朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~ -169ページ目

朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。


柴門ふみさん、その節はありがとうございました。



「東京ラブストーリー」時代のころ、柴門さんには大変お世話になりました。



彼女の恋愛観に共感して、真似して行動してみたり……。失敗したり、成功したり……。



その節はとっても勉強になりました。







 



現代の恋愛事情を徹底的に分析して調査して書かれてありますね。



今回も勉強になります。





出逢った人たちは、右か左のどちらかの一方に片寄っている人じゃないかな。



世の中には、そうでない人もけっこういますよ。




このとおりなら、この世の中はけっこう乱れているというべきなのかな。




現代版ラブストーリー事情が早わかりです!




 



 <目次>

はじめに 

1限目 ものすごいことになっています。(『死の棘』夫婦、まだまだ枯れない男と女、)アラフィフ恋の現役 ほか)

2限目 女は、若きもやっちゃってます。(可愛げ女、アラサー女子には御意見無用、アラサー女の、のど自慢 ほか)

3限目 男も、やっぱりやってます。(モテオ伝説、美人のおそばに、洗脳男、NOと言えない妄想男 ほか)






◎1957年徳島県生れ。お茶の水女子大学卒。漫画家。恋愛をテーマにして「東京ラブストーリー」など多くの作品を発表している。ほかの著書に「大人の恋力」「大人のための恋愛ドリル」など。










◎79P

女は現実を見つめ、見栄やプライドより実のある生活を求める。一方男は、プライドを捨てきれずまだロマンを追いかけているのだ。

女性向け雑誌では、老後のマネープランがしょっちゅう特集されている。女性読者はそれを熱心に読み、若い頃から老後に必要な資産の勉強をするのだ。それに対し、男性向け週刊誌の特集記事ときたら、「死ぬまでセックス」なのである。

これだけ見ても、男女差は歴然なのだ。






 


◎108P

可愛いお嫁さんになるつもりが、不況による逆境で職業スキルを身に付け、その結果かえって男を見る目が肥えてしまい、婚期を逃してしまった―こういうパターンのアラフォー女子は案外多いのではないだろうか。

彼女たちに私が勧めるのは「身近なところで、優良物件を探しましょう」作戦である。

若い時分に多少ちやほやされた経験を持つものの、バブル期にどっぷり甘やかされたアラフィフ世代よりは地に足がついているので、この作戦は結構うまくゆくのだ。

私の、少子化対策一人NPO活動は、まだまだ続くのだ。




 





ただ歩いているとか食べているだけじゃなくて、こうやっていけばよいという自分に合ったやり方を教えていただきうれしい。



「これダイエットにいいね!」



さっそく今日から実践しています。



このトレーニングや食事法が習慣となって、いつか自分の生活の一部にしていきたい。



これからも健康に留意して生きていきたいな!






190―191P「多くの人がダイエットを始めたものの挫折してしまう一番の原因は、自分に合っていないやり方を無理に頑張り続けているということです。

自分の中の先入感やこだわり、さらに価値観が、自由な発想の妨げとなり、効果的なやり方に気づかずにいるのです。」








 <目次>

はじめに

序章 今すぐ見直そう。あなたの生活習慣をチェック!

第1章 この習慣が健康な体をつくる―運動療法「基礎編」

第2章 すぐ効く!太らない歩き方、体の動かし方―運動療法「応用編」

第3章 体にやさしい食べ方を身につけよう―食事療法「基礎編」

第4章 脂肪・贅肉を一気にそぎ落とす!太らない食べ方―食事療法「応用編」

第5章 腹凹ウォーキングをすれば認知症の予防ができる―運動療法&食事療法

終章 太らない、病気にならない体を手に入れる

おわりに

◎1960年高知県出身。土佐高等学校卒業後、受験で三浪の末、慶應義塾大学医学部に入学。卒業後、慶應義塾大学医学部内科へ入局、その後、老年科に移籍。けいゆう病院健診科副部長を経て、現在は川村内科診療所所長。メットライフ生命のメディカルディレクターも兼任





