鹿谷のブログ -2ページ目

鹿谷のブログ

私の日記です。宜しければ、たまに読んで下さい。

皆さん、音楽マンションってご存じですか?

音楽マンションとは要するに部屋の中で楽器を演奏できるマンションのことです。部屋の中で大きな音を出すと、通常のマンションであれば当然ながら隣の部屋や上下階、あるいは近隣の住民から文句が出るわけですが、一定の防音設備を備えることによってそうした問題をクリアーできます。

 

私も実際、モデルルームに行きピアノの音を試したのですが、ほとんど聞こえませんでした。ただし、全ての楽器がOKになるわけではなく、ドラムなどの打楽器やトランペットなどの金管楽器はダメとのことです。ただし、約9割の楽器は大丈夫なのでそれほど悪影響はなさそう。面白いなあ、と思ったのは女性の声楽はOKだが、男性の声楽はダメだということです。どうも低音のほうが響くようですね。

 

それはともかく、今回、音楽マンションを計画しているワケは収入の安定性にあります。こうしたマンションは供給が限られているので退去があってもすぐに新しい入居者が現れるとのこと。メール会員として登録している方には退去と同時に空室情報が知らされるので間髪を入れずに決まってしまうそうです。

 

このように入居者はすぐに決まるのですが、防音設備を備えるとなるとそれだけ工事費がアップし収支が悪くなりそうですが、音楽マンションの場合にはそれなりのメリットがあるので一般の物件よりも10%程度、家賃を高く設定できるのです。また家賃が若干高いので入居者の素性は宜しいとのことです。そして工事費は5パーセント程度のアップに過ぎないので差引5%ほどの収入アップが期待できます。

 

このような一般的な損得に加えて、この土地は線路脇にあるので防音設備がそもそも必要なのです。いずれにしても様々な理由により私の提案で音楽マンションの計画をスタートしたわけですが、再来年春の完成が楽しみです。

 

 

今日は公認会計士の合格発表日だったのですが、残念ながら長男は不合格でした。かなり自信があったようで専門学校のテキストやら問題集を試験終了後、すぐに捨ててしまっていたのです。

 

私なんか40年も前のテキストをほとんど田舎の家の本箱に飾っているのですが、もし落ちていたらどうするのだろうと考えていたら、やはり心配した通りになりました。テキストには重要事項をメモしたり切り貼りをしていたようですが、またやり直しです。

 

それにしても今回は絶対大丈夫だと思い知り合いなどに合格している感じ、などと吹聴していたので困りました。まあ、私も苦労したから子供が現役で合格するなんて本来ありえないのですが、変に希望を持ったのが間違いでした。

 

いずれにしても、また専門学校の学費や毎月の小遣い、定期代、スマホ代等々がかかります。大学の学費を払い終わっても、こうして次から次へとお金が飛んでいくというわけです。

子供が多いと大変。

そういや、最近、自動車学校に通い始めたのですが、これからどうするんだろ。

 

相続税対策の王道といえば、はやり自分の土地にアパートや賃貸マンションなどの賃貸物件を建設するというものです。なぜ節税になるのかの理由については省略しますが、驚くほどの節税効果があります。

 

ところが土地の所在場所によってはアパマン経営に適していないこともありますし、既に活用済みで建設する土地がもうないというケースもあります。

 

このように自分の土地がアパマン経営に適していないとか、土地活用できる土地がもうないという場合はどうすればいいのでしょうか?

 

私の事務所では関与客からの紹介や本の読者から相談を受けることが多いのですが、相談を受けた段階で集中的に対策を実行するため、そのうち活用すべき土地が無くなります。

 

そして借金というのは徐々に返済していきますので、時の経過と共に少なくなっていきます。借金が減るということは気分的にはハッピーなのですが、残念ながら借金の返済は即、相続税の増加に繋がります。

 

せっかく借金してアパマン経営を実行したのに時の経過と共に節税効果が薄まるというわけです。それだけではなく、活用を図る土地も無くなります。こんな時、ほとんどの方は諦めます。日本人というのは窮地に立たされると、なぜか簡単に諦める方が多いのです。

 

それではこうした状況下、どうすれば良いのでしょうか? 人が窮地に立たされているとき颯爽と現れる月光仮面ではありませんが(今でもユーチューブでたまに見ます)、こうした時にお勧めしたいのが今回ご紹介する土地を購入して賃貸マンションを建てるという方法です。

