人生において「スポーツの秋」と感じたことは、ただの一度もございません。きんぎょです。


ちょっと前から、部署内にスポーツ熱が高まっているというナミヘー。案の定、感染してきました。

「自分で走るのは無理だから、自転車だよ自転車!」ということで、自転車好きの人のアドバイスを受けてこの連休に買いに行くことになりました。


3軒回ってようやく希望の車種にめぐり合えたナミヘー。いまだかつて、補助輪つきとママチャリしか乗ったことのない私としては「こんな値段してるのに、スタンドもライトもないってどーゆーことよ」とイマイチ納得がいかないのですが、世の中そういうものらしいです。スピードメーター、ライト、鍵、スタンドと購入して、セッティングしてもらっている間に、私の自転車を探します。


どうせ乗るなら可愛いほうがいいよなー。と2軒目でみかけた水色の可愛いやつに決定。戻ってカゴとライトをつけてもらって私も自転車デビューです。


電車で4駅のところにいたのですが、せっかくなので乗って帰ります。


・・・かなり歩くのが好きで、しょっちゅう歩いてはいますが、神戸の街って本当に坂が多いですね(涙)初めて7段も変速が付いている自転車にしたのですが、切り替えるタイミングがわかりません。


このサドル、なんでこんなに硬いんですが。お尻の皮がむけるより、お尻に青アザが出来そうですよ。


背が低いので大きな車輪だと怖かったので、20インチの小径車というジャンルの自転車にしたのですが、当然、一生懸命漕がないと前に進みません。


背が低いと、手も小さいです。ハンドルが妙に太く感じるんですけど、こんなもんなんですか?


おまけに、この自転車「チリンチリン」が付いていません。「いつでも探しているよどっかにチリンチリンの姿を・・・」とM-1でやっていたチュートリアルのネタを思い出しつつ、歩行者にビクビク。

家に帰るまでの間、ずっと山崎まさよしの歌声が頭の中に流れていました。


さて、翌日テキメンに筋肉痛ですが天気もいいので「近隣のヨットハーバーにいってモーニングを食べよう」を合言葉に自転車で出発。


ドライブ編にも書いたことがありますが、地図が読めない私と、地図を持たないナミヘー。確かこっちのほうにあったはずというおぼろげな記憶で前を走るナミヘー。ヨットハーバーっちゅーからには海沿いにあるはずなのに、景色のよさを優先して山側の道を走るのです。余分な坂道はやめようよぅ。


ヨットハーバーへの最後の難関は、大きく円弧を描く橋。一度止まったら最後、押して上がらないと絶対に無理。必死になって登りきりましたが、坂を下るのがまた怖い!ナミヘーのスピードメーターによると40キロ出たそうです。


必死の思いでヨットハーバーにたどり着きましたが、モーニングのアイスコーヒーなんかではノドの渇きは癒せません。500ミリのペットボトルの水を一気飲み。それだというのに「こんなペースじゃ運動にならへんでー」って鬼?悪魔?!


帰りによろよろと橋を渡り、頂上に着いたときに気が付いたのです。もう少し東側に、平らな橋が架かっていたことに。


「チリンチリン」を買いに寄り道しましたが、この橋から家に帰るまでの間、私の頭の中はキコキコとペダルカーを漕ぐコアラとともに「みっなおそーう みなおそう ダンナまかせじゃいられないー♪」の歌が回り続けたのでした。



~10月12日追記~

自転車を買ってからまだ2回しか乗っていないのですが、それはそれとして。最近、自転車雑誌などにも紹介されている「サクリファイス」という小説があります。


自転車レースを主題にしたミステリーなのです。作者は私が中学生の時の友達。ずっとグインサーガを貸してくれていた子です。自転車で坂道を登るときの描写やペダルを踏み込んだ瞬間の爽快さをちょっとだけ実感できたのがうれしかったので紹介しちゃいます。


自転車レースに詳しい男性には作品の評判はイマイチなようなのですが、レースを知らない人にとっては「自転車レース」という競技の進行が、自然にわかりやすく描写されているので「ほぅ、そういうことだったのか!」と思えます。どちらかというと女性にオススメ。☆よっつ。








