No.239☆上流の日本語 どんな場所に出ても恥をかかない話し方 本郷陽二 朝日新聞出版 | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。





今までお会いしてきた方々の中に、書かれてあるような「上流」の方が確かにおられました。




その方と接していたときの雰囲気は、柔らかくてとても心地よかったことが思いだされます。







ぼくは、もちろん「セレブ」ではなく「上流」でもありません。





でも、「セレブ」にはなりたくなくても、日本古来から培った清く正しく美しい言動から「上流」になれるように少しでも近づくことができるよう、努力することはできるのではないかと思います。







1P「酒は香りで、花は色合いで、人は言葉づかいで判断される。」




2P「言葉づかいを磨くことは、自分自身を磨くことであります。」




30P「ひと言添えるだけで相手の心を和らげてしまう、そんな言葉づかいを身につけている人こそ、上流の言葉づかいができる人なのです。」




52P「謙虚な物言いが問題解決を円滑にする。」









◎130P

一般の会社や組織でも、自分より立場の弱い人に向かって、ぞんざいな話し方をしたり、偉そうな言い方をしたりする人がいるものです。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉がありますが、社会的に高い評価を受け、かる信頼されている人を見ると、どんな人に対しても態度が変わらず、丁寧な言葉を使っているのがわかります。

ポストや地位が上がっても、偉ぶらずに、丁寧な言葉づかいをするのが、本当に上流の人といえるでしょう。








◎1P「上流」と「セレブ」

「セレブ」は経済的に豊かであることが必須条件ですが、「上流」は必ずしも経済的に豊かである必要はありません。その代わり、品性にあふれ、豊かで深い知性を感じさせる言葉づかいや立ち振る舞いが求めれれます。それも、にわか仕込みではなく、その人の一部であるかのように、しっかり身についていることが大事なのです。

残念なことに、再任は「セレブ」にはお目にかかれても、「上流」の人にはめったにお目にかかれなくなってしまいました。




 <目次>

はじめに 

序章 普段からこんな日本語、使っていませんか?

第1章 相手へのねぎらいに満ちた「挨拶とおもてなし」

第2章 目上の人にも使える「ほめ言葉」と「別れ際」の上質なひと言

第3章 角が立たない「頼み方」と「お断り」

第4章 ひと言で場を和らげる「クッション言葉」

第5章 ワンランク上の日本語表現とスマートに会話を広げるコツ

第6章 これだけは覚えておきたい「電話とメール」の素敵な表現





◎東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。光文社カッパブックス編集部でベストセラーとなった『冠婚葬祭入門』(塩月弥栄子著)のシリーズなどを担当。その後、話し方や歴史関係の著作やプロデュースで活躍。幸運社代表