 

自分の土地に建てるのではなくアパマン経営に適した土地を探してきて、そこに建てるので通常は入居者探しで困ることはありません。

 

私の場合、信頼できる管理会社と提携しているという安心感もありますが、一番大きいのはやはり土地の所在場所です。もちろん立地条件の良い土地はそれなりに値段も高いのですが、トータルの投資額(土地代+建築費)を抑えるべく様々な工夫をしますので、このご時世でもそれなりにペイするプランにできるのです。

 

なお、こうした対策では節税効果と長期安定経営の両方を達成するため原則としてアパートではなくマンションを選択します。マンションの方が節税効果が高く、かつ耐用年数が長いので借入金の返済期間を長くできるからです(※)。

 

(※) ご承知のように木造アパートの耐用年数は22年ですが、RC(鉄筋コンクリート)のマンションは47年です。なお状況によっては重量鉄骨にすることもあります。これだと耐用年数は34年です。

 

ところで、こうした対策は4~5年前からやっているのですが、面白いことに当初の家賃より今の家賃の方が高くなっているケースもあるのです。アベノミクスも関係しているとは思いますが、お客様からも大変喜んでいただいております。

 

ただし、今は土地代も建築費も高くなっているので、必ずしも全てのお客様にお勧めしているというわけではありません。状況を勘案してプランに組み入れたり組み入れなかったりといった感じです。

 

なお現在、あるお客様の相続税対策をやっているのですが、先週末に当事務所で土地の購入申込書(買い付け証明書)を作成し、仲介会社に提出したばかりです。

 

具体的な場所は申し上げられませんが、前面道路がかなり広く、土地の形も申し分のない、お客様に言わすと「ベッピンさん」だそうです。

 

こんなことは普通の会計事務所じゃやっていないと思いますが、私の場合はこうした不動産投資や土地活用のお手伝いに多くの時間を費やしています。楽しいですよ!

 

それではまた。

 

 

 

皆様、明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 

今年はブログのタイトルにも書きましたが、昨年の8月31日でちょうど会社を創立して30年になりました。本来であれば、その時点でブログを更新するのでしょうが、筆(?)不精の私です、お許しください。

 

ところで創立30年というと、当たり前ですがそれだけ年を取ったということです。今65歳ですから計算すると35歳の時に独立したことになります。私も若かりし時があったのですね。気持ち的には今も若い気でいますが、写真を撮って見ると残念ながらなんか締まりがなくなりました。因みに髪は真っ黒に染めています。

 

それはさて置き、30年も経つと各種の書類や本で事務所の中が一杯になります。本については引っ越し(※)の都度、3分の1は処分してきたのですが、それでもすぐに18個ある本箱に入らなくなります。

 

引っ越し・・・最初は自宅兼事務所にしていた高田馬場をスタートに、西早稲田渋谷大塚池袋、今の本郷三丁目と何を考えてか都内をウロウロしてきました。

 

それでも本に関してはそれほど悩まずに処分可能ですが、問題は当社自身の書類やお客様の書類です。これらについては取捨選択するのに相当の時間を要するので、ついついそのままの状態で引っ越してきたというわけです。

 

私の事務所は社員の数にしてはキャビネも多く揃えていますが、それでもさすがにスペースの余裕が無くなってきました。そこで時間的にも精神的にも余裕のあった昨年の年末にかけて整理することにしたのです。

 

  片付け中

片付け後

 

 

 

片付け中

片付け後

 

 

片付け中

片付け後

 

 

これらの写真に載っている段ボールはほんの一部で、たしか全部で100箱近くあったかと思います。「一気に!」やりたいところではありますが、意外と手間がかかり通算すると2カ月近くもかかりました。本についても18個の本箱から全て取り出し種類毎に並べ替えたので相当の時間を要しました。

 

以前から、やろうやろうと思いながら今まできたのですが、時間と労力をかけて整理した結果、ものすごくスッキリした気持ちで新年を迎えることができました。

 

皆様も時間ができましたら是非、事務所やご自宅の整理・整頓を思い切ってされることをお勧めいたします。

 

最後になりましたが、本年も宜しくお願いいたします。

 

 

 

皆さん、お元気ですか?

