ちゃぱです。 -9ページ目

モントブレチアです。

2024年6月27日(木)友引/曇り

今朝は、久し振りにエアコンを止めています。

湿気はたっぷりですが、気温的には耐えられそうです。

あくまでも、今のところは…です。

庭の隅っこに、オレンジ色が見えました。

あいつが咲いたな?と、直ぐに分りました。

 

(08時51分)

 

あいつです。あいつ。

オレンジ色が綺麗です。

名前は?

あいつです。笑

またしても忘れてしまいました。

調べないと!

 

 

歳のせいだと言い訳をしても、要するに「覚える気持ち」がないのですね。その態度がいけません。

高山植物だって自信を持って言えるのは、コマクサとチングルマとギンリョウソウだけです。

困ったものです。

 

 

 

 
そう言えば?
先日の合戦尾根(6月21日/金)。
ギンリョウソウ、なかったような?
おい、おい、いい加減なことを言ってはいけません。
あなたは、それどころじゃなかったでしょ! 笑

就職活動?です。

2024年6月26日(水)先勝/曇り

電車に乗って、ハローワークに行って来ました。

誠に申し訳ありませんが、今の私は、就職活動と言うよりも、保険金取得活動です。

規定日数以上の就活実績がないと、雇用保険は貰えません。

 

 

昨日は、固定資産税、住民税、国民年金、全て納めて来ました。

しかも、住民税は年払い、国民年金は2年分前納です。

これで「ほっ」としました。

納めるべきものを納めないと、何処か落ち着かないものです。

真面目な日本人です。

実入りがないので、貯蓄がどんどん減っていきます。笑

燕山荘〜常念小屋縦走(追記)

2024年6月22日(土)先負/晴れ

登山初日の合戦尾根は、雨中の行軍となりました。

🐌デンデンジジイの私は、燕山荘までが精一杯でした。

その疲労困憊は極限で、私が撮った写真は、ほぼありません。

正直、写真どころではなかったのです。

2日目の私は苦しいながらも、写真を撮る気力はありました。

 

(04時20分)

(裏銀座の峰々)

(04時56分)

(07時16分)

(プリウスさん)

(大天荘の後ろに大天井岳)

(10時32分)

(横通岳と常念岳)

(13時06分)

 

朝焼けの裏銀座、槍穂が神秘的な美しさでした。

表銀座を大天井岳に向かって歩くと、いつも槍様が見ていてくれます。なんて贅沢な縦走路でしょう。

大天荘から常念小屋に向かうと、今度は右手に、ずっと穂槍が一緒です。素晴らしい景色です。

そして、こちらから見る常念岳は、大きくてどっしりしていて、とても安定感があります。安曇野から見上げる常念岳と異なり、どこか優しさがあります。こちらから見る常念岳、私は好きです。

 

体力温存を第一として、無事に下山することだけを考えて歩いていました。

そのために、燕岳、大天井岳、東天井岳、横通岳、常念岳と、すべての登頂を諦めました。

大天井岳は、登ろうと思えば登れたに違いありません。ただ、私は、いったん守りに入った以上は、欲を出さないこと、迷わないことに決めています。

その結果として、無事に下山できたのだと思っています。

山の神様、私を守ってくださり、ありがとうございました。

感謝、感謝、感謝です。

 

登山計画では、22日(土)は常念小屋に泊まる予定でした。

ところが、翌23日(日)の天気予報は、確実に雨。

常念岳の一ノ沢コースは、丸太橋も徒渉箇所も河原歩きも多いので、雨中の下山は優しくありません。

常念小屋の方からも、「今日中に下山出来るなら、その方が安全です」と助言されました。

急遽、常念小屋をキャンセルして、タクシーを電話予約して(一ノ沢コースはアンテナが立ちません)、🐌デンデンジジイは下山しました。

メデタシ、メデタシ。

サンセットです。

2024年6月21日(金)夏至/友引/晴れ

今日は夏至です。

それにしても恐るべき時間です。

19時を回って、まだこの明るさです。

 

(19時04分)

(19時06分)

 

夕日は、裏銀座の野口五郎岳に沈んでいきました。

思わず手を合わせたくなる、そんな美しさでした。

 

追記。

山小屋は、正直、快適とは言えません。

出来ることなら泊まりたくないです。

しかし、この幻想的な風景を、日帰り登山では見ることができません。山泊ならではのご褒美です。

雷鳥です。

2024年6月21日(金)夏至/友引/晴れ

燕山荘の西側斜面で、ライチョウを見ることができました。

近年、サルの被害に遭って、燕山荘周りのライチョウは激減したと聞いていたので、まったく期待していませんでした。

まさに、サプライズです!

