子どもにイライラするのをやめるには | 家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

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子どもが思う存分遊ぶ(ゲーム含む)ことで、知的好奇心が育ち、それが勉強にも繋がっていく

子どもにイライラしてしまう

 

自分を責めてしまう

 

子どもについつい余計なことを言ってしまう

 

子どもに勇気くじきをしてしまう

 

子どもを信じられないし、見守れない

 

子どもの将来に不安になる

 

子どもが不登校になり焦っている

 

子どもを責めてしまう

 

子どもに怒鳴ってしまう

 

子どもをコントロールしようとしてしまう

 

子どもに勝手に期待して、子どもがその通りに動かず、裏切られてガッカリする

 

子どもが甘えてくるのを受け止められない

 

遊びの解放ができない

 

子どもに制限をかけるのがやめられない

 

 

 

どれか1つでも当てはまるなら、それは、

 

「親の自己受容」

 

に課題がありますねっ。

 

 

 

親の自己受容ができれば、ここに挙げたかなりのものが変わります。

 

冗談抜きで、マジです(笑)

 

 

 

例えば、子どもにイライラしてしまうことについて考えてみましょう。

 

子どもにイライラしちゃうのは、大きく分けると2つのパターンがあります。

 

1つ目は、

 

「子どもが親が嫌がることをしてきた場合」

 

です。

 

 

 

親を攻撃してきたり、

 

罵声を浴びせてきたり、

 

親が大切にしているものを台無しにしたり、

 

子どもが自分を傷つけたり・・・

 

 

 

イライラして、怒りを持って成敗したくなる。

 

子どもにぶつけた怒りは、たしかに、子どもが先に親が嫌がることをしてきたんだから、反撃として理解はできる。

 

 

 

ただ、

 

「やったらやり返す」

 

っていうのは、それって、

 

「子どもの喧嘩」

 

じゃない?(笑)

 

 

 

親には、

 

「子どもがやってはいけないことをした!」

 

っていう大義名分がある。

 

たしかに、子どもは悪いことをしたのかもしれない。

 

 

 

この時に考えたいのは、

 

「親は、本当はどうなるといいんだっけ?」

 

っていうこと。

 

 

 

親は、自分が抱いた怒りを発散することや、子どもを成敗して、スッキリすることを求めてるんだっけ?

 

もし、そうなら、これ以上先は読む必要無いです(笑)

 

 

 

でも、きっと僕のブログを読んでるくらいの人なら、本当に求めていることはそうじゃないよね。

 

本当に求めていることは、

 

「子どもが『やってはいけないことをしてしまったんだ』と理解をして、別のやり方で、子どもが親に気持ちや考えを伝えられるようになること」

 

じゃない?

 

 

 

親が、子どもを成敗して、スッキリすることではなく、

 

親が、子どもの気持ちや考えを受け止められるようになり、

 

子どもの心の成長や、コミュニケーション能力の向上に貢献したい・・・

 

 

 

子どもが自分のやったことを振り返られるようになり、

 

相手の気持ちを考えられるようになり、

 

自分の気持ちや考えを冷静に言葉で伝えられるようになる。

 

 

 

子どもに対して、そんなことを求めてるんじゃない?

 

親が、一方的に子どもを成敗して、親だけスッキリして、子どもがひどく傷ついても構わない・・・なんてことは求めてないよね(笑)

 

 

 

 

 

であれば、現時点で、反射的に、怒りで対応しちゃうのは仕方ないんです。

 

それを責めたところで何にもならない。

 

 

 

でも、この話は、

 

「親の心のレベルと、コミュニケーションのレベルが上がれば解決できる」

 

んです。

 

 

 

親が自分の心のことを理解して、

 

心で感じていることに気付けるようになり、

 

子どもに本当に伝えたいことを伝えられるようになると、怒りに支配されなくなる。

 

 

 

自分がイライラしていることや、怒っていることを認められるようになるから、子どもに対して、

 

「それは嫌なことだから、やめてください」

 

って冷静に言えるようになる。

 

 

 