今日は先日、家内と中国に行ってきた時のことを書きたいと思います。

実は結婚以来、一度も2人で海外旅行に行ったことがなかったのです。子供が4人もいると2人で海外旅行なんて絶対不可能ですが、末っ子の三男が今年大学に入学したので、ようやく旅行できるようになったというわけです。

11月18日の土曜日に出発して11月21日の火曜日に帰ってきました。家内が団体行動はイヤだというので航空機の手配からホテルの予約、中国新幹線の切符購入、雑技団の公演の予約等、全て私が行ないました。

現地でこうした切符などを調達しようとすると精神的にも時間的にもかなり大変だと旅行雑誌に書かれていたので事前に全て手配したわけです。以下、写真を載せながら中国旅行の感想をまとめておきます。

 

①初日に行った上海の風景と3日目の夜に行った上海の夜景

 

 初日に行った上海の風景(残念ながらドンヨリした空でした)

 

三日目の夜に行った上海の夜景(地震の多い日本ではこんな

                      建物はムリです)

 

②建築ないしリフォーム中の建物・・・なんと足場が竹細工です!

 

 

さすが中国ですね。こんな竹細工の足場でよく仕事ができるものです!

 

③上海の雑技団にも行ってきました

 

 手前のおっさん(日本人)の頭が邪魔! 半分は日本人でした。

 

④市場で見た上海蟹と焼きタラバガニを食べる家内と私

 

偶然立ち寄った市場で見た上海蟹

 

 実際に食べたのは日本食レストランでの焼きタラバガニとズワイガニ

今回の旅行の目的の一つは上海蟹を食べることでしたが、実際に食べたのは北海道という日本食レストラン(日本でよく見かけるレストランとは別)でのタラバガニとズワイガニです。私は普段でもよく蟹を食べるのですが、足の細い上海蟹はどうも魅力的には映りませんでした。

 

 

今回の旅行では上海以外に杭州と蘇州にも足を運んだのですが、中国に限らず海外旅行では本当に驚くべき経験をします。例えば、交差点にはほとんど信号機がありません。20メートル道路でも信号機がないので渡るのがとても怖い。これでは交通事故がよくあるのではないですかと聞くと、そんなことはほとんどないとのことでした。やはり慣れですかね。

 

またバイクがよく走っているのですが、エンジン音が全く聞こえないのです。どうしてだと聞くとほとんどが電気バイクだから、とのこと。ここ10年から20年に亘って急速に普及したということです。ある意味、日本は中国に負かされていると感じた次第です。

 

これ以外にも実に様々な経験をしたのですが、やはり百聞は一見に如かず、ですね。乗り物に弱い私にとって近場の海外にはこれからも

できるだけ行きたいと感じた今回の旅でした。

 

それにしても私の家内は度胸満点、 知らない人にも臆せずガンガン尋ねます。一方の私は知らんぷり。これでは英語が話せるようになるわけがない。次回は頑張ろう!

 

 

前回のブログで早稲田大学に入学した三男はアメフト部に入って次男のいる慶應と早慶戦をやるのを楽しみにしていると書きましたが、残念ながら夢叶いませんでした。

 

(次男の写真です)

 

実は高校2年の時、近々ある文化祭でみんなに披露するため後方宙返り(バク宙)の練習をしていたところ、その日は寝不足だったようで講堂の一段高い所から真っ逆さまに頭を床に激突、緊急入院となったのです。

 

そんなこととはつゆ知らず、いつものように出社した私に病院からの連絡で事の次第を知った社員から報告を受け、すぐさま病院に駆けつけました。

 

若干遅れて来た家内と一緒に集中治療室で子供と面会することに。見た目は普段とそれほど変わらなかったのですが、診察した結果、くも膜下出血、脳挫傷、頭蓋骨骨折、脳内出血等々、おびただしい病名のオンパレード。

 

もう少し運が悪ければあの世行きだったのですが、幸い徐々に回復し、3日後には一般病棟に移り、しばらく後には退院することができました。

 

こうした大怪我をするとその後は安静にしておくのが普通なのですが、我が息子はそんなことにはお構いなし。サッカーやらバスケやらで汗をかきかき青春を謳歌、無事に高校を卒業。

 

その後は前回のブログで書いたとおりアメフトに強い早稲田大学に入るべく猛勉強を開始(と言っても毎日、1時間の朝風呂は欠かさなかった)、予定どおり合格を果たすことができました。

 

