( 東名高速道路駒門PAトイレ )
一時期流行った 「 トイレの神様 」 という歌は、植村花菜さんの額曲で、ドラマにもなれました。
トイレは、その市町村で暮らす住民の心を表しているとも言われています。
旅をすると、ご自分の住んでいる所の善し悪しがよく分かり、トイレの綺麗な観光地は、住民の心も綺麗で、当然心のこもった 「 おもてなし 」 も行われています。
日本全国一周 ( 外周等 ) 151日間の車旅をして、現地からブログ上でトイレについて言及したことがかなり多くありました。
今回車旅をしてみて、トイレの綺麗な施設等の順番をつけるとしたら
1位 高速道路のSAやPA
道の駅
3位 景勝地 ( 観光地 )
4位 公園
になるのではないかと思います。
最近は、トイレ臭がするところは殆どありません。
特に、高速道路のSAやPA、また道の駅は、とても綺麗です。
今や観光地のトイレでも、ウォシュレットは当たり前。
便座を拭く消毒液については、未だ設置されていない所もありました。
観光地では、
例えば宗谷岬などは、大型のツアーバスの出入りが激しく、トイレも頻繁に使用されていましたが、清潔感があり、とても綺麗でした。
1日に何回掃除が行われるのか、清掃のチェックをする日誌のようなものがないので分かりませんが、あれだけの多くの人が使用していても汚れていませんから、おそらく日に何度も行われていると思います。
一方で、日本を代表する、欧米人などが多く訪れる観光地なのに、トイレ臭が強く、また、何時清掃が行われたのか分からないほど汚れている公衆トイレもありました。
帰宅してから、その場所の市町村では効果が少ないと思い、電話で県の観光課に、自分の氏名と連絡先を告げ、「 国内の観光地で一番悪い。日本を代表する観光地故に、それで日本全体を評価されてしまうおそれがある。構造上の問題が大だと思う。」 旨、苦情と提言をしましたが、観光に来られている外国人から、鼻をつまんで 「 オーノー 」 のジェスチャをされるようでは日本の恥です。
ここのトイレは、おそらく昔からのトイレで、トイレの構造を根本的に変える必要があるのではないかと思われます。
係の方からは、先ずは実態を把握して対処する旨の返事をいただきましたが、行政も、定期的に現地まで足を運び、点検することが肝要ではないかと思います。
東名高速道路駒門PAトイレ。
素晴らし過ぎるトイレで、ここまでしなくても……。と思いましたが、トイレに行って運転の疲れも飛び、心が休まりました。
これは、岩手県の道の駅平泉のトイレです。
子供用も備え付けていました。
何処か忘れましたが、「 大 」 の子供用を備え付けているところもありました。
便座を拭く消毒液もありました。
これは、大阪府岬町の道の駅みさきのトイレです。
ここのトイレのように、災害時の避難場所としてのトイレを考慮した、大型のトイレも散見されました。
いずれにしても、各地のトイレが女神さまがほほ笑むような、必要に応じて災害時にも多くの避難者が使用できるようなトイレを造られることが望まれます。
観光地 ( 景勝地 ) のトイレは、観光客の出入りが多く、写真は外形しか撮れませんでした。