我が子の長い長い受験生活がようやく終わりました | 鹿谷のブログ

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私の日記です。宜しければ、たまに読んで下さい。

皆様、大変ご無沙汰しております。

余りにも久しぶりなのでブログを書くのにも若干緊張します。

 

ところで今日、ブログを書こうと思ったのは子供の長い長い受験生活がようやく終わったので、その報告をしたいと考えたからです。

 

ご存知かどうか分かりませんが、私には子供が4人いて一番上が昨年就職した長女で現在大学生である長男と次男が続きます。そして今回一浪の末、どうにかこうにか大学に合格した三男の4人です。

 

これで中学受験から始まった受験生活にようやく終止符を打つことができたというわけです。当初は中学受験なんか全く興味のなかった私ですが、いろいろと調べていくにつれ、やはり無視するわけにもいかず長女を除いた男3人には自宅の近くにあった日能研(にちのうけん)という塾に行かせることにしました。

 

そして、もちろん時期は違いますが、長男と次男は同じ私立の中高一貫校、三男は授業料の安い国立の中学に入ってくれたはいいが、その後はサッカーやバスケにのめり込み勉強はサッパリといういつものパターンで全員浪人。

 

私自身が一浪しているし、浪人時代は楽しそうに勉強していたので文句は一切ありません。最終的に長男と次男は私と同じ慶應大学に入学、長男は会計士の受験に没頭、次男はアメフト部に入りキン肉マン状態です。

 

また中学受験をしなかった長女はサッカーやラグビーの強い高校に入り、陸上部で3年間を過ごすことに。そして一浪の末、中央大学のチアリーディング部に入部、青春を謳歌する。今はまた卒業した大学でコーチをしながら、それに飽き足らず社会人チームに入りチアで汗を流しています。よくやるわ!

 

そして今回、大学受験のあった三男は長男のリベンジをするべく同じ国立大学を狙ったのですが、見事に撃沈、仕方なくアメフトの早慶戦に狙いを変更、早稲田大学に入学することになった次第。別に兄弟仲が悪いわけではなく、いつも一緒にいることに耐えられないというのが事の真相です。

 

早稲田大学は昨年、関東の大学チャンピオンだったので2位だった慶應大学との戦いは非常に楽しみです。母親といずれを応援すべきか相談中。

 

いずれにしても子供全員が大学に入ることができたので一安心。後は莫大な授業料を払い続けることが最後の務めになりそうです。

 

それにして教育費が高すぎるような気がします。私の時代は私立で年間16万円程度、国立は4~5万円程度だったように記憶しています。それが今は慶應文系で年間110万円程度、国立で約53万円です。

 

子供が小さい時、我が家の場合、最終的にどれほどの教育費がかかるのかシミュレーションしたことがあるのですが、4人で1億円に届きそうでした。これにはもちろん各人の生活費(食費、衣服費、交際費など)や定期代、部活動費、国家試験の授業料などは一切含まれていません。

 

せめて教育費を所得控除に加えてくれるとありがたいのですが・・・。安倍ちゃん、お願いします。早くしないと卒業してしまいます。