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鹿谷のブログ

私の日記です。宜しければ、たまに読んで下さい。

久し振りに自分のブログを覗いてみると、前回から5ヵ月も経っていました。


気にはしておりましたし、面白いテーマも沢山あったのですが、どうも書く気分になれず、いたづらに月日が流れてしまったという感じです。


ところで今日送られてきた税理士業界ニュースという専門紙によると、会計事務所の人材獲得が大変難しくなってきたようなのです。


その理由として税理士の試験を受ける人が少なくなってきたということと、税理士業界から一般企業に転職する人が増えてきたという2つの理由を挙げていました。


いずれも会計事務所の就職条件(簡単に言えば給料とか社会保険の加入)があまり良くないということが原因のようで、なんか寂しいですね。



このような状況の下、私の事務所では逆に社員がかなり増えました。あれよあれよという間に10人にもなったのです。


内訳は次のとおりです。


税理士・・・4名

税理士試験科目合格者・・・2名

その他(ソフト開発者等)・・・4名


これに私を入れると11名になります。

あまり社員の数を増やすつもりは無かったのですが、必要に応じて採用していると、こんなになったということです。


人が増えると、いろいろ困ったことが発生します。まず各人のコップを置くスペースに余裕が無くなってきたのです。


マグカップというのは比較的大きいのでそれなりのスペースが必要なのですが、台所のコツプ置き場というのはあまり広くないのです。


ここら当たりは事務所ビルを新築するときに検討すべき課題ではないでしょうか?


また、私の事務所では私以外の全員がテーブルでお昼の弁当を食べているのですが、10人となるとさすがに狭い感じです。


それでも皆さん仲良く談笑しながら楽しそうに食事をしている風景は微笑ましくもあり、一方で大人10人が狭い所でひしめき合っているのは不気味でもあります。


恐らく、こんな会社は日本広しと言えども我が社ぐらいではないでしょうか?



それではまた。


皆さん、お元気ですか?

暖かい日が続いているからか桜の花も満開で毎日がウキウキといったところではないでしょうか?


ところで久し振りのブログですが、今日はマイホームとかアパートを今建てるべきか否かについて私の考えをご紹介したいと思います。


ご承知のように東北の震災復旧関係とかオリンピック、あるいはアベノミクスによる景気回復により、至るところで建築ラッシュが続いています。


その結果、人件費とか資材の高騰により建築費がウナギ昇りの状態です。新聞報道によると、ここ1年数ヵ月で30%は上がっているのではないかとのことです。


このような状況下で果たしてマイホームとかアパートを建てても良いのかというのが今日の課題です。


こういった質問を最近お客様からよく聞かれるのですが、私はだいたい次のような趣旨のことをお話しております。


・少なくともオリンピックが終わる6年後までは建築費の高騰が続くものと考えられる。


・それ以降についてはどの政党が政権を取るかによってある程度は変わってくるが、いずれの場合も一旦は落ち着くものと思われる。


・特にアパートのような収益物件についてはできるだけ建築費が安い時に建てないと、建築費の回収に相当の時間がかかってしまうし、旨みも少ない。


・したがって特に切羽づまった状況にないのであれば、様子見をされてはいかがだろうか。しばらくは供給過多となり、入居者探しにも苦労することが予想されるからだ。


・一方、相続対策でアパートを建てるとか、何らかの事情でマイホームを建てる必要があるのであれば6年間も先延ばしすることも現実には難しいものと思われる。


なお、現在は景気がそれなりに良いにもかかわらず、金利はあまり高くありません。日銀がお金をガンガン刷っており資金が潤沢だからでしょう。


まあ、だいたいこんなところですが、ここで以前事務所を借りていたオーナーの方から聞いた話を書いておきます。


そのオーナー曰く、この事務所ビルはバブル真っ最中の時に建てたのだが、その時の大工さんの日当が1人当たり7万円ほどだった。


それだけでなく、不足気味の大工さんを確保しておくためにホテルに缶詰にしておく必要があるが、そのための予算もかかった。


つまりは大工さんの人件費によって建築費が高騰したわけですが、そういった大工さんが儲けたお金はどこに行ったのでしょうか?


多分、クラブとかスナックの綺麗な(?)お姉さんの財布の中に入った可能性が高い気がしますが、彼女らの稼いだお金はどこに消えていくのでしょうか? 