長屋の住人も大分と増えて楽しいですね♪

勤労感謝の日までにマダムが何を書いてくれるのかとっても楽しみにしている きんぎょです。


直木賞の発表後、賞をとったハードカバーはもちろん、それまでに書いた文庫本もフェアのような形で並べられていますが、あれって2週間もするとすっかり元通りになるんですね。


他の本を読んでいる間にフェア期間が過ぎてしまい、いざ読もうと思ったら本屋さんの中ですっかり見失ってしまいました。とりあえず見つけたものから読み始めた直木賞作家松井今朝子さんの作品。

途中、古代ローマやイギリス暮らしに浮気もしましたが、9月は江戸芝居小屋が舞台の作品群にどっぷりつかっていました。


作者の松井今朝子さん、幼い頃から歌舞伎が身近にあったのでしょうね。どの作品を読んでも芝居小屋の空気がありありと感じられます。女形の楽屋のおしろいの香り、土間の埃っぽさ、拍子木の音、呼び込みの声、そんなものがありありと浮かんできます。


最初に読んだのは「非道業ずべからず」ミステリー仕立てになっていて取っ掛かりに読むにはいいかも。芝居小屋の世界にぐぐっと引き込まれます。


「東洲しゃらくさし」写楽をめぐる作品ですが、上方の歌舞伎と江戸の歌舞伎の違いなども描かれていてなるほどと、うなりました。


続きで読んだ「幕末あどれさん」はせつなかった~。江戸から東京に変わろうとする瞬間に、武士であることを貫くことと、武士を捨てて生きていくこと。何年か前の大河ドラマ「新撰組!」で描かれていた時代ですが、立ち位置が違うと見えてくるものも違っていたのだなぁとしみじみ。


「仲蔵狂乱」はスターの家柄に生まれなかった「スター」の話。前に見た映画「怪談」に出てきた御曹司の姿を頭の片隅に置きつつ読みましたが、芸の世界のきびしさよ。


「一の富」と「二枚目」は軽いタッチで描かれたミステリー。かといって内容は人情話ですね。けっして軽くはありませんでした。


「辰巳屋疑獄」は芝居小屋はほんの少しかする程度。上方の商家の話。江戸時代の経済物ですが、この本で初めて「大岡越前は左遷された」というのを知りました。


「大江戸亀奉行日記」はうってかわって気楽な一冊。ティータイムの息抜きにどうぞ。


文庫版は残り4冊、がんばって探します。(アマゾンで買うとなんか負けたような気がするんです・・・)



~10月4日 追記~

この記事を書いた日の夜に手に入れた「家、家にあらず」読み終わりました。

大江戸ゴシックロマンとでも言えるミステリー仕立てで珍しく女性が主人公の作品です。この中に通りすがりのように出て来た一人が「非道業ずべからず」に登場。


丁度、文庫の新刊で出たばかりの「銀座開化おもかげ草子」も一緒に手に入れて読み終わりました。

「幕末あどれさん」の続きです。時代は明治になりましたが、人間の方も新時代に適応できるかというと、それはまた別の話。今、ハードカバーの新刊でシリーズ3作目が出ているようなのですが、文庫になるのを待つつもりです。・・・でも早く読みたい・・・


残り2冊、まだまだ探し中。




こんにちは。ドトール更新の麦酒です。


某ブログでバスーンというワードをみかけたので、懐かしくてひっぱりだしてきました。我が家にはこんな楽器があります。



玉手BOX

キャ~ラメル拾ったら箱だけ~(は~るばる来たぜ函館~♪の替え歌)


ではありません。ちゃんとフタを開けてみましょう。

うりゃっ



オープン!

まだ中身は見えません。

じらしプレイはこれぐらいにして、



ビフォー

組み立てるとこんなの。



アフター

この楽器、オーボエといって、大学の時に使っていたものです。

管楽器って声楽と一緒で、体自体が楽器です。当時は腹筋をしたり複式呼吸をしたり唇のトレーニングをしたり、それなりに鍛えていましたが、今は体がへなちょこなのでやりません。


大学入学後、どのクラブ、サークルに入るか決めかねていて、当時弦楽器が好きだったのでオケに入ろうかと考えていました。でも先にブラスバンドに入った友人から、「オーボエをやってくらる人がいないので困っている」という話を聞き、助っ人気分で見学に行ったのでした。ええ、私は流されやすいのです。きっと、オケでオーボエを吹いたほうが正統派の演奏ができたのでしょうが。でもおかげで、今は弦も管も分け隔てなく大好きになりました。