 

(14時53分)

 

遠くからのスマホ写真は、これが限界です。

何とか分かると思います。

この時期のライチョウは、縄張り争いで必死です。

ミーアキャットのように、首を伸ばして警戒していました。

良いお嫁さんを見つけて、たくさんの雛を育ててくださいね。

 

ライチョウさん、出て来てくれてありがとう。

何よりのご褒美でした。

ご褒美と夕食です。

2024年6月21日(金)夏至/友引/晴れ

苦しい思いに耐えて、何とか燕山荘に辿り着きました。

まるでご褒美のように、雨も上がりました。

明日は、絶好の登山日和になるらしい。

 

(14時55分)

 

半分靄(もや)ってる燕岳が絵になります。

澄んだ青空と白い雲。

大地の緑と白砂。

風化した花崗岩。

これほど美しい山を、私は知りません。

苦労が報われた瞬間です。

さて、それでは、物質的なご褒美といきましょう。

 

(ラウンジにて)

 

プリウスさんは、缶ビールとチーズの入ったおつまみパック。

私は、ホットコーヒーとモンブラン。

疲れきった身体と安堵した心に、…沁みました。

最高のご褒美でした。

美味しかったぁ。

この後、プリウスさんはハイボールを、私はホットココアをお代わりしました。

山でこんな贅沢が出来るなんて、燕山荘さん、ありがとうございます。

ごちそうさまでした。

 

 

こちらは、豪華な夕食です。

ちょっと分かりにくいですが、ハンバーグの下から煮魚(カレイ?)が覗いています。

ハンバーグだけでも十分なのに、出し惜しみない夕食に感謝です。

私は疲れ過ぎていて、罰当たりにも完食できませんでした。

ごめんなさい。

ごちそうさまでした。

燕山荘〜常念小屋縦走

天気予報は土壇場で外れました。

まさかの雨になりました。

カッパを着ると暑いので、途中まではズブ濡れで歩きました。

予想はしていたものの、どれだけの登山者に抜かれただろう?

私のマイペースは🐢カメペース?

いや、🐌カタツムリかも知れません。

同行のプリウスさんには、本当に申し訳なかったです。

 

燕山荘〜常念小屋(えんざんそう/2699m〜じょうねんごや/2458m)縦走

■2024年6月21日(金)夏至/友引〜22日(土)先負

■同行者/プリウスさん

■行程/①6月21日(金)/中房温泉→燕山荘 ②22日(土)/燕山荘→大天荘→常念小屋→一ノ沢

■最大標高差/1537m

■歩距離/GPS/18.1㎞(万歩計/37,946歩/22.7㎞)

■時間/①07時47分~13時54分(6時間7分)②04時16分〜17時44分(13時間28分)

■燕山荘宿泊(2食付¥15,000)

■穂高温泉郷駐車場→中房温泉(バス¥1,500)

■一ノ沢→穂高温泉郷駐車場(タクシー¥5,700)

■しゃくなげの湯(¥700)

■走行距離(536.4㎞)

高速道路(中央道調布⇔長野道安曇野/軽¥5,920)

 

■2024年6月21日(金)夏至/友引/雨

(合戦尾根)

(合戦沢の頭)

(燕山荘テラスで)

 

■2024年6月22日(土)先負/晴れ

(ご来光)

(表銀座縦走中)

(横通岳と常念岳)

(穂槍の大パノラマ)

(常念岳と常念小屋)

(常念乗越)

 

全ての写真は、プリウスさんが撮ってくれたものです。

必然的に、写っているのはヘロヘロジジイです。🐢カメジジイです。🐌デンデンジジイです。笑

 

コースタイム

1日目

山行 5:02  休憩 1:05  合計 6:07

 

 

2日目

山行 11:36 休憩 1:52  合計 13:28

 

 

ピークハントした(頂上に立った)山は一座もありません。

コース中の全山をピークスルーしました。笑

頂上に立つことよりも、体力温存に徹した結果です。

それでも、山の感動は微塵も変わりません。

素晴らしかったです。

鉄は熱いうちに打て!

2024年6月24日(月)大安/曇り

燕岳山行(6月21日〜22日)は、予想以上にダメダメでした。

敢えなく跳ね返されました。

悪夢の武尊山と、同じような醜態を晒してしまいました。

 

 

今回は武尊山の反省に立って、事前準備をしてきたつもりです。

ところが身体の老いは、準備のレベルを遥かに超えていました。

脚はともかくとして、息と脈が上がってどうにもなりません。

息と脈を整えるために、立ち休憩ばかりしていました。

カメ歩行にも耐えられない現実が悲しかったです。

 

(17時06分)

 

鉄は熱いうちに打て!

罰ゲームの意味もあって、さっそく階段昇降をして来ました。

 

階段昇降96段×10本=960段

池上本門寺往復を含む万歩計測/10105歩(6.0km)

お疲れ様でした。

常念乗越です。

2024年6月24日(月)大安/曇り

燕岳山行の全体像はさておいて、常念乗越の今昔です。

 

■2024年6月22日(土)13時19分/曇り

■2006年7月4日(火)08時48分/晴れ

 

標柱が新しくなっており、もしかすると位置も違っているような?

槍様の位置は不変なので、2006年は私の後ろに隠れていたのでしょう?その意味では「失敗写真」です。笑

私の動作を見比べると、2024年はヘロヘロ、2006年は元気なのが一目瞭然。

笑えるやら、情けないやら。

 

 

追記。

調べてみました。

常念乗越から一ノ沢登山口までの下山時間です。

●標準(地図記載)3時間30分

●2006年(45才)3時間15分

●2024年(63才)4時間27分

これが現実です。大溜息

雨です。

2024年6月23日(日)仏滅/雨

たった2日間のご無沙汰だったのに、

4つ目の小さな紫陽花は色づいてきたし、ニオイバンマツリは返り咲いていました。

 

(13時29分)

 

ニオイバンマツリは蕾もあります。

色が抜けた花は、昨日咲いたのでしょう?

見たところ咲いているのは3つですが、良い香りがしています。

私が居る居ないに関係なく、

天気が良くても悪くても、

植物たちは、自らの命を輝かせています。

そんな庭の花々を、愛おしく思います。