こんなことをいつまでも考えていたらバカらしくなってきたので、ここら当たりで止めにしますが、建築費というのは金額が張りますので、世の中のムードに流されないようジックリと検討するようにして下さい。



明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。


月日が経つのは早いもので今年で62歳になります。最近はあと何年生きられるのやらと指を数えることが時々あります。


余命なんて神のみぞ知るで誰もわからない。そんなことを考える暇があるなら毎日を精一杯生きなさい、なんてお叱りを受けそうですが、自然と思い浮かんでくるわけでどうしようもない。


それはそうと、昨年の12月に家内と初めて伊勢神宮を参拝してきました。


伊勢神宮に参拝

ご存知のとおり昨年は遷都の年に当たり平日にも拘らず、大変賑っておりました。特に内宮(ないくう)がある「おかげ横丁」はすばらしかった。


伊勢が最も賑わった江戸から明治期の風情を再現しており、こんな横丁が日本の各地にあれば地域のみんなが楽しめるのではないかと感じた次第です。


ところで今回泊まったホテルには部屋毎に内風呂があるのですが、この内風呂はチョット変わっていて部屋の中ではなく外にあるのです。内風呂ならぬ外風呂?


外にある内風呂


それはいいとして写真にあるように朝風呂に入ったはいいが、締め出されることに。


というのは、実はこの写真、家内が撮影したのですが、撮影後、何気なくドアに鍵をして部屋の中に入ってしまったというわけ。


12月ですから、かなり寒い。それなりに大きな声で叫んだのですが、全く聞こえない。



仕方なく、ベランダから知らせようと外から回って部屋の中を見ると、家内が涼しい顔をして読書をしているではないか。悪気がないとはいえ、もう少し気をつけてもらいたいものだ。


でもこういう時に怒らないのが夫婦円満の秘訣。これこそドジな妻を持った男の処世術である。それでは・・・。






今年の5月頃から当事務所では「財産クリニック」というサービスを開始しました。


このサービスはアパートとか賃貸マンションを所有しているオーナー向けに、できるだけ税金のかからない仕組みを構築したり、生命保険に加入することによって計画的に大規模修繕のための資金を準備するといった様々な対策を立案・実行するというものです。

ご承知のようにアパマン経営の場合には家賃収入が一定だとしても時間が経つにつれ所得税等の税金が増えていく仕組みになっています。


できるだけ税金が増えないような仕組みを考え、実行する必要があるのですが、ほとんどの会計事務所では他の業種と比較してアパマンオーナーに対してそれほど力を入れておりません。

会計事務所の本来の仕事はお客様に無駄な税金は払わさないようにすることにあると思うのですが、なぜかアパマンオーナーの節税にはあまり関心がないのです。


もちろん節税の仕組みを構築するといっても短期間ではそれほどの効果はありませんが、例えば年間で100万円の節税額だったとしても10年間では1000万円になりますし20年間では2000万円にもなります。

300万円の節税額であれば20年間で6000万円という巨額の節税になるのです(これ以外に相続税の節税もある)。


これほどの節税になるにもかかわらず、対策を講じないで相変わらず毎年同じ時期に同じように確定申告しているだけというケースが意外と多いのです。


まるで、やる気のない公務員が前例主義に則って毎日の業務をこなしているが如しです。

このようにアパマン経営者の節税に積極的に取り組んでいる会計事務所が少ないからか、当事務所には全国のオーナーの方から財産クリニックの依頼が舞い込んでいるのですが、かなり手一杯になってきたため広告も控えている状況です。


そこで今回、このサービスを担当していただける税理士さん(科目合格者を含む)を募集することにしたのです。


アパマン経営者向けというとワンパターンの仕事しかやっていないように見受けられるかも知れませんが、実際上は実に様々な業務があります。

例えば、現在やろうとしている業務の中には土地(貸地を含む)を現物出資すると同時に減資をするというのがあります。


土地の時価が2億円を超えるので、法人設立と同時に減資して3000万円程度にまで資本金を下げる必要があるためです。


現物出資と減資を別々にやることはあったとしても1期目の決算期を迎える前に両方の登記を終わらせるようなことをやっている会計事務所はほとんどないのではないでしょうか?


当事務所は規模こそ小さいですが、このように、やっていることは大規模事務所にまったく引けを取っていないと思います。


少し自慢話になってしまいましたが、アパマン経営に関する税務とか経営に関心のある方は是非ご応募下さい。本当の意味で実務に役立つノウハウが身に付くと思います。



以前、お話した新刊書「アパマンも法人経営の時代です!」という本がようやく出版に漕ぎつけました。


できるだけ目立たせるためにカバーを黄色に指定したのですが、デザイナーの美学とやらで、若干抑え目の色になっています。それでも本屋の棚ではかなり目立っておりました。


ところで、今回の出版は、かれこれ4年振りとなります。私としては得意分野なので力を入れて書いたのですが、果たしてどれほど売れることやら。


これからいろいろプロモーションをやっていく予定ですが、とりあえず5月20日からは八重洲ブックセンターでワゴン販売が始まります。


この時は2013年度版の「家主さん、地主さん、もっと勉強して下さい!」というベストセラーの本が出版と同時にワゴン販売されることになっていますし、同じ週には日経新聞に広告が載る予定になっています。


