親戚の結婚式で乾杯の音頭を取らせていただきました | 鹿谷のブログ

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私の日記です。宜しければ、たまに読んで下さい。

皆様、お久し振りです。
今日は先日行なわれた親戚の結婚式の模様をお話したいと思います。
比較的近い親戚なので家族6人全員で参加しました。
相変わらず、うちの子供はほぼ全員がバカな踊りをして注目を浴びようとするのですが、誰に似たのやら。恐らく家内のDNAが影響しているのではないかと推測していますが・・・。

ところで私は出席者の中ではそれなりに歳を取っているのか乾杯の音頭の役を仰せつかったのですが、もともと大勢の人の前で話すのを苦手としており、かなり緊張しました。

セミナーなどで話す時はそれほどでもないのですが、こうした結婚式というのは何かアンチョコを見て話すわけにもいかず、また、ほぼ全員が静かに私のほうを凝視するので余計緊張しますね。

ところで、そのとき何を話したかと言いますと、非常に簡単な方法で幸せになる方法についてです。そんな方法があるのか不思議に思われると思いますが、あるのです。それは世の中の全てのことに対して感謝することです。

例えば、スーパーに行けばいろいろな商品が並んでいますが、これを当たり前と思わず感謝するのです。もし何らかの理由で商品が並んでいなければ困りますよね。

といった感じですが、こんなことを延々と話すと白けてしまいますので、それに続けて私が毎日デパートとかスーパーに行く理由を説明します。

「63歳にもなるオッサンが毎日デパートとかスーパーに行く」、俄かには信じられないと思いますが、事実なのです。何をしに行くのか、それは刺身を買いに行くのです。それも毎日です。今に始まったことではありません。もう、20年以上にもなります。

実は私の唯一の楽しみは毎日お酒を飲みながら、美味しい刺身を食べることなのです。あくまで「美味しい刺身」でなければなりません。



ところで美味しい刺身となると当然ながら値段が張るのですが、仕事を終えた午後8時頃になると、2割引、3割引は当たり前、うまくすると5割引もよくあるのです。

それを狙って毎日飽きもせず様々なデパートとかスーパーを徘徊するというわけです(デパートは池袋の西武か東武が多いです。事務所を移転したら、また行くデパートも変わりますが・・・)。

私の場合は基本的におかずは刺身だけです。したがって大量に買う必要がありますので、こうして安く仕入れないと家計が破綻してしまうのです。

ところで、ときたま残業で遅くなり旨い刺身が売れてしまうことがあるのですが、そんな時は本当にガッカリです。

いずれにしても刺身の買出しは嫁さんではダメです。御主人が行く必要があります。その理由は女性の場合、往々にしてケチなので旨い刺身を買ってくることは基本的にないからです。

いずれにしても私の場合には家内が夕食の準備をする必要がありませんので、嫁さんはラクちんです(ただし、大食いの子供が4人もいますので、そちらの準備は大変ですが・・・)。このように嫁さんを楽させることが夫婦円満の秘訣であるということを話したわけです。

うけたのかどうか分かりませんが、すぐそばにいた比較的美人の集団が私の話に夢中になっていたことだけは事実です。こんなに見つめられた経験は今までないような気がします。

まあ今回は親戚の結婚式の乾杯の音頭だったのですが、いずれあるだろう自分の子供たちの結婚式では親として何を話そうか、今から心配しています。

それではまた。