菅野貴夫の野球電鉄 -11ページ目

菅野貴夫の野球電鉄

俳優・菅野貴夫のブログです。
「どこ鉄」とは、友人から送られてきた鉄道写真を、それがどこで撮られたものかを推理・検索・悪戦苦闘しながら解いていくシリーズです。

こんにちは。どこ野鉄夫です。



ワタクシの出演したJACROW『焔〜ほむら〜』は先月で終演していたわけですが、"経済3篇"のうちあと2つ『ざくろのような』『つながるような』が豊橋での公演を無事に終えたようです。

豊橋での初JACROWをご覧くださった皆様、ありがとうございました。



そんなJACROWの代表・中村ノブアキさんは公演でいろいろお忙しい中だったにも関わらず、あの恐ろしい方からの果し状を取り次いでくださいました。

今回はそれをお送りしていきます。




抗議文


貴君に告ぐ!

「どこ鉄」なる悪書について繰り返し糾弾しているが一向に廃止しようとしないのは何故か?まさか日本語が通じない訳ではあるまい。

明らかに我々「楽しい鉄道旅行を取り戻す会」に対する侮蔑であり、全日本人に対する精神破壊の洗脳行為である。言語道断!!

許せん!!!!!!


これ以上、我々のことを無視するのであればひたすら宇都宮餃子を送って冷凍庫を満杯にして使えなくさせる所存である。覚悟されたし。


我々は望む。駅に止まるたび線路の画角を考えるような鬱屈した旅行から全日本人を解放し、ただただ青い空を見上げ、美味しい駅弁を満喫するような楽しい旅行を。


初代、2代目の無念を晴らすべく立ち上がった「楽しい鉄道旅行を取り戻す会」3代目会長Nより。


2代目会長Nはとうとう旅立たれてしまった。

天国にじゃない。撮り鉄の旅に。涙



……N会長、3代目になったのか。。


初代・2代目ときて、3代目もますます圧の強い人物っぽいですね……よくもまあ人材が次々と出てくる組織だ(だいぶ偏ってるけど)



嫌がらせの方法がいちいち芝居がかってるし!



ノブさんも東京公演から旅公演へとお忙しい中とはいえ、この圧に押されて取り次がざるを得なかったのでしょう。お疲れ様でございます!



さて書面と一緒に届いたのはこちらの写真群。



うーむ、相変わらずというか、、益々手ごわくなっているような気がする。


ひょっとして旅立たれた2代目からさっそく送られてきた写真か?……けっこう楽しんでるんじゃないのか……?


などと頭をよぎったりしますが、ワタクシはどこ野鉄夫。相手が誰であれ冷静に写真を仕留めるのが使命ですので、真っ向から受けて立ちましょう。



まずは、こちらから。

非電化ローカル線の駅。


やはり「駅」が写っているのがいちばん取り組みやすいですからね。


この写真を撮った地点は、ホーム同士を繋ぐ構内踏切か。

左側ホームに四角い窓のついた建物、あれが駅舎でしょう。あそこから入って、反対側(右側)ホームへ行く時にこの踏切を渡るわけですね。


すれ違いのできる、2面2線の構造(交換駅とも言います)。

背景を見る限り、そんなに山間部ではなさそう。



まず思いつくのは、房総半島を走るJR久留里線。

以前にも会長から房総半島の写真を貰っており2度目はないかもだけど、背景がそれっぽい。



横田駅。

駅舎が違うか……


もうひとつの交換駅・久留里駅は最近解いたばかりで違う駅だと分かっているのでスルー。



次に浮かんだのは、(さっそく平野部ではないけど)長野・山梨の高原地帯を走るJR小海線の清里駅。

以前にも何度か出題された有名駅で、この写真のように構内踏切がホームから遠かった気がする。



出発。

違った!

構内踏切もそんなに遠くなかったし。

でも構造としては、こういう感じの駅。



改めて写真を徘徊。

むむぅ、画質が。。


それでもミラー(ワンマン運転用)の横に立っている、ひし形の標識に注目。


あれは、JR九州によくある停止位置目標ではないか?

そうそう…あれ、JR東日本にも似たようなのがあるのか。。



ともかくJR九州に軸足を置いて検索。

うむ、良さそうな駅がちらほら出てきたな。



配線略図大先生を携え、本格的に捜索開始。


日南線・日向大束(ひゅうがおおつか)駅。

ミラーと停止位置目標のひし形はいい感じ!

掲載されている非電化ローカル線は全線無事捜索終了。



アレ〜?



ここからは自力だ!


大分と久留米を結ぶ久大本線、滝尾駅。

違うかー!

駅裏に緑があるのも期待したんだが!



そのまま豊肥本線へと突入(今まで何度もやってるパターン)、九州の非電化ローカル全線無事完了。



途方に暮れながら写真に戻って再び徘徊。

駅名標…… 文字が読めないのはいいとして、下半分が水色か緑になってる……??



検索してもなかなか出てこないか。。(出てきたのは全て電化路線)



この手は諦め、再びJR東日本へ戻って捜索継続。

関東平野の西縁を走る非電化ローカル八高線。

しかし八高線の交換駅には、ことごとく跨線橋が。



ならば北関東の烏山線・大金駅。

屋根が長い。



さらに水郡線・磐越東線と続けざまにSUKA。



うーむ。

地域を絞れるような要素が何もない。ただ夕暮れどきの穏やかな風景が広がっているのみ。

ホームも整備されているように見えるけど、、関東平野のローカル線は跨線橋があったり屋根が長かったり、、

駅名標の水色つながりでJR四国の路線までチラホラ見たものの、ホームの整備具合がもっとローカルだったり、、

なかなか合致する要素が見当たらない。



…豊橋公演が終わるまでに3枚解いてやろうと密かに思っていたけど、1枚目からこれじゃ絶対に無理だな…



数日放置。



まだJR東日本にもローカル線は山ほど残っている。


そもそもJRだと決まったわけでもないし、このままでは全国野垂れ死にの旅が待ち構えているだけか……



よし、駅舎から探してみよう。



あの特徴的な筒状の、四角い窓が二段になった駅舎。

JR東日本で、非電化ローカル線で、景色が広そうな路線、、、

まずは青森県南部から岩手県へと海沿いを走る八戸線から検索してみよう。


あんな駅舎が出てこないかな……出てきたらいいな……そんな事を思いつつ入力してみると。


オヤーーーッ???


あの駅名標……


まさにこの色合いじゃないか……???

しかも黄色い柵もあるし!!



