……3に書いたように、政府は国民を幸福にしたくないようだ。財政が破綻すると飽きることなく言い続ける者がいる。毎回「破綻する」材料をあの手この手と探しては書籍にしている人が居るが、信じるのは勝手だけれども、自分が国民を不幸にしていることに気付かないらしい。

 

 

 我が国の政治家に『経世済民』の気持が少しでもあれば、また違った方策を採用するであろうが、実際は何十年も正反対の方策を採用している。

 

 

 右左を問わず、おそらく1割程度の国会議員は、『経世済民』をこころがけているのだろうが、あとの9割の人間達は心の籠もらない、耳に快い言葉を発するだけである。

 

 

 おじさんぐらいの歳になると、言葉の裏にある真意、腹の内と言った物が見えてくる。この人生、如何にも軽い、含蓄のない言葉を山のように聞いた。それを聞いた数が年輪だとでも言うがごとく。

 

 

 皆様の参考にMMT論者を挙げておこうと思ったが、それは即ち過去に書籍なり動画なりで発言された事を読むか聞いたことがある人で限られる。そこで例によって人様の力に頼ることにした。

 

三橋貴明

経世論研究所のHPより

 

 

 即ち、おじさんがMMTを知った三橋貴明氏のブログである。本来なら、お時間があれば、ご興味があればと言うところだが、今はそんな猶予はない。願わくば、皆さんが将来、孫子の代になって、天動説=財務省・日銀等に与してたと言われない為に……。

終り

 

by 考葦(-.-)