はっきり言おう。日本は破綻しないし、国債を発行すればするほど、国民は潤う。これがMMT理論だ。但し、一定範囲のインフレ基調においてという但し書き付きである。

 

 

 悔しいけど、野党でこれを理解している人が山本太郎令和代表である。おじさんは山本氏とは政治的に考え方が大きく違っていて、真逆と言ってもいいくらいだが、そうであっても、MMTは理解できるという事だ。

 

 

 

 

 つまり、思想・信条・宗教に関係なく、MMT(現代貨幣理論)は成立する。まあ山本氏が我田引水的にMMT理論を利用している印象を受ける点が気にはかかるが。

 

 

 物事が正しく伝わるなら、ベースにどのような思想があっても、MMTは理解できる。それを証明するために三橋貴明氏は山本太郎令和代表にレクチャーしたのだろう。

 

 

 それにMMTはサヨクを利する物ではないし、保守を利する物でもない。政治的に中立である。野党がちょっと利口ならば、MMT理論を楯に、もっと国債を発行させ、国民を不幸にしているとしか思えない与党の政策を批判すべきである。

 

 

 おじさんは、何時までも主要経済学=天動説に固執した人間という汚名を後世に残さなくて安堵した。

 

 

 真実はMMT=地動説である。まさか今現在天動説を唱える人はあるまいと読者諸兄姉は思うだろう。そのまさかが経済においては大手を振ってまかり通っているのである。

 

 

 皆さんには1日でも早く、MMT(現代貨幣理論)を学ばれることをお勧めする。

 

 

by 考葦(-.-)