駅舎ではなく駅名標が出てきたけど、これは間違いのない鉱脈だと長年の経験でわかります。



すぐさま八戸線沿線へ捜査員を大量派遣。

駅舎から構内踏切の遠さ。


駅画像を見る前から、もうここだと確信。

なぜならずーっとこういうイメージを持って捜索してきたわけですからね。



では大変お待たせしました、元の写真↓


ようやく辿り着いた写真↓

完璧ーーーよっしゃーーー!!!!!


JR八戸線・階上(はしかみ)駅、南日本で苦戦しながら北日本でなんとか確保!!!



いやー最初から厳しい問題だった!



この1枚に一週間以上の時間がかかってしまったものの、完全にエンジン全開となった私はそのまま次の写真へ。

これも厄介な写真。


どうも気になるのが、立派な軌道なのに草がボーボーなこと。


架線柱のシンプルさと掛け合わせてみると、、貨物線の踏切か?


線路のまわりには工場のような建物や、奥にはタワーマンションも見える。それなりに都市部の貨物線だろうか。



遠慮なく拡大。

「高本 69」と。

69というのはおそらくただの通し番号だとして、

「本」は本線のことか、

「高」は……??



「高」がつきそうな路線で真っ先に浮かぶのは、首都圏の高崎線と岐阜県の高山本線。

しかし高崎線はあんなに草ボーボーじゃないだろうし、高山本線は非電化だし……



ためしに文字数字をストレート検索してみたものの、日向坂46のアイドル高本彩花さんがズラリ出てきて即撤退。



間違えてアイドルオタクの控え室に入ってしまったような気分です!



落ち着いて鉄道オタクの控え室に入り直します。


他に見える文字情報はこれだけ。

「千…BDC」。


BDCってのは踏切を制御する機械によく書いてある文字で、「千」は、、、路線や駅の名前か?

いや踏切を通る街道かなんかの名称を用いているケースも考えられるな。。



「高」は、固有名詞ではなく「中」「低」などと比較する語句である可能性もあるし、、


葉という場所も頭に浮かんだものの、千葉市周辺の貨物線は非電化。



よし文字のことは一旦置いといて、首都圏の電化された貨物線を当たっていくことにしよう。



まずは川崎市界隈。

貨物のターミナルや機関車の運転所など、貨物のメッカといえる地域!


新川崎駅付近はどうだ?

くそーっ惜しいけど違う!

武蔵小杉の企業ビルやタワマンも見えるし、良い感じだと思ったけど!



海沿いの鶴見線や南武支線沿線へ。

高圧電線が並走してるか。


確かに以前会長から貰ったこのあたりの写真でも、背の高い架線柱があったな…↓



鶴見線を離れ、横浜方面へと伸びる貨物線を注意深く観察。

こんな線路、一般の人はほとんど知らないだろうし追いかける事はないでしょう。


踏切を見つけたので接近↓

どうかな、、工場はいいけど架線柱がちょっと違うか?


少し自信を失いかけそうになった時、ハッと思い出したことが。



この貨物線の通称は、島貨物線。



あの「高」は、、この「高」である可能性があるんじゃないか???!!!



根拠が生まれたので先ほどより力強く捜索。

よしよし、似たような架線柱も出てきたっ!



次の踏切。

あっ!あの建物!!!


問題写真↓

この右側の建物だな!!!


踏切中央からのビューが見つからなかったものの、名称が分かったのでさらに画像探し。

(kunlun☆blogさんの記事より)

完璧。ありがとうございます!


というわけで島貨物線の若町(ちわかちょう)踏切、文字情報を的確にとらえて確保!!!



いい捜索ができた!




そして3枚目。

これは……いくらなんでも無理でしょう。


3枚のうちこれが残るのは、そりゃそうだろうと皆様にも共感して頂けるのではないでしょうか?


少し痛んだホームから、2本の線路が伸びてカーブしてるだけ。

背景はなんだかデコボコした緑に埋め尽くされ空も見えず、もはや景色とは呼べない写真。



2枚を続けざまに解いた後、ノブさんに解答を送りつつ↓


【最後にこれは、、、、
申し訳ないですが遭難確実なので、何かわずかでもヒントを頂けるよう3代目N会長へ打診いただけると幸いです…😂】

と勢いのまま命乞いをしたものです。



しかし。



改めて景色と言えない写真を眺め、これは、それこそ勢いのまま捜索したらノーヒントでも当てられるんじゃないかという気になってきました(※)。



そう思えた唯一の手がかりが、これ。

「13」。

おそらくキロポスト。

路線の起点からの距離を示す標識でしょう。

(ちょうど13もありますが赤の他人でした)



さて。

電化された複線の線路。

電化方式は、、直流区間っぽいけど交流区間を排除するほどの確信は持てない。

駅の構造は2面2線の対向式ホームか。


そしてホームの向こうに見える影。

駅の向こう側で、道路が上を越えているのか?

どうも駅の跨線橋の影ではない気がする。


さらに線路の間にタイガーロープ。

これは、そこそこ規格の高い路線にしか張ってない気もする。



あんな殺風景から最大限に膨らませた要素を並べてみましたが、要するに

日本中の電化された幹線クラスの路線の、起点から13キロの地点にある駅を探すという作戦です。



途方もない旅のように思われるかも知れませんが、例えば東海道本線・中央本線・東北本線・総武本線・常磐線など首都圏主要路線の起点(東京駅)から13キロの地点。


どう考えても市街地の真っ只中。


背景の緑はともかく、ホームの痛み具合が東京駅から13キロ地点の駅とは思えない。これは神戸起点の山陽本線なども同じ。

ある程度の地方を起点とする、幹線クラスの路線だろう。



ここで最終兵器投入。


日本全国全路線の、起点駅からの距離が掲載された超ハイスペックな逸品でございます。



ちなみにこの函館本線は起点から13キロの地点が非電化区間になっているため除外。



この黄金の冊子と、あらかじめ脳内にインプットされている電化or非電化・複線or単線というデータ(路線名を見りゃだいたい分かる)を呼応させながら捜索開始。北から順に攻めていきます。

13キロちょうどという駅も、なかなか無いもんだな。

(プラマイ0.2kmくらいが捜索圏内)



日本海側の重要幹線・羽越本線の起点約13キロ地点にある神山駅は、

越後平野のだだっ広い地点にあるのでやはり除外。



首都圏はスルーしてその周辺路線へ。

出たーっ!伊東線の宇佐美駅13キロ!



どうだ……?

残念!!!



おっ、成田駅が13.1キロ地点!

…しかし成田駅はホームが3本もある主要駅。撤退。



関東を過ぎて甲信越へ。

13.2キロ地点に御代田駅。


しなの鉄道は第三セクターの鉄道会社ですが、北陸新幹線が開通するまではJRの信越本線という重要幹線の一部でした。

私も長野に住んでいた時代、まだ在来線特急だったあさま号でこの路線を行き来しながら峠の釜めしを食べたものです。



懐かしさはともかく、ある一定の希望を持ちながら御代田駅へ接近。

ホームの先を道路が越えている。


ここだ。



では元の写真↓


見つけ出した写真↓

よっしゃーーっ!!!



