沙也加さん・・・、もし、もしあんなことが無ければ、今日は36歳の誕生日でした。
おめでとう!
って言っていいのか、正直わかりません。
今、このブログでは2013年の沙也加さんについて書かせていただいております。
その2013年10月1日の沙也加さん、ブログでこんな風に書いてくれています。
26歳は、今まで生きてきた中でいちばん辛い歳でした。
27歳を迎える事ができないかと思いました。
でも、こうして誕生日になり歳を重ね、いまこの瞬間生きてる事で、勝ったと思おうと思います。
今まで生きてきた中でいちばん辛い歳、を乗り越えた沙也加さん。
その記事の冒頭の言葉が、
ママ、パパ、私をこの世に送り出してくれてありがとう
・・・うん、やっぱりそうなんですね😭😭😭
だから、言います。
沙也加ちゃん
36歳の誕生日、おめでとう!!
この世に生まれてきてくれて、ありがとう😊
それでは、沙也加さんへの誕生日プレゼントを。
と言っても、私からではありません(笑)
聖子さんから、沙也加さんへの愛のメッセージです。
2017年発売のアルバム『Daisy』に収録されている、『Daisyを君に』という曲。
このツイートを見るまで全然気付きませんでした。
から芋さん、そしてAngel♥Kさん、教えていただいて本当にありがとうございます😊
これを踏まえて2017年のアルバム曲「Daisyを君に」を聞くと聖子さんから沙也加ちゃんへ向けた歌に聞こえる。
— から芋畑でつかまえて (@tomo5dama) September 12, 2022
【ずっと君を大切に守っていく
命かけて】特に最後の歌詞は「私だけの天使」にも通じるものが…
僕と君という書き方、当時沙也加ちゃんぽいと思ってたけどそこまで深読みしてなかった😭 https://t.co/fJjoxvNPqp
2017年4月に結婚された沙也加さん。
アルバム『Daisy』は、その年の6月に発売されました。
沙也加さんへの結婚祝いという意味合いもあったのだと思います。
これは私得意の妄想の話じゃなくて、間違いないと思います(笑)
沙也加さんのブログに、こんな記事もありましたよ。
昨日ママが、「おそろーい☆」と、お土産にくれた香水!
まんま、『Daisyを君に』ではないですか
DAISYという単語が持つ意味が、沙也加さんであれば伝わるはず。
だから聖子さんは、この曲を書いたのではないでしょうか?
から芋さんの仰る通り、『私だけの天使~Angel』の
約束するわ 私の命懸けて
あなたのことを 守ってゆくわ
に通ずるものがありますね・・・。
そして、Daisy=雛菊。
これは余談ですが、1987年に発売された聖子さんのアルバム『Strawberry Time』、そこに収録されている『雛菊の地平線』という曲が連想されます。
恋を失った自分自身を励ますようなこの曲ですが、まるで聖子さんが沙也加さんを励ましている曲、そして(将来の)沙也加さんが聖子さんから巣立っていく曲、のように聴こえてしまう部分が私にはありまして。
もちろん松本隆さんの作詞にそんな意図があるわけないですし、聖子さんがそんなつもりで歌っているはずもない、私の勝手な妄想なんですが😅
今から10年前の2012年、そんな妄想を別ブログで記事にしたこともありました。
人生はつらい事がたくさんあるよね。
でもきっと、ほんとの愛を見つけられる日が来るから、一緒に探しに行こうね。
な~んて、妄想記事を書いただけに、雛菊という花に思い入れがありますし、自分の中では色々なことが(勝手に)つながった感じがありまして・・・。
すみません、勝手な妄想を失礼しました。
でもこの曲に関しては、妄想じゃないと思います。
聖子さんの、沙也加さんへの愛のメッセージ、聴いてみましょう。
シンプルだけれど、そう思って聴くと心に響きます・・・
『Daisyを君に』
作詞・作曲:松田聖子
編曲:野崎洋一
君の微笑みには
可憐なDaisy似合ってる
何となく僕は思ったんだ
花屋に飾られた儚く小さな
白い花手に取って君にあげたい
頬染めて喜んだ君の顔見たい
Daisyを君に
素直な心を持つ美しい人だよ
僕にできること
ただ君を大切に愛していく
それだけだよ
Daisyを君に
澄んだ瞳を持つ純粋な人だよ
僕にできること
ずっと君を大切に守っていく
命かけて
ちなみに、同アルバムの『あなたへの愛』という曲。
この曲についても、私には沙也加さんのことを歌っているとしか思えません。
あなたどうしてる?元気でいるの?
無理はしないでね心配よ
私は忙しく過ごしているわ
あなたを想ったら頑張れるから
聖子さんの想い・・・。
さやまでとどけ~~~!!!
