菅野貴夫の野球電鉄 -36ページ目

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

こんにちは。お久しぶりです。



先週、今年初めて友達と会う機会(仕事以外)がありまして。

ここまでタイミングが延びたのは人生最長でしょう、この記録はもう塗り替えたくないものです。



その中でちょっと聞いたのが「どこ鉄の写真を送りつけたいが、瞬殺されるのも嫌だし、センス良く苦しめる写真を撮るのが難しい」という話でした。

たいへんありがたい事です。




どうぞお悩みください。




その上で、取っておきの写真をお待ちしております。



(それを瞬殺するのも気分は良いけど、記事的にはどうなのかと思うのでやはり塩梅は難しい)




何かヒントになるか分かりませんが、今回はサクッと解けた問題もそうでない物も、ランダムにやっていきましょう。





まずは岡山の恵理さんからの問題たちをいくつか。

この2枚は同一駅とのこと。ふむふむ。



山あいのローカル線ですね。

ホームにミラーが設置されているので、ワンマン列車が走る区間だと分かります。



以前の問題と同じように、恵理さんの地元である津山でX字に交わるローカル線たちから捜索を開始し、2駅ほど調べたところで手を止めます。


この、鉄骨で支えられて下に空間のあるホーム。



これは以前の智頭急行と同じ構造ではないか。



そこで、津山からは少し離れた智頭急行に照準を切り替えて。



元の写真↓


間もなく探し出した写真↓


智頭急行・西粟倉(にしあわくら)駅、スーパーはくと並のスピードで確保!




あの時の大変な経験が役に立った例でした。




お次、もう1枚。

駅舎のみですね。



こういう問題は線路などの情報がないため、どう検索するかが大切な要素となります。



「岡山 駅舎 青い屋根」で検索開始。



(しばしば語呂の良さにこだわる性質)





なし。





一つ目の語句に鳥取、山陰などを代わる代わる入れるも、当たりなく。




語呂の良さを捨てて(意味ないんだもの)、検索語尾に「ファサード」を追加。


ファサードというのは、おそらく建物正面に張り出した、この部分のことだと思います。建築用語なのかな?

よく昔の駅舎とか載った本を読んでいて出てきた言葉なので、頭に浮かびました↓

(我が家の資料より)



後で調べてみたら単に「建物正面のこと」だそうです。



ともかく、元の写真↓


探し出した写真↓

うむ、郵便ポストもバッチリ!


山陰本線・松崎駅(鳥取県)、ファサっと確保。



さらに1枚。

これが、難しい。



すごく特徴的なのに、どうやって調べたら良いのか分からない。



岡山、駅、三角屋根、アーチ、木材などを駆使して検索しても、全然出てこない。



三角屋根やアーチなど「強い言葉」があると、それに引っ張られるのか鉄道とは関係ない画像ばかりが出てきます。



最近のGoogle検索は↑こんな感じで、

「多分うちには無いですけど…まだ見ます?」

みたいな断りをいちいち入れてきます。


もちろん引き続き他の画像を見るも、やはり目的の品物は見つからず。退店時の「ありがとうございました〜」に込められた憐れみの感情が、僕の丸くなった背中をさすります。いらないんだそういうのは。




うーむ、どこ鉄の基本に立ち帰ろう!

奥に少し見えるホームから、2面3線の構造かと推測し、津山からX字状に広がるあらかたの路線を当たるも、疲労感満載のSUKA。




それならばと、

……これは本当に駅舎なのかな?

駅に併設されたギャラリーとかお店のように見えなくもないぞ?(左側の看板は判読不能)



併設、ギャラリー、カフェなどの語句も駆使して検索するも五里霧中。







今日のところは、これ位にしといてやる!







〜〜つづく〜〜






名誉挽回のため、もう少しやっておきましょう。

九州の、新井真介さんからの1枚。





実は、新井さんとはお会いした事がありません。


最近のコンクリート仕事で、ざっくり言うと

僕は関東支部のシロウト見習い・新井さんはプロの職人さんで九州支部長として躍進著しい方、そんな繋がりで、現場帰りにメッセンジャーグループで写真を投下してくださいました(笑)


すかさずD氏が煽っていますね。(背景がハートフルになっているのは触れないで下さい)




どこ鉄を読んでくださっているだけでも驚き&嬉しいのに、このような写真を頂いたら燃えます。



さて、注目したのはここ。

鉄橋の向こうに、コンクリート高架橋が見えますね。




これはおそらく九州新幹線でしょう。



そしてメインの鉄橋はJRの鹿児島本線でしょうね。



現場は確か、福岡か熊本あたりだったかな……


もちろんメッセンジャーを確認するのは邪道、厳禁。

・鹿児島本線と九州新幹線が並走しながら川を渡っている

・鹿児島本線の鉄橋は上下線で離れ、違う構造



これだけで十分。



Googleマップを福岡側から見ていって……


ここだな!