しなの鉄道・御代田駅、

本気のキロポスト一本勝負で確保!!!!!



いやー本当に、あんな写真をノーヒントで行けるとは!



やはり道具を揃えておくのがプロというもんですかねえ。



なお文中の※は、久しぶりに心が鉄になった瞬間です。誰も覚えてないと思いますが。



それにしてもいちばん手を付けやすそうな写真でいちばん苦労して、最も手ごわい写真で芯の通った捜索ができるとは。改めてどこ鉄とは予測のできないものですね。




〜その後、N会長から返信が届きました。


日本国民に楽しい鉄道旅行を取り戻してほしい。

私はそれだけを心から願っているだけなのだが、どうもその願いは届かなかったようだ。

しかしながら貴君の粘り腰には悔しいが私自慢の山高帽を潔く脱ぐことにしよう。

そしてその粘り腰は私自身も見習うべきものと考える。

よってこれからもひたすらに声を上げていく所存である。

貴君による「日本1億総国民撮り鉄化計画」の野望を打ち砕くまで。

「楽しい鉄道旅行を取り戻す会」3代目会長N



なんと、、ついに会長が認めてくださった!

おそらく2メートルくらいはある山高帽を脱いでくださってありがとうございます!


そんな野望を持った覚えはありませんが!笑



しかしこれからも恐ろしい写真が届くのかと思うと、、こちらもますます腕を磨いておくほかはありませんね!

N会長も、皆さまも、今後ともよろしくお願いします!



〜おまけ〜


おなじみワッティさんから届いた1枚。

……なんだこれは。


要素を排除し尽くそうとした末の、鬼画角。



そっちがそうなら、こっちはこうだ。



画像を限界まで拡大。

地名というか駅名発見。


↓↓↓

西武池袋線・ひばりヶ丘駅、一発確保。



線路を写さないようとしたまでは良かったが、詰めが甘かったな!



ワッティさんからの返信↓



フッフッフッ。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今回は以上です。




ではまた!





こんにちは。どこ野鉄夫です。



今回はとても大変になってしまっておる為、単刀直入に始めていきましょう。




まずは原田さんからの2枚(同一地点)。


ほほう、廃線。もと踏切だった場所かな。

「廃線跡は許容外かも知れませんが」と頂きましたが、全くもって堂々の範囲内ですよ!

(こんなのも頂きますからね↓)



さて廃線にしては、線路などが状態よく残っている感じ。最近廃線になったばかりの線か?



いちばん気になるのが。

コンテナが置いてあるその向こう、山が開けてる感じがする。


あの向こうに港があるのではないか?


港にある・貨物線・新しめの廃線跡。



原田さんは東北から北陸、西日本に至るまで日本中あらゆる場所から写真を送ってくれた実績がある。



地域は気にせず思いつくまま行こう。

まずは北海道へ。釧路のほうに最近廃線になった貨物線があったはず。

唯一、線路2本以上の踏切があったのはここだけど、、こんな市街地から遠いところまでわざわざ来るか?


いちおうストリートビュー。

違った。(機関車かわいい)



続いて室蘭へ。

ほらほら、いいところに踏切があった。

我ながらよく嗅ぎつけるもんだ!


いざ。

うーむ!惜しい感じがするけど違うか…


反対側は?

カーブが逆。。



よし、これで脳内にある弾は撃ち終わった。

さっさと検索に頼ろう。

ポイントは「廃線」で検索するとえらい昔の路線も出てきてしまうだろうと懸念し「廃止」という語句を使ったこと。(それでも古いの出てくるけど)なるべく最近廃止された路線を探し出したい。



画像を進んでいくと。

ムムッ!!


問題写真に似た景色を発見!

大きく表示をして、さらに確信。

なるほど北陸の敦賀(つるが)だったか!

中日新聞さんありがとうございます!


さらにざっくり調べてみると2009年頃に運用を休止し、2018年頃正式に廃止されたとのこと。



あとはマップで出かけるのみ。


では元の写真↓


探し出した写真↓

ウム!


反対側も↓


仕留めるのが執着心↓

というわけでJR貨物・敦賀港線の廃線跡踏切、新聞の力により確保!



廃止から10年以上経っている割には、線路も綺麗に残っているものですね。

我が家の近く、東急世田谷線のほうがよっぽど草ボーボーです↓

これで現役バリバリですからね!


ちなみに問題写真の地点は、

やはり港に面した貨物駅の手前でした。

我ながら鋭い読みだった!(北海道は全然違ったけど!)




さてお次は、コンクリート宮本社長氏から「今、サウジにいます」と1枚。

………サウジ?

とても異国とは思えない、身近な雰囲気なんですけど。


何がサウジだ!

まずコメントで揺さぶろうとする戦法だな!



さて。

「身近な雰囲気」とは言ったものの、単純に日本となれば全く安心できない画角。ほとんど地面しか写ってないし、夜だし!


最大の特徴はホームに面した線路の間に、さらに1本「中線」があること。


ホームに書いてある数字などはJR東日本のような気もするけど、、それだけじゃ到底絞り切れない。



ここは…ドーピングとは自覚しつつも、行動分析に頼ろう。

前日の社長ブログで福井に行くような記事を読んでいたので、北陸方面から捜索開始。


ここからの捜索には配線略図大先生が必須。

高月駅に中線発見。


どうだ?

しかし、跨線橋がひとつだけ。


問題写真↓

向こう側に跨線橋が見えるという事は、少なくとも2本以上の跨線橋がある駅ではないか。

…しかも撮影したこちら側のほうが若干高い場所のような気もする。。


さらに、暗くてよく見えないけど、左側ホームには外側にも線路がありそう(敷地も広がってそう)なことを確認。

右側ホームはおそらく線路1本だけだろう。



北陸本線を北上し、福井・金沢を過ぎても捜索継続。

あいの風とやま鉄道の石動駅!かなり良い配線!


すかさずマップで接近。

出たーっ!跨線橋が2本!!


これは来たか?どうだ……??

↓↓↓

ぐあーっっっ!!!

すっごい惜しいけど違う!!!!

ちなみに難読駅で「いするぎ」と読みます!



さて北陸方面の捜索は終了。



ここからは思いつくままに。まずは地元の伊豆周辺から静岡あたり。

草薙駅は、

橋上駅舎で跨線橋なし。



一気に岡山方面へ。出張でよく行ってる気がする。

しかし北長瀬、新倉敷とも跨線橋が1本だけ。



うーむ。こんな当てずっぽうな捜索ではラチがあかないな……。



写真に戻って。


やっぱり気になるのはコレだけど、

「下り段差注意」も、緑色の表記も、画像検索でうまく出てこなかったし。。


……ん、下り段差注意……??!!