7P

価値観を変えることで食べることや運動を含めた生活習慣を変化させれば、ダイエットを成功に導くことができるはずです。


8P

日頃の生活習慣を振り返り、とてももったいないことをしていると自覚することができれば、結果は自ずとついてきます。

食事の時、目の前にある料理は希少価値のある高価なものだと思い込む、体を動かす際に、いろいろな筋肉を余分に動かしてみるなど、ほんの少し意識を変えれば、“我慢と努力”をせずにダイエットを成功させることができます。


歩く際にお腹を出したりへこませたりするだけで、お腹回りから余分な脂肪が減少してくるのです。

これまでの価値観を見直して、“我慢と努力”をせずにダイエットを達成しましょう。










54P 生活保護制度についても「俺は年金受けていたからね。年金受けていても、生活保護がもらえるなんて知らなかった」と話す。下流老人の多くは正確な情報が伝わっていないし、孤立して助けを求めることが困難な場合が多い。



上流ではなく「下流老人」




かなり衝撃的な題名です。




昨今、こういうような影の面が表面化してきています。



現実から目を逸らしてはいけないのです。



下流老人には、他人事ではなく誰にでもなりうるべきことなのかと。





いわゆる無縁死-孤独死をしたくないし、老後破産などにも陥りたくはない。




まさにお前は下流老人だと言われたくない。


 





そのためには、まずは現状や社会背景などをしっかりと知るべきなのかと。




そうならないために、著者からの方策や提言などを活用して、自分にできることを今から実行していくべきと思うのです。







 


22-23P

わたしは下流老人を「生活保護基準相当で暮らす高齢者およびその恐れがある高齢者」と定義している。



要するに、国が定める「健康で文化的な最低限度の生活」を送ることが困難な高齢者である。



 収入が著しく少ない。②十分な貯蓄がない。③頼れる人間がいない。




34P 下流老人とは、言いかえれば「あらゆるセーフティネットを失った状態」と言える。






 <目次>

はじめに

第1章 下流老人とは何か

第2章 下流老人の現実

第3章 誰もがなり得る下流老人―「普通」から「下流」への典型パターン

第4章 「努力論」「自己責任論」があなたを殺す日

第5章 制度疲労と無策が生む下流老人―個人に依存する政府

第6章 自分でできる自己防衛策―どうすれば安らかな老後を迎えられるのか

第7章 一億総老後崩壊を防ぐために

おわりに





◎1982年生まれ。NPO法人ほっとプラス代表理事。聖学院大学人間福祉学部客員准教授。反貧困ネットワーク埼玉代表。ブラック企業対策プロジェクト共同代表。著書に「ひとりも殺させない」。






◎6P

そこで本書は、現在推定600万から700万人はいるであろう下流老人の実状と、その社会的な背景、未来予想図とともに、貧困に対する自己防衛策なども提示していく。自分の老後やこれからの生活における対策としてもぜひ活用し、下流に陥ったらどうするか、またそうなる前にできることは何か、と想像しながら、現実から目をそらさずによんでいただきたい。






◎219-220P「おわりに」

わたしが本書で執拗に強調したのは、「下流老人を生んでいるのは社会である」ということだ。下流老人になるのは、その高齢者本人や家族だけが悪いわけではない。そろそろ貧困に苦しむ当事者やわたしたちは、この自虐的な貧困観から脱却し、社会的解決策を模索するべき時代に入っているのではないか。その道筋は困難ではあるが、多くの人々が議論して立案していくことで、改善は決して不可能ではないと信じている。(中略)

このように老人になり、こんな余生を過ごしたいと、老後に希望をもてるような人々を増やしていかなければならないと思っている。










17P「老後破産」は対岸の火事ではない。私たちのすぐそばで起きている日常なのだ。



まさにその通り。





老後にもお金がなければ生きていかれないというある意味では当たり前のお話です。



今から蓄えていないと自分もそうなってしまうのではないかと危惧してしまいます。




 


まじめに働いてきた人たちが老後破産になるような事態に追い込まれていると書かれてあります。



こんな社会はおかしくないかな!


