もう自民党に隆盛の時は来ないだろう。唯一、若干ながら、落ち目を止める手段があるとすれば、高市早苗氏を総理にして衆議院を戦うことだろう。小石川なるあだ名を贈呈された三氏は誰を担いでも岸田と変わらないと断言しておく。

 

 

 安倍晋三元首相の『遺志を継ぐ』と、数名の方から聞いた気がするが、おじさんが見聞きした安倍晋三元首相の考えと、その人物たちの意見・行動はそぐわない。

 

 

 安倍派5人衆の筆頭に名前の挙がる萩生田光一氏は、LBGT法案審議の際、自民党官房長の職にありながら、同法案が通過するのを手をこまねいて見ていた。

 

 

萩生田 光一

Wikipedaより

 

 

 安倍晋三元首相が最も警戒していた法案を何の抵抗もせず通してしまう。そんな人間が同氏の遺志を継ぐ、衣鉢を継ぐと憶面も無く言いつのる。この人物、醜悪・醜怪この上ない!!

 

 

 おじさんは、自民党の議員より少々左よりの立場だと思っており、おじさんと立憲民主党とは、相当、思想的に差があると感じていた。そして似たような位置に自民が立脚していると信じていた。

 

 

 しかし、LBGT法案に賛成した自民党の国会議員の連中は、心情的に反対だが、やむをえなかったと言うだろうか。だが、これではリベラルの連中と何処が違うと言うのか。違いが見当たらない。

 

 

 他方、期待していた日本維新の会は、まだ橋下徹氏の影響下にあると思われる。だが、橋下徹氏の意見は、失礼ながら、成るほどと膝を打つような意見は見当たらない。よって、維新に期待しても裏切られる公算が高い。やはり、日本保守党の成長を待たねばならないのだろうか。

 

 

by 考葦(-.-)

 

 幾つになっても、皆様にお伝えしたいことは生じるものである。

 

 

 今回は東京都知事選である。学歴詐称の小池氏と、二重国籍が疑われる蓮舫氏の戦いである。お二人とも何の話と言われそうだが、そのどちらも選びたくないと思われるだろうか。おじさんはそうだった。もっとも、おじさんに選挙権はないが。

 

 

 でも、蓮舫より小池の方が都民は幸せになれるだろうか。〝噛みつき亀〟と言われる蓮舫より、新築の際、ソーラーパネルを屋根に設置せよと言った小池の方が、何もしていないにせよ、悪事はこれだけという〝安心感?〟はある。

 

 

 蓮舫は何故このソーラーパネル問題を争点にしなかったのか、参謀なる者がいると仮定して、その人のセンスを疑うね。

 

 

 今、都知事選の結果が出た。「当選確実情報」だが、蓮舫と当初、3位と目されていた石丸伸二氏がいい勝負だと事前予測ではなっていた。

 

石丸伸二

 Wikipediaより

 

 最高裁の裁判で事実上敗訴の判決が出たとか。上の二人に負けない経歴をお持ちだ。それに学歴的には京大で、経歴詐称のおそれは無さそうだ。まあ、彼の倫理観は相当欠落している疑惑はあるがな。

 

 

 事実上、当選可能な候補者の中では、小池が一番ましだったね。どうみても被害競争的な面があったからね。

 

 

by 考葦(-.-)

 ……3に書いたように、政府は国民を幸福にしたくないようだ。財政が破綻すると飽きることなく言い続ける者がいる。毎回「破綻する」材料をあの手この手と探しては書籍にしている人が居るが、信じるのは勝手だけれども、自分が国民を不幸にしていることに気付かないらしい。

 

 

 我が国の政治家に『経世済民』の気持が少しでもあれば、また違った方策を採用するであろうが、実際は何十年も正反対の方策を採用している。

 

 

 右左を問わず、おそらく1割程度の国会議員は、『経世済民』をこころがけているのだろうが、あとの9割の人間達は心の籠もらない、耳に快い言葉を発するだけである。

 

 