これは、、交流電化区間か、ディーゼルカーが走っている地域ではないか?



こちら一例ですが↓

交流電車やディーゼルカーでは、入り口にこのようなステップ(段差)があることが多いのです。


あの表記は、こういう車両の段差の注意喚起だったのではないか??


よし、JR東日本の交流電化区間あるいはディーゼルカーが乗り入れる駅でいこう。



さらに畳みかけて。

このベンチ。


ベンチに関しては、僕には強い味方がいる。

JR東日本1発目のページへ。

これだっ!

…常磐線の勝田駅。

常磐線は取手駅以北が交流電化。もちろんここ勝田もその区間内。



ふたたび略図大先生を携え、常磐線を北へ北へ。


中線がある駅、けっこうあるぞ!



原ノ町駅に接近した時。

あーーーっ!!!


駅の跨線橋とは別に、駅をまたぐ歩道橋!!!



サウジとか福井とか言ってたのに、なんでこんなところに???



では大変お待たせしました、元の写真↓


ようやく辿り着いた歩道橋からの写真↓

よっしゃーーっ!!!屋根のスリットも完璧!!!



JR常磐線・原ノ町駅、サウジではなく日本をさんざん旅しながら確保!!!



なお確保した後に社長ブログの新しい記事を読んでみたところ、

福井に行くというのはブラフで実際には福島に行っておりました

(※決して僕なんぞを騙そうとした訳ではなく、業界団体とのいろんな関係でそうなった模様です)



…結局、ただ純粋に難しい夜の線路写真だったというわけか。

なんとか辿り着けてよかった!




さて今回のラスボス登場です。

鉄はる君の奥様からの1枚。

そのへんの線路。


去年の12月にもらって以来幾度となく捜索に挑み、そのたびに跳ね返され倒され続けてきた恐るべき途中の景色です。


電化された2本の線路があり、微妙な勾配でトンネルに向かっている。

線路裏側には工事用車両たちの駐車場。

ただそれだけ。



忘れもしません、写真を見た瞬間に向かったのは山梨県の中央本線沿線にある穴山駅付近でした。

………上下線の線路がちょっと離れすぎか!


初手でこれだけレベルの高い地点を出せるのはさすがだと自分で思いますが、ハズレはハズレ。



さあ、ここから壮大な捜索の旅が始まります。

(博物館によくある映像のナレーション風)


架線柱は立派だけどごくごく標準的なもの。

いちばん気になるのが、下った先のトンネル上部が平坦に見えること。


これは住宅地や公園の下をくぐる都市部のトンネルではないか?



そう考えると……鉄はる君や奥様のテリトリーは千葉県東葛地域……あのあたりを走り、住宅地をトンネルで抜けそうな路線は……武蔵野線だ。


捜索開始。

そうそう、こういうやつ!

トンネルではないけど、道路をくぐる地点というのも十分考えられるだろう。


どうだ?

高低差が違ったか……

このあたりは航空写真ではさすがに分からない。

でも架線柱はいい感じ!



沿線をくまなく見ていきます。

住宅街すぎたか。(もう2月に入っていますね)


うーむ!



ここも違う!


沿線ぐるりと捜索終了。

Googleアースで高低差に注意しながら再度の捜索も実らず。


武蔵野線ではなかったのか、、いい読みだと思ったんだけどな……!



そのまま、千葉県のJR線捜索へ。

山岳トンネル。やはり上部の感じは違うもんだな。


クーッ惜しい!



…しかしこんな捜索で、ほんとに辿り着けるのだろうか…??

ちゃんと写真を見よう。

工事用車両の駐車場、気になるけど探しようがないよな…

実際ここまで捜索してきても、トンネル・駐車場・その向こうの森がワンセットになった地点はひとつも見つけられていない。

景色としては、そこそこ郊外のほうだろうな。。


あのトンネル、、

武蔵野線には惜しいトンネルや陸橋下がいくつかあった。

武蔵野線はもちろん電車も走っていますが、貨物線としても重要な路線。


……よし、武蔵野線と同じく都市部や住宅地を抜ける貨物線沿線で探してみよう。

川崎市にある梶ヶ谷貨物ターミナル。

この路線(武蔵野貨物線)には電車が走っていないうえ、踏切はなく高架やトンネルで住宅地を抜けるため一般的にはほとんど知られていないでしょう。


こういう貨物線のトンネルはどうだ?

ここは高架のままトンネルか……!


沿線を慎重に捜索。

起伏が全然違うか……


東海道貨物線は?

あっ!駐車場あったけど、、ここも高架のままトンネル。



貨物線でも見つからない。


これは、、、本当にどこなんだ?全く分からないぞ??



だんだん気がおかしくなってきた私は、急に山口県の下関へと向かいます。

これは、関門海峡をくぐる関門トンネルの入り口です。


海底トンネルなら、山岳トンネルとは違って上部が平坦かなと思ったんですがね!



架線柱から探してみようと様々な路線を確認してみたこともありました。

いい!やはりJRの路線だろうか?


私鉄にも似たような架線柱アリ。

もう区別がつかん!ここからの捜索は危険!



捜索が数ヶ月におよんで来たため、途中で頂いた写真がこの悩みをチクチク刺激したりします。

(加瀬さんからの写真)

コンクリートの壁とか、あんまり見たくないんだよ!


…待てよ…?!

↑この駅は東急田園都市線の駅。田園都市線も起伏のある住宅街を踏切なしトンネルありで駆け抜けている……



田園都市線沿いはどうだ!?

うーむ、やはり違うか。

東急田園都市線は瀟洒な住宅街で売っているからな、重機の駐車場とかは沿線にないか(若干の偏見)。。



先日あやさんから頂いた写真も、

線路がだんだんトンネルに入っていく写真とか非常にナーバスになりながらも必死で解きました(涙)。




さておき。

全く手がかりが掴めないまま、改めて千葉県のJR複線区間を全捜索したり。

工事用車両を見つけて喜びかけたものの、この有様。



これはもう、無理なんじゃないか?


そう何度も何度も思ってきました。


ほぼ関東しか見てないし、もしどこか他の地方だったら……?

ここは、半年経っているとは言え、恥をしのんでヒント写真をお願いしようか……このままでは全く進めないから、そのほうがマシだよな……



そんな気持ちもほぼ固まってきたある日。



いつものようにゾンビの目で写真を拡大。

このトンネル。

何度見ても、トンネルの上が平坦。というか薄い。

その向こうは公園か何か、緑が広がっている。



………これは…………



米軍基地とか飛行場の近くを通る鉄道が、部品落下防止のために蓋をしているだけではないか?