自分の感情に気付き、受け止め、言葉にして伝えられるようになることもまた、

 

「親の自己受容」

 

のプロセスの1つなんだよね。

 

 

 

「どう伝えたらいいか?」

 

っていう伝え方にフォーカスが当たりがちなんだけど、そもそも親がイライラに飲まれている時点で、冷静に伝えることなんてできません。

 

 

 

まずは、自分の感情に気付き、受け止められるようになることが先決です。

 

言い換えれば、

 

「自分の感情に飲まれなくなる」

 

ってことね。

 

 

 

「自分の感情に飲まれなくなるためには、どうしたらいいのか?」

 

ってのを学ぶのが、

 

「親の自己受容」

 

のフェーズでやりたいことなんです。

 

 

 

 

 

 

 

そして、子どもにイライラしちゃう2つ目のパターンは、

 

「子どもが親が許せないことをした場合」

 

です。

 

 

 

子どもがずっとゲームをしていたり、

 

子どもが学校に行かなかったり、

 

子どもがゴミを片付けなかったり、

 

子どもが食器を片付けなかったり、

 

子どもが友達に暴言を吐いていたり、

 

子どもが引きこもっていたり、

 

子どもがずっとYoutubeを見ていたり、

 

子どもが全然勉強をしなかったり・・・

 

 

 

親に直接何かをしたわけじゃない。

 

子どもの行動や振る舞いを見ていると、許せなくて、イライラしてしまう。

 

 

 

1つ目のパターンは、

 

「親と子どもの間の関係性」

 

の話だったんだけど、2つ目のパターンは、

 

「親の課題」

 

です。

 

 

 

子どもは関係ない。

 

子どもは関係無いんだけど、それが頭で分かってても、許せなかったり、イライラしてしまったりする。

 

 

 

おそらくこっちの方が

 

「親の自己受容」

 

の課題としては、分かりやすいと思う。

 

 

 

親が自己受容できるようになったら、子どもにイライラしなくなります。

 

なぜなら、

 

「子どもが自分で考えて、自分で選択していることなんだ」

 

ってことが分かるから。

 

 

 

子どもが自分で考えて、自分で選択してることなら、どんな結果になっても、子ども自身で何とかできるよ。

 

「子ども自身で何とかできる」

 

っていうのは、

 

「自分1人でできないことは、人を頼ることもある」

 

っていうのも含みます。

 

 

 

大丈夫、ちゃんと子どもが何とかできる。

 

 

 

 

 

「じゃあ、子どもをほっとけばいい、っていうの!?」

 

って思うじゃん?

 

 

 

「子どもをほっとけない」

 

っていう発想が出てくるのが、まさに自己受容ができていない場合の特徴なんです。

 

 

 

どういうことか?

 

 

 

「子どもをほっとけない」

 

っていうのは、

 

「今の子どもは、ダメだ(だから、何とかしなければならない)」

 

って思ってるわけよね?

 

 

 

言い換えれば、子どもに対する評価がマイナスになってるわけです。

 

これは、

 

「子どもを信じていない」

 

とも言えますよね。

 

 

 

子どもを信じずに、子どもを何とかしようとすると、それは

 

「子どもへの勇気くじき」

 

だし、子どもを弱くしていき、自信が無くなり、自分では何もできなく(しなく)なっていきます。

 

 

 

なので、子どもに対する評価をプラスにして、子どもを信じ、子どもを何とかしようとするのをやめることは、

 

子どもが自信を持ち、強くなり、

 

色んなことにチャレンジしてみよう、

 

色んなことを学んでみよう、

 

って思えるようになるためには、すごくすごく大事なんです。

 

 

 

じゃあ、なんで、子どもに対する評価がマイナスになってしまうんでしょうか?

 

なんで、子どもを信じられないのでしょうか??