では、元の写真↓


必殺ストリートビュー↓

鹿児島本線・緑川に架かる鉄橋、確保!!



仕事のメッセンジャーグループなので返信が遅れてはいけないと思い10分以内で仕留めました(笑)



本日ラストは、同い年仲間の俳優、モンキーこと小平伸一郎氏からのこちら。
?????

駅名メッチャ見えてるんだけど??どういう事??


大田って。隣の駅まで見えてるし。



消しミス?
いや、あいつの性格からして絶対そんなミスはしないだろう、それより人を陥れようとしてほくそ笑んでいると考えたほうがはるかに自然だ。



モヤモヤした気分のなか、さらに引っかかる事が。


この駅名標はまさしくJR東日本のものですが、
JR東日本、しかも写真のような都市部と思しき地域に「大田」という駅名は思い浮かびません。さらに隣が「志茂田」なんて。
そんな駅あったっけ??
全部の駅名を覚えている訳じゃないけど、たぶん無い、よな……?


少しマップを見たのち、最終手段に近い乗換案内アプリで「大田」を入力。


日本全国に「大田」という駅は存在せず。




ますますどういうことだ??



とりあえず、「大田 志茂田」で調べるしかないでしょう。



すると。

んっ!!

なんだあの、チャチな電車は!!


訓練施設だと?



なるほど、そういう事か……!



では、元の写真↓

ストリートビュー(拡大)↓

JR東日本・蒲田トレーニングセンター大田駅、確保!!

ホームドアの有無は、撮影時期の違いでしょう。



いやはや、トリッキーな問題だった!


……万が一、この駅名標が消されていたら、ほぼ無理ゲーだったろうな……そこは奴の優しさか?


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今回は以上です。


お読みくださり、ありがとうございました。



次回にはあの三角屋根、解けているかな……



ではまた!
こんにちは。


ワタクシは順調に花粉症も始まりまして、マスクが二重の意味で活躍する季節になって参りました。
皆様お元気でしょうか。



さて今回も、やっていきましょう。




最近はヘヴィーな問題が続いたので、リズム感のある問題をいくつか。



まずは中山有子さんからの1枚。
ほう、

首都圏の私鉄っぽいですね。
ホームが4本の線路を挟んで、そのまま真っすぐ続く=複々線区間でしょう。

というか小田急っぽいな。




まず思いついた梅ヶ丘駅を見てみます。

ほらこの屋根の鉄骨。もうそのままじゃん!


元の写真で森が見える方角には、この地域で名の知られている羽根木公園があるし。
これは瞬殺か(ニヤリ)?と思いながらも、いちおう元の写真に近いアングルを探します。



……どうも、しっくり来ない。




もしや、という考えが起き、他の駅も見ていきます。


祖師谷大蔵駅。
ほぼ同じ構造!!


このあたり、小田急小田原線の梅ヶ丘〜喜多見間は、同じ時期に一挙に高架・複々線化された区間なので、そりゃ構造も似てくるというもんです。

(代々木上原〜登戸という都内超過密区間の高架複々線事業を何十年もかけようやく完成させた小田急を僕は尊敬します)



うーむ、

似たような構造で、元の写真のように外ばかりが見える画像・場所を探すのは困難(普通あんな撮り方しない、僕に写真を送ってくれる人は撮り方がおかしい。本気の褒め言葉です)。




さて、どうしたものか。



とにかく元の写真をじっくり眺めていたら、ここに気づきました。
わかりづらいかもですが、線路が向こうのほうで若干左にスライドしています。
オレンジ色の右側に見える四角い明かりは、隣の駅のホームかな?



すぐさま頭に浮かんだのが、我が家に所蔵されている雑誌のとあるページ。

ほら、ギュインってなってる。カッコ良いから覚えてた。


左下の説明(ボヤけちゃってますが)によると、この写真は手前側が経堂駅で、奥が千歳船橋駅方面だと。


経堂駅は追い越し設備もある大きな駅なので、答えはおのずと。



では元の写真(下半分を拡大)↓

探し出した写真↓
森の位置、その手前の建物も言い訳の余地なし。


小田急小田原線・千歳船橋駅(東京都)、確保!!


簡単そうに見えてしっかりトラップのかかった、楽しい問題でした。





お次は加瀬師匠のこちら。
「証拠は全部消してやろう」という気概を感じますね。



しかし、僕には通用しません。



注目するのはここ。
窓ガラスに映ったシートの色合い(はみ出る駅名標の緑色)、

壁面の「12」という表記。
ブレている緑は「指定席」かな?



