2種類。
というわけで、その2つの味を比較してみます。
※比較にはスーパー・一般版を使用しています。
コンビニ限定版は容量が65gになります。
チーズ味のほうが、炭水化物、ナトリウム(塩分)が高い他、
タンパク質も低いという結果になりました。
以前調査したチートス・スコーンの比較結果 でも、
チーズ味はタンパク質が低いという結果になっています。
もしかしたら、チーズ味の宿命なのかもしれませんね。
ともかく、香ばししょうゆ味の方が、若干健康には良さそうな結果になりました。
オマケで、期間限定で販売中のカリカリカレーパン味も含めた比較。
脂質が多めの代わりに、ナトリウム(塩分)は控えめになっていました。
それより、全種カロリーが一致しているという事に少し驚きです。
今のところ、レギュラーはまだチーズと香ばししょうゆのみですが、
期間限定とはいえ新しい味にも挑戦しはじめたチビノワ。
今後の進展が楽しみです。
コイケヤののり塩チップと言えば、以前は一つでした。
しかし、2009年8月31日にもう一つののり塩が登場。
プレミアムのり塩と名乗り、コイケヤののり塩は二つとなった。
1.プレミアムの特徴
オリジナルに比べ、プレミアムの特徴は何なのか。
公式サイトにはこう記載されています。
「のり塩」のおいしさはそのままに、創業当時のじっくり丁寧に揚げる釜揚げ製法で仕上げたものが「プレミアムのり塩」です。 厚く切ったじゃがいもを、手間を惜しまず揚げることで、じゃがいもの味はもちろん、食感やさまざまな形も楽しめる、プレミアムなのり塩に仕上げました。
要は製法ですね。
では、本当に製法だけなのでしょうか。
材料を比べてみましょう。
【プレミアム】
馬鈴薯(遺伝子組換えでない)
植物油
食塩
青のり
焼のり
香辛料
調味料(アミノ酸等)
【オリジナル】
馬鈴薯(遺伝子組換えでない)
植物油
食塩
青のり
唐辛子
調味料(アミノ酸等)
味付け面で多少違いがあります。
なんとなくの雰囲気ですが、
プレミアムの方が風味に高級感を持たせようとしている感じがあります。
2.栄養値比較
材料や製法が差別化されている事がわかりました。
次は、それによって栄養値にどういった差があるのかの調査結果です。
※上段は袋単位での比較、下段はグラム単位での比較
まず袋単位で見ると、やはり容量差の影響が大きく、
ほとんどがプレミアムの方が高い結果になりました。
しかし脂質とナトリウムの値は、オリジナルに追いついています。
次にグラム単位での比較結果ですが、
オリジナルの方がカロリー、脂質、ナトリウム(塩分)が高く、
更にプレミアムの方がタンパク質が高いという結果に。
つまり、もしオリジナルとプレミアムが同じ容量だった場合、
プレミアムの方が健康面でも優れていると考えられ、
プレミアムという名に恥じぬ仕上がりになっています。
3.まとめ
価格については今回は触れませんが、
プレミアムは伊達じゃないという事が分かりました。
材料もほぼ同じという条件で、ここまでカロリー等を抑えられているのは、
やはり製法による部分が多いのでしょうか。
特にナトリウムが結構減っているあたり、
じゃがいもの風味を強調し、塩味を薄めているのではないかと想像できます。
残念ながら味覚音痴の僕では判断つきませんが。
さあ夏だ!
僕としては夏といえばアイスしかありません。
という事で今回は明治さんのスーパーカップについて調べてみました。
ターゲットは明治エッセルスーパーカップ(バニラ)の
単品(200ml)と、ミニサイズ(90ml)6個入り。
まとめて買った方が安くなる
という僕の勝手なイメージがありまして、
それが本当なのかを検証。
1.そもそも同製品なのか
まず、ミニサイズと単品は本当に同じアイスを使用されているのか。
実はサイズに合わせて成分変えてるんですよー
なんて言われてしまったら、比較もなにもないので。
1mlに分解した時に、差が無ければ同じ物とします。
※左が単品、右がミニサイズ1個分
ナトリウム、カルシウムに差がありますが、
端数処理による誤差の範囲でしょう。
よって、単品とミニサイズは、同じアイスが使われているという事になります。
2.ミニサイズ6個セットはお得なのか
単品とミニサイズは同じ物という事が分かりましたので、
次は価格による比較です。
1円単位での容量を算出・比較し、
はたしてどちらがお得なのかを調べます。
※左が単品、右がミニサイズ6個分
メーカー希望価格が無いため、
2013/7/19時点のイトーヨーカドーのネットスーパーでの
1円あたりの用量で比べてみると、
ミニサイズのほうが0.03ml少ないという事が分かります。
つまり、ミニサイズ6666個を食べた場合、
単品1個分、損している事になります。
(0.03ml×6666=199.98ml)
3.6個入りが何円なら得になるのか
200mlが98円の場合、6個入りが1円単位の容量で勝てる境界線はどこか。
表の通り、264円です。
つまり、元の価格より4円だけ安ければ、1円単位の容量が、
単品よりも多くなります。
今回、価格情報については、単品と6個入りの両方が選択できた
イトーヨーカドーを基に調べていますが、