息は入れにくいは音程は取りにくいはの苦労の連続でしたが、結局コツコツためていた育〇会の奨学金をはたいてマイ・オーボエを購入するに至りました。How much?と聞かれたら、安い軽自動車が買えるくらいと答えておきましょう。奨学金の使い方が間違っているとは思うけど。

ややマイナー系の(というか人数を必要としない)楽器なのですが、当時ピースライト(タバコ)のCMで一躍脚光を浴びました。その演奏者にあやかって「フミアキ」という名前をつけてかわいがっていましたね。正味の話、当時のカレシよりも時間・密度ともに濃いひとときを過ごしていたほどです(ごめんね昔のカレシ)。


最後の写真には備品として刃物も写っていますね。物騒な! でも楽器について語るとまた長くなりそうなんでサクッと省略してまたの機会に。


なんでバスーン(ファゴット)つながりかというと、ダブルリード族という二枚舌楽器の仲間なのです。音域は全然違うけど。


オーボエが天の声なら、バスーンは大地から湧き上がってくるような音。

同期のバスーン担当の子が辞めてしまって、後輩(男子)を指導する人間がいなくなった時に、同じ二枚舌仲間なんやからお前が指導しろよと押し付けられ、ちょっとだけ練習しました。だからちゃんとした曲を吹いたことはないんですが、ショボい音階ぐらいはできました(過去形)。


同じ二枚舌仲間で、イングリッシュホルンというのもあります。オーボエよりもやや大型で、ベルの先が卵を飲んだ蛇のような形をしているため、こもった音がします。分かり易くいったらドボルザークの9番「新世界より」2楽章の旋律をやる楽器。もっと分かり易く言ったら閉店時の定番「遠き~山に~日は落ちて~」のメロディー。なので、日本人はこの楽器の音を聴くと条件反射で思います。「帰らなきゃ」

これはさらにマイナーでお値段も高いので、さすがに買いませんでした。当時はクラブ所有のものもなかったので、必要な時には知り合いの所属しているオケに頼んで借りに行ってたなあ。


ホルンの仲間じゃないのになにゆえ「イングリッシュ・ホルン」?

ネーミングの由来については諸説あるようです。定かでないし、面倒なのでこれも割愛。

ちなみにおフランス語では「コーラングレ」といいます。


ゆっくり言ったら「コール・アングレ」


んんん? どっかで聞いたことあるなーと思ったら、









Σ( ̄□ ̄;)!!


あんぐれ兄ではないですか!

”CALL あんぐれ” (コールのスペルは正しくはCORでしゅ。ホルンの意)

私って、x年も前からあんぐれ兄さんを呼んでいたのですね。知らんかったなーー。

しかも今頃になって気づくなんて。


長々と楽器話を続けていた理由は、これが言いたかったからなんです。

残暑が厳しいですね。すっかり残暑やけしてる麦酒です。やけ酒ではありません。

今年の夏もクールビズとか打ち水とか、省エネが推奨されていました。そんななかで


 サーキュレーターがいいらしいぞ


と聞きつけて電気屋さんへ走りました。クーラーの風をかき回して涼味UP↑らしいんですが、結局普通の扇風機とどう違うのか理解できないまま帰って来てしまった自分です。


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話は打って変わって、長い夏休みが終わってバイトも通常勤務に戻りました。

私はお客様と電話でやり取りすることが多く、大概は小技をきかせて対応するのですが、なかにはユニークな要望を突きつけられることがあります。



<その壱、 ニジコの場合>


ニジコ:あのう、お願いしたいことがありまして

わたし:どのようなご用件でしょうか

ニジコ:お宅から送られてくる会報誌を止めていただきたいのですが

わたし:かしこまりました。会員登録を抹消されるということですね

ニジコ:いいえ、登録はそのままで、会報誌だけを止めたいのです

わたし:恐れ入りますが、会員様には会報誌を一括発送しております

     お客様お一人だけを除いて発送することは難しいので、

     ご不要でしたらどうぞご自由に処分してくださって結構ですよ

ニジコ:いいえ、とにかく会報誌が届かないようにしてほしいんです!