そう思いついた私は、米軍厚木飛行場の近くを通る相鉄線沿いへ。


これだ。



祈るような気持ちでストリートビュー。

違ったーーー!!!!



しかし、この思いつきはおそらく的を射ている。



彼らのテリトリー(千葉県北部)にも、自衛隊の基地があったはず!


あれだ。


接近。

いいところに鉄道が通っている……!


あーーーーっ!!!!

工事用車両の駐車場とトンネル!!!!!



やっと、やっと見つけたっっっ!!!!!!



では大変お待たせしました、元の写真↓


ようやく辿り着いた写真↓

うぉーーーーっっっ!!!!
(意味不明な咆哮)

…長かった…この景色に辿り着くまで本当に長かった……

こんな殺風景な場所で感動してしまう私はおかしいのでしょうか???



とにかく。

北総鉄道・新鎌ヶ谷〜西白井間にある謎のトンネルと途中の景色、半年間の執念が実ってついに確保!!!!



いやー大変な問題だった!




…結果が分かった後での話なんですが、私は大変重要な鉄道要素に最後まで気づくことができませんでした。


それが何かはあえて言いませんが、何でしょうかねえ。。何だと思います?



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



今回は以上です。



壮絶な写真が続いたため長くなってしまいましたが、最後までお読みくださり本当にありがとうございました。



ではまた!


こんにちは。どこ野鉄夫です。



公演が終わりまして、のんべんだらりとした日常に戻ってきました。

皆さまぜひぜひお気軽に、お仕事のお声かけくださいませ。

俳優業はもちろんのこと、コンクリート【オワコン】の施工、写真の場所特定、中身ゼロの文章で文字数を稼ぐ等、様々なお仕事に対応いたしますので!



のっけから堂々と恥部をさらけ出したような気分ですが、今回も落ち着いてやってまいりましょう。



まずはコンクリート仕事のお仲間ゆきさんから「私はどこにいるでしょうか?」と3枚(同じ駅)。



なるほどなるほど。

いつも出張ご苦労様です!


車両はJR東海の標準的な顔をしていますが、雰囲気がどうも非電化ぽい点(特に2枚目)に注目。



あの顔の電車↓


あの顔のディーゼルカー

どうですか、見分けつきますかね?

つかなくて良いんですけど。


JR東海の在来線車両は、半分以上がこの顔をしていると言っても過言ではありません。



さて今こんな説明を書いている私ですが、捜索していた時の私は写真をチラッと見た時点で岐阜県の高山本線へ向かっていました。


2枚目の写真で配線を確認。

多くの側線と、その先の合流。


↓↓↓

高山本線・高山駅、4分で確保



まあこれは、問題というよりは朝の挨拶といった感じですね。



ちなみに「降りた駅」もセットで仕留めたのですが(隣の駅なので捜索は省略)、

絶対読めない!!





お次は、前回に続きまして中山さんからの挑戦(2枚・同一地点)。


だいぶ地面の要素が強い写真ですねえ。

線路が多い。


1枚目を拡大。

ホームドアが水色。

線路が多いのに、水色のホームドア付きホームが1つだけ。


鶴見に決まってる。


写真の角度から、右下の文化センターから撮ったのだろうと推定。


では元の写真↓


すぐに見つけた写真↓

ウム。


もう1枚も、


こんな感じでいいでしょう↓

JR京浜東北線・鶴見駅、線路の多さとホームの少なさから瞬時に確保。



地面の写真としては、今までになく情報が的確に入っていて助かる問題でした!





続きましてワッティさんからの新作。

ほう、ビルが林立する都市の駅。

駅のすぐ近くを高速道路が通っている。



画像を徘徊していると、

ホテル。


クラウン……まあ、今は手をつけないでおこう。



それより断然美味しそうな鉄道要素を発見したのだから↓↓↓

画像ギリギリ端、停止位置目標の標識に「HOT」の文字。5両編成。



ただちに検索開始。

ありがとうございます。


この中で該当しそうなのは、三ノ宮・明石・姫路あたりか。


まずは神戸市の中心駅・三ノ宮へ。

しかし駅前に高速道路はなく。



明石は?

想定される方角には山陽電車の線路が並走している。ここでもないな。



姫路も想定方角に新幹線の高架があり、人違い。



説明しよう!

なぜ「HOT」が「スーパーはくと停車駅」検索へと繋がるのか。


(Wikipediaより)

こういうことだ!



形式の頭にHOT(沿線の兵庫・岡山・鳥取を表す)がついている事は当然知っております。

すなわちあの標識は、京阪神と鳥取を結ぶ特急「スーパーはくと」の停車位置を示しているのではないかという推理だったわけですね。


景色を見る限り、京阪神の都市部の駅(京都・新大阪・大阪のような巨大駅は除く)だと思ったんですが。。


他に鉄道で「HOT」表記があるとも思えない。

ここをもう少し掘り下げようと別の停車駅サイトも覗いてみると。

おや、神戸駅。



「大半は通過」とあるように一部列車しか停まらないから、先ほどの概要トップには登場しなかったようだな…



神戸駅へ。

駅前に高速道路。ホテル。

着いたな



では元の写真↓


見つけ出した写真↓

ホーム先端寄りの写真しか見つけられなかったけど、まあ良いでしょう。

JR東海道本線&山陽本線・神戸駅、HOTな捜索により迅速に確保!!!



堂々と市の名前を冠し、

日本の大動脈の境界にもなっている当駅ですが、前述のとおり神戸市の中心市街地は圧倒的に三ノ宮(私鉄では神戸三宮)駅付近なので、あちらには全停車でもこちらは一部停車という扱いになっているわけですね。。

(鉄道マニア的には神戸駅の駅舎はぜひ見ておきたいスポットです)





さて今回ラストは、、結局どなたから頂いたのか分からないままのこちら。

ガツンと海外編。

海外らしいターミナル駅。


黄色い電車が2編成と、右側にも別の車両。


発車案内板やホームの表記を見る限り、英語で書かれているっぽい。


今までかなりな数の海外編を頂戴してきたけど、英語圏の駅はけっこう珍しいな……!



まずは、、アメリカから探してみるか。アメリカの鉄道なんてほとんど知らないけど……とにかく検索。

西武が強い。



イギリス行こう!

こちらのほうが豊富に出てくる。


調べを進めると、

魅力的なサイト発見!

なるほど黄色い車両はイギリスに多いんだな!!

