生物が生き物でいる為に絶対に必要なもの・・・・・・
ご存知のように、空気と水と食料です。
これらの存在がなければ生きていけませんからね。
承認までに時間がかかっていたTPP(環太平洋パートナーシップ協定)は、ようやく6か国が先行して2018年12月からの発効が決まり、いよいよ農産物等の自由化の流れは加速していくのでしょう。
今までは補助金・助成金で小規模農家や兼業農家でもある程度保護されていた国内一次産業も、今後はより効率化で経営も拡大、担い手・後継者不足の解消もしなければ、産業として生き残るのは難しくなっていくのでしょう。
価格競争力で優位な海外からの輸入食品は、関税や産業保護政策なくして、穀物・野菜・果実・水産物・冷凍食品・加工食品等々、あらゆる食品を既に輸入に依存している日本では、一時産業が持続可能な産業とは言えないくらい脆弱です。
エネルギー政策と同じくらい重要な食料なのに、国内の食料自給率はカロリーベースで約40%ですから、自給率100%とは言わなくても80%程度は維持していないと、石油ショックと同様に、もし近々十分な食料が確保できずに輸入できない食料ショックのような事態が起きたら、今の日本は海外渡航も移住も犯罪者でなければ自由ですから、高額納税者や大企業ほど、自国に見切りを付けて引っ越しをされてしまうかも。
食料は、量の問題と安心して食べられる安全性の両方を担保しなければ、日本の持続可能な食問題は解決しないのではないでしょうか。
私たち消費者が出来ることは、地産地消品を積極的に買うとか、安心して食べられる食品を選んで需要を増やし、生産量を増やしていく事くらいでしょうか。
需要が増えて供給量も増えれば価格は当然のように下がりますから、今みたいに無添加食品や有機栽培は高くて手が出ない・・・という事も自然と解消していきますから、あとは食に関する啓発と理解でしょうかね。
実際のところ、有機農産物などの価格が高くせざるを得ないのは、出荷量が少ないだけでなく、有機肥料や輸送費が高いから、生産コストを下げられないという面があるのです。
同じ無農薬や有機栽培でも、植物工場のように一定の規模で生産量が確保できると、それほど価格差はないのです。
先日、千葉県柏の葉のUDCK(アーバンデザインセンター)で開催された(一社)日本糀文化協会代表で料理研究家の大瀬由生子さんの講座&交流会に参加してきました。
一般社団法人日本糀文化協会
日本人が古来より食べていて保存食にもなる、漬物・味噌・醤油・納豆などの発酵食品を上手に摂取すれば、自然と腸内環境も整えていくので、毎日3食食べるだけで、薬もサプリメントにも頼らず、健康が維持できるならそれに越したことはありません。
そう思うと、面倒だからといって、コンビニで弁当を買ったり、ファストフード店で食事を済ませたりする子どもたちにも、料理の仕方や美味しい食べ方の知恵を伝え習慣となるようにする食育って重要ですね。
昨日の夜、TVでは老舗でくず餅が有名な和菓子屋さんを取り上げていましたが、くず餅は小麦粉から製造するのに製造過程がグルテンフリーになるとか。
しかも“くず餅乳酸菌”が整腸作用などに有効というので、培養して新しい商品開発も始まっているとの事。
私も和菓子好きなので時折購入していますが。和菓子に限らず長く愛されている食べ物には、味だけではない何かしら惹かれてしまう魅力があるのでしょうね
我が家の近所のある、わらび餅で有名な和菓子店も、車で通るたびについつい引き寄せられてしまうのです。