ううーむ。名誉のために申し上げておきます。決して怪しいものを扱っているわけではありません。会員登録は無料だし、会報誌は確かにチンケだけど楽しみにしてくれてる方も多くいらっしゃいます。あんまりにも頑なな拒否ぶりに…


(妄想の中のニジコ)


お姑さん:ニジコさん、ちょっとこちらにお座りなさい

ニジコ :はい、お義母さま

姑   :あなた宛てにこんなものが届いていましたよ

     あなたはコソコソとこんなところと関わりを

     持っているんですか

ニジコ :会員登録が無料だったものですから

姑   :私に黙ってこんなことをしてはいけません

ニジコ :読むだけでもいけませんか

姑   :あなたは家の用事だけをしてればいいんです

ニジコ :でも好きなんです

姑   :許しません

ニジコ :(言葉をぐっとこらえて)…はい


こんなふうではなかったらいいんですが。 会員登録は継続したいということは、きっと興味はおありなんでしょう。 頑張れニジコ! 電話を切りつつ無駄(かもしれない)エールを勝手に送っていた私なのでした。



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<その弐、 カンジの場合>


途中で電話が切れたときや先方がお急ぎの場合、お伝え漏れ事項の連絡でこちらから顧客の方にお電話をすることもよくあります。


わたし:こちら〇※▽◆と申しますが、カンジさんはご在宅ですか

ヨメ :カンジは主人ですが、外出しています。ご用件は?

わたし:先日カンジ様からこちらの商品をお買い求めいただき

     ましたが、伝えられなかった点がございますので、ご連絡を

ヨメ :は? うちのカンジがですか?

わたし:はい。二つご予約いただいております。

ヨメ :??????


(妄想の中のカンジ)


ヨメ :あなた、今日〇※▽◆から電話があったわよ

カンジ:あ、ああ。そう(汗)

ヨメ :あなた何かお買い物したの?しかも二つも

カンジ:ああ、取り引き先との接待用にね

ヨメ :そんなの聞いてないわよ

    しかもあなたの趣味とも合わないし

    どういうこと! 怪しい!

カンジ:じ、実は…来月の結婚記念日に君にプレゼント

    しようと思ってたのさ

    サプライズにしようと思って

    でも電話をかけてくるなんざ、無粋なことするよな

    は、はははは…

ヨメ :まあ。あなたありがとう!(ヒシッ)


いいんです、別に。家庭の平和のためなら無粋呼ばわりも厭わない私。でもこんなふうに、ご家族への伝言も意外に気を遣うもんです。一応ハッピーエンドで妄想しておいたけれど。

ご家族の怪訝そうな応対を聞くとどきどきします。ええとだから、急いでいても電話は途中で切らないでアナウンスは最後まで聞いてね。



>>>>>>>>


ご家族への伝言でもう一つのパターンは…


<その参、 マー君の場合>


ご予約から入金が遅い場合、督促電話もします。あくまでもシタテ、そんなに怖い取り立てはしません(気持ち的にはしてみたい)けど。


わたし:マンタ様はおられますか

オカン:うちの息子ですが、今は学校に行っています。

わたし:さようでございますか。マンタ様からご予約

    いただいておりますが、まだお引取りがないようで

オカン:購入したことは聞いてましたが、そうでしたか

    すぐに息子に言いますので

わたし:お願いいたします


このオカン、対応は丁寧ですが世界で最強の生き物、大阪のオバハンです。


(妄想の中のマー君)


オカン:マー君、あんた注文しときながら取りに行ってないのん?

マンタ:ああん? そのうち行くからよー

オカン:そんなこと言うたって長いことほったらかして

    お母ちゃん恥ずかしかったわ

    で、いつ取りに行くのん?

    いくらやったん?

    お金あんのん?

    なくてもお母ちゃんはあげへんで

    誰と行くのん?

    彼女と?

    あー、分かった。トラジくんとか

    だいたいなんで注文したん?

