わたくし考葦おじさんは、数年前にMMT(現代貨幣理論:Modern Monetary Theory)を三橋貴明氏のご教授で知り、ちょっと骨が折れたけど自分では理解したつもりではいた。
骨が折れたというのは、おじさんの無知が災いしただけで、三橋氏が悪かった訳ではない。そんな無知なおじさんが一知半解ながらそこそこ理解できたのは、逆に三橋氏の教え方が秀逸で、おじさんがついて行けたという事も出来る。
三橋貴明
(株)経世論研究所より
おじさんが高橋洋一嘉悦大学教授のYoutubeチャンネルを見ていたのは、氏が元大蔵省(現財務省)出身でありながら、まともな経済論を論じておられるように見えたし、おじさんが学んだ三橋経済学やMMTとも違和感がなかったので、近頃、むしろ高橋氏のYoutubeチャンネルを中心に観ていたと言ってもいいくらいだ。
正直に言うと、先ほど無知が災いしたと言ったが、MMTの理論的な話は、私が何の知識も無く、何のバイアスもかかっていながったので、綿に水が染み込むようにMMTの経済理論が理解できた。
おじさんはMMT理論が文句の付けようもなく正しいと思われたので、今頃、MMT論者が主流の名だたる経済学者を駆逐し、優勢を誇っているものとばかり考えていたが、旧勢力のあの手この手の反論に遭い、MMT論者はその反論(教育)に忙しいということが分かった。
正当な議論ではなく揚げ足取りの理屈が多く、まるで地動説が提示された際、旧勢力の天動説論者がよってたかって反論を加え、魔女狩りか、主張者を火あぶりにしかねない勢いである。
続く
by 考葦(-.-)