西友ネットスーパーの場合、単品が97円でした。
6個入りが97円に打ち勝つためには、261円という価格が必要になります。
4.結論
6個入りはさほどお得ではないという事が判明。
しかし、6個入りを260円で見つけた場合、高確率でそれはお得になる。
同時に、単品が95円あたりで売られていた場合、
6個入りが勝つのは難しいのではないだろうか。
また、今後物価が上昇・下落した場合、当調査結果の
具体的な価格はあまり参考にならなくなるでしょうが、
単品もミニサイズも同じアイスを使用している以上、
価格比が変わる可能性は低いと予想します。
ふっと思いつきで、
チートス と スコーン についてを比較してみました。
※調査記事と日記記事を分けたかったため、
過去に別ブログで書いた記事をそのまま持ってきています。
という事で調べていく中で、一つの疑問が残りました。
おそらく僕ら世代の方だと聞き馴染みのないでしょう、
プロ野球スナックの存在。
今販売されているのはプロ野球チップスであって、スナックではなし。
カルビーさんの会社沿革にも、
1973:プロ野球スナック
と書かれているだけで、チップス発売日については明記無し。
しかし、最初はスナックとして発売し、
ある時を境にチップスに変更したという事は書かれてたので、
じゃあ、そのある時とはいつなのか
という事を、問い合わせてみました。
その結果
お問合せの件につきまして確認したところ、カルビーに残っている資料から、
1979年には「プロ野球チップス」として、中身に「ポテトチップスうすしお味」を
入れて販売しておりました。
しかしながら、古いデータのため詳細な情報が残っておらず、
切り替った時期の正確な情報は、私どもでもあいにく確認ができませんでした。
ちなみに、前身の「プロ野球スナック」には、「サッポロポテト」を中に入れ、
販売しておりました。
また、「プロ野球チップス」に変わったのち、1980年には、
「ポテトチップスコンソメパンチ」で発売させていただいたこともございます。
※調査記事と日記記事を分けたかったため、
過去に別ブログで書いた記事をそのまま持ってきています。
大手お菓子メーカーのカルビーさんとコイケヤさん、
私個人の勝手な思い込みでは、
どちらも原点はポテトチップスだと思っていたのですが、
会社沿革を見てると、どうもどちらもそうではないようだったので、
調べてみた結果の紹介。
1.設立
まずは、そもそも企業が何年にできたのかというところから。
カルビー:1949
コイケヤ:1958
企業としては9年ほどカルビーさんのほうが先輩にあたるようです。
ただカルビーさんは、社名がカルビー製菓株式会社となったのは1955年で、
1949年は、松尾糧食工業所を松尾糧食工業株式会社として
法人に改組されたそうです。
また、その後1973に社名をカルビー株式会社に変更しているそうですが、
社名にカルビーという文字が入ったのは、この1955年からになります。
2.起業後の商品
起業されてからポテトチップスが発売されるまで、
各会社はどういった商品を出していたのか。
【カルビー】
1949:カルビーキャラメル
1955:かっぱあられ
1964:かっぱえびせん
1971:仮面ライダースナック
1972:サッポロポテト
1973:プロ野球スナック
1974:サッポロポテト(バーベQ)
1975:ポテトチップスうすしお
その後、のりしお、コンソメパンチと発売されていく。
【コイケヤ】
1958:ポップコーン
1962:ポテトチップスのり塩
その後1967に日本で初めて本格的なポテトチップスの量産に成功。
(wikipediaでは1962の欄に書かれてますが、
コイケヤ会社沿革では1967となっています。)
コイケヤさんの現在主力としているスコーンやドンタコスなどは、
もっと後に発売されています。
こうして見ると、会社としてはカルビーさんの方が歴史が長いが、
ポテトチップスの歴史はコイケヤさんの方が長い事が分かる。
また、カルビーさんは様々な種類のスナックを出した後、
ポテトチップスに力を入れ始めているが、
コイケヤさんは創立後早い段階でポテトチップスに力を入れ始め、
流通の少なかったポテトチップスの量産化にまで成功している。
ちなみにカルビーさんのプロ野球スナックですが、
え、チップじゃないの?って思われる方も多いと思います。
最初はプロ野球スナックという、チップじゃないお菓子で販売され、
その後プロ野球チップスとなって活動されているそうです。
3.ポテチの歴史
書いてて気づいたのが、
販売の早かったコイケヤさんのポテトが1962年という事で、
ポテトチップスが本格的に歴史を積み重ね始めて51年間。
まだ100年も経ってないという事になります。
私が生まれた時にはすでに市場に多く流通しており、
もっと遠くの昔から作られてたものだと思い込んでましたが、
私の父親(たしか63)が生まれた時には
まだポテトチップスが販売すらされてなかったと思うと、
なんか不思議な感じがします。
ポテチの他にも、
今となってはあって当然と感じている物の中に、
実はそんなに古くない物って結構ありそうですね。
駄菓子類なんて特に多そうな気がします。