マンタ:ようそんだけ喋ることあるなー

    次のバイト代入ったらちゃんと払いに行くからよー

オカン:早よ行かなあかんで。だいたいマー君はいっつも

    全然動かへんねんから。アンタのお尻はテレビの

    前に根を張ってるんちゃうか。そのうちに花咲くで。

    この間だってなー

マー君:もう、うっせーなー(怒)


ダウンタウ〇の松ちゃん扮するオカンをどうしても想像してしまうのですた。ごめんね、マー君、私のせいでオカンに怒られたね。でもお金はちゃんと払いましょう。



/////////////////


こんなこと、できる?と半ば挑戦状のような要望をぶつけてくる方もいらっしゃいますが、基本的に応対は楽しいものです。今日は忙しいから頑張らんとこうと思っても、気分が乗ってきていつの間にか声を張ってたり。

初め不機嫌そうな方が、電話を切る頃には上機嫌になって「ありがとう」と言ってくれるとやっぱり嬉しい。


何を扱っているかは公道では言えないのでいかにも怪しげですが、敢えて言うと、一見ビラビラだけど人の心を震わせるもの、とでも言っておきましょう。 え?かえって怪しいって?

秋分の日だというのに暑いですね(大阪は)

いつもなら、春に備えて種まきをするのに、今年はその気にならないLunaです。


 先日、四条通りを歩いているときに、あるお菓子屋さんに入ってしまいました。○二家という名前とアンパンマンの絵に引き寄せられました。ぐれこちゃんのお誕生日記事が頭の片すみにあったんでしょうか。


何に惹かれたかというとこれです。
アンパンマン缶

 

 中にクッキーが三枚入っているはずです。

昔、買ったことがあり、今も缶はどこかにあるはずです。プラレールの小さな部品を入れたり、消しゴムを入れたりとその時々で中身は変わりました。


あれ、見慣れないキャラクターがいます。


creampanda

も一人います。
unknown

これは買いですね。だってまだ持っていないものですもの。


家に帰って並べてみると、
oldnew

あれれ、顔が違いますね。

左の新しい方が、若々しい顔をしていますね。ちなみに右の古いほうは、1990年に買ったものです。

時とともに顔も変わっていたのでしょうか?この二つの間には、いくつか別の顔があったのでしょうか?

この線と丸だけで出来ている顔でも、微妙に変わるんですね。


で、缶の中身は、
cookie

古いほうは
figure

ははは。





お彼岸の前の3連休を利用して、相方の実家詣でを敢行してきました麦酒です。

お姑さんのあれも食べ、これも食べ攻撃に気をよくしつつ、どれもこれも絶妙においしいので調子に乗って飲み食い三昧していたら、せっかく夏バテで落ちた体重が落ちるときの3倍のスピードでリバウンドしつつあります。あかんやん。


なので、転んでもタダでは起きない関西人、お宝探検してきました。



HNにちなんでキリンレモン。



飲みながら星座学習をしましょうという主旨なのかどうなのか。

同じものが2つのように見えますが、おひつじ座~おとめ座、てんびん座~うお座の2パターンのペアグラスです。

やすえと珠代は星座が前半と後半に分かれているので、血を見る争いにはなりませんでした。ほっ。でも見分けにくいよう。



しかししかし、こんなペアグラスごときでお宝発掘と小躍りしているわけではありません。


箱の中の意味ありげな紙片を開くと……




!!!キリンレモンさわやか星占い!

しかも1977年!

なんと物持ちのいい家なんでしょう(保存状態良好)。


もちろん生まれておりましたとも。しかもイッチョ前に物心もしっかりついていましたとも。

ちなみに占者は〇ネヴァンダール・ワタナ▽先生ではありません。


この占い、当たっているんでしょうか。

私の星座を参照してみましょう。


<おひつじ座>

安定した実力で堅実な成長が楽しめる年です。毎日の生活に新しい知識・考案・技術をとり入れればより新鮮さと変化に富むものとなるでしょう。5月は長期の計画を軌道に乗せる好機。知識欲みなぎる6月~8月は仕事学業とも能率向上の時。9月12月のまじめな恋には末永い幸福が。身辺のさわがしい秋口はペースの乱れと過労を警戒。


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安定した実力  ううーん、6学年上のお姉ちゃんに勝とうという気概だけは安定して持続してたかも。坊主めくりを勝つまでやりたいとか(坊主めくりが個々人の実力とは無関係な運頼みの勝負だということには気づいてなかった←堅実な成長が皆無だった原因)。


新しい知識・考案・技術  トンボを素手でつかまえる方法とか、鉄棒のスカート回りの仕方とかかな。でもその挙句にはトンボの羽を切ったり、ワンピース(お手製)の上下を無残にも引き裂く結果となったり。確かに新鮮さと変化には富んでいたかもしれません。


