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昨日も病院でした。
院内で、呼吸器内科から外科に紹介された形で、
初めて執刀される先生にお会いし
手術の詳しい説明を受けました。
かなり覚悟していたつもりでしたが
想像とは桁が違いました。。
術後のお話など
さすがにちょっと凹んで、
昨夜はサンクスツアー配信を見て
その素晴らしさに励まされながら
朝まで起きていました。
芸術は生きるために必要なものです。
決して不要不急のものではありません。
真央さん、凄い!!
<バッハ/チェロ組曲/素晴らしい滑りの技術(ピアノで言えばタッチ)と
優美な動作が果てしなく美しかったです。)
演技はもちろんですが、
全プログラムの振付が凄く凄く素晴らしいのです。
繰り返し見ても飽きない。
<リチュアルダンス(火祭りの踊り)男性陣の顔が真央さんの翼の上に・・>
2人に1人がなる癌の中でも
統計上特に多い(←リンク)肺がんですから、
いつか、どなたかの
参考になるかもしれないので、
手術の話を、ちょっとだけ詳しく書きます。
苦手な方は、すみません。。
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左肺の上葉全部、取るそうです。
・・・って、左肺の大部分ですよね。(^^;)
5時間かかるそうで、
「大きな手術ですか?」と素朴な質問をすると
「大きな手術ですね。」とのお返事でした。
問題は、、
術後、かなり長く、、痛いのだそうです。
数か月とか、、
息をするだけでも、痛いのだそうです。
その痛みで、呼吸が浅くなりがちで、
肺炎などのリスクが上がるので、
手術前に、専用の機械を購入して
呼吸器リハビリをします。
GW明けに、
その使い方の指導を受けます。
息をするのも痛いなら、
レッスンで、お話しするのも
痛いですよね。。
ピアノ弾くのも痛いですよね。。
もう、笑っちゃう。。
凄い修行ですね。(^^;)
でも、よくよく考えれば、
突発性難聴の後遺症の
聴覚過敏も、
左腕の神経を傷めて治らない怪我も、
ピアノを諦めるレベルのものでしたが、
諦める気がさらさらなかったので、
諦めませんでした。
そうしたら、
レッスンで伝えられることが増えました。
息をするのも痛い
肺がん手術の後遺症も、
きっと、また、
諦めずにピアノを続けていれば、
レッスンで伝えたいことが
増えるのだろうなと思います。
もちろん、
ベースには、
3人のハンガリー人の恩師から
学んだ考え方があります。
それがなくては、
全然別の方向へ行っていたはず。。
どんなに感謝しても足りません。
でも、
病気やケガから学んだことが
とても、とても、沢山あるのです。
だから、また、きっと、
大きな壁は大きな学びになります。
「大きな壁を越えた向こうには
きっといい景色が広がっているはず。」
(羽生結弦選手の中国杯での怪我があった年の
インタビューでの言葉、拝借します。)
ところで、怖い話をひとつ。
私が受ける手術を
受ける患者さんは少ないのだそうです。
なぜなら、、、、、
肺がんは、症状がないまま進行し、
見つかった時には
大体、手の施しようがなくなっているから、、(怖
私が初期の段階で分かったのは、
持病があって、
頻繁に血液検査をしてきたからです。
いつも明るく聡明な門下生から
言って頂いたひとこと
「一病息災」は本当です。
しみじみ感謝したいと思います。
今の段階で、皆様にお伝えできることは、
何の症状もなくても、
どうか、時々、検査を受けてください、
ということです。
お願いします。。
お伝えしたいことが沢山あります。
よろしかったらレッスンにどうぞ。。
オンラインでも効果はあります!(^^)
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Megumi(野谷 恵)
■以下、チャリティーコンサートの記事です♪
野谷の演奏です。2つの動画、少し音色が違います。弾き方が少し違うのです。
↑この記事の下の方に、オンラインチャリティーコンサートの全部の動画があります。
2003年からこれまで、札幌と東京で開催してきたチャリティーコンサートの記録です。