まずシートから、特急クラスの設備を持った車両だと分かります。

そして12号車。


現在、12両以上も繋いで走っている特急は全国でも数が限られます。



何より、隠しきれない雪景色。



候補は、山形新幹線・秋田新幹線のみ。
(はみ出た駅名標の緑もJR東日本と推定できてしまいます)


これらは「ミニ新幹線」として有名ですね。
フル規格の東北新幹線と連結して福島・盛岡まで一緒に走り、そこから在来線に入って目的地まで乗り換えなしで結びます。


おもに10両編成の東北新幹線と繋ぐので、号車番号も一連で大きくなるわけです。


座席を調べた結果↓

こっちだな。

(秋田新幹線は、稲穂をイメージした暖かい黄色でした)



さあ山形新幹線を捜索開始、の前に改めて駅構造を確認。
対面には、線路とホームが1本ずつ。

手前側は分からないので、
2面2線の対向式ホーム構造か、
2面3線の対向式+(手前側が)島式ホーム構造、のどちらかでしょう。


また、ホームの向こうには駐車場。




福島〜米沢間は山越えの険しい区間なので、その先を当たっていきます。先ほど挙げた条件を踏まえて、まずは高畠駅。

おや、駅のまわりに駐車場がふんだんにあるぞ。


まあ地方だと当たり前の事かも知れませんが、高揚感を持ちながら現地に降り立ちます(ストリートビューで)。


では、元の写真↓

探し出した写真↓
奥の建物、四角と三角の完璧なコンビ。


というわけで山形新幹線(奥羽本線)、高畠駅(山形県)、思いのほかアッサリ確保!!



加瀬さんは「なんで分かるの??」と非常に驚いていましたが、僕に言わせれば「よく貴方が送りつけてくるエスカレーターや地下鉄の階段だけ写ったのに比べれば何倍も親切な写真です」




さて今回ラストは、前回の最後に載せたヒザイさんの鬼写真2。
これを貰ったのは去年の10月。まだJACROWの本番も始まってない頃ですね。

(最初、エレベーターの裏側かな?と勘違いしました)



橋ですね。




すんごい接写の。




橋、しかないですね。




どうしたら良いのでしょうか。




とにかく、橋を調べるしかないのでしょう。それが、どこ鉄の運命(さだめ)。


まず、この鉄骨でできた構造は「ガーダー橋」と言います。
そして橋脚がレンガでできていますね、これは大きな特徴ではないか。
レンガ橋脚の横には、石垣もチラリと見えます。
さらに、線路は単線でしょう。(複線区間で、橋が別々になっている可能性もあり)


「ガーダー橋 レンガ 石垣」


これ以上ない(ネガティブな意味)検索で出発。



この検索で最大の障壁になったのが、ご覧のとおり埼玉県の深谷にある日本煉瓦製造の廃線跡。



この後手を変え品を変え検索しようと思っても、「レンガ」と入っている時点で必ずここの画像がズラリと出てきます。


くうー、この場所に罪はないが!…しかし!



上の画像で唯一、青いガーダー橋が見える名鉄には、もちろん接近してみました。


いい感じだ!だが違う!なにしろ下は川だぞ!船から見たのか!?


同じ日に、こんな場所も調べた写真が残っていました。

去年の11月18日は「船から見上げた橋だろう」ブームだったんでしょうかね。




真面目にやっております。




なにしろ、場所が全然わからない。


おそらくそんなに遠くではない、首都圏のどこかだろうという予想はあるのですが、それでも捜索範囲は広く、写真は狭い。
この青とも、緑とも言えない微妙な色合い。


確かにこういう、くすんだ感じの橋はよくあるんだよな……!


ひたすら「ガーダー橋 レンガ 橋脚 橋台 石垣 青 水色 緑」などの語句を検索し、手応えのありそうな写真をさらに調べる、の繰り返し。

写真に見える黒いパイプを水道管かな?と予想して追加するも、単純に水道橋が出てきたりと轟沈。

11月18日には、こんな場所も検索していました。
水道管が太い!!残念!!!
大牟田て!!!



失敗を繰り返すなかで、東武鉄道、JR外房線・内房線・久留里線あたりが脈ありかな?という感触が出てきました。
しかしそれでも捜索範囲は広く、あの角度で見上げた橋を「同じだ!」と思えるような画像というか場所を探すのは並大抵のことではなく。



ひたすら闇雲の中を進んでいる感覚の中、一筋の光が見えた瞬間が。

小名木川支線、が目に止まりました。


小名木川支線=一般には越中島貨物線。


……越中島貨物線!!!



単線で、設備が古くて、なにしろヒザイの生活圏から近い……!!


灯台もと暗しだったか!!


さらに、出てきた写真が気持ちを昂らせます。
ほら、いい感じだ!!