 






表向きは問題なく暮らしているように見えるが、じつはとてもひどい内情を知ってしまうと、非常に気が重くなって不安が広まるのは当然です。



いつかは一人で暮らすようになり家族間の相互扶助ができずに病気になります。

年金だけでは生活することができなくなり老後破産になるかもしれないという事実を知りました。






 


なんとも痛ましく厳しい現実を目の当たりにすると、これは他人事ではないことがよくわかります。



まずは現状を知ることかな。




即効的で具体的な解決策はなかなか思い浮かばないが、現状を知って今から自分なりにできることをやるしかない―まずは貯蓄をするなど。




ただ不安を煽るだけでなく、なにかちょっとずつでも各人が行動していかないといけないな。



いつかもっと取り返しがつかなくなるような気がしています。






 <目次>

はじめに

序章 「老後破産」の現実

第1章 都市部で急増する独居高齢者の「老後破産」

第2章 夢を持てなくなった高齢者たち

第3章 なぜ「老後破産」に陥るのか―社会保障制度の落とし穴

第4章 地方では見えにくい「老後破産」

第5章 急増する「老後破産」予備軍

終章 拡大再生産される「老後破産」






◎110P

菊池さんに必要なのは、介護サービスの充実だが、その介護費用の負担が生活を追いつめている。しかし、十分に介護を受けるための制度は「生活保護制度」しかないのだ。「老後破産」を未然にくい止めるための制度―たとえば医療や介護の費用の減額や免除など―そういった事前の策をもっと拡充させなければ、「老後破産」の末に生活保護を受ける高齢者が増加し続けることは避けられないと見られている。社会保障費の抑制を前提にしても、「老後破産」に陥らせない制度の構築が待たれるのではないだろうか。



 




◎226-227P

こうした親子共倒れともいえる新たな「老後破産」が相次いでいる背景に何があるのか―。

そのひとつは、「雇用」という社会を支える土台が揺らぎ、将来に備える余力のない労働者が増えているという構造的な要因があるといえるのかもしれない。さらに、「日本の家族」の形が変わり、互いに支える力(つながり)がうすれてきていることもあろう。社会保障制度がこうした“超高齢社会”の実状に追いついていないこともそれに拍車を掛けているのだろう。

そして今、高齢者を支えるべき世代が脆弱化したことも、「老後破産」を深刻化させかねないという側面に迫る取材を続けている。

「老後破産」がひとり暮らしの高齢者に広がっている現実。そして、それは高齢者だけに起きている現象ではなく、働く世代にも「連鎖」や「共倒れ」の形で現れ始めているとすれば、「老後破産」は将来にわたって、日本社会に負の遺産をもたらしかねない問題だと捉えるべきではなかろうか。






