例えば、コメンテーターからの綺麗ごととか人畜無害な意見を聞きたいわけではないのです。
上辺ではないその人ならではのこころからの意見(本音)をぼくは聞きたいのです。
百田尚樹さんがうらやましい。
思ったことが言えることを。
その言った意味を世間に堂々と説明するための媒体を持っていることを。
いまの時代は「言葉狩り」なのでしょうか。
言葉尻だけをつかんで失言だと世間に伝えることがあるから。
その前後関係をぼくは知りたいのです。
その言葉を発言するためには、前後につながりがあるはずなのです。
百田さんの真意が、マスコミだけの一方だけではわからなかかったのですよ。
この本を読んでこういう意味だったのかとやっとわかりました。
読書をしている人ならばわかっていただけるものと思います。
物事は、一面だけで考えるだけではなく、多方面で考える必要があります。
賛成や反対の両方の意見を聞いて判断する必要があります。
世の中には、こういう苦言のようなものを呈してくれる人がいないといけないな。
歴史的から見ても、一方的な発言だけでほかに何も言えなくなる場合、世に中は変な方向に行ってしまうかもしれないし堕落してしまうかもしれない。
ぼくは、何も言えないような雰囲気の世の中になってほしくないだけです。
百田さんには、
内容がどうであれ、少々失言かもしれないけれども、全てに同意はできないけれども、
これからも大いに放言をして欲しい。
最後には、読者一人ひとりがどうすればよいか判断すればよいのです。
<目次>
まえがき
第1章 現代の若きバカものたちへ(やればできると思っているバカ、自分は誤解されているというバカ ほか)
第2章 暴言の中にも真実あり(地方議員はボランティアでやれ、原爆慰霊碑の碑文を書き直せ ほか)
第3章 これはいったい何だ?(少数意見を取り上げるべきか?、これがセクハラ? ほか)
第4章 我が炎上史(「人間のクズ」発言、「東京大空襲は大虐殺」発言 ほか)
あとがきグ
特別付録 我が炎上史 番外編
◎1956年大阪市生まれ。同志社大学中退。放送作家として「探偵!ナイトスクープ」等の番組構成を手掛ける。「永遠の0」で作家デビュー。「海賊とよばれた男」で第10回本屋大賞受賞。
19P
言葉の自由を失った国はやがて滅びる。皆が一斉に同じことを言い、一斉に誰かを攻撃する時代も同様だ。
それにどこからも突っ込まれない意見や、誰からも文句の出ない考えというものは、実は何も言っていないのと同じだ。鋭い意見と暴論は実は紙一重なのである。
だから、皆さん、もう少し心を大きく持とうではないか。
放言を笑って聞くだけの度量のある社会にしようではないか。一見、無茶苦茶な意見に聞こえる「放言」であっても、そこには一分の真実と魂があるはずだ。
28P「やらないのは、できないのと同じだ」
125P「全員は納得する政策などない」
1パーセントなどの「少数意見を大切に」という言葉は、正しく美しい言葉に見える。それだけに危険な面を含んでいる。
158P
自己啓発本を何冊も読んでいる若者たちに言いたい。そういう本の多くは、ハゲ薬みたいなものだから、まず効かない。でも若いうちはなかなかそれがわからないと思う。
