今日も予定通りグリップの握り方とボールの違いについて話していきます。

 

まず、握り方の種類から説明します。

ラケットを握って手首を握手の方向にしたとき、

ラケットの面が横を向くのが、イースタングリップ

ラケットの面が下を向くのが、ウエスタングリップ

イースタングリップとウエスタングリップの間がセミイースタングリップ

セミイースタングリップはグリップの底からみると10~11時と4~5時の方向に

ラケットのふちが来る感じです。

ちなみに卓球、バドミントンはイースタングリップです。

 

硬式テニスでは、サーブがイースタングリップ

ストローク(普通に打つ)はセミイースタングリップやイースタングリップ

ボレー(ネットの近くで打つ)とスマッシュ(高いボールを直接打つ)はイースタングリップ

軟式テニスでは、サーブがイースタンやセミイースタングリップ

ストロークとボレーはウエスタングリップ

スマッシュはイースタングリップやウエスタングリップ

を基本的に使います。

 

硬式から軟式またその逆に転向するときでもこれによくつまずきます。

前回のグリップの説明にあったように形が握り方にあった形状になっているので

僕が硬式のラケットを握ると違和感がすごいしまともに打てません。

ほぼすべてネットに直撃します笑

 

また、ウエスタングリップは初心者には難しい握り方なのもあって

ソフトテニスを授業でするところはあまりないとおもいます。

 

次にボールの違いについて説明します。

硬式のボールは、よく見る黄色に白のラインが入ったあれです。

文字通りかなり固く体に当たれば殴られたくらいの痛みがあります。

軟式のボールは、まっしろのゴムボールです。

よく「硬式テニスの練習用のボールやと思ってた」といわれます。

文字通り柔らかく当たっても平手打ちくらいの痛みです。

でも冬の寒いときに素肌に当たるとものすごく痛いです。

 

硬式のボールは固いのでよく跳ねますし、

重いので強いボールは跳ね返すのに力が要りますが、

弱いボールであれば当てるだけですごく飛びます。

重量があり空気の影響を受けずらく力を乗せやすいのですごいスピードが出ます!

その分回転による変化は少なめだと思います。

 

軟式のボールは柔らかいのであまり跳ねません、

軽いので強いボールを返すのにもそれほど力はいりません。

しかし、飛ばしずらいので弱い球を強く返すには力がいります。

スピードは硬式ほどではありませんが

その分ゴム製で摩擦力が高いので回転による変化はすごいです!

 

以上で今日は終わろうと思います。

ご精読ありがとうございました!

次回も予定通りその4時間と競技人数の違いを書かせていただきます。