当たり前にやるべきことが書かれてあります。

でも意識してもそれをすることは簡単ではないのです。

5P「乱れた心を整えたい。平常心を保って、安定した心で暮らしていきたい」

「一人で悩んでいないで誰か他の人に頼ったほうがいいよ。」

「自分の弱い心を人にさらけ出したほうがいいよ。」

「友達にしゃべるとすっきりするよ。」……など、

そうは言われても、カウンセラーなどの専門家以外に誰にでも話せるような内容ではなくて、ただ悶々として自分のうちにこもることがありますよ。

ぼくのいままでの人生においては、その時になんとかしてその壁を乗り越えてきたのです。

しかしながら、これからなんとなく不安である、自信がない、乗り越えられないのではないか!?と思うことが当然ありえることなのです。

例えば「禅」のような、ある意味、悟りを開いた方の考え方に合点がいくことや共感することがよくあります。

悩んでいるときこの本の項目を読むだけでも、なにか解決へのヒントが

得られて自分がなんとなく救われるような気がします。

人生のいろいろな場面で迷っているときや道に迷いこもうとしているとき、まさに人生の迷路に入り込んでいるときなど、

問題を解決する方向性を得られるために、こころにビビットくる項目を何回も読みかえしてみればよい結果につながるのではないかとぼくは思うのです。

 <目次>

まえがき

第1章 他人の言葉に惑わされない

第2章 クヨクヨしないで生きていく

第3章 鈍感に生きていくほうが幸せになれる

第4章 自分の弱さに素直でいるから、心が安らぐ

第5章 「どうにかなるさ」と楽観的でいる

第6章 「人は人、自分は自分」の関係で人とつきあう

第7章 成り行きに任せるほうが、いい結果が出る

第8章 心を癒す方法を持っておくから持続力がつく

第9章 バランスよく生きることを心がける

◎心理カウンセラー。東京都出身。学習院大学卒業後、資生堂に勤務。独立後、「心理学」「東洋思想」「ニューソート哲学」などに基づいた人生論の研究に従事。1986年(昭和61年)、20年間の研究成果を体系化した『成心学』理論を確立し、人々に喜びと安らぎを与える著述活動を開始。1995年(平成7年)、「産業カウンセラー」(労働大臣認定)を取得。他に、知客職(僧位)、「心理学博士」の名誉称号を持つ

◎76P「失敗した」のではなく、「成功のチャンスを得た」と考える。失敗から学ぶことがたくさんある。

「失敗や挫折を経験することによって、より良い方法を見つけ出すための知識や情報が得られる」と考える。「これが誰でも通る道なのだ」と考え、失敗や挫折を深刻に考えないようにする。「今回の失敗や挫折によって、精神的に自分が強くなった。かえって生きる自信がわいてきた」と考える。

◎118P「昨日のことは昨日のこと。今日は今日の風が吹く」と考えるのがいい。今日の今だけのことを考える

禅の言葉に「生而今」(せいにこん)というものがあります。

これは、「過去のことは過ぎ去ったこととしてすべて忘れ、今この時に集中していきていくのがいい。そうすれば明るい希望が開けていく」という意味を表わしています。

昨日のことは昨日のことです。たとえイヤな思いをする出来事があったとしても、過去のこととして引きずらないよう心がけるのがいいと思います。

◎134P「他人は自分のことをわかってくれないもの」という前提に立っておく。人から理解してもらえなくても心配しない

他人はそもそも初めから自分の考えや気持ちなどわかってくれないものなのです。

◎136P「幅のある人間関係を作ることで、心が安定する」色々な人とつきあっていく

色々な生活環境を持ち、様々な価値観を持つ人たちと幅広くつきあっていくように心がけるのが平常心を保つのにはいいと思います。

◎154P「人生を思い通りにしようと思わないほうが、平常心を保てる」「思い通りにならないのが人生」と知っておく

人生は「思い通りにならないこと」ばかりです。

心おだやかに生きている人は、そもそも「自分の人生をなにが何でも思い通りにしたい」という強い欲を持ちません。

※ブログ開設から2年が経ちました。

 今まで見ていただきありがとうございます。

 これからもよろしくお願いします。



「因果応報」なのか!



いつの間にか知らず知らずに復讐に繋がっています。



隠された嘘や真実がだんだんと語り始められます。



無数の罠で辺りが満ち溢れてきます。











インタビューを受けた女優や関係者が続々と死んでいくというストーリー。



そのわけは!?……。




AV業界の苦行や闇を描いた、あまりに怖すぎてイヤな雰囲気のミステリー。









AV業界をよく調べて書かれてあると思いますね。



でも、読後感は「気持ち悪ぅ!」



ぼくはもう読みたくない。



これを読み終わるのにはちょっと勇気がいりますね。







アルテミスは「ギリシャ神話に登場する狩猟の女神、あるいは純潔を司る処女神。妊婦の守護神でもあり、一方突然の死をもたらす疫病の矢を持ち、生を与えながら、生を奪うという相反する存在。男女の性愛を嫌悪し、特に男性の性的な欲望に対しては激しい怒りで復讐をはたす、残虐の女神としても知られている。」と訊く。






