まずは嬉しい情報から。
(情報源の記事は悪意に満ちた記事なので、ここではリンクしませんw)
沙也加さんのベストアルバムが、2枚発売されるらしいんです。
1枚はボカロカバーのベストアルバムで、未収録曲も収録されるんだとか。
もう1枚は通常のベストアルバムで、『LIBERTY』を中心として構成になるみたいです。
これは嬉しいですね~🤣🤣🤣
欲を言えばキリが無いですし、権利の関係とか色々あると思いますが、ミュージカルで歌った曲とか、香取マットのようなCMソングとかも全部CDにして欲しい~(笑)
そうそう、CM曲と言えば、あの「アイスの実」のCMソングだった『パラソルの約束」も、杉真理さんの提供曲を集めたベスト盤に収録されるんです!!
これも嬉しい~😊
6枚組ということで正直ハードルは高いですが😅、でもこうしてCDとして正式に発売されて形に残る、そしてこの曲のフル・バージョンが聴ける、これが何より嬉しいじゃないですか。
杉さん、本当にありがとうございます
さて、これから追いかけていく2012年から2013年前半にかけての沙也加さん、振り返った時に「今まで生きてきた中で一番辛かった」そうです。
その後の沙也加さんのことを考えると、まさしく高く跳ぶために力をたくわえていた時期、とも言えると思います。
もちろんそれは結果論で言っていることであって、当の沙也加さん本人からすれば、悩み迷い苦しんだ日々だったのでしょう。
でも改めて振り返ってみると、2012年の沙也加さん、充実した活動をしているんですよね。
いや、むしろ充実し過ぎていたのかな?
充実し過ぎていたので、この記事もいつにも増して盛りだくさんです~😱
お付き合いいただいた皆様には、心から感謝申し上げます😊
おっとその前に、2011年の沙也加さんについて、一つ書き落としてしまったことが。
沙也加さん、「クイズ!ドレミファドン!!最強イントロ王決定戦SP」に出演しています。
私、この番組観てたんですよ。
ドレミファドンだから色んな曲のイントロが流れるんですが、スタッフの狙いもあったのかな?
聖子さんの曲もたくさん流れて沙也加さんがそれを回答する、っていう場面が結構あったような記憶があります。
今改めて観たら、色々と感慨深いでしょうね。
You TubeでUPされないかな・・・。
そして2012年の沙也加さん。
まずは、1月~4月のミュージカル、「Endless SHOCK」でしょう!
KinKi Kidsの堂本光一さん主演のこの舞台に、ヒロイン・リカ役で出演することになった沙也加さん。
そこから4か月にわたる公演での思いを、ブログで綴ってくれています。
座長である堂本光一さんへの尊敬の気持ち、そして自らもプロとして厳しい姿勢で舞台に臨もうという決意が伝わってきますね。
いつもながら舞台の様子はわかりませんが、それでも光一さんと沙也加さんのデュエットを聴けるのが、本当に嬉しいです!
『ONE DAY』はこのミュージカル用に作られた曲だそうですが、名曲だと思います。
私、この曲目当てにサウンドトラックのCDを買ってしまいました😉👍
つべこべ言わずに、聴いてみましょう(笑)
削除対策で、トーク入りとトーク無し、どちらも載せておきますね^^
あ~、素晴らしい・・・😌
沙也加さんと光一さん、息もピッタリのハーモニーです。
きっと実際に舞台で聴いたら、また違った感慨があるのでしょうね。
堂本光一さん、昨年末の悲劇の後、沙也加さんへの思いをラジオで語ってくれています。
本当に、お兄ちゃんみたいな感じだったんですね・・・。
そう言えば、お二人にはこんなこともありました😊
これも最高だなあ~😆
リラックスして楽しんでいる感じの沙也加さんと、若干照れたような光一さん、そしてラストの3人の表情、楽し過ぎます👍
そして細かいことを言うと、0:27の沙也加さんの小技がツボです(笑)
光一さんと沙也加さん、本当にいいコンビでした。
そして4月、沙也加さんのラジオが始まります。
「GOLDEN 4 EGGS~神田沙也加 GIRL'S TALK~」、「神田こえ部」懐かしいなあ。
貼付したのは、もう少し後のBillyさん登場回です。
You Tubeに他の回も結構UPされてますね、時間がある時に聴いてみようと思います!
そしてアニメ「貧乏神が!」の艶光路撫子(あでのこうじなでしこ)役で声優デビュー。
ハイテンションな役柄ですが、見事に演じていますね。
一年以上前から声優学校に通って研鑽を重ねてきた沙也加さん、また一つマルチな才能を発揮できる場所が増えました。
なんせ「一番なりたかった職業」ですもん。
そこに向かって努力して、実際に成果を出せる沙也加さん、凄いです!
