好きな女優は?と聞かれたら、

竹内結子さん

と、18年言い続けてきました。

『黄泉がえり』
『いま、会いにゆきます』
『プライド』
『不機嫌なジーン』…

など、思春期の女子には
「自分を持っていて、
たまらなくカッコいい、
古風な女性」に映りました。

↓『いま、会いにゆきます』と女性性の話

竹内結子さんが亡くなったと知ったとき、
なんか、分かるような気がしました。

理解できないけど、わかった。

分解して説明できないけど、伝わった。

そんな感覚。



あえて言葉にすれば、

そっか。
いろんなものを背負って
頑張ってきたんだよね。
お疲れ様。」というような感じです。

嵐の休止発表のときも
似たような感覚を憶えました。


これが源で繋がってるということ
なんじゃないかなぁと思った。



なんだか、分かる。

っていう感覚。




半沢直樹の最終回ではさ、




頭取にすら追い込まれた半沢に、妻・花が言う。


「そっか。だったら、
いっそのこと辞めちゃえば?
銀行員だけが仕事じゃない」

「私が稼ぐから。どう?
何があったか知らないけど、
もう頑張らなくていいよ。
直樹は今まで十分すぎるぐらい頑張った。
必死で尽くしてきた銀行に、
それでもお前なんかいらない
って言われるなら、
辞表たたきつけてやんなさいよ。
サラリーマンの最後の武器でしょ!」

さらに、半沢にハグをしながら

「直樹、今までよく頑張ったね。
ありがとう。お疲れさま」と
優しく声をかけ、続けて
「仕事なんかなくなったって、
生きていればなんとかなる

「どうせなら最後になんかやっちゃえば。
人事なんかくそ食らえ。
くそ上司なんかぶっ飛ばせ!」と言った。



花ちゃんが、
こんなこと言うからさぁ。


本当に泣けてきちゃったよね。


生きてさえいれば。
なんとかなるんだよ、
ほんとに!!!


ひろゆきも言ってるっしょ!(笑)↓



そして、私も花ちゃんと
同じようなことを
旦那に言ってたこともシンクロして。

夫婦で涙えーん




私たちは、この人生を
経験したくて、
この人生を選んで生まれてきた。


今だって魂は生きたくてしょうがないんだよ。


本人に自覚あるなしに関わらず。


ただ、自殺する人は、

魂の声が、

心の声が、


「あぁ、この人生はもうここまでだな。」
って思ったんじゃないかって思うの。


自殺した人の
本当の気持ちは分からないけど
私の死生観は確実に変わりつつあるんだよね。


ほら、


「太く短く生きたい」という考え方に
共感するくせに、

許せないのはなんでだろう?

死なせないようにするのはなんでだろう?

私は、「この人生はここまで」と
決めたっていいんじゃないかと思っている。

それが自分の感覚や心の声に
従って選択したことなら。




家族や周りの人に
どんなに迷惑をかけようと関係なく、
自分の心の声に従えたという経験。


それこそが、この人生で
最後にしたかった経験だったのかも。

周りの人がどれだけ悔やんでも、
踏み込めないことがある。
どんなに
「あのときこうしていれば」と
思ったとしても。



それは、やっぱり、あのときに
戻れたとしても、
分からなかったんじゃないかな。



生きてりゃ必ずあるんだよ。


それがどんなに大切な人のことでも、
友達でも、我が子でも、大好きな仕事でも。


分からないことに対する
耐性がないと、
本当に辛くなっちゃうよね。


分からないことは
分からないまま、
進むことだってできるんだ。


三浦春馬さんのことも、
芦名星さんのことも、
竹内結子さんのことも、
一般人から見たら余計に、
今となっては分からないけど、
誰も責める必要なんてないし、
自分の意志を優先させたという意味で、
自殺した人を誇りに思って生きたいと、
私は思う。



お疲れ様でした♡
たくさんの作品を残してくれて
ありがとう♡


あなたの人生も、
生きているだけで価値があるから♡

魂の声をいっぱい聞いてあげてね♡





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ノート♡設定変更♡アドラー心理学で
「繊細さんでも変化を楽しむ自分になる」

ふくもと なつみ
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