■■アルペジオの「楽」な弾き方 その９

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・■■アルペジオの「楽な」弾き方　その１

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・■■アルペジオの「楽な」弾き方　その６

・■■アルペジオの「楽な」弾き方　その７（再追記有り）

・■■アルペジオの「楽な」弾き方　その８【追記】

この記事は、上記の記事の続きですが、

それぞれ違う点について、または、

違う角度からの話ですので、

どういう順番でお読み頂いても大丈夫です。

★姿勢＋重心＋肩甲骨

姿勢を変えるということは、

座高が変わり、

肩甲骨の高さが変わります。

肩甲骨から腕です。

ですから、姿勢を変えることによって

腕と鍵盤の高さの位置関係が

変わるわけです。

また、高さの関係が同じであっても、

前傾・後傾などによって

鍵盤との距離も変わります。

（距離について詳しくは

■■アルペジオの「楽な」弾き方　その３をご覧ください。）

さらに、一見同じような姿勢でも、

重心の在り処によって

楽に弾きやすい音型や、

やりやすい表現は微妙に変わります。

・・というわけで、

姿勢、重心、肩甲骨の３つを

並べて書きました。

肩甲骨が自由でありさえすれば

ある程度は、どういう姿勢でも

弾けなくはないです。が、、

より「楽に」アルペジオを

弾きやすい姿勢というものはあります。

上に伸びた（一般的なイメージの）「良い姿勢」よりは、

やや座高が低い「リラックスした姿勢」で、

ピアノとは少し距離をとった形です。

因みに、、、

過去のピアノの先生に

「良い姿勢」で弾くようにと

背中に物差しを入れられ、

背中が固まった状態で弾かされた・・という方に

けっこう、よく出会います。

禅寺で座禅の修行をするなら

良いかもしれませんが、

「楽器演奏」という

運動（ムーブメント）をする上では、

背中に物差しを入れて

固まった状態で弾かせるのは間違いです。

肩甲骨や体幹の

自由が阻害された状態で弾くのは

大変弾き難く、

余計な力が入りやすいのです。

手が痛い弾き方の方向へも行きがちです。

物差しは、

物の長さを測るためにご利用ください。(^^)

※すべてのコツに例外はあります。

また、同じ音型でも、

音程（弾く位置の高さ低さ）によっても変わりますし、

特にアルペジオの場合は、

音と音の間隔が微妙に変わり続ける場合が多いので

弾き難さの理由がその都度微妙に違う場合もあります。

解決にはもっと色々な方法があります。

レッスンではご遠慮なく直接ご質問ください。

＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊　＊

最後まで読んでくださってありがとうございます。

お伝えしたいことが、沢山、あります。

オンラインレッスンでも効果は大きいです。

レッスンにどうぞ！！(^^)

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