そして入学後、念願のアメフト部に入り練習を開始したのですが、5月のある日、くも膜下出血や脳挫傷などのケガをしたことのある人はアメフト部に入れないとのお達しが出たのです。その時点でどんなにピンピンしていてもです。

 

「そんな馬鹿な」と思い、こうした病気の権威の先生に意見を聞きに行ったのですが、けんもほろろに「ダメです!」と一刀両断、あきらめざるを得なくなったという次第。

 

そうは言ってもアメフトをやりたいがために一生懸命に勉強して入った大学です。毎日毎日、一日中気が抜けたようにボーとして過ごす日が続くことに。あれほど明るい性格の三男も友達に会いたくないようで学校にもほとんど行かなくなる。

 

だからといって単位を落とすようなことはないチャッカリ者の我が息子。担任の語学の先生には、しばらく休みたいとの連絡をしたそうな。

 

そればかりか、いつまでも家でゴロゴロしていると親の目が気になるでしょう、夏休みには自分で探してきたアルバイトに熱中する。このアルバイト、何かと言えば、熱海の近くにある初島アイランドリゾートというところでアスレチックのお手伝いをするというもの。

 

(初島アイランドリゾートのSARUTOBIより)

 

偶然にも初島アイランドリゾートは私も行く予定だったところ。本人には内緒で家内と二人仕事場に行ってみたのですが、生意気にも楽しそうにお客様に指示を与えたりしている。

 

8月はほとんど泊まり込みで仕事に没頭。後で聞くと、民泊をしていた30代の同業者3人と仕事後はほぼ毎日マージャンをやって過ごしたそうです。

 

このような経験をしながら最近ではほぼ挫折から立ち直ることができたようです。そして今はバスケのサークルに入り、汗をかいています。

 

また昨日は突然、公認会計士の勉強を始めたいと言い出す始末。上の兄2人が1年半ほど前から専門学校に通っているので自分もやりたくなったのでしょうか。これで3人とも合格すれば我が家は私を入れて公認会計士が4人にもなります。

 

もう少しバラエティーに富んだほうが面白いとも思いますが、これはこれで良いのかも知れません。それにしても大学の学費だけでなく専門学校の学費やら運動部の部費を合わせると腰を抜かしそうな額になります。これでは、まだまだ仕事を辞められそうにありません。

 

 

 

皆様、大変ご無沙汰しております。

余りにも久しぶりなのでブログを書くのにも若干緊張します。

 

ところで今日、ブログを書こうと思ったのは子供の長い長い受験生活がようやく終わったので、その報告をしたいと考えたからです。

 

ご存知かどうか分かりませんが、私には子供が4人いて一番上が昨年就職した長女で現在大学生である長男と次男が続きます。そして今回一浪の末、どうにかこうにか大学に合格した三男の4人です。

 

これで中学受験から始まった受験生活にようやく終止符を打つことができたというわけです。当初は中学受験なんか全く興味のなかった私ですが、いろいろと調べていくにつれ、やはり無視するわけにもいかず長女を除いた男3人には自宅の近くにあった日能研(にちのうけん)という塾に行かせることにしました。

 

そして、もちろん時期は違いますが、長男と次男は同じ私立の中高一貫校、三男は授業料の安い国立の中学に入ってくれたはいいが、その後はサッカーやバスケにのめり込み勉強はサッパリといういつものパターンで全員浪人。

 

私自身が一浪しているし、浪人時代は楽しそうに勉強していたので文句は一切ありません。最終的に長男と次男は私と同じ慶應大学に入学、長男は会計士の受験に没頭、次男はアメフト部に入りキン肉マン状態です。

 

また中学受験をしなかった長女はサッカーやラグビーの強い高校に入り、陸上部で3年間を過ごすことに。そして一浪の末、中央大学のチアリーディング部に入部、青春を謳歌する。今はまた卒業した大学でコーチをしながら、それに飽き足らず社会人チームに入りチアで汗を流しています。よくやるわ!