結果、




まさかの敗退。





(どこ鉄イップスの時期)




生活をしてても、ランニングをしてても、ガーダー橋を見かけると心がチクリと痛みます。
(↑ランニング中に撮った井の頭線橋梁)



同じ角度で写真を撮ってどうする。



そんな中で、前回の鬼写真がようやく解けたことで、気持ちも新たに改めて捜索をしてみようと。


焦点を絞ったのが、子供連れで行く観光地


なかでも、房総半島に絞ってみることにしました。
(すぐ房総半島に向かうのは僕の習性)


マザー牧場、東京ドイツ村など、子供連れで行く観光地とアクセスを調べて、駅付近の橋をストリートビュー調べるという作戦です。
駅から目的地(あるいはバス停)に歩いて行く途中で、撮ったんだろうと。


今までで一番、細かな作戦。


いくつかのSUKAを出しながらGoogleマップを旋回している時、ここに目がピタリと止まりました。
鋸山……。



観光地だ。


この、真ん中あたりのガードを見てみよう。
………!!!!!



これは、………!!!!!!!



ここだ!!!!!



ついに、ついに見つけたっ!!!!!!




橋しか写ってない写真からっ!!!!!



天王川ガードと言うんだな!
まあ名前はあんまり重要じゃないけど!


さらに何故ここに来たのか、それを増強する要素も叩きつけます。

謎は、すべて解けた!!!


さあ改めて、元の写真↓

ようやく辿り着いた写真↓

そして送られてきた写真↓
完成。



というわけでJR内房線・浜金谷駅付近の「天王川ガード」(千葉県)、到達!!!!




いやー。

壮絶な戦いだった。



やっと、鬼退治が終わった。




最初から「ガード」をキーワードの軸にしていたら、もっと早く辿り着いていたかな……などと興奮冷めさせる思いも頭に浮かんできます。

まあいいや、これも伸びしろという事にしておこう!

〜〜〜〜〜〜〜

今回は以上です。
結局、こってりした回になってしまいましたね。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。


新しい鬼写真も、もう少ししたらお待ちしております。



ではまた!

こんにちは。


今回は余計な前置きなしでやっていきましょう。


前回の続き、ヒザイさんからの鬼写真です。


奥の手・Google画像検索の結果↓
はい。というわけで大失敗に終わりました。



機械の力で楽をして解いてやろうと思った僕が甘かったです。(機械の力………滲み出る昭和感)



とにかく、自力で何とかするしかない。


ここまでの情報としては、
(構内踏切あり)と車両基地が隣接してるっぽい
・何かのイベント会場?(案内の看板も見える)
・東京から日帰りで行けるところ(おそらく子供連れ)


これだけ。
しかも「日帰り」以外はあくまでも推測。「日帰り」すら範囲は曖昧。これだけで捜索に出るのは、森の中に隠した木を探すようなもんです。

実際ここまで3ヶ月以上、一体いくつの路線を調べたことか。思い出すのもうんざりするほどSUKAを繰り返してきました。


地面のペイントが、やはり鉄道フェスタとかのイベントかな?と思い(子供連れという条件からも重視)、東京メトロ以外でも調べました。しかし昨今は新型コロナの影響で鉄道イベントも軒並み中止、数少ないイベントも当たりはなく。


なんかさ、、ペイントとイベントって字面が似ててイライラしてくるんだよ!と人間性の低さも最高潮に達します。



踏切の、レール周囲のつくり(分厚い鉄板で挟んでる?)がゴツいな、と思ったので調べようと試みたこともありました。普通の踏切はもう少しフラットなはずなので、ひょっとして貨物が走るような路線かな…?とか想像して。
しかし「踏切 ガード 鉄板 鋲」などで検索しても箸にも棒にもかからず。まるでカタコトの語句しか入力できない己の知識の侘しさ。
ついでに言うと、元の写真奥に見えるカラーコーンもちょっと調べてみました。青・黄色なんて珍しい色なので。結果は推して知るべし。




ああ、ロクなことがない!




改めてちゃんと、鉄道の要素で見てみよう。

線路の幅は狭軌のよう。少なくとも、京急や京成のような幅の広い標準軌ではないでしょう。
そして、アスファルトの痛み具合からして、若干ローカル線の匂いがします。




もう最終的に「構内踏切 車両基地」で、地道に腰を据えてやっていくしかないか……



いま一度、整理。

・東京から日帰り圏内
・子供連れ=それなりの目的地(観光地?)
・線路幅は一般的な狭軌
・構内踏切のある駅で、車両基地が隣接している
・ローカル線っぽい
・そして、滲んだ絵↓
捜索を開始した頃と比べても、並べた要素にほとんど進歩は見られません。ただ頭の中は、ほんの少しずつ整理は進んでいるんだと信じて。
これらの要素に適合しそうなものを、膨大な検索からひとつひとつ取捨選択して確認していきます。


途中で、便利なサイトに辿り着きました。

説明の文言がすごい力強い。言い切ってる。趣味の人ってヤベェな!



