好きな、岬や灯台などを見たくて、日本本土 ( 北海道・本州・四国・九州 ) のなるべく海辺を一周しようと、
相方と共に、昨年の3月から本年の11月のまで間に5回に分けて、通じて151日間で日本本土の主に外周 ( 東西南北の最端の岬、最端の鉄道駅 ) などを車で寝泊まりしながら一周し、
その模様については、ほぼ毎日現地で写真と共に書きとめて blog up し、
そして無事南紀白浜に移住してからの小さな夢を実現しました。
しかし、小さな夢ながら実現した今、
それがどうした? だからどうなんだ?
という、それが自己満足に過ぎないことに虚しさを感じています。
ともあれ、楽しんで来ました。
それで良いのかもしれませんが。。。。。
車旅は、前記の地図 ( Craft MAP を引用 ) の赤線を走行しました。
・ 期間 2年間 ( 5回に分け通じて151日間 )
・ 全走行距離 2万3,104 km. ( 前記地図の赤線道路 )
・ 全給油 1,703.41 ℓ ( 28万2,127円 )
・フェリー利用 名古屋港 ~ 苫小牧西 (片道)
大阪南港 ~ 門司港 (往復)
徳島港 ~ 和歌山港 (片道)
熊本新港 ~ 島原港 (片道)
☆ 日本本土の最端
・東 ~ 納沙布岬 (北海道) ・西 ~ 神崎鼻 (長崎県)
・南 ~ 佐多岬 (鹿児島県) ・北 ~ 宗谷岬 (北海道)
※ 民間人が行くことが可能な日本の最端
・東 ~ 納沙布岬 (北海道) ・西 ~ 西﨑 (与那国島)
・南 ~ 高那﨑 (波照間島) ・北 ~ 宗谷岬 (北海道)
高那﨑及び西﨑については過去数回観光
☆ 日本の鉄道最端駅
・JR東根室駅 (北海道)
・松浦鉄道たびら平戸口駅 (長崎県)
( JRの最西端の駅は佐世保駅 )
・JR西大山駅 (鹿児島県)
・JR稚内 (北海道)
これで日本の海辺のことが全て分ったわけではありません。
主だったところだけで極一部です。
自然としっかり対話をしながら一周するには、おそらく、あと1、2年は必要だと思います。
短い車旅でしたが気付いたことは、一言でいえば、日本には美しい所が沢山埋もれているということではないかと思います。
また、一番印象的だったことは、大震災に遭った東北地方の防潮堤は息が詰まるほど高く、それを経験していない地方の防潮堤は、例え甚大な被害が予想される所であっても、大震災は来ないという前提の下に防潮堤が造られているように感じました。
そして各地のトイレについても、感じることが多かったのですが、トイレについては別の機会に取り上げてみたいと思っています。