……しかしページ内に潜入しても、あの車両たちは出て来ず。



それじゃあ、

車両に書いてある「EM 1027」。おそらく車両形式だろう。

ここから辿り着いてやる。


そのまま「イギリス 電車 EM1027」と入力したり、「1000系」みたいな系列を探し出す検索も英米両国で試みたものの、全く歯が立たず。



とうとう壮大な検索に突入。

このサイトを見てみよう。


もう、世界中をボンヤリした目で眺めながら、たまたま運良くアレと似たのを探し出せないか?という作戦とも言えない作戦。


おっ!そうか、オーストラリアも英語圏だったな!!


潜入。

うーっ、、結構惜しい感じがする!けど違う!!!


…というか英語が公用語の国なんて、絶対この3カ国だけじゃないだろう。そこから探すか……?


いやもう少し、車両に集中してみよう、、、

………


もういいや。そのまま入力しよう。


そりゃ訳わからない結果になるよな。


画像検索へ切り替え。


んぬぁーーーっ!!!!


いた!いたぞっ!!!


なんとストレートな検索で!!!
今までの苦労はっ!!!


すかさず奇跡的なページへ潜入。


やば。完全にむこうのやつだ。

ウェストン…ラングフォード?……  ………

……    ……125603…ポリ………ウェリントン……

ウェリントン???!!!


やっと知ってる言葉!!!ニュージーランドの都市だっ!!!!!



一気にクライマックスの地・ウェリントンへ。

写真は頭端式のターミナル駅だった。

ここから探すのが当然だろう。



では元の写真↓


ようやく辿り着いた写真↓

フゥーーーッ!!!


というわけでニュージーランドのウェリントン駅、英語圏を飛び出しさまよった末に何とか確保!!!




……↑この写真を、出題してくださった方に送りつけて「ここですね!」とやりたかったんですが。。


これを読んでくださった後でも、気づきましたら「私の写真だ。変な検索ばかりやりおって、文章がうるさい」などと連絡くださいませ!



【〜追記〜】

この写真をくださったのは、奈良さんでした。

僕自身のTwitter投稿をひたすら辿り、リツイートしてくれた方がいればタイムラインにお邪魔し、コメントのツリーを辿っていくなかでようやく見つけました。。


仕留めた写真を送れてよかった!
ありがとうございました!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



最後までお読みくださり、ありがとうございました!



ではまた!

こんにちは。



出演しておりました、JACROW #33   経済3篇

『焔〜ほむら〜』

おかげさまで無事に東京公演が終演しました。

ご来場くださったお客様、気にかけてくださった皆様、ありがとうございました!


そして今回携わってくれた関係者の皆様、本当にお世話になりました。


僕の出演した『焔』はこれにて終了ですが、

『ざくろのような』と『つながるような』は7月8.9日に豊橋公演があります!

東海地区の皆様、JACROWの真骨頂であるビジネスドラマをぜひ目撃してくださいませ。



さてワタクシは一足お先に気分を切り替えて(そりゃ焔でも豊橋公演行きたかったですが涙)、こちらに取り組んでいきましょう。




まずは加瀬さんからの1枚。

よくありそうな首都圏の駅。

駅すぐに大きなマンション。商業地というよりは少し郊外か?


JR東日本の駅であることは様々な要素から一目瞭然として、最大の注目点は菱形の停止位置目標にある緑枠の「11」「10」の数字。

すなわち10両編成と11両編成の列車が両方走る路線。



横須賀線・総武快速線だろう。



少し補足①

山手線はオール11両編成であり、山手線の線路には山手線しか走らない=10両の停止位置が併記されることはない



さて捜索する前に。

該当路線は11両+4両あるいは10両+5両で最大15両を組むのでホームも長いわけですが、どうも隣のホームのほうが短そうに見えます。



これは10両編成の通勤電車用ホームではないか?



少し補足②

中央線にも10両の通勤電車と11両の特急列車がともに走るがホームの長さは揃えられている



横須賀線と10両の通勤電車ホームが並ぶ場所……


↓↓↓

東海道線・横須賀線・京浜東北線の大船(おおふな)駅、安定の確保。


ゴタゴタと解説失礼しました!




続いて中山さんからの1枚。

なるほど。



僕が2019年に撮った写真↓

JR京浜東北線・王子駅近くの、北とぴあ展望台からの景色は見た瞬間に確保!



ここの展望台には何度も行っています。飛んで火に入る何とやらですね!




さあ続きましてはお初の方、今年末の舞台で共演させていただく小林あやさんからの1枚。

ほほう。

住宅街からの、途中の景色。


街並みを注意深く観察しても、特徴的な建物などは見つからず。東京のごくごく標準的な住宅街。


唯一の文字情報が、どうにか読める三井のリハウス広告だけでは、さすがに手掛かりにならない。。



さて鉄道的に最大の特徴となるのは、

線路が左に向かって傾斜し(逆に道路は上がっている)、トンネルに入りそうな感じがすること。

さらに写真を撮った地点が、線路とかなり高低差のある高台に位置していること。公園?

線路が複線なのか、もっとたくさんあるのか(複々線?)は判別できず。



とにかく真っ先に思いついたのは東急大井町線&目黒線の大岡山駅付近。

線路が地下にもぐる地点に緑!



いざ!

うあーーー違ったかーーー!!!!



でも悪くないです!



そのまま目黒線沿いに、他の地下へもぐる地点へ。

こっちは全然違った!



他の路線も見てみるか……小田急がもぐる場所は?

いいところにお不動さん!

……しかし車庫へ向かう線路(一番下)が1本だけ、高さが違いそうだな……

これ以上寄れない!

にしても架線柱も違うし、なにしろ高低差が激しすぎか。。



京王の調布駅付近は?

こちらは高低差なし。架線柱も違う!



うーむ。

やっぱり東急沿線をもう少し探してみよう。

大岡山がいちばん近い感じがしたし。



東急は地下化がお好きなので、ローカルな池上線すらも平気で地下にもぐります。

住宅が密集しすぎてるか。。



こちらは東横線&目黒線の田園調布駅付近。

ここもそんなに高低差は無さそうか……



とりあえずストリートビュー。

うわ急に来たー!!!

想像してた景色と全然違ったんですけど!!!



興奮を抑えつつ周囲を徘徊。

あの建物。


問題写真↓

あれだな。



念のため線路の反対側へ。

こんなに高低差があったとは……航空写真じゃ全然わからなかった!!



リハウス電柱もしっかり捕まえてと。



というわけで東急東横線&目黒線・田園調布駅付近の並木道を確保!



いやー、高低差がキーポイントとなる、手ごわい問題でした!




続きまして、蒻崎さんからの1枚。

天気のよい踏切。


「JR東海のどこかだろうと思ってるけど、まだ手をつけてないんだよね」的な余裕をブチかました返信をとりあえず送って、稽古期間中に余裕ができた時に捜索を開始。



じゃ適当に、身延線から行ってみっか。

あっヤバい。



架線柱に色が巻いてあるのがJR東海の特徴だから、

絶対そうだと思ってたんだけど(御殿場線)、、



どう見ても、

色の太さが違う(飯田線)!!!