ところで今回は久し振りに自分の写真を撮ったのですが、年食ったなあというのが正直な感想です。


もうすぐ61歳になるので仕方ないとは思いますが、久し振りに身体だけでも鍛え直そうかと考えています。それではまた。






皆様、お元気ですか? 前回のブログの日付けを確認したところ最新のものが昨年の6月28日(私の誕生日)となっておりました。したがって今日で、かれこれ8ヵ月以上となります。


なぜ、これほどまでにブログの更新ができなかったかと言いますと、新刊書の執筆と新ソフト(タックス・プランナー・プロ)の設計に追われていたからです。


もちろん書こうと思えば書けないこともなかったのですが、どうも気乗りがしなかったのです。


昨年の10月頃からは土日もほとんど出社しておりましたし、今年の正月は一日も休んでおりません。これほど集中して仕事に没頭したことは今までなかったような気がします。


どちらの仕事も誰かに頼まれたわけでもなく、好きでやっているわけですから、私もかなり変わり者ですね。


ところで今回出版予定の新刊書は「アパマンも法人経営の時代です!」というタイトルにしましたが、出来栄えはまあまあではないかと思っています。




まだまだ書きたいことは一杯あるのですが、版を重ねるごとに書き加えていこうと考えております。



いずれにしても原稿は先週、出版社に渡しましたので、今はかなり時間的余裕ができたので、こうしてブログを書いている次第です。


なお、出版予定は4月25日頃を予定しております。もう少し早めることも可能らしいのですが、私のもろもろの準備の関係から延ばしてもらいました。


ところで上述した新ソフト(タックス・プランナー・プロ)は2年近く前から開発しているものです。


このソフトは今までの集大成のソフトと位置付けているのですが、この調子だと私が理想としている完成形までには後5年はかかりそうです。


特に趣味のない私にとっては老後の楽しみの1つではありますが、開発者の人件費とかいろいろ考えると、かなりのコストにはなりそうですが・・・。それではまた。

タイトルに書きましたが、今日は私の誕生日です。

なんと還暦になりました。干支も辰年で今年はいろいろ良い事があるかなあ、と年初はかなり期待しておりましたが、今日現在、普段の年とほとんど変わらず。


誕生日までに新作のソフトを完成予定でしたが、まだ半分も進んでいない状態。なかなか思うように行きませんね。まあ、家族みんなが元気で過せていることを善しとすべきなのでしょう!


ところで2週間ほど前に大学時代の友達2人が還暦祝いのため、わざわざ静岡から上京してくれました。彼らは現役で大学に入ったため、年齢は1つ下になります。


それはそうと、お祝いに真っ赤なパンツを3枚もってきてくれました。ラルフローレンといった少し高級なものですが、赤いパンツなんか今まで穿いたことがありません。


でも、折角なので、今日も穿いてきました。あまり想像したくないとは思いますが、何となく気分が高揚する感じがします。


今日を境に爺さんの仲間になったので、これからはパンツ以外にもいろいろ派手な服を着ようかと思案中です。皆さんもいかがですか。それではまた。




先日の日曜日に仙台の荒浜という所に行ってきました。本当は一泊で行きたかったのですが、子供との調整がなかなかうまく行かず、結局日帰りということに相成ったわけです。


ところで荒浜という地名はあまりご存じないと思いますが、仙台より若干南に位置します。ここを選んだのは北の方角は道路が大変混んでいるということを駅の案内の方に言われたからです。


また、ほとんどの地域が被災しているので、被災状況を見たいということであれば、どこでも同じだということでしたので、比較的空いている場所を選んだということです。以下の写真は、そのときに撮ったものです。


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ガソリンスタンドの跡です。こういった建物の残骸が所々に残っています。


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海岸近くの松林になっている所ですが、ほとんど全ての木このようになぎ倒されていました。



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建物の基礎がこのように剥き出しになっていました。私はこのような情景を見ると、よく般若心経の「色即是空※」(しきそくぜくう)という教えを思い出すのですが、今回は建物だけでなく、多くの人間の命まで奪ってしまったのです。


※「色即是空」(しきそくぜくう)・・・若干解説しておきますと、「色すなわち、空である」ということです。そして、この場合の色とは、この世に存在する形あるものということで、建物のような形あるものはいずれ無くなるのであるから、そのようなものに拘泥することなかれ、という教えです。




