このMBの文字がくっついているところがいいでしょう?
「マクベス」を検索したところ80年代に大学生がサークルでお揃いのスタジャンをオーダーする事が流行りだったという記事もありました。「そういえばそうだったかも」程度の記憶ですが、MBの文字はスタジャンもこれと同じだったと思います。
早速11月下旬に着て出かけました。
代官山旧山手通りのTSUTAYAに入るところです。コットンパンツで手にはコートというスタイルは、街アイの札幌のお兄さんの真似ですね。(無意識に真似してました)
これは幕張のアウトレットで撮りました。
シューズはNBの996のまま、ウールパンツをロールアップして赤いソックスをポイントとしてちょい見せしてみました。
で、最近思うのが80年代にあれだけカッコイイと憧れていたアメリカファッションは実はちょっとバタ臭くダサく、イギリスやイタリアの紳士の方が数段オシャレリテラシーが高いという事です。考えたらIVYっていうのはアメリカの大学生、かつIVYリーグなのでお勉強が好きな大学生のもの、そのファッションレベルが高いわけがないのです。
80年代から90年代に私は雑誌で見つけた気に入った写真や記事を切り抜きしていて、今も数冊クリアファイルに残しています。そこにあったお気に入り中のお気に入りがこれです。
パリの田舎風ファッションという説明ですが、タッターソール柄のシャツにウールのチェックタイ、ツイードのベストにショールカラーカーディガン、ネップツイードのパンツに帽子、そしてなんと言ってもこのフランスパンを無造作に抱えている姿が憎い!
このコーディネート、ショールカラーカーディガンさえ買えばあとは手持ちのアイテムで行けそうだったので今度は「ショールカラーカーディガン」をネット検索、そこで見つけたベストがこちらです。
バナリパの商品です。
問い合わせたところららぽーと東京ベイにSサイズが1点残っている事が判明、取り置きしてもらい昨日(12/29)ゲットしました。
そして早速今日近所のシャトレーゼに行く際に着用しました。
グレーなのでパリの田舎風というよりは少しアーバンな感じ、大きさは程良いゆったり感、また結構肉厚で暖かく、これで外を歩いても全然大丈夫でした。(下はイタリアメイドジェルマーノのコッパンを合わせました。
そして雑誌のコーデを真似してタッターソールのシャツにウールタイで合わせてみました。ちょっとイマイチかー。ちょっと考えてみよう。
いかがでしたでしょうか。
レタードは私のちょっとしたノスタルジーからの衝動買い、大人の男性にはショールカラーが断然オススメです。

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