 おじさんぐらいの歳になると、言葉の裏にある真意、腹の内と言った物が見えてくる。この人生、如何にも軽い、含蓄のない言葉を山のように聞いた。それを聞いた数が年輪だとでも言うがごとく。

 

 

 皆様の参考にMMT論者を挙げておこうと思ったが、それは即ち過去に書籍なり動画なりで発言された事を読むか聞いたことがある人で限られる。そこで例によって人様の力に頼ることにした。

 

三橋貴明

経世論研究所のHPより

 

 

 即ち、おじさんがMMTを知った三橋貴明氏のブログである。本来なら、お時間があれば、ご興味があればと言うところだが、今はそんな猶予はない。願わくば、皆さんが将来、孫子の代になって、天動説=財務省・日銀等に与してたと言われない為に……。

終り

 

by 考葦(-.-)

 

 

 

 

 

 これまでの動画をご覧になって、日本国が我々国民を幸せにする気が無いことはお分かり頂けただろう。おじさんがMMTを知った時には、検索のリストに挙がってこなかった制作者のTAKOベース氏が動画で丁寧に説明されていることをお分かり頂けただろう。

 

 

 カリンゴン氏と同様、TAKOベース氏もおじさんとどちらが先にMMTを知ったのかは知らないが、仮に後からだったにしても、お二人ともおじさんとはレベルが格段に上だ。

 

 

 

 

 

 正直に言うと、高橋洋一嘉悦大学教授はおじさんがMMTを知って後、おじさん流一知半解の学習を終えた後、経済の師としてきた人だ。元財務官僚でありながら、東大の法学部の巣窟である、謂わば日本の秀才を集めた部を「あほう学部」といって嗤っている点が気に入って、師としてきた。

 

 

 ここへ来て、MMT信奉者側から高橋氏はどういう扱いをされているのか気になって、久々に「MMT」で検索してみた。そこで発見したのが、カリンゴン氏やTAKOベース氏と言う訳である。

続く

 

 

by 考葦(-.-)

 

 

 

 

 

 前回はカリンゴン氏の解説に頼ってMMT(現代貨幣理論)を説明したが、失礼ながら怪獣の説明では頭に入りにくいと云う方のために、原点に立ち返って三橋貴明氏の動画の中から適当なものをご紹介したいと思う。

 

 

 もちろん、皆様にご紹介する前に、当該動画を観ているのは言うまでもない。と同時にカリンゴン氏には失礼をお詫びしたい。しかし、氏の動画が分かりやすいと思われた方は、氏から学ばれるといい。

 

 

 いまおじさんは、数多ある三橋貴明氏の動画の中から、皆さんに役立ちそうなものを探している。と言っていたら、森永卓郎氏と藤巻健史氏の直接の論争ではない論争がピックアップされた。

 

 

 

 

 

 藤巻氏はずっと昔から、日本財政破綻論的なことを言い続けられていたのを知っている。同趣旨の著書も片手では足るまい。確か三橋貴明氏からも何時になったら破綻するの?と揶揄されていた動画を観たことがある。

 

 

 かつて、役目上とはいえ、藤巻氏の講演に行ったことを後悔している。まだMMTを知らなかった時だが、当時、おじさんはさる団体の監事をさせられていたのだが、もう一人の監事がおじさんより余程経済に明るい人で、ハイパーインフレしか国債を返せないと懸念されていたので、その気持ちが感染し、暗い気持ちで会場を後にしたのを覚えている。

 

 

by 考葦(-.-)

 

 

 

 

 現代貨幣理論(MMT)の正しさを、死ぬまで言うことに決めた。上記の動画は、皆さんが最も心配されている事だと推測する。

 

 

 その前に日本は絶対に「財再破綻」しないというMMT論者達の話を思い出して欲しい。通貨発行権を持つ国が、なぜ借金を返せずに破綻すると思うのか、その点をおじさんは疑問に思っていた。

 

 

 4、5年前になろうか、おじさんもそう思っていたから、皆さんの気持ちはよく分かる。そこでMMT論者の話をよく聞こうと、当時、発行されているMMT関連の書籍を数冊読んだ。

