さあ夏だ!
僕としては夏といえばアイスしかありません。
という事で今回は明治さんのスーパーカップについて調べてみました。
ターゲットは明治エッセルスーパーカップ(バニラ)の
単品(200ml)と、ミニサイズ(90ml)6個入り。
まとめて買った方が安くなる
という僕の勝手なイメージがありまして、
それが本当なのかを検証。
1.そもそも同製品なのか
まず、ミニサイズと単品は本当に同じアイスを使用されているのか。
実はサイズに合わせて成分変えてるんですよー
なんて言われてしまったら、比較もなにもないので。
1mlに分解した時に、差が無ければ同じ物とします。
※左が単品、右がミニサイズ1個分
ナトリウム、カルシウムに差がありますが、
端数処理による誤差の範囲でしょう。
よって、単品とミニサイズは、同じアイスが使われているという事になります。
2.ミニサイズ6個セットはお得なのか
単品とミニサイズは同じ物という事が分かりましたので、
次は価格による比較です。
1円単位での容量を算出・比較し、
はたしてどちらがお得なのかを調べます。
※左が単品、右がミニサイズ6個分
メーカー希望価格が無いため、
2013/7/19時点のイトーヨーカドーのネットスーパーでの
1円あたりの用量で比べてみると、
ミニサイズのほうが0.03ml少ないという事が分かります。
つまり、ミニサイズ6666個を食べた場合、
単品1個分、損している事になります。
(0.03ml×6666=199.98ml)
3.6個入りが何円なら得になるのか
200mlが98円の場合、6個入りが1円単位の容量で勝てる境界線はどこか。
表の通り、264円です。
つまり、元の価格より4円だけ安ければ、1円単位の容量が、
単品よりも多くなります。
今回、価格情報については、単品と6個入りの両方が選択できた
イトーヨーカドーを基に調べていますが、
西友ネットスーパーの場合、単品が97円でした。
6個入りが97円に打ち勝つためには、261円という価格が必要になります。
4.結論
6個入りはさほどお得ではないという事が判明。
しかし、6個入りを260円で見つけた場合、高確率でそれはお得になる。
同時に、単品が95円あたりで売られていた場合、
6個入りが勝つのは難しいのではないだろうか。
また、今後物価が上昇・下落した場合、当調査結果の
具体的な価格はあまり参考にならなくなるでしょうが、
単品もミニサイズも同じアイスを使用している以上、
価格比が変わる可能性は低いと予想します。
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