No.243 アルテーミスの采配 真梨幸子 幻冬舎(2015/09) | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。



「因果応報」なのか!



いつの間にか知らず知らずに復讐に繋がっています。



隠された嘘や真実がだんだんと語り始められます。



無数の罠で辺りが満ち溢れてきます。











インタビューを受けた女優や関係者が続々と死んでいくというストーリー。



そのわけは!?……。




AV業界の苦行や闇を描いた、あまりに怖すぎてイヤな雰囲気のミステリー。









AV業界をよく調べて書かれてあると思いますね。



でも、読後感は「気持ち悪ぅ!」



ぼくはもう読みたくない。



これを読み終わるのにはちょっと勇気がいりますね。







アルテミスは「ギリシャ神話に登場する狩猟の女神、あるいは純潔を司る処女神。妊婦の守護神でもあり、一方突然の死をもたらす疫病の矢を持ち、生を与えながら、生を奪うという相反する存在。男女の性愛を嫌悪し、特に男性の性的な欲望に対しては激しい怒りで復讐をはたす、残虐の女神としても知られている。」と訊く。






 <目次>

プロローグ 女衒 5

第一章 第一の采配 33

第二章 第二の采配 199

第三章 最後の采配 385





◎1964年宮崎県生まれ。多摩芸術学園映画科(現・多摩美術大学映像演劇学科)卒業。「孤虫症」でメフィスト賞を受賞しデビュー。ほかの著書に「殺人鬼フジコの衝動」など






128-129P

快感は、決して肉体だけから得られるものではない。心を満たされた瞬間こそ、真実の快感が駈け巡るのだ。沙羅は、知能的な問題で軽く扱われたり相手にされないことも多かったかもしれないが、セックスを代償にするときだけは、行列ができるほどその価値を認められ、そして求められた。その充実感こそが、沙羅の早熟な性を磨いていったのかもしれない。