 

 

 キツネに鼻をつままれたような気分で三橋貴明氏のYouTube を観だした。ダイレクト出版というところで書籍も買った。

 

 

 

 

 

 

 今、おじさんはカリンゴン氏のYouTube を観て、復習している。皆さんもどうぞ。

 

 

by 考葦(-.-)

 

 はっきり言おう。日本は破綻しないし、国債を発行すればするほど、国民は潤う。これがMMT理論だ。但し、一定範囲のインフレ基調においてという但し書き付きである。

 

 

 悔しいけど、野党でこれを理解している人が山本太郎令和代表である。おじさんは山本氏とは政治的に考え方が大きく違っていて、真逆と言ってもいいくらいだが、そうであっても、MMTは理解できるという事だ。

 

 

 

 

 つまり、思想・信条・宗教に関係なく、MMT(現代貨幣理論)は成立する。まあ山本氏が我田引水的にMMT理論を利用している印象を受ける点が気にはかかるが。

 

 

 物事が正しく伝わるなら、ベースにどのような思想があっても、MMTは理解できる。それを証明するために三橋貴明氏は山本太郎令和代表にレクチャーしたのだろう。

 

 

 それにMMTはサヨクを利する物ではないし、保守を利する物でもない。政治的に中立である。野党がちょっと利口ならば、MMT理論を楯に、もっと国債を発行させ、国民を不幸にしているとしか思えない与党の政策を批判すべきである。

 

 

 おじさんは、何時までも主要経済学=天動説に固執した人間という汚名を後世に残さなくて安堵した。

 

 

 真実はMMT=地動説である。まさか今現在天動説を唱える人はあるまいと読者諸兄姉は思うだろう。そのまさかが経済においては大手を振ってまかり通っているのである。

 

 

 皆さんには1日でも早く、MMT(現代貨幣理論)を学ばれることをお勧めする。

 

 

by 考葦(-.-) 

 何かおじさんが言うのも気恥ずかしいが、経済学に携わる人々というのは、ミクロ経済学とマクロ経済学を混同されているというか、分かっていて分からない振りをしているかのどちらかだろう。

 

 

 MMTを再勉強するようになって、たくさんの人がMMT関連の動画を出されていることが分かった。中にカリンゴンという怪獣の姿をしたYouTuberもいた。

 

 

 まだ拝見して50本足らずだが、遙かにおじさんより知識は上だとすぐに分かった。カリンゴン氏によってリフレ派なる経済学派があることを知った。もしかしたらおじさんが大好きで拝見していた高橋洋一嘉悦大学教授もどこかに分類されるのかも知れない。

 

 

高橋洋一嘉悦大学教授

NPO法人生涯学習センターHPより

 

 

 MMTは国がマイナスになると国民がプラスになると言っている。インフレは大きなプラスにならなければ良いとも言っている。

 

 

 簡単に言えば、上記のような事を3、4年前のMMTを勉強した時に知識として得た。その後、高橋氏の事を知り、MMTで得た知識と相違することはなかったし、元財務省官僚らしく政治家の姿勢にも詳しいので、便利に拝見させて頂いていた。

 

 

 再勉強をして信用創造という言葉を知った。金融機関も信用創造を行えると言う。経済の初学者の人は何の疑念も湧かずMMT論者の説明を理解する。

 

 

 ところが、大学時代に経済を専攻した人とか、財務省に入省した人などは、逆に存在する知識が抵抗になり、MMTの理論が入り難くくなったのではないかと思われる。

 

 

 天動説と地動説とMMT論者は言うことがあるが、既存の経済学者とMMT論者の話を聞くと、よくある既存の主流派経済学者がゴールポストを動かしていることがよく分かる。

 

 

 一番分かりやすい例が、財政破綻論の話だ。無学者のおじさんは自国通貨の発行者である国が、自国通貨建て国債で破綻しようがないと即座に理解できる。

 

 