 

 

 

これは、

 

「自分の子どもだから」

 

です。

 

 

 

よその子なら信じられても、

 

自分の子だと信じられなくなる。

 

 

 

よその子も信じられない場合は、自己受容じゃなく、

 

「そもそも、人を信じていない」

 

っていう可能性が高い。

 

 

 

それはさておき、

 

「子どもをほっとけない」

 

っていう親に多いのは、

 

「自分の子どもだから」

 

です。

 

 

 

自分の子どもだから、信じられないし、

 

自分の子どもだから、評価基準を上げて、子どもに対する評価をマイナスにしてしまう。

 

 

 

それは、取りも直さず、

 

「親が、自分に対する評価もマイナスだから」

 

です。

 

 

 

親が、自分に対する評価がマイナスだから、

 

それに伴って、自分の子どもに対する評価がマイナスになります。

 

 

 

「評価がマイナスである」

 

っていうことは、言い換えれば、

 

「評価基準が鬼高い」

 

ってこと。

 

 

 

「ここまでできたら合格」

 

の合格ラインがすごく高い。

 

 

 

「100点以外は許しません」

 

「東大以外は大学じゃありません」

 

みたいな、そんなことを自分に対してやってる。

 

 

 

自分に対する評価基準がものすごく高いから、自分に対する評価がマイナスになり、自分のことを認められないし、

 

「もっとがんばらないといけない」

 

「自分なんてまだまだ全然ダメ」

 

って自分を責めてしまう。

 

 

 

 

評価がマイナスの自分から産まれた子どもなんだから、

 

当然、その評価基準は、子どもにも適用されて、

 

子どもに対する評価もマイナスになる。

 

 

 

だから、

 

「この子は、ダメなんだから、ほっといたらダメでしょ!」

 

ってなって、子どもをほっとけなくなり、子どもを何とかしようとする。

 

 

 

ほんで、何とかしようとするのが上手くいかなかったり、

 

子どもが言った通りにしないと、

 

親がイライラする、っていうことです。

 

 

 

親の自己肯定感が低い(=自己受容ができていない)

子どもに対する評価が低い

子どもをほっとけない(=信じて見守れない)

子どもを何とかしようとする

上手くいかず、子どもにイライラする

 

 

 

こういう流れで、子どもにイライラするんです。

 

この説明、めっちゃ分かりやすくない?笑

 

 

 

子どもを何とかしようとするのも、

 

子どもに対するイライラを何とかしようとするのも、

 

子どもを信じようとするのも、

 

子どもを認めようとするのも、

 

全然本質的じゃないんです。

 

全部、火に対する煙です。

 

 

 

子どもに対するイライラを火元と消さないといけない。

 

つまり、

 

「親が自己受容できるようになること」

 

です。

 

 

 

親が自己受容できている(=親が自分のことを認められている)

そんな自分の子どもなんだから、大丈夫だと思える

子どもを信じて見守れる

子どもを何とかしようとしない

子どもにイライラしない

 

ってなる。

 

 

 

 

 

 

 

ここまでをまとめると、

 

 

◆子どもが親を攻撃してきた時

 

親が自己受容する

子どもの感情を受け止められる

親が冷静でいられる(=子どもにイライラしなくなる)

冷静な言葉で「嫌だよ」と伝えられて、どうしてほしいかを子どもに伝えられる

子どもと信頼関係が築けて、子どもが精神的に成長し、他者ともコミュニケーション取れるようになる

(親子関係が、他の人間関係の元型だからね)

 

 

◆子どものことを親が許せない時

 

親が自己受容できている(=親が自分のことを認められている)

そんな自分の子どもなんだから、大丈夫だと思える

子どもを信じて見守れる

子どもを何とかしようとしない

子どもにイライラしない

 

 

つまり、

 

「親が自己受容できれば、子どもにイライラしなくなるよ」

 

ってこと。

 

 

 

親が自己受容すること以外の方法だと、それこそノウハウレベルの話だから、

 

「本当はイライラしてるけど、ノウハウを使うことで我慢できるようになる」

 

ってことになりやすい。

 

 

 

自己受容できるようになると、そもそも子どもにイライラしなくなる。

 

子どもを信じられるようになるからね。

 

 

 

きっと、ここまで読んでくれたということは、子どもにイライラしちゃう悩みをお持ちなのでしょう。

 