さて、沙也加さんの誕生日のタイミングで、沙也加さん関連の新しい動きがいくつかありました。
ローブ(沙也加さんの所属事務所)はじめ関係者の皆様、本当にありがとうございます
まず9/23~9/25の3日間、沙也加さんが手掛けていたファッションレーベル「Maison de FLEUR Petite Robe canone」(メゾン・ド・フルール プチ ローヴ カノン)の展覧会が開催されました。
>神田沙也加さんがコンダクターを務める
Maison de FLEUR Petite Robe canoneは2022年秋楽章をもって終演いたします。
2019年秋にブランドをスタートし、コンダクターはこの美しい音楽を、丁寧に大切に指揮をとり続けてくださいました。
これまで販売してきたアイテムは、コンセプト作成から、デザイン、生地選びやサンプル修正に至るまで、すべてをコンダクター自身が手掛け、新作を心待ちにする皆様を想い、心を込めて1点1点デザインをされています。
前回の記事でも書いた通り、私はファッションについては何もわからないのですが、ファッションを音楽になぞらえて、自身をコンダクターとしてこのブランドを立ち上げた沙也加さんの思いは、ファンの皆様、そしてスタッフの皆様にもしっかり伝わっていたと思いました。
様々なファッションに身を包んだ沙也加さん、素敵です
こういう姿を見ると、沙也加さんがもうこの世にいないということが、未だに現実とは思えない部分があります。
そして前回の記事でも触れたアルバム・リリースの件。
いよいよ公式に発表されました!
これは本当に嬉し過ぎます
もちろん、欲を言えば色々ありますが(『パラソルの約束』も入れて欲しい、「MUSICALOID #38 Act.3 発売記念オンラインライブ」はメイキングだけじゃなくライブそのものも観たい、ミュージカル楽曲はデュエットのものも入れて欲しい、CM曲や配信のみの楽曲も入れて欲しい、そもそも出演したミュージカルを円盤化して欲しい等々)、って欲深くてすみません😆
でもやっぱり、ボカロカバーの新作が聴けたり、シングル曲や『LIBERTY』での名曲をより多くの方に聴いてもらえるのは、素直に嬉しいです!!
ボカロカバー・アルバムの方ですが、
>今作は「最後のタイトルにはカーテンコールという言葉を入れたい」という生前の意向をもとに、最終作に対する彼女の生前の思いを受け止めた追悼盤となっている。
元々ボカロカバーを終わりにしようという予定だったのかもしれませんが、これはちょっと切ない・・・、でも相応しいネーミングだと思います。
リクエスト投票、あるんですよね、迷うなあ・・・。
そして未発表であった「アスノヨゾラ哨戒班」。
私はボカロについて何も知らないので、いつも沙也加さんの歌唱で初めて聴いていたましたが、今回は予習しておこう(笑)
この曲を、沙也加さんがどう歌うのか、楽しみ~😉
さて、ここで2013年の沙也加さんに戻ります。
2013年の沙也加さんを振り返ったとき、その足跡の少なさに驚きます。
1月にサイリリのライブを開催した後、目立った活動をほとんどしていないんです。
あれ程打ち込んでいたミュージカルにも出演していません。
やっぱり前年に無理し過ぎて体調を崩してしまったことや、今まで生きて来た中でいちばん辛い、というだけあって、これから自分がどこへ向かっていけばいいのか、悩み苦しんでいた時期だったのでしょうね。
そんな中、沙也加さんはファンミーティングを開催しました。
SAYAKA KANDA common place vol.1 「first quarter」
と銘打たれたこのファンミ、「first quarter」って『上弦の月』のことだったんですね。
上弦の月は、これから満月へと向かう半月。
今思えばこのときの沙也加さんを象徴しているようです。
沙也加さん自身、楽曲のことはもちろんですが、そうした意味合いも込めてのネーミングだったのかもしれません。
また、光と影が半々っていうのも、TRUSTRICK=TRUST&TRICKみたいに、沙也加さんの二面性の表現のようでもあります。
この曲、やっぱり好きだ・・・。
さて、ファンと近い距離で、アットホームな雰囲気の中で開催されたこのイベントは、沙也加さんの心に潤いを与えてくれたのは間違いないでしょう。
うまく言えませんが、去年から今年にかけては本当に色々な事を考え続けてきて…
今まで生きてきたなかで、いちばん辛かった。
何も答えは出ていないし、これからも出る事はないと思います。
そんな迷路の中の私ですが、今の私で歌います。
お話しします。
ファンミーティングの詳細については、いつものように3Θさんのブログから。
いつも本当にありがとうございます!
トークの内容から曲目まで網羅されていて、素晴らしいレポートですね。
>ここで沙也加さんから大事なお知らせがあるとのこと。
昨年の苦しい時期に悩み、仕事を辞めようとまで考えた。
母に話をしたところ、
「14歳から続けている仕事をここで辞めることはすごい穴を作ること」、
「応援してくれる人もいることだし、今日のような場を設定してみたら」、
という言葉をもらい、自分もそう思った。
聖子さん・・・、やっぱりお母さんだ😭😭😭
先程の『あなたへの愛』の歌詞、
あの日 二人して語り合ったね
夢をあきらめず 進もうと
この言葉が沁みます・・・。
来年、神田沙也加で再びCDデビューします。
この発言ですが、これはやっぱりTRUSTRICKのことなのかな?