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この建物は仙台市海岸公園センターハウスというものでインターネットで検索すると、次のような紹介がされておりました。まだまだ出来たばかりのようですが、無念ですね。


センターハウスは、海岸公園全体のインフォメーションセンターとしての役割として海岸公園内にある「野球場・庭球場」、「運動広場・パークゴルフ場」、「冒険広場」、「馬術場」の情報提供のほか、貞山運河沿いの自転車道を活用したレンタサイクルなどのレクリエーションを楽しむことができます。
 今後、センターハウスでは、カヌー体験教室や貞山運河散策などの各種イベントを開催していく予定ですので、どうぞご期待ください。
なお、センターハウスにはサイクリング用のロードマップや貞山運河に関する資料等を取り揃えておりますのでお気軽にご利用下さい。
 平成22年7月15日、海岸公園に新たにセンターハウスがオープンしました!


以上のような光景はマスコミにより数多く紹介されておりますので、ここらで打ち切りたいと思いますが、おそらく子供たちも生涯忘れないと思います。


何事も百聞は一見に如かず、と言います。まだ出掛けられていない方は是非とも一度は行かれたらいかがでしょうか。


メソメソしても仕方ありません。人生は楽しまないとソンです。帰りに立ち寄った松島はほとんど被災していませんでしたし、お年寄りの団体がワンサカとバスを連ねてやってきておりました。


それにしても松島は綺麗ですね。今度は時間があるときに、ユックリと楽しみたいと思います。因みにメガネを掛けたチビは母ちゃんです。



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一昨日の日曜日、溜まっていた仕事をするため出社したのですが、帰り際、何となくポケットに手を入れたら定期入れが無いではないですか。


ブレザーのポケットですから、どう考えても紛失した理由が分りません。そうはいってもどこを探してもありません。


そこで仕方なく帰りに駅で6ヵ月の定期と2万円分のスイカを購入、帰宅するや家内に事の次第を話したところ、定期券の使用をストップできるとのこと。


膳は急げで早速、駅まで手続に行ってくれたお陰で翌日再発行してもらうと同時に、購入した定期とスイカを解約できたというわけです。


そうはいっても定期入れは戻ってきません。そこで、お金が返ってきたことだし、せっかくだから良いブランドものでも買おうとインターネットで注文。


ところが、なんと注文してから数時間後に定期入れが戻ってきたのです。実は当日の午後、郵便ポストを覗くと、表に「お気を付けあれ」と書いた銀行の封筒が入っていたのです。


日本人は真面目だなあ、と感心しながらも、注文した定期入れが無駄になることにハタと気付き、バカなことをしたなあ・・・、と反省しているところに突然返信メールが来たのです。「在庫が無いのでキャンセルしたい・・・」。


というわけで随分、お騒がせな両日だったのですが、なぜポケットから定期入れが無くなったのかお分かりでしょうか? その理由はおそらくこうです。


実は、会社でたまたまテレビをつけたら私の好きな陸上競技をやっていたのです。


そして、暫らくすると解説者が凄い雨が降って来たと言うものだから、外を見ると今にも降り出しそう。


いつもなら会社に傘の予備が1、2本はあるのですが、その日はなぜか1本もありません。そこで雨が降らない内に買っておこうとコンビニに向かって歩き始めたところに猛烈な雷雨が降って来たのです。


仕方なくコンビニまで猛ダッシュで走ったのですが、その時ポケットから定期入れが飛び出したのではないか、というのが私の推理です(ポケットが閉じないタイプ)。


それにしても、1万円以上残っているスイカが戻って来るとは! 


先程、ソフト開発要員を募集するため飯田橋のハローワークに行って来ました。


昨年来、会計専門家向けにタックスプランナーというシミュレーションソフトを開発しているのですが、予定より大幅に遅れているため新しくソフトの開発要員を募集することにしたのです。


今回はソフトの開発要員ということでイメージとしては20歳代の男性を想定しているのですが、果たしてどういった方が応募してくれるのか楽しみにしています。


ご存知かどうか分りませんが、ハローワークで人材を募集する場合には原則として年齢、性別を設けることはできません。


非常にオカシイ制度だとは思いますが、募集要項に書くことは罷りならぬということなので仕方ありません。もともと想定していない人に応募いただいても採用することはありませんので双方にとって全く無駄な時間を過ごすことになってしまうのですが・・・。


政治家とか役人にとって時間というのはあまり重要ではないのでしょうか。私などは時間を如何に有効に使うかということばかり考えて一日が終わってしまいますが・・・。それではまた。