12月ですね。

クリスマスツリーに灯りはともしましたか?

クリスマスキャンドルの灯はゆれていますか?


うちはまだです。でもサンタとルドルフには準備をさせています。

ほら、










bearandreindeer

12月は買い物に出かけると楽しいですね、クリスマス向けの商品が並んでいて。

つい、いらないものを買ってしまいます。

今日も、危うく、○ーソンでサンタの服を着た、手のりたまを買ってしまうところでした。


この時期、私が避けなければいけないのが、お菓子売り場です。

お菓子のクリスマスの時だけのパッケージに魅かれてしまうのです。

特に、缶・・・

そうやって増えた「缶」がいくつあることか・・・

たとえば、








これ、



chocolatechipscookie

かわいいでしょ?この中身食べるのに半年かかりました。

今は私のコレクションが入っています。

ひそちゃんやカブちゃんやminiraちゃんがくれたのも。


これは月並みかな。


winniethepooh

ネス○のチョコ製品だったけど、缶の大きさの割に中身が少なく、子供たちが食べてくれました。

現在の中身は…ウサギとコウモリとクマが入っていました。


もっとちっちゃいのもあります。


threetins

中身はグミみたいなのでした。今は、クリップだとか、そんなもの。


私の趣味に気づいた友人がくれたもの。


denmark
 

中身は知りません。缶だけくれたから。今はこまごました食料品が入っています。


しかし、もうこんなもの増やしちゃいけませんね。

無駄遣いはいけません。いい大人が。



でもね・・・

最近また見つけちゃったんです。

たまたま買った「きっと勝つ」マイルドビターがおいしかったもので、ネス○を覗きに行ったら


これを


この缶・・・


欲しい・・・

いけない!

でもクリスマスだし・・・

あかん!


誘惑に負けそうな、ルナでした。


これ、なんだと思いますか?

答えはまたのちほど

昨日はチェコ映画祭に行くつもりでしたが、急遽予定を変更。
とあるアーティストが参加するシンポジウムを聴いてきました。

お目当ては岩井俊雄さんというアーティストがヤマハと共同開発した21世紀の楽器「TENORI-ON」に関するスペシャルトーク&ライブです。
岩井俊雄とは…乱暴を承知でひと言で行ってしまうと“メディアアート界の風雲児”ってなふうに私の中では位置づけている人。
彼を知ったのは大学を卒業して間もなくの頃。原宿のラフォーレミュージアムで個展を観てツボにジャストミートしたんです。音や触覚を光や映像で表現する、いわばインタラクティヴな作品が昔から好きだったので。
ガラスケースの中で「観るだけよ。触っちゃダメ」と取り澄ましているゲージツ作品よりも、「オイラは観る人が参加してくれて初めて作品として成り立つのさ。カモ~ン♪」てなのがお気に入り。
あ、もちろん名作に接して眼福にあずかり、心の栄養を摂取するのも好きですよ。言うまでもなく。(笑)

えーと、そうそう「TENORI-ON」だった。
これはですね、音楽好きだけど自分で楽器が演奏できない。でも自分で音を作って出したい!という人に向けて、そういう人でも演奏できる楽しい楽器を作ろうぜ!というのが企画の発端だったのだそうです。なにしろ岩井さん自身がそういう人なので。
ほいでもって「自分の気持ちをインプットして音と光でアウトプットする」ちゅーコンセプトらしいの。(時々睡魔に襲われながら昨日話を聞いた限りでは)

言葉で長々と説明しても伝わりにくいですから、ちょっとサイト を見てみていただけますか?
何人かのミュージシャンがTENORI-ONを演奏しているヴィデオ も見られます。


うーん、この電子音は好きずきがありそうですね。
それと、全然楽器っぽくないフォルム。(笑) もちろん“ぽくなさ”を狙ったのでしょうけど。
でも手元にあったらちょっと楽しいかも♪
ミュージシャン達も、まるでとびきりのオモチャ(←いい意味で!)をもらった子供のように目を輝かせていますし。
ペンギンカフェオーケストラ初のトリビュートアルバム(ってなに?)にもTENORI-ONが使われているのだそうな。

長年の開発作業の結果、今年9月からイギリスでの試験販売が始まりました。日本ではまだだって。
これ、新世代楽器として受け容れられ、浸透するでしょうか?