↑こんな感じのページから入って、

さらに細かく、ひとつひとつ写真がついている素晴らしいページを、目を皿のようにして見ていきます。もちろん上記の要素に合いそうなところはGoogleマップも使い丹念に。






北関東・東関東・埼玉・東京・神奈川 
全員OUT。





ハァ。




この中でも、「おっ!」と心躍りそうな場所もありました。しかしマップで見ると、事実はシビアに人違い。




うーむ。



見てきた中に見過ごしがあったのか、そもそもの推測が間違っているのか。




十数度目の頓挫からまた日を置いて、とりあえず信越・北陸は飛ばして静岡・山梨だけはチェックしてみようか……日帰り圏内の場所もあるし。。


伊豆急も無かったな、、次は富士急か、(ヘトヘト)



そこで、河口湖駅をマップで見た時。
あっ!!!!



この形!!!



フラッシュバックする滲んだ絵↓

Googleマップを180度反転↓

ここだ…………!!!!




やっと見つけた!!!!!!




さあ、元の写真↓


やっっっと辿り着いた写真↓

おっしゃああああっ!!!!!!!(中田英寿がローマ所属時代ユベントス戦でゴールを決めた時に匹敵する咆哮)



富士急行・河口湖駅(山梨県)、確保ッッッ!!!!




いやー、これは、我ながらよく辿り着いた!



そして車両基地一覧さん、ありがとうございます!!



ようやく掴んだ答えをヒザイさんに送ったところ無事に正解認定も「サービス問題だと思ってた」とのこと。おっおっ温度差ッ!!!

サービスという言葉の意味を、今一度見つめ直す旅に出(略)


いや実際その感想にも一理あるというか、こんなに特徴的なペイント、探せば出てくると思いますよね。
しかし河口湖駅と分かってからピンポイントで「河口湖駅 構内踏切 ペイント」と検索しても全然出てきませんでした。見つけた画像もGoogleマップの写真投稿をすっごい深くまで探してやっと出てきたものです。
みんな興味ないのかな?
「ペイント」という僕の検索ワードセンスが間違っているのかな…?



そして、一度検索を試みたカラーコーン。
富士山の形だったのか!



まあさすがに、元の写真から「あのコーンは青い、ひょっとして富士山じゃないか?という事は!」とはなりませんね(笑)



とにかく、一件落着!!

〜〜〜〜〜〜

今回は以上です。



次回はこちら、最後の鬼に挑戦していければと思います。


さあ、次の駅へ行こう。(透水性夫風)


駅じゃないし!


最近の私のタブ状況↓


ではまた!


お久しぶりです。



東京などでは緊急事態宣言がさらに延長されますが、皆様お元気でしょうか。


ワタクシは相変わらず人に会わず、毎日減量にいそしんでおります。


去年の12月にこのくらいだった体重(人生最大級)が、


ようやっと、70キロの壁を破りつつあります。

まあ食事制限とかストイックにやればもっと早く減るんでしょうがね、酒が飲めなきゃ何の意味もない。今後も自分のペースで継続していきたいと思います。




さて本題にいきましょう。


まずは前回に引き続き、アガタさんからの1枚。
ほう。都市ですね。


左側に再開発されたような新しいビル、道路が見えます。

他に気になる所はないかと写真を拡大していくと。「HOTEL  CITY」が見えますね。
------------------
まあ、これで検索するのは一旦やめておきましょう。切り札は取っておきます。

その下の線路に注目すると、
手前の(駅ホームのため)膨らんでいたそれぞれの線路が画面奥に向けて収束していきますが、4本のままで続いています。


これは、複々線区間なのではないか。


そして何となくですが、こんな都市部に堂々と地平で複々線を通すのはJRに違いないと(私鉄の複々線はだいたい高架化しています)。

さらに、両方の線路が膨らんでいる=両方の線にホームがある、すなわち快速系も停まる駅という推測が立ちます。

もう一つ大事なことが、首都圏のJRクラスだと複々線以上、3つも4つも路線が並走している所もあります(品川〜東京〜日暮里とか)。
この写真では4本しか見えないので「純粋な複々線区間」という事になります。


より細かな部分では、
・左側の線路から更に、あまり使われていなそうな側線が出ている
・工事のためか踏切のように線路を横断する道がある


こんな所でしょう。まあ最後の部分は、あくまで補足的な要素ですが。


これらの仮定と事実から最初に思いついたのは、立川でした。
厳密に言えば複々線区間じゃないんですけど、南武線が出ているのと、何より「再開発」してた気がするな、と。


さて、どうでしょう。
……うん、側線も出ているし作業用っぽい道もあるけど、駅から遠い!あとシーサスクロッシング(線路が十字に交わる分岐器)や下をくぐる道は元の写真にはない!南武線もすぐ逸れていっちゃうし!