コリャとんだ目論見違い!




ショックでまた数日間放置、もう一度写真をよく見て謙虚な気持ちを取り戻そう。

・架線柱に黄色く太いハチマキ

・踏切横に「通信JB」なる箱

・奥の箱は「第一種?BDC」よく分からない

・枕木はコンクリート

・架線柱はシンプルめ

・単線


要素はこんなところ。

画質が良いのが相当ありがたいです!

(この拡大写真には写ってませんが右側の会社のロゴを消してあるのも確認)


おそらく私鉄ではなくJRの路線だろう。



さて、どう探していくか……。

この箱。

色合いは沿線電話と同じだな。


試しに検索。

なぜ間取りが出てくるのか意味がわからない。



「第一種BDC」検索も、

アイドルグループに完全吸収され撃沈。



うーむ、かといって闇雲な踏切捜索に出るわけにもいかない。



わずかな望みをかけてTwitter。

さまざまな語句を並べ替えて検索していると、

出たーーっ!!!


タイムラインを辿っていくと、安房鴨川駅で発見したとのこと。

場所の情報最高!ありがとうございます!SNSの叡智万歳!!!



さて安房鴨川駅。

房総半島の向こう側、半島をぐるりと回った外房線と内房線が再び合流する駅です。



今一度、写真に戻って。

踏切の右側が、欠けたようになっている。

これは、、かなりの鋭角で道路と交差する踏切ではないか?


また景色を見る限り市街地ではない。

安房鴨川から出発してまずは内房線。鋭角な踏切を丹念に捜索開始。

なかなか、鋭角な踏切は見つからないものだな。。



かなり鋭角な踏切発見!


どうだ?

↓↓↓

よっしゃあーーー!!!!


元の写真↓

山の形も完璧!


JR内房線・安房勝山〜岩井間の第一房総街道踏切、Twitterの威力によって確保!!!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。


【尋ね人】

SNSでも言いましたが、この写真↓をくださったのが誰なのか、失念してしまいました。。

大変失礼で申し訳ないのですが、「わたしだ」と心当たりある方はコメントやメッセージ頂けると助かります。。



今まで頂いた写真は700枚に達するのですが、基本的にはどの写真を誰がくれたのかは全部覚えているのです。



普段LINEやメッセンジャー・TwitterのDMやSNS投稿のコメント欄などあらゆる方法で写真をいただいておりまして、いつも本当にありがとうございます。


ただ今回、お芝居の宣伝でとても多くの方々とやりとりをしたりSNS投稿も多かった中で、この写真を頂いた時の一瞬のやりとりや記憶が深くまで埋もれてしまい、可能な限り辿ったんですがどうしても見つけることができませんでした。



ちなみに場所はもう解いてありますのでご安心ください。

どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m



どこ野鉄夫


こんにちは。



ワタクシが出演しております舞台

JACROW#33 経済3篇 いよいよ開幕しました。

ここまでご来場くださったお客様、ありがとうございました!


(撮影:鈴木淳さん)

今週日曜日まで駆け抜けますので、どうぞよろしくお願いします。




それでは2日間の休演日を存分に生かして取り組んできた、一筋縄ではいかない写真たちをお送りしましょう。




まずは東京滞在中の北九州職人・新井さんからの挑戦状。

車両が壁のようだ。


景色もへったくれもない!



さて車両は常磐線快速(中距離電車)のE531系、しかも2階建グリーン車が写っているという事は基本編成

最大15両編成で走るこの列車は、基本10両(グリーン車付き)+付属5両を繋げたり切り離したりして運用しているのです。


基本編成の運用範囲を確認。



基本編成(10両)が走るのは、高萩駅までか。



写真に戻って。

気になるのが、ホームに白線が残っていること。

都心部の駅は滑り止めのゴムを採用しているイメージがあるから、それなりに郊外か?


そして右上にわずかに見える、錆び気味の鉄骨。

架線柱のビームというより、ホームの屋根同士をつなぐ鉄骨ではないか?


まずは茨城県の土浦駅へ。

やはりホーム端部には滑り止めゴム。

鉄骨もなく一般的な架線柱ビーム。



そこから高萩まで1駅ずつ北上も、一向に見つからず。

もう構図的にこれで良いんじゃないか?


滑り止めゴムはないけど鉄骨も無し!



こんどは土浦から逆に、首都圏方面へ。

我孫子(あびこ)駅。

やったっ!!

ホームの白線と、鉄骨ビームのダブルコンボに初遭遇!


JR常磐線・我孫子駅、まずは送信。




すぐさま、もう1枚届いていた写真に着手。

地下鉄でこの構図。めんどくさいなあ。



まずは黄色い車両が見えるので、銀座線のホームドアを検索。

ただどうも気になるのが、銀座線の車体に入ったラインが、ホームドアがあっても見えること。



問題写真↓

陰影に多少惑わされるけど、やはりこの車両にはラインがない。

銀座線ではないという事か…そもそもラインカラーが黄色だからホームドアが赤いのにも違和感があったしな…



他に黄色い車両が走ってそうな地下鉄、、を探す前に、何気なくポスターを拡大。

一番下の白いところに書いてある文字…全く読めないけど…これは都営地下鉄ではないか?


うっすら都営のイチョウマークに見える。東京メトロはカラーが水色でマークも四角いから、こうは見えないはず。


(イメージ↓)




というわけで都営のホームドアを検索。

赤いラインとベージュのドア。浅草線にロックオン。


そのままページへ。

ほう、上記4駅にはすでに設置されているわけだな。



いよいよ捜索開始、の前に写真を再確認。

ここから注目するのは床タイルの化粧。



まずは泉岳寺。

ちょっと違うタイルか……?

黄色い車両は、浅草線に乗り入れてくる京浜急行のイエローハッピートレイン。窓下にライン無し。

タイル以外の条件は揃った。



三田。

こちらも違う。




大門。

違う。次!



JRに加え、銀座線やゆりかもめ・横須賀線地下ホームまである大きな駅なので、浅草線ホームの写真を探すのが大変。



そして。

これだっ!!!!



問題写真↓

独特の波模様で黄味がかったタイル!



新橋駅、送信!

新橋駅は無事に確保したものの、我孫子はハズレ。



ぐぬーっ!


……そもそも、これくらいしか場所を判別できる要素がないんだから…いや判別できる要素でもないでしょ!もう!

(黄色いマークは「ここに信号機アリ」の表示で珍しいものではない)



あわてて我孫子よりさらに都心側の快速停車駅を再捜索。



柏。

滑り止めゴム!鉄骨も見えるけど形状が違うか…?