5月は長期の計画  飼っていたウサギ♀を隣家の♂ウサギと掛け合わせようとして同居させたのに、騒がしくした。我が家のウサギの耳がかじられただけで終了。


6月~8月能率向上  それは皆無。夏休みの自由研究をやっつけ仕事でやっていたのだから。


9月12月のまじめな恋  やっときました恋愛運。でも私はタテジマくんが好きだったのに、惚れられたのはヨコジマくんだった。


ペースの乱れと過労に警戒  多分私の周囲の人々が、過労していたことでしょう。



そんなこんなで、当たってるのかそうでないのか微妙な結果でした。

ご希望の星座を書きますので、読んでみたいものがあればコメント欄でお知らせください。

30年前のご自分と比較してみては?





あ、先ほどまでどなたかがいらっしゃったようですがお邪魔しますm(_ _)m


ども、「女の中に男がひとり」状態で恥ずかしいあんぐれっちーにです。
ひそ様のお薦めにより、9月13日のぐれこの初めての誕生日の様子をレポートさせて頂きます。
ええ、我が子の初めての誕生日、しっかり休暇を取って親ばか発揮しましたよ(苦笑)


ぐれこ用のケーキ。相棒がホットケーキを焼き、生クリームの代わりに、ヨーグルトとクリームチーズを混ぜたものでデコレーションしました。3段重ねになっていますが、間にはバナナが挟んであります。載っているイチゴとローソク、マジパンは近所の○二家で買ってきた誕生祝いのショートケーキから移植しました。

チーズケーキの味わいでした。

こちらでは名の通った○団子の製造元に頼んだ「一升餅」です。縮緬の風呂敷が付いて4,800円。

このお店のきんぴら餅も旨いです。

お餅を風呂敷に包んでぐれこに背負わせてみます。ぐれこは身長70cmほど、体重は7,700g弱。標準よりも小柄ですが、生まれた時から見ればぐんと大きくなりました。1年前の画像を見ると感慨深いものがあります。


背負わせた状態では自分から立とうとしませんが、立たせてやるとごらんの通りしっかり立ってます。この後そのまますたすた歩き出しましたΣ( ̄□ ̄;)!!

冒険の旅が始まる・・・。

さて、ぐれこの歩む先には職業を象徴する11のブツが。前列左から、電卓、カラーペン、ドライバー、機関車のおもちゃ、後列左から、泡立て器、サッカーボール、薬、タンバリン、ブラシ、国語辞典、マウス。さていったい何の職業のつもりだったのか、並べた本人もよく分かっていません(^_^;)

職業選択の自由~♪

ぐれこが最初に触ったのは電卓、次に泡立て器を手に持ちました。あとはもうあれこれ持てるだけ持って、気の向くまま遊んでいます。商売上手な菓子職人になってくれるのでしょうか。親としてはかなり楽しみです(苦笑)

親に似て欲張りです。 ふただけは開けないで~っ!

最近顔がしっかりしてきて、成長著しいぐれこ。これからもおいら共々、よろしくお願いしますm(_ _)m

ごそごそごそ…

こんにちは。

盛大なビールかけで送り出してもらいつつ、早速引っ越してきたブーメラン麦酒です(ブーメラン≠水着)。

自分的にはしばらく書かないつもりだったんですが、しばらく≒一週間(@自社基準)の最短記録に挑戦することにしました。

ええ、思い立ったが吉日ですから。


ご存知の方は少ないかもしれませんが、我が家には犬がいます。




小犬ですが子犬ではありません。

思わず目線をつけようとしてしまった。犬は顔バレしてもいいよね。というか、そもそも目線が必要ないくらいガングロだし。こんな犬を連れてる関西弁のオンナがいたら、それが私です。

ええと、犬は名前バレしてもいいよね。とはいいつつ、うちの家族は吉本芸人のHNをつけるというマイルールがあるので、何か考えることにしましょう。犬っぽいのがいいよね。


 ロザン? 知名度がいまいち。

 ムーディ? そんなに色気ないし。


もうこれしかありません。浪速のロイヤルファミリーからいただいて「ヘレン」とすることにしましょう(註:西川き〇しの嫁)。間違いなく犬が一番格上です。


 麦酒家のHN格付けランキング

ヘレン>小枝>やすえ>珠代>麒麟


となります(泣)。


そんなことはさておき、犬を飼っていると動物病院にお世話になることも多いものです。そしてたいへん不思議なことに、待合室では他の飼い主さんからよく話しかけられます。


 今日はどうされましたか?

