今日は予定通り軟式テニスと硬式テニスのラケットとガットの違いについて話そうと思います。
初めにラケットの違いについて説明します
全長は硬式テニスのラケットを基準とすると、
軟式テニスのラケットは2,3cmほど縦に長く、少しシャープな印象を受けます。
また、重量も硬式テニスの約300gであるのに対し約280gと少し軽めです。
それに加え、バランスポイントと呼ばれるラケットの重心の位置が
硬式よりも軟式の方が手元に近い位置にあります。
硬式テニスでは重いボールを打つため力が乗りやすいように
ラケットの先端寄りに重心が、
軟式テニスでは軽く変化の大きいボースを打つためコントロールしやすいように
手元寄りに重心があります。
さらに、グリップ(握る部分)の形状も硬式は2つの対辺の長い六角形
軟式は正六角形と様々なところに違いがみられます。
次にガットの違いについて説明します。
「ガット」とはラケットの面に貼るひものことです。
今回はこのガットを張る強さを比べていこうと思います。
ガットを張る強さのことを「テンション」といいますが、
硬式は50±5程度なのに比べ軟式は30±5程度しかありません。
これは、硬式が硬いボールを高速ではじき返さなければいけないのに比べ、
軟式が柔らかいボールを的確にコントロールしなければならないことに
関係しています。
私は軟式テニスのプレイヤーなので硬式テニスには正直疎いです。
なので調べながら書いていますので間違えていたらすいません。
自分なりの考察等も入れていこうと思うので温かく見守っていただければと思います。
軟式テニスのラケットについての余談ですが、硬式テニスとは違い
後衛用と前衛用またオールラウンダーという種類があります。
これから軟式テニスを始めようという方は店員さんに聞くなどをして
間違えないように気を付けてください!
次回はその3ラケットの持ち方とボールの違いについてです。
ご精読ありがとうございました。それでは!