※添削をご希望の方は、必ず「添削希望の方へ」
をお読みになった上で、お申し込みください。
作品の枚数もご記入願います。
「文学賞突破マニュアル」をご希望の方も、タイトル
下の項目をお読みください。
今回は、コメントにていただきました文章の組み立て方
のコツについて述べましょう。
喋るのは得意でも文章を書くのは苦手、という人は意外
に多いのです。
理由は、同じ日本語なのですが、両者には絶対的な
違いがあるからですね。
これを、話し言葉と書き言葉というふうに区別してみます。
話し言葉のまま記述してみますと、とても読み難いです
よね。そのために、書き言葉が用いられるようになりました。
人類が文字を発明した当初から、東西を問わずそういう
流れになって、現在に至っています。
つまり、上手な文章を書くには、喋るのとはまったく別の
技術が必要とされるのです。
小説における文章は、頭の中で場面を一度映像化しま
せんと書けません。
どんな優れた作家でも、いきなり文章が浮かぶのではなく
映像化したものを文章化しているのです。
ちなみに、読者は、文章から頭の中へ映像を導き出そう
とします。
優れた小説文章とは、作者と読者の映像が一致している
もののことをいうのです。
では、具体的にどうしたら上手な小説文章が書けるのか。
はい。文学賞突破マニュアルをご購入ください。うんざり
するほどの悪文と良文の比較によって、読むだけで上達
できます。
さらには、小説ハイスクールへご入学ください。
スラスラ書けるよう、科学的根拠に基づいた良い意味での
洗脳が行なわれます。
これらのことは、当ブログ内でご紹介するには量が膨大
すぎます。また、実践しないと洗脳できませんから、どう
してもスクールという形において半強制されませんと会得
できないのです。
ということでして、あくまでも当ブログだけで勉強するという
頑固な人は、無料である代わりに相当な自己管理能力と
努力を必要とします。
時間だって何倍もかかるでしょう。
そういう人のためにアドバイスできることといえば、
読書よりも映画を観てください。
理由は、頭の中で場面を映像化するのに役立つからです。
また、どうしても上達できない人は、話し言葉で下書きし
ましょう。
先日の記事で下書き禁止にしたばかりですが、最悪の
場合の奥の手です。
話し言葉の下書きを、書き言葉で清書しましょう。
なお、代金が捻出できなくて文学賞突破マニュアルのご
購入をためらっている方はご相談ください。
クレジット会社を通さない分割払いのご相談に応じてお
りますし、そもそも収入に不安のある方には、文章を書く
在宅の仕事も紹介しております。
まずは行動を起こしましょう。何も変りませんからね。