80年代に流行したS.ライヒやP.ブーレーズ、クセナキスらの電子音楽。
コンセプト的には面白かったけど、ただ機械を操作しているだけのコンサート風景というのがどうしても私には馴染めませんでした。
やっぱ生身の肉体でしょうよ!ってとこから抜けきれなくて。役者出身なんてそんなものなのだ。(笑)
えと、話をTENORI-ONに戻すと(どうも脱線しがちだなぁ)電子音楽の作曲家たちがやってたことがシロウトでももっと簡単にできる楽器なんですよってこと?

昨日のデモ演奏を見た限りでは、TVゲームのコントローラーを操作している姿にちょっと似ていましたが。
学園祭で「TENORI-ONのライヴやるんだぜ~い!音譜」「きゃー、カッコイイードキドキ」というのがあまり想像できないスタイルでした。

ま、なんだかんだ言って岩井さんは好きだし、新しいものも好きだし、やっぱり面白そうだし、日本発売開始されたら買っちゃうかもしれないなー。
んー・・・値段にもよるけど。(汗)

わりと話題になったのでご存知の方も多いかと思いますが、岩井さんはN天堂DSソフト「エレクトロプランクトン」 の作者でもあります。TENORI-ONもかなりこれに近い、というか発展形なんだろうなと。
で、エレクトロプランクトン好きな私は、やっぱりTENORI-ONも欲しいかも♪

ところで私は誰でしょう?サザエさん

リアル締め切りに追われて虫の息のにんじんです、こんにちは。

働き者のこびとさんにお尻を蹴り上げられ、近況報告(=言い訳)に出てまいりました。よろよろ~。


またまたこちらのシメには間に合わず、失礼つづきでごめんなちゃい。

ほとぼりが冷めるまで隠れていようと思ったのに、まあほんとによく気のつくこびとさんですことっ!(←ヤケ)

えーと、今回もシメのほうは自動更新ってことで、ひとつよろしくお願いします。

次回は天皇誕生日ですわね。おほほほほ(←ヤケ)


G○B○のCM(歌うサラリーマン涙目編)が胸に沁み入る今日この頃です。


♪終わらない仕事はない

何度振り出しに戻ろうとも

終わらない仕事はない

またつぎの仕事が来るだけ


わたくしも思わず涙目……。

働く皆さん、がんばりましょう~!


物質が燃焼するための条件を3つ言いなさい。

*燃えるものがあること
*酸素があること
*発火点以上の温度になること

相変わらず塾だけでは足りない梅子の勉強を補っている家庭教師ひっしーです。
先週は覆面調査にも精を出していました。ミシュランではないけれど。

昨日から東京ミシュランの話題でもちきりですね。
今朝も「日本人ってこういうのありがたがりそう~」と言いながら
ムッシュとTVを見ていました。

「あ、この店知ってるよ。へー、3ッ星もらったんだ。
 ここは●※▽#~~~~」
「ふーん」
「こっちのレストランは%◆@☆~~~~」
「ふーん・・・」

いつの間に行ってんのよ!?妻は知らなくってよ!!むかっ
つうか、はよ仕事行かんかい!忙しいんちゃうんか?
いつまでも家にいられたら掃除ができないじゃん。
ほれ!早く着替えなさいっ。

「あのさー、このネクタイ、どうしたんだろう?
 いいでしょ?これ。でもどこでどうしたのか記憶にないんだよねー」
「・・・ワタシが差し上げました・・・ガーン
「へ?えっ
「誕生日プレゼントにアナタにあげましたプンプン
「あっ・・・そ、そうだっけ?だよね!そうか!どうりでいいと思ったよ!」

うぉおおおおrrrrrrrりゃ~~~~!!!パンチ!パンチ!
パンチ!パンチ!パンチ!パンチ!