 

そして今回、大学受験のあった三男は長男のリベンジをするべく同じ国立大学を狙ったのですが、見事に撃沈、仕方なくアメフトの早慶戦に狙いを変更、早稲田大学に入学することになった次第。別に兄弟仲が悪いわけではなく、いつも一緒にいることに耐えられないというのが事の真相です。

 

早稲田大学は昨年、関東の大学チャンピオンだったので2位だった慶應大学との戦いは非常に楽しみです。母親といずれを応援すべきか相談中。

 

いずれにしても子供全員が大学に入ることができたので一安心。後は莫大な授業料を払い続けることが最後の務めになりそうです。

 

それにして教育費が高すぎるような気がします。私の時代は私立で年間16万円程度、国立は4~5万円程度だったように記憶しています。それが今は慶應文系で年間110万円程度、国立で約53万円です。

 

子供が小さい時、我が家の場合、最終的にどれほどの教育費がかかるのかシミュレーションしたことがあるのですが、4人で1億円に届きそうでした。これにはもちろん各人の生活費(食費、衣服費、交際費など)や定期代、部活動費、国家試験の授業料などは一切含まれていません。

 

せめて教育費を所得控除に加えてくれるとありがたいのですが・・・。安倍ちゃん、お願いします。早くしないと卒業してしまいます。

 

 

 

皆様、お久し振りです。
今日は先日行なわれた親戚の結婚式の模様をお話したいと思います。
比較的近い親戚なので家族6人全員で参加しました。
相変わらず、うちの子供はほぼ全員がバカな踊りをして注目を浴びようとするのですが、誰に似たのやら。恐らく家内のDNAが影響しているのではないかと推測していますが・・・。

ところで私は出席者の中ではそれなりに歳を取っているのか乾杯の音頭の役を仰せつかったのですが、もともと大勢の人の前で話すのを苦手としており、かなり緊張しました。

セミナーなどで話す時はそれほどでもないのですが、こうした結婚式というのは何かアンチョコを見て話すわけにもいかず、また、ほぼ全員が静かに私のほうを凝視するので余計緊張しますね。

ところで、そのとき何を話したかと言いますと、非常に簡単な方法で幸せになる方法についてです。そんな方法があるのか不思議に思われると思いますが、あるのです。それは世の中の全てのことに対して感謝することです。

例えば、スーパーに行けばいろいろな商品が並んでいますが、これを当たり前と思わず感謝するのです。もし何らかの理由で商品が並んでいなければ困りますよね。

といった感じですが、こんなことを延々と話すと白けてしまいますので、それに続けて私が毎日デパートとかスーパーに行く理由を説明します。

「63歳にもなるオッサンが毎日デパートとかスーパーに行く」、俄かには信じられないと思いますが、事実なのです。何をしに行くのか、それは刺身を買いに行くのです。それも毎日です。今に始まったことではありません。もう、20年以上にもなります。

実は私の唯一の楽しみは毎日お酒を飲みながら、美味しい刺身を食べることなのです。あくまで「美味しい刺身」でなければなりません。



ところで美味しい刺身となると当然ながら値段が張るのですが、仕事を終えた午後8時頃になると、2割引、3割引は当たり前、うまくすると5割引もよくあるのです。

それを狙って毎日飽きもせず様々なデパートとかスーパーを徘徊するというわけです(デパートは池袋の西武か東武が多いです。事務所を移転したら、また行くデパートも変わりますが・・・)。

私の場合は基本的におかずは刺身だけです。したがって大量に買う必要がありますので、こうして安く仕入れないと家計が破綻してしまうのです。

ところで、ときたま残業で遅くなり旨い刺身が売れてしまうことがあるのですが、そんな時は本当にガッカリです。

いずれにしても刺身の買出しは嫁さんではダメです。御主人が行く必要があります。その理由は女性の場合、往々にしてケチなので旨い刺身を買ってくることは基本的にないからです。

いずれにしても私の場合には家内が夕食の準備をする必要がありませんので、嫁さんはラクちんです(ただし、大食いの子供が4人もいますので、そちらの準備は大変ですが・・・)。このように嫁さんを楽させることが夫婦円満の秘訣であるということを話したわけです。

うけたのかどうか分かりませんが、すぐそばにいた比較的美人の集団が私の話に夢中になっていたことだけは事実です。こんなに見つめられた経験は今までないような気がします。