全然ダメ。勘違いも甚だしい。


その後も、いくつか思い当たった駅を探してみるも当たりなし。

うーむ、東京中の複々線区間を全部捜索するのは面倒なので、「再開発」をキーワードに探したいところだけど、なんちゃらゲラウェイ以外に思いつかないな……



そこで!!!!(久々の織田裕二)
ホテルシティの後ろ、城南予備校から探していきましょう。関東ではそこそこ知名度のある予備校です。


ホテルシティだと一発で出てきてしまう可能性がありますからね。


予備校なら、出てきた校舎のなかから探すという楽しみがあるんだ(どうして僕は勿体ぶっているんだろう)。



さあ、城南予備校ホームページより↓
ほらほら。
この中から地平の複々線に該当しそうな駅を探していけば……



(捜索)



……アレー???


条件に当てはまりそうなのは蒲田・平塚・藤沢・柏ですが、どこもヒットせず。


おかしいな……?




ただ調べている最中、元の写真の古めかしい看板に比べて、ホームページでは「城南予備校DUO」とか「城南コベッツ」という、新しそうな学校ばかり出てきたのが引っかかります。



そこで素直にWikipediaで見てみると。

2019年に閉校してたんだ!


そして本社所在地。



川崎!!!



言うまでもなく、東海道線と京浜東北線の複々線区間。

駅の北西側はラゾーナとか、再開発されている。



そうか、そうだったか……。



では、元の写真(一部拡大)↓


探し出した画像↓
左側ビルの特徴的な銀色、そして右側の建物コンビもビンゴ。


川崎駅、確保。



しかし、なんだかモヤモヤする。



問題の難易度よりも余計なことばかりして、余計な苦労をした印象。



これを書きながら、試しに「ホテル CITY」を検索してみました。


これだ。


瞬殺できる問題を、あくまで鉄道がらみで整然と解いて行きたかったにも関わらず全く出来なかった、要するにカッコつけようとしたら失敗したのがモヤモヤの原因でした。


上のほうで------------と破線で記した部分から下は、全くの蛇足みたいなもんですからね。



お芝居もそうだけど、変な打算をしたり勿体ぶった事をすると必ず残念なことになります。人の気持ちは離れていきます。分かっているはずなのにまた同じ間違いを。




もう、次だ次!


こちらも馴染みの、エプロンさんからの1枚。
ブレた踏切。映り込む車内。


去年から頭を悩ませている鬼写真3枚のひとつです。


正直に言うと、他2枚と苦労して戦って結果が出ない中で、この写真には手をつけていませんでした。


だって全然わからないんだもん。こんな踏切。



以前の回で送ってくれた富士急の写真と、架線柱の形は似ているな……くらいには思っていましたが、富士急沿線を当たる気力すら出ず。
徒労に終わるのが怖くて捜索に出られない「どこ鉄イップス」の典型的症状です。



そんな中で最近久しぶりに連絡を取った時、「そういえばこれも近くで撮ったよ」と、ヒントとなる写真をくれました!ありがたい!


それがこちらです!!
うん、確かに山の形を見ると、同じような感じですね!!!


これをどうやってヒントにしていけば……


しかしどうあれ「もう一枚の写真」を貰ったからには解かなければならない、という使命感が生まれます。



さて、、
・この道の端に見えるロープは高速道路?
いや、映り込んだ人物の姿勢を見ると、左のほうに向いて座っている。イコール、車は左に進んでいる。
映っている反対車線との距離感は、対面通行の高速道路にしても狭い気がする。
→国道と仮定しよう。


・奥に見える水面は?
川にしては広い。
そしてボートが、水流と関係無さそうな方向へ向かっている。
→湖か?小さい気もするけど、湖と仮定。

国道のわきに湖。


・右側に見える鉄骨は、鉄道の架線柱?
湖と道路との間は、ずいぶん狭く感じる。その間に通っているのか…?



湖、道路、湖畔にローカル線…
ここまで考えた時に、パッとひらめきました。



大糸線!!



これは僕が長野県出身だから感づいたのかも知れませんが、大糸線は「仁科三湖(にしなさんこ)」という3つの湖のすぐそばを通っていることが知られています。観光地であり有名撮影スポットでもあります。



すかさずGoogleマップで出発。
ほら!

久しぶりにいい予感がしてきたぞ!!