しんじられますかー?いくらなんでもこのボケっぷり!!!!!!
そりゃプレゼントしたのは6月下旬で、夏場はクールビズとかいって
しばらくネクタイとはご無沙汰していたとはいえ。。。
全然締めてくれないから「気に入らなかったのかしら…?」と心配してたのよ!
まさか「このネクタイ、どうしてココ(クローゼット)にあるのかな~?」なんて不思議がってるとは夢にも思わなかったわよ!

「よりによって、ワタシに訊くなんて!むっ
「だだだだって…他に誰に訊けばいいんだよう~(オロオロ)あせる

ぶははははー。発火寸前だったけど思わず笑ってしまった。

TVは次の話題に移っています。

生後5ヶ月の赤ちゃん。猛火の中、3階から落とした両親の決断

近所の方が無事受けとめて無傷だったそうです。よかったよかった♪

「でも7mも下に落とすのって勇気が要るわね。一戸建てだからマンションの7mほどではないにしても…」
「ぶー!一戸建てでもマンションでも7mは7mだよ!」
「・・・・」

言い間違えたのっ!ホントは3階って言いたかったの!!

「ひそそかちゃんおもしろいなー!げらげらげらげらにひひ



発火点超えましたーー!ボンッ!!ドンッメラメラ(爆発的燃焼)

週末ごとに自転車を乗り回してスポーツの秋を満喫しておりますが、文化のかほりもたまには嗅いでいるきんぎょです。


正倉院展もそろそろだっけ?といいつつ向かった奈良は正倉院展の一週間前。でもいいんです。本命は奈良町の激しくつきまくるお餅屋さんの草もち♪ではなく、興福寺の国宝展。教科書でも見たことのある少年の顔をした阿修羅像に会いたかったのです。


この阿修羅君、本当にいい顔なんですよ。見るたびに惚れ惚れします。今回は仲間達も沢山展示されていました。笑っちゃうくらいに国宝だらけだったのですが、私たちの前にいた若いカップルの一言が忘れられません。

「俺達一生分の仏像みたな」「うん」


このあと前に来たときは時間切れで中に入れなかった法隆寺にまわってきました。パリのギメ美術館に出張したこともあるという百済観音がきれい。まるでイブニングドレスを着て立っているようでした。


京都の国立博物館でやっている「狩野永徳展」は並ぶらしいよと聞いて、朝9時に博物館に着くように家を出たら、すでに「一時間半待ちでーす」あらら。でもノープロブレム。今日はちゃんと二人とも本を持って出てきたのでちゃんと時間をつぶせます。


時の権力者に愛されただけあって、金箔も絵の具もふんだんに使えるんだなぁとトンチンカンな感想を持ちつつみてまわりました。目玉は国宝の洛中洛外図で、とっても細かく書き込まれた楽しい屏風だったのですが、この屏風の前に人がたかりすぎて「立ち止まらないでくださーい」と係員が声を掛けどうし。パンダ初来日じゃあるまいし。


わたしはトラの屏風がどこかひょうきんで好きでした。ぎょろめの愉快なヤツです。なぜかディズニーのティガーを思い出させるヤツでした。


そして、この秋一番の文化イベントが「クレーメル&ツィメルマン スーパーデュオリサイタル」です。

はじめていく県立芸術文化センターは創立以来来場者100万人突破記念イベントが賑々しく行われました。生ファンファーレいいですね。芸術監督の佐渡裕氏も見ましたよ。


この段階で、このピアニストとバイオリニストがどれだけすごくって、どれだけみんなが見たがっているのかということをまったくわかっていない我々。電車の中でも「今日見るのって誰だっけ?シュトレーゼマン?」「それはのだめじゃん!」とおバカさんな会話をしていたのです。


二人の演奏が始まると劇場内の空気が変わります。予習CDをもらって聞いていたのですが、やっぱり演奏する人が違うと違いますね。


二人とも緻密な演奏をする人なんでしょうか。すんごいスターが演奏するんだということで、豪華絢爛でキラキラした音が出てくるのかと思っていましたが、聞いている間ワタシの頭の中に広がっていったのはロイヤル・コペンハーゲンのブルーフルーテッドの模様。白と青のピリッと引き締まった色の細い線で描かれる花が次々につむがれていくようでした。