 <目次>

プロローグ 女衒 5

第一章 第一の采配 33

第二章 第二の采配 199

第三章 最後の采配 385





◎1964年宮崎県生まれ。多摩芸術学園映画科(現・多摩美術大学映像演劇学科)卒業。「孤虫症」でメフィスト賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「殺人鬼フジコの衝動」など






128-129P

快感は、決して肉体だけから得られるものではない。心を満たされた瞬間こそ、真実の快感が駈け巡るのだ。沙羅は、知能的な問題で軽く扱われたり相手にされないことも多かったかもしれないが、セックスを代償にするときだけは、行列ができるほどその価値を認められ、そして求められた。その充実感こそが、沙羅の早熟な性を磨いていったのかもしれない。



例えば、コメンテーターからの綺麗ごととか人畜無害な意見を聞きたいわけではないのです。



上辺ではないその人ならではのこころからの意見(本音)をぼくは聞きたいのです。





百田尚樹さんがうらやましい。



思ったことが言えることを。



その言った意味を世間に堂々と説明するための媒体を持っていることを。






いまの時代は「言葉狩り」なのでしょうか。



言葉尻だけをつかんで失言だと世間に伝えることがあるから。



その前後関係をぼくは知りたいのです。



その言葉を発言するためには、前後につながりがあるはずなのです。





百田さんの真意が、マスコミだけの一方だけではわからなかかったのですよ。



この本を読んでこういう意味だったのかとやっとわかりました。




読書をしている人ならばわかっていただけるものと思います。



物事は、一面だけで考えるだけではなく、多方面で考える必要があります。



賛成や反対の両方の意見を聞いて判断する必要があります。





世の中には、こういう苦言のようなものを呈してくれる人がいないといけないな。




歴史的から見ても、一方的な発言だけでほかに何も言えなくなる場合、世に中は変な方向に行ってしまうかもしれないし堕落してしまうかもしれない。




ぼくは、何も言えないような雰囲気の世の中になってほしくないだけです。




百田さんには、


内容がどうであれ、少々失言かもしれないけれども、全てに同意はできないけれども、


これからも大いに放言をして欲しい。





最後には、読者一人ひとりがどうすればよいか判断すればよいのです。




 <目次>

まえがき

第1章 現代の若きバカものたちへ(やればできると思っているバカ、自分は誤解されているというバカ ほか)

第2章 暴言の中にも真実あり(地方議員はボランティアでやれ、原爆慰霊碑の碑文を書き直せ ほか)

第3章 これはいったい何だ?(少数意見を取り上げるべきか?、これがセクハラ? ほか)

第4章 我が炎上史(「人間のクズ」発言、「東京大空襲は大虐殺」発言 ほか)

あとがきグ

特別付録 我が炎上史 番外編







◎1956年大阪市生まれ。同志社大学中退。放送作家として「探偵!ナイトスクープ」等の番組構成を手掛ける。「永遠の0」で作家デビュー。「海賊とよばれた男」で第10回本屋大賞受賞。