さらにマップをズームして、踏切のありそうな場所のストリートビューを見てみよう。



まず一発目の踏切。
おおっ!!!


出たっ!!!


見つけたっ!!!!!


こちらが元の写真↓

奥に見える山の形も完璧!!



大糸線・稲尾駅付近の踏切(長野県)、確保!!!!



いやー、これが解ける日が来るとは。
ヒントさまさまです。


元の写真をよーーーく見ると、黄色い田畑の向こうに薄ーく水面が写っていますね……。まあ解けた後だから分かるものの、あれ1枚で辿り着ける実力はまだまだ僕にはありません。





最後にこちらを。


盟友ヒザイミズキさんからの1枚。
これが、鬼トップ2のうちの1つです。


最初、東京メトロ関連かな?と思いました。

地面に引いてあるラインが東西線・千代田線・半蔵門線のイメージに見えたからです。

そして、何かのイベント会場だろうと。


東京メトロ関連の施設(博物館、車両基地)を調べ尽くしました。

もちろん「踏切 水色 緑 紫 ライン」などの語句検索も駆使。鉄道イベントも調査、Twitterでも画像探し。

成果は0。


……東京メトロではないのか?だとしたら何故この色使いを……?


ともかく次に着目したのは、このあたり。
線路脇に、ほんの少しスロープが見えます。

これは、すぐ左側にホームがあるのではないかと。

ローカル線などで駅の中にある踏切を「構内踏切」と呼びます。
(構内踏切イメージ 乗りものニュースより)↓

ほら、なんか近い感じがするでしょう。


そこで、東京近辺の構内踏切を捜索開始。



(3ヶ月経過)



全く見つからず。
本命かと一瞬思った鶴見線も容赦なくSUKA。



構内踏切でペイントしてあるってどう言う事??
しかも水色のラインは踏切の真ん中で左折してるけど、そこには何があるの?危ないんじゃないのかい??
やっぱり車両基地の中?いや車両基地の中に踏切なんてある?



疑問ばかりが大きくなっていきます。



そこでヒザイさんに頭を下げて(彼女に頭を下げるのは慣れています)、ヒントを頂くことにしました。



送られてきた写真。
…………


ちょっとだけ。


ちょっっっとだけ、上に視界が拡がった。


また、もう一つの情報としては「日帰りで行ける場所」とのこと。


うーむ。関東圏の中にはある、という事だな。



拡がった視界の、左側にはやっぱりスロープ。

そして新しい情報として、踏切の向こう側に複数の線路。

その線路には、乗務員さんだけが通るような細い踏切?通路が横断しています。


これは、、車両基地と駅が隣接しているという事かな……?


奥の線路と手前の踏切、関係性が気になります。


きたない絵も導入して……

検索・インスピレーション、両方を駆使したものの、辿り着くことは出来ず。


何故だ…。


あんなキャッチーなペイントが、ネットでいくら調べても出てこない不思議。



よし、かくなる上は、禁断の技を使ってしまおう……。



いでよ、Google画像検索!!!!



〜〜〜〜つづく〜〜〜〜

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。


今年も世間は穏やかでないスタートのようですが、いかがお過ごしでしょうか。



ワタクシ自身は出演舞台もなく、去年の6月あたりとほぼ変わらない生活です。



では久々に、やっていきましょう。


新年1発目は、新年はじめて解いたこの写真から。以前にモグラ駅の写真を送ってくださった、なかがわ かぐみさんからの1枚!
雪!!!!

今年は日本海側で豪雪が続いているようですからね、お住まいの方はくれぐれもお気をつけください…!


さてSNS情報で、かぐみさんが青森に滞在されている事は把握しておりました。
という事で青森県の非電化路線、そして「行き違い」のできる駅を探していきます。


まず思いついた津軽線の中小国以遠を捜索。
(中小国駅までは「津軽海峡線」の通称で青函トンネルを通る貨物列車などの大動脈となっているため除外)


挨拶がわりのSUKA。



次は、五能線を行ってみよう。
文字通り、青森県の五所川原と秋田県の能代を結ぶ、風光明媚なローカル線です。


こちらは配線略図.netさんに路線が載っていたので、今年も参考にさせて頂いて……


しかし、めぼしい駅は無し!!



次は……津軽鉄道を見てみるか。

以前にも登場した、太宰治の故郷を走るローカル私鉄です。


ここも配線図はネットに載っていないので、当てずっぽうで沿線途中の主要駅・金木駅から見ていきます。おそらくすれ違いのできる駅はそう多くないだろう、という推測です。


どれどれ、どんな感じかな……

ずばり!!


元の写真との比較↓
電柱の絶妙な傾き具合、奥に見える森の凹みも一致。


津軽鉄道・金木駅、新年最初の確保!!!



