こんばんは～
出雲大社の系列の神社の巫女を経まして。
教派神道の神職の資格を習得した占い師、白川葵です
本日もお忙しいところ、ご訪問ありがとうございます。
初めての方も、よろしくお願い致します。
私は、
鑑定をしていると、
守護霊についてのご質問を
いただくことがあります。
ご質問は、
「私の守護霊はどういう人なのか
」とか
「自分の守護霊は強いのか」というものが
ほとんどですが、
守護霊とは、
自分の先祖の中の
特定の個人で
自分のことを
守ってくれている存在であると、
とらえている方が
多いようです
しかし、
私は、
その人の
先祖の特定の誰かが
その人の
守護霊であるという
認識はしていないです
なぜなら、
人間の霊魂は
魂魄（こんぱく）と言いますが
魂の部分と
魄の部分に分かれて
いるからです。
人は生まれて来るときに、
天（＝宇宙）から、
魂を授かり
同時に、
産土神社から魄を授かります
魂と魄は、
性質・性情に大きな違いがあり、
魂は、
宇宙意識と同一なので
自分と他人を区別することがなく、
個性も感情もありませんが、
魄は、
個性や感情の元になります。
そして、
魂は、
ひとつだけですが
魄は、
人間が長く生きる程、
数が増えていきます
人間は、
成長するに従い、
様々な感情を持ち、
生きていれば、
他人や物や土地などから、
常に「気」を受けるので
魄は、
人が生きれば生きる程、
増幅していくのです
人間には、
肉体と幽体がありますが、
幽体は
初めからあるのではなく、
魄が増えていくことで
後天的に
幽体が出来るのです。
それで、
幽体は、
死後に、幽霊になります
ただし、
この世への未練が少ない人は、
死後に、
魂魄がスムーズに離れるので
魂の部分が天に還り、
魄（幽体）は、消滅します。
これが、
「成仏した」ということなのですが
現世への執着が強いと、
幽体がなかなか
消えずに、
幽霊となってしまうのです
執着には、
遺族や縁者への
愛情や心配も含まれます
例えばですが、
Aさんのお祖父さんが
亡くなって間もなくに、
Aさんと家族を撮った写真に、
お祖父さんが
写っていた場合などは、
お祖父さんは、
家族のことが心配で
天に還れていないと
いうことになるのです。
それなので、
個人としての
意識や感情が強い霊は
天に還れないので、
私は、
個人の死霊（幽体）が
子孫をマンツーマンで
見守ることはない
と
思っています。
しかし、
先祖霊が
家系に与える影響というのは、
もちろんあります。
ただ、
それは、
先祖霊の
集合無意識的な
エネルギーと
とらえた方が良いと感じますし、
私は、
「先祖の守り」とは
先祖霊の
エネルギーの
質と強さのトータルだと
解釈しています
そして、
「先祖の守り」が
強い家系もあれば、
弱い家系もあります。
そうなると、
先祖が
武士や公家で、
身分が高かった家や
豪商や豪農で、
経済力が強かった家が
「守りが強い家」という
印象を受けますが、
私が霊査した限りでは、
先祖の身分や経済力が
最重要のポイントではなかったです
最重要のポイントは、
自分の先祖が宇宙銀行に積んだ 
預金額のようです。
宇宙銀行は、
天にある銀行で、
人は誰でも
宇宙銀行に
自分の口座を持っていますが、
生きているときに、
自分の物や手柄を独り占めしないで
周囲に分かち合うことをして、
周りから感謝をされると
「徳」になり、
宇宙銀行の貯金額が増えます
自分の先祖が、
生きているときに
多くの人に感謝をされていた
家系は、
「徳のある」家で
そういう家は、
先祖霊の守りが強い家です 
徳のある家系の人は、
困ったことが起こっても、
神様から
優先的に助けられやすいです。
参考記事
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ご興味のありそうなものがございましたら、どうぞ
神社の参拝法についての記事です。
いわゆる「ニ拝・ニ拍手・一拝」のやり方と「拝」と「礼」の違い
それでは、本日もお読みいただき、ありがとうございました
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