19P

言葉の自由を失った国はやがて滅びる。皆が一斉に同じことを言い、一斉に誰かを攻撃する時代も同様だ。

それにどこからも突っ込まれない意見や、誰からも文句の出ない考えというものは、実は何も言っていないのと同じだ。鋭い意見と暴論は実は紙一重なのである。

だから、皆さん、もう少し心を大きく持とうではないか。

放言を笑って聞くだけの度量のある社会にしようではないか。一見、無茶苦茶な意見に聞こえる「放言」であっても、そこには一分の真実と魂があるはずだ。





28P「やらないのは、できないのと同じだ」








125P「全員は納得する政策などない」

1パーセントなどの「少数意見を大切に」という言葉は、正しく美しい言葉に見える。それだけに危険な面を含んでいる。





158P

自己啓発本を何冊も読んでいる若者たちに言いたい。そういう本の多くは、ハゲ薬みたいなものだから、まず効かない。でも若いうちはなかなかそれがわからないと思う。




お笑いの「ビートたけし」ではなく、映画監督名でも使われる「北野武」という名前で書かれてあるから彼の本気度が十分に窺えます。



北野武さんらしい、彼の考え方や生き方がわかります。



彼は自分のことをよく分かっていますね。



同意できるところもあれば同意できない箇所もあります。



でも、自分の道徳感を持っている真剣な彼の生き方に憧れます。




内容がどうであれ、自分の本音を語ってくれる人が面白いのです。






8P「道徳がどうのこうのという人間は、信用しちゃいけない」






191P「古くさい道徳を子どもに押しつけたって、世の中は良くなんかならない。そんなことより、自分の頭で考え、自分の心で判断できる子どもを育てる方が大切だろう。

そのためには、まず大人が自分の頭で考えることだ。

道徳を他人まかせにしちゃいけない。

それがいいたくて、この本を書いた。

あとは自分で考えてほしい。」







北野さんが書く文章を読んでいると、たくさんのいろいろな分野の本を読んでいる方だとわかります。




少なくとも良書を選んで読んできたことがよくわかります。





「北野武読書法」を語らせたら、面白くてためになるじゃないかと思いますね!






 <目次>

はじめに 

第一章 道徳はツッコミ放題

第二章 ウサギはカメの相手なんかしない

第三章 原始人に道徳の心はあったか

第四章 道徳は自分で作る

第五章 人類は道徳的に堕落したのか?

おわりに





◎1947年東京都生まれ。漫才コンビ「ツービート」で一世を風靡した後、テレビ、ラジオ、映画や出版の世界でも人気を得る。映画監督としてもヴェネツィア国際映画祭金獅子賞を受賞






87P

ひとつの知識を本物の知識にするためには、何冊も本を読まなくてはいけない。それは今も昔も変わらない。インターネットで手軽に知識を得ることはできても、手軽に得られるのは手軽な知識でしかない。ハリボテの知識だ。知ったかぶりが増えただけのことだろう。




ぼくは、以下のこの文章にとても共感しました。

(そうであってほしいし、そうであるのではないかと思います。)


◎149P

不思議なもので、成功する芸人は例外なく、あいさつをきちんとするし、それなりの礼儀もわきまえているものだ。人当たりもいいし、ADに横柄な態度をとることもない。

芸人には芸人の道徳ってものがあるわけだけれど、それを細かく教える必要はないし、教えたってなかなか身につくものじゃない。

ところが、向上心があれば、そういうものは自然と身につく。

芸人に限らず、どの世界でも成功する人間は、だいたいそういうもんだろう。

人間社会の中で、上に行こうとする奴は、放っておいても道徳的になる。

そうでないと、上には行けない。





まずは上手なタイトルに惹かれます。



男女の別やフランスやアメリカ、日本などの国の別があっても、論理が普遍的であり、切なる想いは相通するんですね。





例えば、よいものを長く使いましょう。


無駄は省いてシンプルに生きましょう。





内容は、目新しいものではありません。



すべてが共感できることではありません。



できないことでもありません。





要は、このエッセンスを自分なりに理解して実践することですね。







 <目次>

日常が突然、特別なものに見えてくる


1 食事とエクササイズ(間食はシックじゃない、食べる喜びを我慢しない、面倒がらずに体を動かす)


2 ワードローブと身だしなみ(10着のワードローブで身軽になる、自分のスタイルを見つける、ノーメイクみたいにメイクする、いつもきちんとした装いで、女らしさを忘れずに)


3 シックに暮らす(いちばん良い持ち物をふだん使いにする、散らかっているのはシックじゃない、ミステリアスな雰囲気を漂わせる、物質主義に踊らされない、教養を身につける、ささやかな喜びを見つける、質の良さにこだわる、情熱をもって生きる)