この駅も2度目の登場ですね。青森県のローカル駅なのに、大したものです(何目線)。






さてお次は、去年最後のモンスター問題です。
隠れどこ鉄ファミリーのアガタさんからの2枚(同一駅)。

ほほう……


そのへんにありそうな駅だな!!!


ヒントになりそうな部分はそつなく消されています。……さすが!





まず駅の規模感と背景から北関東のJRっぽいなと思ったので、高崎線から捜索開始、ハズレ。



流れで宇都宮線や常磐線など北関東のJR路線をいろいろ見てみましたが、やはり該当なし。


うーむ。



もう少し、駅の特徴を探してみよう。

駅舎の土台に近い部分に、格子状の模様が見えます。

これは、蔵とかにある装飾じゃない?


というわけで「蔵の町」検索開始。以前もこの方法で辿り着いたぞ!!



圧倒的栃木推し。


しかし、栃木駅周辺を捜索するも、めぼしい駅はなし。


他にも川越・佐原をはじめ様々な町が出てきましたが、どれも該当せず。


調べているうちに、このような壁は「なまこ壁」という事が分かってきました!






現場からは以上です!!






おかしいな、、以前に「蔵の町」というヒントから埼玉の行田市に辿り着いて正解したことがあったんだけど、今回同じように検索したつもりが行田のギョの字も出てこない、、、検索のアルゴリズム的な何かなのか。それとも栃木市がPRをがんばっているからかな?



ともかく、蔵はあきらめます。そして北関東縛りも、外そう。。(捜索範囲が際限なく拡がることを意味します)




いま一度、駅の構造を見直してみます。

どうも、ホームは島式の1面しかなさそう。
ホームより手前にも、線路がありそうかな?
そして駅の向こう側には架線柱が複雑に立っています。


こんな感じですかね↓
描く順番をミスってインクが滲んでいますが大した問題ではないでしょう。


このイメージをベースに、考えていきます。



次に注目したのは、こちら。
画像が粗いですが、止まれの標識の下に「自転車も止まれ」という補足の標識が付いています。



ここを足がかりにしてみよう。


そうそう、こういうやつだよ!!


色もバッチリな右下の写真に「群馬県公安…」とあるので、やはり北関東かと興奮を抑えつつ群馬県内の路線を検索、撃沈。



むむう。



…たまたま群馬県の看板が出てきただけで、他の県にもあるのかも知れません。


各地の様々なデザインを見ながら、さらに検索を進めていきます。


と、ここで気づいたのが、元の拡大写真では文字の後ろに自転車のイラストがついていた事。

検索していると、群馬県のようにイラストがないパターンもあれば、一番上についているもの・真ん中についているものなど様々でした。


その中で「一番下にイラスト」に注目して見ていくと……

これだこれだ!!

篠ノ井ランニングクラブさん、ありがとうございます!


そして「篠ノ井」という地名にピンとくる私は長野県出身。


長野県だったか……!!


念のため他の画像も探してみたところ、自転車が一番下にあったのは塩尻や岡谷など、ずばり長野県内の地名ばかり。



よーし、何か繋がった気がするぞ!!長野県内を捜索開始だ!!



先ほどのイメージ図と配線略図さんをもとに、勝手知ったる地元の路線を見ていきます。


特に篠ノ井線があやしい!!


その中でも最大の本命だと思った村井駅、



まさかのSUKAでした。





……アレー??




すっごい確信あったのに!?



他にも信越線・しなの鉄道・中央本線・飯田線を繰り返し捜索し、配線図のない大糸線、はては長野電鉄などのローカル私鉄に手を出してみるも結果は出ず。




……長野県じゃないのか……?そしたらもう手も足も出ないぞ……




ここに来るまでも散々苦労していたので、気持ちが折れました。




〜〜〜数日後〜〜〜



でもやっぱり長野県の線は捨てられないな……元の写真から、盆地の広い所なんだろうけど……とボンヤリ考えながら、気をとり直して地図をグリグリしていた時。


んんーーー????



(フラッシュバックするイメージ図↓)


見つ……けた???!!!!!



この北松本駅、松本駅を出て大糸線と篠ノ井線が並走している区間で大糸線だけに駅が設置されているんですね。


先ほどの配線略図を拡大↓

まさに、ここの部分です。



大糸線を探す時に、ここを見過ごして線路が分かれた先ばかり見ていた!!

まさに盲点でした。



さあ、というわけで元の写真↓

見つけた写真↓
フゥーーー(意味不明な音)!!



大糸線・北松本駅、地元アドバンテージ全く発揮できずもなんとか捕獲!!!



いやー大変な問題だった!!!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



久しぶりということで文章が力み過ぎな気もしますが、最後までお読みくださりありがとうございました。



今年もよろしくお願いします!