松戸。

あーっ!

我孫子より錆びた鉄骨発見!!!



問題写真↓

これだな。



快速線のホームも確認。

ホームの白線も完備。やっと仕留めた……!



というわけでJR常磐線・松戸駅、なんとか確保!



2枚の悪構図写真を立て続けに捜索しバタバタしていた影響か、松戸だと分かったのになぜか柏と送ってしまう凡ミスも重ね余計な失点!



それでも壮絶な闘いののち新井さんから芝居のご予約を取りつけたので、お互いWin-Winということにします(笑)ありがとうございます!




さあ続きまして、きみさんからの1枚。

西武鉄道の車両。


顔に赤丸の標識がついているのが気になります。

これは営業運転中の車両ではなく、どこかへ輸送される車両でしょう。



いろいろ拡大していると。

あっ……地名が見えちゃった。



これではひとたまりもありません。

JR八王子駅、一瞬で確保。


なぜJRの線路に西武の車両が停まっているかと言うと、地方のローカル鉄道へ車両を譲渡するためです。(問題・解答写真の車両はいずれもおそらく伊豆箱根鉄道へ)

大手私鉄からローカル私鉄へ、全国に広がるJRの線路を使って運んでもらうわけですね。



それにしても看板が見えちゃって残念!あれが無かったらもう少し苦労できただろうな……!





さあ続きまして、今回の舞台でパートナー役としてお世話になっている千穂さんからの1枚。

雪国の踏切。以上。



忘れもしない今年の元日にもらって以来、なかなか手を出せずにいました。



まずは、4月頃に一度捜索し遭難した時の様子からお届けしましょう。



この時に注目したのはこちら。

遮断棒を動かすマシン。

この柄から、辿り着くことはできないか?



青森県から捜索開始。

北海道を飛ばすのは、雪の感じが北海道ぽくないと感じたのと、丸腰で北海道は命が危ないと思ったからです。



出発。まずは津軽鉄道。

違うか…。



JR津軽線。

黒い細ラインは似てる!ただV字になってるな……



下北半島へ向かうJR大湊線。

ラインの傾斜が違う。

(……この捜索方法でほんとに大丈夫なのか?)



日本海側を走るJR五能線。

やはりラインの傾斜が逆…というかマシンの取り付け向きが逆なだけか!



秋田内陸縦貫鉄道。

同じ!だけどやはり取り付けが逆!どっちでも良いんだな!


同じ路線でも隣の踏切を見るとマシンが全然違ったり、とてもじゃないけどここからの特定は不可能。追跡断念。



〜〜〜〜〜

改めて捜索再開するにあたって、どこに注目していこうか……



まず目に入ったのは、奥に見える建物。

これ……ホームセンターっぽくない??


うむ、黒っぽくて敷地面積が広いのはホームセンターによくある形。



さすがに直接ホームセンターから探すことは出来ないけど、頭の隅に入れておこう。



もう一つは鉄道要素。

柱についてる黒くて丸い、何かの機器。
どっち側を向いてるのかも分からないけど、、、とにかくこいつを探してみよう。



改めて青森県から捜索再開。

同じく津軽鉄道から。

おっ!似たようなのを発見。



全線捜索無事終了。



JRの五能線には、

あの機器は見つからず。

いくつか見たJR路線では発見できなかったので、非電化ローカル私鉄に絞った捜索にしてみよう。



秋田内陸縦貫鉄道。

色はついてるけど、形は似たような感じ!



沿線を探していくと。

4月の捜索と同じ踏切。でも今回は見ている所が違う。奥のほうに黒丸が見えるか…?

…ついでに地面が緑色なのも気になってきた…!



問題写真↓

ほら!

あと、道路が少し斜めに交差してるようだな!


期待を込めて全線捜索無事終了。




次!鳥海山のふもとを走る由利高原鉄道!

こちらも機器発見!踏切も緑!



由利高原鉄道は路線もシンプルなので、試しにホームセンター検索発動。

全線捜索、しかしSUKA。

線路すぐそばにあると思っても、拡大していくと全然離れているのはよくある事。


まあ、そうそう上手くはいかないよな。

ホームセンター全部が黒いわけじゃないし。




ほかに東北の非電化ローカル私鉄は、、、

三陸鉄道は太平洋側リアス式海岸の起伏の激しい地域を走るため地形が全然違うので除外


山形鉄道フラワー長井線は、

あの機器がない。



脳内での東北ローカル非電化私鉄もネタが尽きはじめ、とうとう関東地方の山沿いを走るわたらせ渓谷鐵道へ。

景色は悪くないけど、あの機器がないか。。



うーむ。

だいたい雪が積もってるからって東北とは限らない。北陸や中国地方の山あいにも非電化ローカル私鉄はまだまだ残っている。恐ろしい状況だ…。



他に思い当たる、東北非電化ローカル私鉄はないか、、、、



あっ、会津鉄道が残ってた!!


東武鉄道の鬼怒川から深い山あいを経て会津盆地へ至る野岩(やがん)鉄道と会津鉄道。

会津田島までは浅草直通の特急もやってくるので電化されており、非電化のまま残っているのはラインを引いた区間のみ。



よし、この区間に望みをかけよう。

まずは会津盆地側から出発。

あの機器も発見!



しかし会津盆地内では見つからず。


さすがにこんな山間部の景色ではなかったよな…と通り過ぎ、とうとう非電化区間終点の会津田島駅付近へ。


ここの踏切、斜めだ…どうだ?…頼む…!!




さあそれでは、元の写真↓


とうとう探し出した写真↓

キミもホームセンターだったのかよ!!!



奥の黒い建物にばかり気を取られていたけど、まさか手前の白がコメリだったとは!



ともあれ会津鉄道・会津田島駅付近の踏切、東北非電化ローカル私鉄の最後の最後の区間で確保!!!



いやー難儀な問題だった……。


ちなみに奥の建物もやはりホームセンターでした。

競合が近いな!



いざという時のために千穂さんはヒント写真を用意してくれていたとの事ですが、

これ1枚だけでも存分に難問レベルの写真。



なんとか1枚で解けてよかった!



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今回は以上です。



舞台の後半戦、がんばって参ります。

どうぞ劇場へお越しくださいませ!



〜現在の残席状況〜

 #JACROW「#経済3篇」 @シアタートップス 

ざくろ・焔 110分 つながる 20分予定 

〇お勧め △お早めに ▲残少 


14夜ざ△ 

15昼焔△ 

16夜焔〇 

17昼ざ▲ 17夕つ▲ 17夜焔▲ 

18昼焔〇 


ご予約→http://j-stage-i.jp/JACROW/

ワタクシが出演しているのは『焔』です。

どうぞよろしくお願いします。



ではまた!