あっという間に2曲が終わって20分の休憩。3曲目にいたってはぜんぜん知らない作曲家の曲で寝てしまうんじゃないかとプログラムをみて心配していましたが、大丈夫でした。となりのナミヘーも劇場内に鳴り響くくしゃみをかますこともなく集中して聞いていたようです。


アンコールの一曲目はプチフールのようにかわいい曲でした。スミレの花の砂糖漬けがのった一口サイズのケーキのように、甘くかわいい弾むような曲。2曲目のアンコールは短く「おやすみなさい」というような曲。


ビールの名前の人、さそってくれてありがとねー!!

ここだけの話、ビールの名前の人の旦那様は苦みばしったいいおとこですよー。

これはまだイギリスに住んでいたころの話です。

携帯が鳴ったので、手に取ったら[INAMOTO]からです。

(ったく、2階から電話してくるなんて、なんて横着な!)と思いながら出ました。


っと、

「Mum」


「はっ?(イナモトじゃない?誰?だれ?who?)」


「Mum?」


「フ、フーズスピーキング!?」


「・・・Chris」


「(!クリス!?イナモトの友だちだ)、オー、ハロー、クリス、バット、アイムノットユアマム。アイム イナモトズマム!」


「Sorry,Mrs Loony, I got the wrong number」


「ザッツオーケー。(事情は分かった、他になにか用あるかな?、困った)

…アム…ウォンチュートークトゥーイナモト?」


「No、thank you, I must call my mum」


「(だよね~じゃあ、切っちゃってもいいんだよね)

アイシー。・・・グッナイ、クリス」


「Good night, Mrs Loony」


まったく、そそかっしんだから!



でも、なんか変・・・

だって、私、INAMOTOからの電話に出たのよ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

また、なんかやった?イナモト


2階へ向かって

「イナモトーーーちょっと下りてきなさい!」


「なに?」


「今クリスから電話があって、これこれしかじかで。で、どういうこと?説明しなさい」


「・・・・・・・・・

たぶん、クリスの電話帳のmumの所にお母さんの番号が入っていたんだよ」

「だから、なんでそんなことが起こるの?」

「話を聞いてよ。

僕の古い携帯ね、プリペイド式のやつ。あれをクリスに売ってあげたんだよ。

クリスは自分の携帯失くしちゃって、欲しいっていうから」


「!親に無断で、そんなこと!いくらで?」


「5ポンドだよ。2年落ちだけど、ただじゃ変だから。悪くない取引だよ。お互いhappyだし。5ポンドくらいならいいでしょ?ほら、前にtシャツ、1ポンドで買ったことあるじゃやない、自分で判断してもいいと思って」


「(何がハッピーだ)…じゃあ、電話帳、クリアしないで渡したの?」


「だってね、僕とクリスの電話帳の中身って、かなり重なっているんだよね。

だから、いらない番号だけを消す方が早いと思って。お父さんや日本人の名前は消したけど、Mumは残っていたんだね。クリスもびっくりしたと思うよ」


「電話番号入れたままの携帯を他人に渡すなんてっ!悪用されたらどうするのっ!」


「あくよう?」


「だから、たとえば、そうねえ・・・麻薬の売人がお客を探すとか!」


「ぶはははは。お母さん、考えすぎ。僕もクリスもそんなことしないよ。退学になっちゃうよ。お母さんだって、クリスのことは知っているでしょ?」


「そうだけど…とにかく、あなたは考えなしに行動するから」


「(ムッ!)考えているよ。そんなに心配しないでよ」






「・・・お母さんの番号って、Mumで登録してるの?」


「そうだよ。oka-sanより簡単でしょ?」


「みんな名前じゃ入れないもんなの?」


「たぶんそうじゃないかな。2人以上いてややこしい場合じゃなければ」


「・・・そう」


「あ、そうだ。お母さんも電話帳の僕の番号、新しいのに書き換えてよ。

でないと、僕にかけようとしてクリスにかかっちゃうよ」


「え、そんなことないわよ。新しいの入れたもの」


私の携帯の電話帳には、INAMOTO(古い携帯の番号)と、INAMOTO MOBILE(新しい携帯の番号)の両方が載っていました。






携帯が鳴ったので出たところ、いきなり相手から訊かれました。

「あのー、どちらさまですか?」

はぁ?!
なんですか、この電話は?!