訳者あとがき




◎南カリフォルニア大学卒業(演劇専攻)。ライフスタイルブログ『The Daily Connoisseur』を執筆。美しく心豊かな暮らしやシックなおしゃれを提案。







◎86P「世の中に向けて自分を表現する」

少なくとも10年に1度は、自分のスタイルを見直すべきだと思う。20代前半に着ていた服は、当然ながら40代半ばになったら似合うはずがない。わたしたちは年齢を重ねるにつれて、より賢く、洗練され、(願わくは)裕福になっていくはず。だったら、着る服もそれに合わせて変わっていくべきなのだ。






◎90P

どんなスタイルのおしゃれをしたいのか、自分の心の声に耳を傾けよう。着た服が似合うか似合わないかは、自分の心の奥でちゃんとわかっているはず。





◎188P「幸せとは欲しい物を手に入れることではなく、持っている物で満足すること」




◎205P

何歳になっても、新しいことを学んでみよう。思い切って興味のある講座に参加してみれば、人生が変わるかも。




◎238P 訳者あとがき

大事なことにお金をかけるが、ムダを嫌い、見栄を張らない。本当に気に入ったものだけを長く使う、シンプルな暮らし。それは次々と新しい物を求めて大量に消費する、アメリカのライフスタイルとは正反対だった。ジェニファーはみずみずしい感性と優れた知性で新しい価値観を吸収し、殻を破って、女性として花開いていく





今までお会いしてきた方々の中に、書かれてあるような「上流」の方が確かにおられました。




その方と接していたときの雰囲気は、柔らかくてとても心地よかったことが思いだされます。







ぼくは、もちろん「セレブ」ではなく「上流」でもありません。





でも、「セレブ」にはなりたくなくても、日本古来から培った清く正しく美しい言動から「上流」になれるように少しでも近づくことができるよう、努力することはできるのではないかと思います。







1P「酒は香りで、花は色合いで、人は言葉づかいで判断される。」




2P「言葉づかいを磨くことは、自分自身を磨くことであります。」




30P「ひと言添えるだけで相手の心を和らげてしまう、そんな言葉づかいを身につけている人こそ、上流の言葉づかいができる人なのです。」




52P「謙虚な物言いが問題解決を円滑にする。」









◎130P

一般の会社や組織でも、自分より立場の弱い人に向かって、ぞんざいな話し方をしたり、偉そうな言い方をしたりする人がいるものです。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉がありますが、社会的に高い評価を受け、かる信頼されている人を見ると、どんな人に対しても態度が変わらず、丁寧な言葉を使っているのがわかります。

ポストや地位が上がっても、偉ぶらずに、丁寧な言葉づかいをするのが、本当に上流の人といえるでしょう。








◎1P「上流」と「セレブ」

「セレブ」は経済的に豊かであることが必須条件ですが、「上流」は必ずしも経済的に豊かである必要はありません。その代わり、品性にあふれ、豊かで深い知性を感じさせる言葉づかいや立ち振る舞いが求めれれます。それも、にわか仕込みではなく、その人の一部であるかのように、しっかり身についていることが大事なのです。

残念なことに、再任は「セレブ」にはお目にかかれても、「上流」の人にはめったにお目にかかれなくなってしまいました。




 <目次>

はじめに 

序章 普段からこんな日本語、使っていませんか?

第1章 相手へのねぎらいに満ちた「挨拶とおもてなし」

第2章 目上の人にも使える「ほめ言葉」と「別れ際」の上質なひと言

第3章 角が立たない「頼み方」と「お断り」

第4章 ひと言で場を和らげる「クッション言葉」

第5章 ワンランク上の日本語表現とスマートに会話を広げるコツ

第6章 これだけは覚えておきたい「電話とメール」の素敵な表現





◎東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。光文社カッパブックス編集部でベストセラーとなった『冠婚葬祭入門』(塩月弥栄子著)のシリーズなどを担当。その後、話し方や歴史関係の著作やプロデュースで活躍。幸運社代表