今回は「引き算」について書いていきます。

YouTubeで見たり、本で読んだりしていると、

よく引き算の考え方が取り入れられているので、

今回紹介していきたいと思います。

 

実践的かつ有効な手段だと思いますので、

いろいろなことに活用してみてください。

 

~引き算の考え方~

難しいものではなく、その上幅広く活躍する考え方です。

簡単に説明すると、「いろいろなものを省いていく」ということです。

 

例を挙げていきます。

 

ファッション

いろいろな小物を身に着けるのではなく、主張させたい小物を一つだけ

身に着けることで見せたいものを際立たせることができる。

シンプルな服装が一番その人の個性が出る。

 

料理

いい材料を使って料理するときは、香辛料を多用したものよりも

シンプルな味付けの方が、素材の味が出ておいしい。

いい材料ばかりを使うよりも、一つ主役となる材料にいいものを使い、

残りの材料は、それを引き立たせるものを使うと味がケンカせず、

主張がはっきりとするので、おいしくなる。

 

持ち物を整理する(掃除する)とき

捨てたいものを捨てるのではなく、ほしいものを残すという考え方の方が、

捨てるかどうかの選択回数が減る。

基準を捨てるに設定し、残すのは特別なものだと考えることで、

決断力の消費が少なくなる。

 

仕事をするとき

たくさんの仕事を一気にかたずけるのではなく、

個別に確実に処理する方が効率がいい。

だらだらと仕事をするのではなく、

だらける時間をあらかじめ作った方が、

それ以外の時間にしっかりと集中できる。

 

仕事を受けるとき

たくさんの仕事を受け、それを頑張ってこなすよりも、

自分が得意で成果を挙げられる仕事を選んで受ける方が、

実績は確実に良くなる。

 

人間関係

たくさんの人に好かれようとして気を配るよりも、

好かれたい人にだけちゃんとした対応をすると、

精神が擦り減らず、仲の深い人間関係が築ける。

 

情報を受け取るとき

自分に関係のない情報を入れないようにすることで、

覚えることや考えることが少なくなり、余裕が生まれる。

自分に関係のない情報が入ってこないので、

必要な情報か否かを考える手間も減りる。

 

生活していくうえで、様々なものや行動を省くことで、

行動に余裕がでたり、一つに集中できたりします。

それは、時間や精神の余裕にもつながり、ストレスが減ります。

ストレスの低下は、体調や集中力の改善につながり、

努力が成果に結びつきやすくなります。

すると、生きることが楽しくなり、精神に余裕が生まれ、

ストレスが減り・・・・・・。

というように良い連鎖が起きていくでしょう。

 

まだまだたくさんの例があると思います。

身の回りで探してみて、そして実践してみてください。

大きな良い変化があることでしょう。

 

ご精読ありがとうございました。

いいねをくださった方ありがとうございます!