「そちらこそどちらさまでしょうか?」

「●●です」

試しに●●姓で私が知っている名前を言ってみましょう。

「あなたは●●××子さんですね!?ひらめき電球

「(息を呑む気配)はっ…はい・・・汗


ヒーヒヒヒヒヒ!怯えてる~~~!!にひひ


「あ、あのう…どちらさまでしょうか・・・?ガーン

「わかりませんか?べーっだ!

「・・・はい・・・」

「私が誰だかわからなくてお電話下さったんですか?」

「・・・・・・・・」

「あたしがわかんないのぉ~~~??(爆)」

「お、おねえーーーーーー!!!!叫び


携帯に名前が表示されていたから、私にはもちろん相手がわかっていました。
でも、カブ子があまりにも大真面目で、おそるおそる・・・という感じだったので、ちゃんと付き合ってやらないと失礼なのではないかと、頑張って調子を合わせました。

今年の下半期、一番笑った電話です。

こんにちは。ルナです。

春秋恒例の行事、年に2回の発情期。

わたくしのあの方のライヴに行って参りました。


昨日のは、遠いながらも電車で往復できるところでした。

しかし、今日のは遠い!

関西2府4県で行われるライヴは日程さえ許せば、いつも即予約しております。

しかし、予約後に電車の路線図と時刻表をにらめっこして、私はつぶやきました「これは、帰れなくなるかもしれない・・・」最寄り駅発の最終電車の時刻が早かったのです。

どなたかが、グルーピーになることを提案して下さいましたが、「20年前・・・いえ30年前ならね」というしかありませんでしたね。くやしいことに。


しょうがない。車を飛ばして行きます。片道約100キロ。1時間半もあれば着くはずです。

が、中国自動車道は、工事渋滞。結局3時間かかりました。最後に、北へ向かう高速道路を走るんですが、途中の標識。動物注意、タヌキの絵です。かわいい。山の中を抜けて行きます。また動物注意。今度はイノシシです。う~ん、これはこっちも無傷ではすみませんね。もし、轢いたら肉は鍋にしてもいいのかしら?


今回のツァーはアコギです。阿漕ではありません。

こういうときは、彼はまだ行ったことのない町の小さなホールでやることが多いのです。昔のように。

今日はここ。


ホール

地方のホールはとてもユニークです。


晩御飯、食べておきましょう。

牡丹鍋!これは、ちょっと時間かかりすぎますね、それにお二人様からだって。

だから、普通の鍋焼きうどん。隣のテーブルで、ビジネスマンが牛とろろ丼食べてました。後でホールで会いました(笑)


会場に着いて見回します。あ、去年も昨日もあった人たちです。ファンはどこからでも駆けつけますが、どう見てもそうでない方もお見かけしました。

「あの、わたくしたち、半分過ぎたら、立ちますからね。そのあと、最後まで座りませんよ」なんて、口に出しては言いません。


隣の席の方も一人で参加。

あら、海を渡って来られたんですか!帰りは?泊まる!この街唯一のホテルに。そうねぇ、今日はファンばかりでしょうね。え、楽屋入りする、あの方に会った?それで、それで?声掛けました?握手してもらいました?え、できなかった。そうよねぇ。目の前に現れたら、体動きませんよねぇ。


始まるまでの待ち時間に、彼はそのツァーごとに選んだ、他の人の曲を流しておいてくれます。日本の曲の時もあるし、洋楽の時もあります。古いのも新しいのも。今回はね、キラー・クイーンとかジェットとか、コール・ミーとか、私には懐かしいものばかりでした。最後はストレンジ・デイ。うわっ!