 何歳ですか?

 うちのハナちゃんはねー    云々


人間のコドモを連れて小児科に行ったときよりも、圧倒的に高い頻度で。

患畜の飼い主どうしという連帯感がそうさせるのか、人間のコドモ自慢よりもイヌネコ自慢のほうがアクが弱いからなのか。どうなんでしょう。

そして、犬は飼い主に似るといいますが、本当に例外なく飼い主は犬に似ています。笑えるほどに。きっと村山元首相が犬を飼うとしたら、シュナウザーを飼うことでしょう。


そんな動物(人間含む)観察をしつつ、病院の待合室は会話に花が咲いて和気藹々とすることが多いものです。


しかし、先日こんな光景がありました。

いかついおっちゃん+いきり立つ甲斐犬2匹。


受付の人:あのう、診察券は…?

おっちゃん:そんなもん、ワシが持っとるかい!

        前にも来たことあるやろがー(怒)


張り詰める空気。その場にいた人が凍りついた瞬間です。全然無関係の私までごめんなさいと縮こまっておりました。


受付の人:すすすみません…。ワンちゃんのお名前は?

おっちゃん:ああん? 小鉄に露姫じゃ!


ううぅ、あまりにもいかにもなネーミングにツボりながらも、笑いを噛み殺していた私でした。

診察が終わっておっちゃんも犬もいきり立ちながら帰途についたのですが、その後の診察室の緩むこと緩むこと。


ああ、怖かったねーー


共有恐怖体験を通じて仲良し度アップした私たちでした。



ヘレンは食は細いもののあまり病院のお世話になることはないんですが、先日初めて長患いしました。旅行中5日ほど預けていたので(その病院でペットホテルもやっている)、どうやらそのストレスで。それこそ上を下への大騒ぎで、3日間ほど点滴のお世話になりました。あんまりにも毎日行くので、もう何も言わなくても先生自ら駐車券を渡してくれるほどに。

身近なものが病気になるのは辛いものですね。私が代わってあげたいくらい。

でもその理由の51パーセントくらいは、私の病院代のほうが安いからなんですけど(笑)


今はもうすっかりよくなって、元のセレブ犬に戻っております。



 夏の間の我が家のエンゲル係数と水道料を押し上げた息子は、仲間のもとへと帰って行きました。


食費が増えるのは当然なんですが、シャワーを日に何度も浴びることがあるので、水道料金も跳ね上がります。検針員が水道管の漏れのチェックを薦めに来たほどです。


 学校へ戻る日が近づいてくると、あれが食べたいこれが食べたいとか言い出します。

まあ、こちらもあと少しですし、しばらくは会えないこともあって、わがままも聞いてやろうかという気になります。

帰ったときには、こけていた頬も丸くなっているんですがね。体重は変らないというから、締まりがなくなったのでしょう。


 帰る前々日。回転しない寿司を食べに行きました。自分がバイトしていたところのほうがずっとおいしいし、店長さんも有能だし、などと申しておりました。1ヶ月半でちゃんと忠誠心は養われるものですね。そういえば、去年は某コンビニの惣菜を激賞していましたっけ(それのパッキングのバイトをしていました)。

でもまあ満足して帰宅し、テレビで日本vsオーストラリアの試合を見ようかと、くつろいでおりました。


そして、

私「帰りのチケット確認した?」

イナモト「あ、そうだね。見てくる」

なかなか、2階から下りてきません。おかしい!覗きに行きました。

私「どうだった?」

イナモト「・・・あはは、帰るの一週間先だった!」

私「はあ?」

「だから、来週の同じ曜日で・・・」

「だから、それは単なる記憶違いなの?それともチケット取る日を間違えたのっ!」

「いや、これから調べるから」


階下にいた朔に「アホちゃう?」「信じられない!」と毒づいていると、しばらくしてイナモトが下りてきて言いました。

「授業が始まる一週間前に戻れるように取ったんだ。開始日を調べたら間違いないから、チケットの取り間違えじゃなくて、まるっきり記憶違い。だから、1週間後でも困りはしないよ」


(困らないー?私は、もう送り出すモードに入っているのに。この先一週間もいられたら、調子狂うやんかー)と言おうとしたら、

「でも、僕はもう帰る気になってるから、明日電話して変更してもらうよ。席は埋まってないから大丈夫だと思うよ」イナモトはほざいた!