>オーケストラの全ての楽器が鳴っている感じ
こんな誉め言葉あります?
最高ですよ👏👏👏
そしてこのラジオ。
これ面白いですよ~、沙也加さんのトーク力、アドリブ力が爆発してます(笑)
あっという間の60分、ぜひぜひ聴いてくださいませ^^
いや~、久々聴いたけど、やっぱり面白い~🤣🤣🤣
当時これを聴いて、沙也加さんのイメージがいい意味で変わった人、たくさんいたみたいですね。
面白いだけじゃないですよ。
33:00ぐらいからのトーク、ミュージカルって「声色学」っていうものがあるんですね。
うんうん、確かに沙也加さん、いくつもの「声色」を使い分けているもの。
それを芝居だけじゃなくて、歌唱でも使えるのが本当に凄いと思います。
そして7月、ミュージカル「ひめゆり」に出演。
こちらについては、また別の機会で。
あと、こんなことも(笑)
聖子さんの武道館100回記念ステージ、沙也加さんも感動していたんですね😭
8月にはミュージカル「赤毛のアン」。
この辺り、凄いスケジュールじゃないですか?
2ヵ月連続で、違う舞台ですよ😱
ミュージカルって、稽古に相当な時間かけるはずですし・・・。
残念ながらこのミュージカルも映像は残っていないし、レビュー等も見つからなかったので何とも書きようがないのですが、こちらの記事で個人的に興味深い記述が(笑)
>囲み取材での“幼い頃はどんな女の子だった?”との質問に、神田は
「とてもアンに近い性格だった。空想好きで、素敵なものを見ると勝手に名前を付けたり、頭の中で“自分ワールド”がある子どもだった」
とぴったりな配役の様子。
頭の中で“自分ワールド”がある、何気ない言葉ですが、これは沙也加さんの核心をついていると思います。
もちろん、誰しも少なからず“自分ワールド”を持っていると思いますが、沙也加さんの“自分ワールド”が持つ独特の世界観こそが、沙也加さんの才能の源泉のような気がするんです。
自分の中の小宇宙というか、まさしく「神田沙也加という世界」があって、その宇宙で起きている壮大な物語が断片的に切り取られたものが、彼女の作品(詞)になるんじゃないのかな、って。
だから沙也加さん、いつでもどこでもパッと作詞できちゃうんじゃないかな・・・。
“自分ワールド”で起きている物語を拾い集めてくればいいだけなので。
すみません、それこそ“しおきゅうワールド”に入り込んでしまいましたが😁、神田沙也加宇宙で起きている壮大な物語については、また書かせていただこうと思っております。
それにしても充実した2012年を送っていた沙也加さんに、ここで落とし穴が。
10月に出演する予定だったミュージカル「マクロス ザ・ミュージカルチャー」を、急性胃腸炎のため降板しなければならない事態に。
沙也加さん、頑張り過ぎて身体が悲鳴をあげてしまったのではないでしょうか?
沙也加さんにとって、このミュージカルは特別に思い入れがあるものだったようです。
元々マクロスファンだった沙也加さん。
とっても嬉しそうだったのに・・・。
>稽古期間中から体調不良を訴えていた神田は医師から「急性胃腸炎」と診断されたが、どうしても同舞台に出演したいという思いからそのことを公表せずに本公演出演に向けて治療と療養に努めてきたという。しかし最終的に担当の医師より出演不可能と診断されたため、初日2日前という直前の降板劇となった。
「今でも出演したい気持ちでいっぱいで、本当に悔しく、残念に思っています」
う~ん、胸が痛いです。
どれだけ無念だったことか・・・。
そして復帰。
沙也加さん、今さらだけど無理しないでくださいね。
「頑張って!」なんて、とてもじゃないけど言えません。
放っておいたらどこまでも頑張っちゃう人なので、
沙也加さん、舞台だけじゃなくて歌の方でも精力的に活動しています。
ミュージカル、声優、歌手、それぞれ甘くない世界だし、発揮する力も違う種類のものでしょうから、そりゃパンクしますよ。
10月には有形ランペイジのオリジナルアルバムに、ゲストボーカルとして参加。
有形ランペイジとは、sasakure.UK(ミュージシャン、ボカロP)さんによる生演奏プロジェクトで、今聖子さんのコンサート・ツアーに参加している佐々木秀尚さんがギターを担当していますね。
そのアルバム、「有形世界リコンストラクション」がメッチャカッコ良くて、私CD買ってしまいましたよ(笑)
オリジナル曲の演奏が凄い(佐々木さんのギターも神です)し、有形ランペイジ独自の解釈でリコンストラクション(再構築)されたボーカロイド曲も最高なんです!