まだツァー中なので、曲名はなしね(いつもだけど)。

彼との距離は、6,7メートルかな。まあ、いい方ですね。

彼は関西では、仲のいい芸人さんの話をしてくれます。今回は文珍さんでした。

前半は、しっとりと。中盤はベタで。後半は、ファンは総立ち。そりゃあ、こういう曲が始まったら、いくらアコギでも座っていられないでしょ、って曲が続きました。

ファンだったら、右手を振り上げるのがお決まり(強制ではありません)の曲が多いから、今日は右手にブレスレット。光ものをつけて行きました。


あっという間の2時間ちょっと。また半年後ね。


バンドのアルバムの「紙ジャケ」が出るって。オリジナルジャケットのもあるって。コレクターとしては悩ましいところです。


お土産はこれ。


黒豆コーヒー

黒豆と栗製品がいたるところで売られていました。


帰りは予定通り、1時間半で帰れました。

朝晩、肌寒いくらいになってようやくベストシーズン到来です。化粧しても崩れないし、太ももと見間違うような腕を出さないファッションですみますし、ご飯は美味しいし(それはいつでも)。

いつもの映画館にも自転車で行くようになって、まぁ健康的♪なきんぎょです。


映画「キングダム」はサウジアラビアを舞台にしたFBI捜査官の映画。仲がいいような悪いような、ビミョウなアメリカとサウジアラビアの関係をザクッと映画で教えてくれます。特に、オープニングの数分間は本当によく出来ていて、こんな風に世界史を最初から解説してくれるDVDがでたら、学生さんは即買ですよ!!

エンターテイメントとしてよく出来ている映画ですが、それでも最後の言葉が重い。むなしい。救いがない。

映画「ミュンヘン」ほどではないのですがため息が出ます。むなしさ百万倍。でも映画の出来に対してのため息じゃないからまぁ、いいんですけど。☆三つ半。


本「兵士を追え」は海上自衛隊の特に潜水艦乗りを追いかけたルポ。これは陸上自衛隊を追いかけた「兵士に聞け」航空自衛隊を追いかけた「兵士を見よ」に続く作品。ナミヘー蔵書から勝手に取って読んでいるシリーズ物です。「9時から5時までで働いている人とはちょっと違う生活を送っている人に興味がある」程度で読んでいるので、政治的信条でどうこうというような難しいことは聞かないでね(はぁと)☆よっつ。

まだ未読ですが、このシリーズのシメともいえるのが「兵士になれなかった三島由紀夫」です。実は私はコレが一番読みたいのですが。ナミヘー早く買わないかなぁ。


映画「グッドシェパード」はCIA設立にかかわった男の生涯を描く人間ドラマ。主役は「もっともコストパフォーマンスがいい役者」マット・デイモン。ギャラの割りに作品がヒットする確率が高いらしいですよ。監督はこれが2作目となるロバート・デ・ニーロ。

回想シーンと現在が交互に出てくるのですが、大抵の映画で「ルーキー」を演じているマット・デイモン、老けているのか若いのかが判りにくすぎ。もっと特殊メイクしてくれないと!画面左下に出て来る年号を見損ねたとき、小さかった息子が大学生になって出てきてびっくりしました。☆二つ。お金も役者もストーリーもそろっているんだけど、3時間かけるほどじゃないような気がしました。演出がこなれていないからかなぁ。


~ 10月29日 追記 ~
「兵士になれなかった三島由紀夫」ナミヘーが買ってくるのも待ちきれなかったので自分で買いました。

ちょっと負けた気分。それはさておき。面白かったです!☆よっつ。

「作家・スター・時代の寵児 三島由紀夫」ではなく「レンジャー 平岡」と一緒に訓練を受けた人、指導した教官なんかが見た三島由紀夫の姿が新鮮でした。

自慢の上半身とは裏腹に「貧弱」といってもいい下半身の筋肉、向かい合ったときに「揺らぐ」黒目。隊員の自宅で幼児に書いてあげた犬と猫の絵(ちょっとヘナチョコでかわいい)。

「同じ釜の飯」を食べ心を許した人にだからこそ、打診したこと、はぐらかされたこと、はぐらかされたことを受け止めたこと。文学論で読むミシマでは知りえなかったことが書かれていました。