ここまで読んでくれたからこそ、考えたい。

 

 

 

「あなたは、どうしたい~?」

 

です。

 

 

 

子どもにイライラするのをやめて、

 

子どもを信じて任せて、

 

必要な時だけ助けに入る・・・

 

 

 

そして、分かること、できることが増え、

 

子どもが安心して成長していき、

 

自分の力(他人に頼るのも含む)で色んなことを解決できるようになり、

 

子ども自身がやりたいことを実現できるようになる・・・

 

 

 

そして、そんな子どもの姿を安心して、ニマニマと眺めていたり、子どもから色んな話を聞かせてもらえるようになる。。。

 

親が自己受容できるようになると、そんな風になっていきます。

 

マジで、なっていきます。

 

めっちゃ良くない??笑

 

 

 

そんな親子関係を実現するために、

 

「親の自己受容」

 

をしたいわけです。

 

 

 

 

 

今なら、親の自己受容について、超絶詳しく解説して、自己受容のプロセスを進められる、

 

「親の自己受容勉強会」

 

っていうのをやっています。

 

 

 

もうすでに、DAY1が終わっちゃった。

 

動画は見れるけどね。

 

 

 

日程が過ぎれば、もう開催はしばらくは開催しないです。

 

リアルタイムで参加するなら今のうち。

 

動画視聴も、申し込めるのは期間限定です。

(一度申し込んでもらえれば、視聴期限はありません)

 

 

 

 

 

ここから親の自己受容勉強会の概要です。

 

まずは、日時とテーマ一覧から。

 

◆DAY1(終了⇒アーカイブ視聴はできます)
2024年5月15日(水)10:00~12:00
「子どもが自立し、幸せに生きるための親の自己受容」

◆DAY2(次回がコレ)
2024年6月12日(水)10:00~12:00
「アドラー心理学を使って、自己否定しちゃうメカニズムを理解する」

◆DAY3
2024年7月17日(水)10:00~12:00
「心を強くする自己受容ベースの生き方に変える」

◆DAY4
2024年8月21日(水)10:00~12:00
「どんな自分にもなれる自己受容の2次元モデル」

◆DAY5
2024年9月18日(水)10:00~12:00
「系譜と継承 ~母親との関係~」

◆DAY6
2024年10月16日(水)10:00~12:00
「しんどい人間関係とオサラバして、幸せな人間関係を築く」

◆DAY7
2024年11月13日(水)10:00~12:00
「ありのままの子どもを認める ~遊びの解放~」

 

 

 

1つ1つは、独立したテーマだから、DAY1に参加していない人が参加しても内容は分かります。

 

けど、全体を通して1つの大きなテーマ(=親の自己受容)になっているので、できれば全部出てもらうか、アーカイブ動画を視聴して、内容を把握しておいてほしいなとは思っています。

 

 

 

参加費は、3,300円(税込)です。

 

支払いは、銀行振込かクレジットカードです。

 

 

 

全編、ZOOMのオンライン開催です。

 

都合合わない人は、動画で学ぶこともできます。

 

その場合も、同じ申込フォームから申し込んでね。

 

 

 

DAY2は、

 

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

2024年6月12日(水)10:00~12:00
「アドラー心理学を使って、自己否定しちゃうメカニズムを理解する」

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

 

です。

 

申し込みはこちら☆

 

 

 

 

 

DAY1

「子どもが自立し、幸せに生きるための親の自己受容」

 

のアーカイブ動画もあります。

 

こっちは申込期限があるので、早めに申し込んでね。

 

申し込んで手に入れた後は、視聴期限はありません。

 

 

 

DAY1のアーカイブ動画はこちら!

 

 

 

 

親の自己受容について、他にも色々と書いてます!

↓↓↓

【徹底解説】なぜ、子どもの自立には、親の自己受容が必要なのか?

 

 

 

 

 

 

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「子どもが自分から勉強を始める親のコミュニケーション」

※子どもの自立モデル ~前日譚~(全12話)を読めます