私このアルバムで、「カゲロウデイズ」とか「千本桜」とかを知りましたし(笑)
沙也加さんのお陰で色々裾野を広げてもらっています😉
*~0:32まで無音です。
そして沙也加さんによるDECO*27さんの「二息歩行(にそくほこう)」カバー。
まずはオリジナル曲、聴いてみましょう。
ボーカルはもちろん、初音ミクさんです(笑)
この何とも言えない独特な感じ、クセになります(笑)
ギターがいいなあ~。
それにしても不思議な曲。
歌詞の意味についても色々と解釈があるようですが、ここで踏み込むのは止めておきます(笑)
そして有形ランペイジfeat.神田沙也加の「二息歩行」。
沙也加さん初のボカロカバーで、この選曲。
その辺りも興味深いです。
カッケエエェェ~
やっぱりボーカロイドより人間、いや、沙也加さんが歌ってくれてる方が好きです~(笑)
そしてこの曲の何とも言えないダークな雰囲気を、見事に表現できているのが凄い!!
沙也加さん、もちろん透明感のある澄んだ高音も素晴らしいけれど、この低音ボイスも魅力的だと思います。
そしてここから、MUSICALOID#38シリーズへと、つながっていくわけです。
そして11月。
沙也加さん、ついにバンド結成です
そう、「Silent Lily」ですよ。
元々大ファンであり、アルバム『LIBERTY』で縁があったCORE OF SOUL・元メンバーのソン ルイさん、飯塚啓介さんと結成した3人組のバンドです。
キャッチコピーは「小悪魔ヴォーカル」だそうですが、沙也加さんの歴史にとってはちょっと異質というか、ここだけ浮いているような。
でもだからこそ、とても興味があります😋
*今AmazonでサイリリのCD検索したら、何と2万5千円以上でした!!
へえ~、バンド名の由来が意外です。
確か沙也加さんの好きな花がユリで、かつKERAというファッション誌で読者モデル(普通芸能人はやりませんがw)をやっている時の名前がLilyなんですよね。
でもそれだけじゃなくて、「淡いけど凛とした佇まいの花」の一つがソン ルイさんのイメージの中でユリだったとは!
感性が合うんでしょうね。
Silentは語呂で決めたようですが、表の顔はSilentだけど・・・、という意味合いもあるのかな?
そしてサウンドがロックであることと同時に、ゴシック風?ロリータ?的なファッションも取り入れた、ビジュアルバンドでもあります。
あ、でもごめんなさい、このブログではファッションのことは書けません💦
私には無理~😅
でもその分野でも、沙也加さんは女性が憧れるファッション・リーダーであったことは間違いありません!!
そこから沙也加ファンになった方も、たくさんいらっしゃると思います😊
曲は『少女シンドローム』。
男子でいう中二病みたいな(笑)
歌詞がエロい?
改めてじっくり聴いてみます😏
このインタビューでも、沙也加さんの天才っぷりがわかります。
ソン
こういう引き出しを持っているんだって僕も驚いたんだけど、さらに彼女はものすごい詞を書くのが早くて、曲を渡して20分ぐらいで書いちゃったんですよ。
――20分?!
SAYAKA
私、何かを書いていないと死んじゃうぐらい書くのが好きだから、曲なんてもらった日には遊び道具が増えた感じで、すぐに書けちゃうんです。
遊び道具・・・。
そう、天才にとっては作詞も遊びなんです(笑)
*別のインタビュー記事によると、ソンさんのデモテープには仮詞が入っていたようですが、
でも、私ならもっと小悪魔になれる、本当の女を見せて差し上げましょうと対抗意識を燃やして歌詞を書きました(笑)
だそうです😜
それでは『少女シンドローム』、聴いてみましょう。
こちらは「ザ・狩人(ザ・ハンター)」という沙也加さんが2年間レギュラーを務めたバラエティ番組での歌唱です。
私は観ていませんでしたが、沙也加さんはこの番組の中でカプリコというキャラクターだったんですね^^
なるほど、赤ずきんちゃんって実は狼を誘っていたのか、知らなかった~(笑)
このカプリコバージョンって、フルで歌ってない分歌詞をカットしてるんですが、カットするなら普通2番です。
でも1番をカットしてるんですよね。
その理由はやっぱり・・・😜
そしてこのMV、映像のインパクトが絶大!
当時観た時に結構驚いたような・・・。
沙也加さんと言えば、真面目な優等生っていうイメージがあったので。
でも今観ると色々と納得、というか。
沙也加さん、そういうイメージも含めて、全てをぶっ壊したかったのかな・・・。
このバンドにおいては「神田沙也加」ではなく「SAYAKA」として活動しているのがまた、面白いです。
もう一人の自分?
裏の顔?
みたいな。
でも私、ダークな感じの沙也加さんも大好きなんで。
少女は一夜で進化する、その通り(笑)
何よりサウンドがカッコイイ!
そして「少女」「症状」「病状」とか所々韻を踏んでいるのもさすが!