私「!!!!」

そこへ朔「そうだな、早く気がついてよかったな」

イナモト「そう、気がついてよかったよ。それでいいよね、おかあさん」


私「気がついたのは私でしょ!一週間も前から、(チケットを)確かめろ確かめろと言っているのに、ぎりぎりまでしないでおいて!当日まで気がつかなかったら、どうするつもりだったのよっ!

車で送ってって、私に頼んでおきながら、いいかげん過ぎない?」


イナモト「・・・まちがえたのは、悪かったよ。でも、僕が何とかできる範囲のミスだし」

私「何とかできる?変更料金がかかったら?頼めばいつでも私が車で送ってやるとでも思ってるの?

だいたい、あなたは昨年だって――」

イナモト「自分で払うよ。バスと電車で行くよ!反省したことをいつまでもとやかく言われるのはいやだ」

私「!」

朔「まあまあまあ、間違いは誰でもあるから。帰る前にけんかはやめようよ」


・・・それはそうなんですけどね。

送り出すときは、笑顔で、って思ってはいるんですが、いつも何かトラブルがあるんですよ。


翌日、チケットが変更出来たので、記憶違いしていた日に帰って行きました。元気でね。

近頃、近所のお好み焼き屋さんでいわれた「ナミヘー、ダルビッシュ父に似ている説」。

昨晩、情熱大陸を見ていて「なくはないな」とうなづいたきんぎょです。どうせなら、父じゃなくてダルビッシュに似ていて欲しいものです


水曜日、雨と風と雷が大阪の夜を襲いました。もう出発しているのかなぁ。もしやそろそろ到着では?そんなことを考えながら翌日の用意をしていました。


木曜の朝、雨が止んでいませんでした。雷もゴロゴロ。持って行く荷物が多いのにゴミの日だからゴミ袋も持たなくては。朝からあせります。


そして、17:50分。そろそろ空いているであろう更衣室に向かいます。

ヤマタノオロチと格闘しているがごとき私の様に、途中で入ってきた先輩、後輩が「なにやってんの?!」と。


次の難関は更衣室を出て他の人に見つからないように会社を出ること。

右よし、左よし、よっしゃー!と出たところで他部署の課長と鉢合わせ。中途半端な笑顔の課長を尻目にエレベーターに飛び込み一路、タワレコへ!


18:30の待ち合わせに一番乗りだったでしょうか。ぼちぼちと関西メンバーがそろいます。

そしてやってきた「赤T」そう、ニュージーランドからやってきたyas兄ぃです。


いやー、写真の通りでしたね。すぐわかりましたよ。半端丈のズボンに猿柄の赤いTシャツ、重そうなリュック。


取り合い舐めあいするくらい「つくね」が好きなのかと、今回は焼き鳥屋をセレクト。

座敷でまったりおしゃべりです。

今回、「8月に来たら浴衣オフ」という話をしていたので、浴衣でお迎え。

冬のNZからやってきたyas兄ぃに「ニッポンの夏」を感じてもらうためなら、会社の中を下駄で駆け抜けることになっても本望です。


途中、ひそあねが電話をしてきてくれていたのですが、全員マナーモードの為気が付いたのは「さて、お勘定しようか」となったところ。すんません・・・力作「カマちゃん」堪能しました。素敵です。素敵過ぎます。


二次会は宇治金時を食べに行きます。

ちべたい宇治金時を食べながらもyas兄ぃは時差でオネムです。二重のタレ目が半分くらいになってます。

そろそろ帰りましょうかね。


luna姐も、イナモト君も一緒に帰ってきたならば心配性の朔さんも、安心だったでしょう。


ついに関が原を越えて箱根の関を越えて、東上するグリンちゃん。楽しんできたでしょうか。報告を待ちましょうね。


yas兄ぃ。集合の2時間前から中古CDをほじくり返しに行くその気合、さすがです。今、ランディ・ニューマンから聞いています。


次は誰が大阪に来てくれます?