この取材相手の自衛官も、この作者にだからこそ話してくれたことなのかなとも思うので、この人がいままでどんな取材をしていたのか知ることが出来る「兵士」シリーズもお時間があればドゾ。

11月18日は土木の日、11月22日はいい夫婦の日と、ごろ合わせの日はいろいろありますね。

誕生日の7時のニュースで「今日は入れ歯の日です」と言われて、一気に暗くなったルナです。

今更、誕生日の記事をあげる気はなかったのですか、ちょっと訳ができましたので、お付き合いください。


その日は休日だったので出かけることにしました。

午前中は某市がやっている音楽会に行ってみました。

音大の先生がオペラのレクチャーをして、歌手がアリアをいくつか歌うという軽い催しで、安かったし。

歌はよかったし、レクチャ―の内容もおもしろかったんですが・・・

この先生の講義は、大教室には向きません。ちょっと眠気が襲います。


お昼はキタの予定だったので御堂筋を歩きます。ギンナンが落ちていました。踏まないようにしなくっちゃ。

おいしいけど、臭いがね。拾うときはそれなりの恰好で来ないと。


ランチコースは2種類あります。差額は500円。「私、こっちがいい」(高い方)「じゃ、僕こっちね」(安い方)

「え~、頼みにくいじゃない」「ええやん、こっちのパスタの方が。おんなじの頼んでもしゃーないで」

「それもそうね」分けて食べました。ケーキも食べて満足。


食後は本屋さんへ。「!」

某大作家先生が、サイン会をなさるそうです。また本をお出しになったようで。需要はあるのでしょうね・・・


CD屋さんも。

あれ、聞いたことのあるような曲が流れています。

今かかっているのはこれ!男性の顔のジャケットです「ああ、これね」

朔が一緒なので、他のジャンルにも行かないと。

クラシックのコーナーにも行って、と。そうだ、キーシン探そう。miniraちゃんに会う前に聴いておかないと。でも、作曲家別の並び方で探しにくいです。だめだ、私は、根性ないから○マゾンへ・・・


夕飯は軽くていいよね。チーズとパンとワインでいいや。

もうケーキはいいかと思ったのですが、「丸いケーキがないと誕生日じゃない」朔が言うので買って帰ります。

店員さん、「お誕生日のメッセージおつけしますか?」

私、「いえ、結構です」(恥ずかしいじゃん)

「ではろうそくは何本おつけしましょう?」

「テキトーでいいです」(我ながらなんてひどい返事でしょう、店員さんが困ってしまいまいた)

「…では5本入れておきましょうね」

「あ、それでいいです!」


さて、ワインを飲みましょうか・・・

あ!グラスが割れた!


glassb

脚がポキッと!


昨日は朔がペアの片方を割ったのです。ほら


glassa

見えますか?誕生日を前にしてペアグラスを割るなんて、と思ったら翌日私も割りました。


…もうおしまいか?私たち。


「カードのポイントでまたもらおう」

「そうね」

はい、一件落着。ほかのグラスで飲みましょう。


ケーキはこれです。
cake

ろうそくを1本だけ深く突き刺しました。

人生の半分(以上)は一緒に祝っていることになります。


で、誕生日のプレゼントですが・・・

ラッピングしたプレゼントを渡すなんてことはいつしかしなくなり、「これ欲しいから、誕生日のプレゼントね。買っていい?」なんてことになっています。一緒に買いに行くこともあるけど。


今年は、これ。誕生日前に注文しちゃった。
後姿

これを言いたかっただけです。


11月4日追記:

誕生日にもらった(?)4枚組のCDを聴き込んだ後、10月24日に、その後に聴くべきCDを買いました。


bscd

これを買ったらポスターもくれるそうです。

「大きいポスターと小さいポスターどちらがいいですか?」と訊かれました。迷わずこっち。小さい方。



bsposter


だって大きいポスターは、○ワレ○特製でバックが黄色なんですもの!

ちゃんと壁に貼っています。



ついでに、も一つ追記。

ペアのワイングラス、カードのポイントで手に入れました。

そしたら、昨日結婚式の引き出物でまたペアのワイングラス、もらちゃった!早まった。