純粋と陶酔の
どっちにする 少女シンドローム
ホワイト沙也加とブラック沙也加、どっちも最高です
沙也加さんの歌唱については、先程のインタビューで的確に表現されていると思います。
――サイレントリリィのキャッチコピーは“小悪魔ヴォーカル”ですが、小悪魔ボーカルの定義とはなんでしょう?
ソン
甘いようで冷たい、そんなギャップを持ち合わせた声質、歌詞の世界観が絶妙にミックスされて小悪魔ボーカルになるんですね。
KSK
ほんのり毒気もあって。
SAYAKA
甘いようで冷たい…。私の声ってそう聞こえるんだ。特にこの曲は無機質にアレンジされているから、冷たい質感があるよね。
ソン
そう、アイシー(icy)というか、凜(りん)としているというか。ツンデレならぬ、凜デレが“小悪魔ヴォーカル”の世界かな(笑)。
そして年が明けた2013年、ついにSilent Lilyとしての初ライブ!
そうそう、その前に聖子さんのファンミーティングで歌ったりもしていたんですね。
聖子さん、巣立ちした沙也加さん(私が勝手にそう書いているだけですw)を、やっぱり日に影に応援していたんです😭
ここで、いつものように3Θさんのブログから。
3Θさん、詳細なレポートを本当に有難とうございます!!
盛り上がっている様子が、ヒシヒシと伝わってきます😊
でも、気になることが・・・。
そう、サイリリの曲って『少女シンドローム」だけじゃないんですよ。
セットリスト
①少女シンドローム
②ヒメサユリ
③In Silence
④夜行
⑤With You
⑥Rain Drop
⑦Silent Lily
⑧LIAR PRAYER
アンコール
⑨少女シンドローム
披露されたのは全部で8曲。
当時、この曲たちはYou Tube等で配信されていたんですよね。
私も聴いてましたよ。
でもダウンロードしたわけでもなく、その後CD化もされなかったので、記憶から消えていました。
(沙也加さん、CD発売についても「ぜひ出したいと思っています」、って前向きな発言をしています)
でも3Θさんの記事を読んでいたら、1曲1曲丁寧に感想を書いてくださっているので、無性に聴きたくなってしまって・・・。
だってこのメンバーで作った曲ですよ。
それを沙也加さんが歌っているんだから、絶対いい曲に決まってるじゃないですか!
特に人気投票ブッチギリの1位で、本人も「自信作」という『Silent Lily』とか。
しかも『LIAR PRAYER』のように、MVまで作られたものも。
最初の話題に戻りますが、この未収録曲たち、そしてもちろん『少女シンドローム』も含めて、ぜひぜひ円盤化(CDもDVDも)して欲しいです!!
沙也加さん、翌日のブログにこの時の心情を書いてくれています。
これが、私の今までで最大の夢でした。
あの景色は一生忘れません。
皆さんの心と記憶に、少しでも残ることが出来たのなら幸いです。
うんうん、良かった、良かった。
沙也加ちゃん、充実してたんだね。
でも、ちょっと気になる表現が。
まるでこれが、最後のステージみたいな書き方で・・・。
そして5月1日にはこんなツイートが・・・。
解散とかじゃなくて、サイリリは少女シンドロームから1st LIVEまでの企画だったのです/ _ ;ごめんね。でも、ソンの書く曲は永遠に腐らない宝です。だからSilent Lilyは、私の最後の宝です。RT @yamayumayu: @sayakakanda これから世に出ていって
— 神田沙也加 (@sayakakanda) May 1, 2013
1st LIVEまでの企画。
そうなんですか。
う~ん、でも何となく、腑に落ちない感じも・・・。
「今まで生きてきた中で一番辛かった」
この言葉、この辺りも理由の一つなのかもしれませんね。
ここまでの沙也加さん、実に色々なことにチャレンジして、それぞれ充実した活動を送っていたけれど、見方を変えれば「迷走していた」と捉えることもできるかもしれません。
何より沙也加さん本人が、「今まで生きてきた中で一番辛かった」と言っているのだから。
身体の調子も心の状態も、ボロボロだったのかな?
色々なことに頑張り過ぎた結果、自分が何をやっていけばいいのか、どうすれば周りから評価されるのか、そもそも自分が何をやりたいのか、わからなくなっちゃったのかな?
『少女シンドローム』の歌詞じゃないけど、
identityを落としてきちゃったの・・・
という感じかもしれません。
もがき、あがき、迷い、苦しんだ沙也加さん。
でもそれらは全て、成長する為の太陽であり、水であり、養分だったのですね。
天は自ら助くる者を助く
さあ、大輪の花を咲かせましょう、沙也加ちゃん😊😊😊
🌸🏵️🌹🌺🌻🌼🌷
しおっ。