今回は、「分ける」考え方について書いていきます。
前回書かせてもらった、「引き算の考え方」をうまく使うには、
まず分けないといけないなと今日思ったので書いていきます。
これも本に結構書かれています。
~いる、いらないで分ける~
物事は「自分に関係あるものにしぼる」ことが重要です。
では、関係あるものとは何でしょうか?
それは、自分が関心のあるもの「かつ」自分が影響を与えられるものです。
ニュースで取り上げられる凄惨な事件や事故、不倫報道、他国の大統領や首相の演説など
これらは手に入れてもどうしようもない情報です。
手に入れようとニュースを見ている時間を「自分がしたいこと」に回した方が有益です。
また、上司、部下、友達、恋人、婚約相手、先生、先輩、後輩などについての不満も
その人がいないところで話しても何にもなりません。
不満があるなら解消するためにその人に働きかけましょう。
または、自分が変わる努力をしましょう。
基本的には他人にどうこういっても変わってはもらえませんし、
自分が変わる方がはるかに早く、主体的に変化をもたらせます。
性格でも環境でもとらえ方でもいいと思います。
今までの自分では無理だったのなら、変わるしかないでしょう。
人間関係にも応用が利きます。
自分が関心のある人と関係を築きましょう。
嫌いな人とは縁を切っても大丈夫。
その人がすべてではないし、世界は広いですから。
ただし、言い返したり争ったりするのは禍根を残すのでNG
無難に接してその人にとって関心の薄い人になりましょう。
みんなに好かれるいい人は存在しません。
自分の中で嫌われてもいい人と嫌われたくない人を分けましょう。
嫌われたくない人リストの中に「自分自身」をいれて置くといいかもです。
~順位で分ける~
仕事などはこれで分けましょう。
優先順位をつけて上から一つずつクリアしていきます。
一つのことに集中して他のことは気にせずに作業すると効率がいいみたいです。
あと優先順位の低いものをほかの人に任せるのもいいみたいです。
家事をするとき、やりたいことをするとき、身に着けたいことがあるときなど
いろいろな場面で順位付けをすると効率よくできるでしょう。
人間関係は順位で分けない方がいいと思います。
いざこざが発生してしまいますから。
「あの娘と私どっちが大事なの!」とかまさにそれですね。
順位をつけてしまったがために怒れてきます。
人間関係は大切な人とそうではない人に分けた方がよさそうですよね。
ご精読ありがとうございました。
いいねをくださった方ありがとうございます!