おそらく、この時はまだ「アナと雪の女王」のアナ役は決まってなかったのでしょうね。
迷い苦しんでいたこの時期の沙也加さんですが、でもやっぱり、着実に自分の未来への道筋を描いていたんだなあ・・・。
そしてセットリスト。
昼の部・LIVEセットリスト
M1.上弦の月
M2.ever since
M3.ダイヤモンド クレバス(マクロスF/シェリル・ノーム)
M4.Remember rain
アンコール
M5.bless you
夜の部・LIVEセットリスト
M1.水色
M2.ever since
M3.All Alone with You(サイコパスED2/EGOIST)
M4.流星
アンコール
M5.bless you
これはたまらんな~🤣🤣🤣
『LIBERTY』収録の名曲たちはもちろん、カバー曲も聴いてみたい!
降板してしまった「マクロス ザ・ミュージカルチャー」。
その中で自分で一番歌いたかった曲が、「ダイヤモンド・クレパス」なんですね。
どちらかというと、沙也加さんの低音の魅力が生きる曲かな?
そして「All Alone With You」。
オリジナルはEGOISTの曲です。
ピンと来た方も多いと思います。
トラトリ3枚目のアルバム『TRICK』の1曲目、表題曲『TRICK』で沙也加さんと歌っているchellyさんは、EGOISTのボーカルの方ですよね。
なるほど、ここから『TRICK』へつながっていくのか~。
それにしても、お二人共綺麗な歌声です
何度聴いても、素晴らしい楽曲!!
沙也加さんの、聖子さんへの思いが溢れています。
この曲を、沙也加さんの透き通った歌声で聴いたらどんな感じなんだろう・・・?
想像しただけで涙腺が・・・😭😭😭
そしてこのイベントから半年後、上弦の月が、いよいよ満月になる日が・・・🌕
ついに、ついにです・・・。
長年積み上げてきたものが、花開く日が・・・😭😭😭
狂喜乱舞(笑)
でもそりゃそうでしょう、って思いますよ。
ずっと声優に憧れ続けてきた沙也加さん。
そんな沙也加さんが、ディズニー映画のヒロインの声優です。
しかも、劇中歌も自ら歌えるんですから(吹き替えと歌唱は別の人がやるパターンもありますね)、これは快挙です👏👏👏
>通常であれば、せりふと歌で別の声優を起用するという選択肢もあったが、本作では「せりふと歌を同じ人にやってもらうことが、何よりも必要だと感じていました」とのこと。もちろん、両方できる人となると選択肢が狭まるため、人選はより困難になるが、「これをクリアしないと、この作品は絶対成功しないぞという気持ちでした」といい、結局は全ての条件に合致した神田沙也加と松たか子が抜てきされた。
>「神田さんも松さんも舞台経験が豊富なことも良かったと思います。しっかりと声を出す訓練ができていると声が浮かずにキャラクターたちにしっかりとなじむんです。演じてもらった感想としては、お二人とも本当にぴったりでした。それぞれの役にぴったりというのはもちろんですし、姉妹としてのバランスも本当によかったですね」と担当者は振り返る。
沙也加さんがこの高いハードルを乗り越えられたのは、生まれ持った素質はもちろん、それを磨きに磨き抜いた努力があってこそ。
そう、まさしく「天は自ら助くる者を助く」ですよ👍
そして監督・プロデューサー来日イベント。
沙也加さんの歌声に、ジェニファー・リー監督が思わず涙したんですよね。
沙也加さんにとって、これ程嬉しいことはなかったでしょう。
残念ながらその時の沙也加さんの歌唱の動画は無くなってしまいましたが、「アナと雪の女王2」でのスペシャルイベントで、ジェニファー・リー監督と再会した時の様子がUPされています。
>今回も沙也加さんが「愛」「気品」「美しさ」をアナに吹き込んでくれて、感謝しています。
リー監督、いいこと仰いますね・・・。
沙也加さんがどれだけ嬉しかったことか、想像するだけで泣けてきます😢
♪ああ うれしすぎて わたし
舞い上がりそう~♪
良かった。
本当に良かった😭😭😭
ここで改めて、もう一度。
今度は声を大にして(笑)
沙也加ちゃん
今までやってきたことが花開いて
本当に良かったね。
おめでとう~🤣🤣🤣
🎉🎉🎉🎊🎊🎊💐💐💐
Daisyを君に
素直な心を持つ美しい人だよ
僕にできること
ただ君を大切に愛していく
それだけだよ
*このブログ、これまでは基本的に、沙也加さんの歩みを時系列順に追ってきました。
でもそれはこの記事で最後にします。
ここから先も時系列で書いていくと、否が応でもカウントダウンのような感じになってしまうことが辛いからです。
また、自分自身がアナ雪ブレイク以前の沙也加さんについてもっと知っておきたいという気持ちがあり、順序立てて書かせていただきました。
ここから先の沙也加さんはリアルタイムで追っていましたし、きっと多くの皆様もよくご存知ですもんね。
というわけで、ここからの8年間を永遠にするために、次回からは今自分が書きたい沙也加さんを書いていくつもりです。
これからもよろしくお願いします😊
しおっ。