まあ今回は親戚の結婚式の乾杯の音頭だったのですが、いずれあるだろう自分の子供たちの結婚式では親として何を話そうか、今から心配しています。

それではまた。






皆さん、こんにちは。
今日は父親の相続のことについてお話します。
実は1月20日に父親が突然亡くなったのです。
前日、母親から、そろそろヤバイという連絡があり、社員に仕事の手はずを整えた上で翌日帰省する予定でした。
子供の受験が近いこともあり、取りあえずは私だけが帰省する予定だったのですが、
翌日の朝6時頃に葬儀社から電話があり、父親が亡くなったというのです(死亡時間は朝の3時30分)。
ついては葬儀のランクについて相談したいということだったのですが、電話ではよく分からないので、
母親と相談して決めてもらいました。
そして友引の関係から、お通夜は今日しかないということなので、受験に関係のない家内、長女、三男を連れて帰省することにしました。
亡くなった日の朝6時に起こされ、昼の3時頃に実家に到着、すぐに葬儀場に来てくれというので飛んでいった次第。お通夜ですから7時頃かと思ったのですが、5時頃からスタートという目まぐるしさ。
当然ながら私が喪主を務めることになったのですが、何の準備もなく始まり生きた心地がしません。
そして、お通夜では葬儀場に泊まる必要があるということだったので、私の家族4人で宿泊することに。
ただ、テレビのない部屋でシンミリとしても楽しくないので近くのスーパーで酒やらツマミやらを購入、まるで宴会のようでした。
そして、次の日の告別式では挨拶する必要があったのですが、準備をする時間が全くなかったので住職さんが拝んでいる時にどうにかこうにか話の内容をまとめることができました(喪主というのは本当に忙しい)。

ところで相続が発生すると葬式費用とかがかなりかかるので事前にお金を下ろしておくというのは常識ですが、これほど急に亡くなるとは思いもしなかったので母親には知らせておりませんでした。
案の定、現金を持ち合わせていなかったので急遽銀行に行き、お金を下ろそうとしたのですが、親父が亡くなったことは既に知っていたのです。
田舎では有線放送で死亡の事実を放送しますし、私の親父はそれなりに有名だったので先刻御承知だったというわけです。
それで口座名義を変更すべくバタバタと手続きをやったのですが、これが意外と大変。銀行員も融通がきかず、私の代筆を認めず母親にはかなり苦労をかけてしまいました。
まあ、これ以外にもいろいろ大変なことがあったのですが、いい経験をさせてもらいました。
相続税の申告手続きは会計事務所ですからそれなりに慣れているのですが、相続人がバラバラな所に住んでいるとやはり大変ですね(母親=香川、2人の姉=大阪と京都、私=東京)。

それにしても直前まで毎日毎日、朝から日本酒を5合も飲んでいたのですから大したものです。
そういえば正月に親父と飲もうと、久保田の万寿(かなり高級な日本酒)1升を年末に宅配便で送ったのですが、母親によると当日と翌日で空っぽにしたようです。ガク。
私も同じような運命を辿るのですかね?

 

 

 

 

皆さん、こんにちは! お元気でしたか?

早いもので、ご無沙汰している内に年末になってしまいました。


私のほうは仕事が忙しく、8月に家族全員と江の島に海水浴に行って以来、今日まで一日も休んでいません。こんなことは今まで一度もなかったのですが、やればできるのですね。


サラリーマンの方がこんなことをさせられるとブラック企業だと騒がれそうですが、私の場合は好きでやっているので、ご心配なく!


ところで今週の月曜日にはソフトのユーザーの方を対象に研修会を行ないました。タイトルは相続をテーマにアパマン建設を提案するためのノウハウ研修会というものです。


こういった研修は初めてだったので、どれほどの申し込みがあるのか心配していたのですが、なんと40名の方から申し込みがありました。欠席されたのは一人のみで、急遽、当日参加された方がいましたので差し引きゼロです。


当日のセミナー風景は次のとおりです。


まず最初は私が話しているところ。久しぶりなので、かなり緊張しました。62歳にもなってだらしないですね。


私です。あまりイイ写真がありませんでした

次が当社の社員が講師を務めているところです。初めてなのによくやってくれました。


社員が講師を務めました

そして参加者の方が熱心に電卓で相続税の計算をしているところです。真面目な方が多かったように思います。


参加者が熱心に問題と格闘しているところ


このように当日の研修会では現状のままで相続が発生した場合の相続税とか、本人あるいは相続人等がアパートを建てた場合の相続税といった様々なケースで実際に電卓を使って計算してもらいました。

セミナー等で問題を解くといったことはほとんどないと思いますが、手と頭を使うことによって、より理解が深まるものと考えております。


いずれにしても今回が初めてであったこともあり、いろいろと反省すべき点がありました。次回からはそれらを踏まえてより充実した研修会にしたいと思います。


参加者の皆さん、本当にありがとうございました。