 主流派経済学者がMMT論者の敵であって、大学の経済学者がその中核を占める。つまりこれが天動説の話だ。おじさんも10~15年前まで、すっかりこの論を信じて、早く返済しないとと、油汗をかいていた。

 

 

by 考葦(-.-) 

 旧勢力と言えば、ほとんどの経済学者・財務省・ほほ9割の政治家がMMTを批判している。そこには経世済民という国民を念頭に置いた観念はひとかけらもなく、むしろ日本国民を不幸にしているとしか思えない。

 

 

 主流派経済学者がMMTに対して同じような批判しているのは、おじさんは彼らがMMTに脅威を感じていることの表れだと思っている。

 

 

 破綻する破綻すると毎年のように書物を出している評論家もいる。自国建通貨の国債でどうやってデフォルトを起こすの? と反論されると今度は円安云々と方向を変える。他にも日銀の破綻という珍論まで耳にした。

 

 

 誤った解釈でMMTを批判する人々は、次々とピントのズレた言説を垂れ流す。MMT論者は怒りも飽きもせず、丁寧に教育しつつ反論する。

 

 

 わたくし考葦こういおじさんは、数年前にMMT(現代貨幣理論)を三橋貴明氏のご教授で知ったとき、ちょっと骨が折れたけど理解は出来た。



 骨が折れたというのは、おじさんの無知が災いしただけで、おじさんお無知をそこそこ理解できる程度に引き上げて下さったのは、三橋貴明先生の懇切丁寧な図を用いたご指導の賜だと、今も感謝の念に堪えない。

 

 

 主流派経済学者はMMT論者の先生方をあの手この手で煩わせて、自らの説の方が正当だと顧みることがない。

 

 

 おじさんは天動説の話で例えたが、他にも中世にセンメルヴェイス反射という言葉が誕生する元となる出来事があった。説明すると長くなるが、医学界の黒歴史だ。権威が権威を笠に着て新説(=MMT)を葬り去るという点で似ている。

 

 

 世界のノーベル経済学賞受賞者、我が国の押しも押されもせぬ有名大学の教授や名誉教授、財務省の官僚、日銀の総裁・副総裁……、きら星の如く輝きおじさんが仰ぎ見る方々がこぞってMMT批判に回っている。

 

 

by 考葦(-.-) 

 わたくし考葦こういおじさんは、数年前にMMT(現代貨幣理論:Modern Monetary Theory)を三橋貴明氏のご教授で知り、ちょっと骨が折れたけど自分では理解したつもりではいた。

 

 

 骨が折れたというのは、おじさんの無知が災いしただけで、三橋氏が悪かった訳ではない。そんな無知なおじさんが一知半解ながらそこそこ理解できたのは、逆に三橋氏の教え方が秀逸で、おじさんがついて行けたという事も出来る。

 

 

三橋貴明

(株)経世論研究所より

 

 

 おじさんが高橋洋一嘉悦大学教授のYoutubeチャンネルを見ていたのは、氏が元大蔵省(現財務省)出身でありながら、まともな経済論を論じておられるように見えたし、おじさんが学んだ三橋経済学やMMTとも違和感がなかったので、近頃、むしろ高橋氏のYoutubeチャンネルを中心に観ていたと言ってもいいくらいだ。

 

 

 正直に言うと、先ほど無知が災いしたと言ったが、MMTの理論的な話は、私が何の知識も無く、何のバイアスもかかっていながったので、綿に水が染み込むようにMMTの経済理論が理解できた。

 

 

 おじさんはMMT理論が文句の付けようもなく正しいと思われたので、今頃、MMT論者が主流の名だたる経済学者を駆逐し、優勢を誇っているものとばかり考えていたが、旧勢力のあの手この手の反論に遭い、MMT論者はその反論(教育)に忙しいということが分かった。

 

 

 正当な議論ではなく揚げ足取りの理屈が多く、まるで地動説が提示された際、旧勢力の天動説論者がよってたかって反論を加え、魔女狩りか、主張者を火あぶりにしかねない勢いである。

 

続く

 

 

by 考葦(-.-)