ここだけの話なんですけど
僕には親から褒められた記憶があまりないんですよ。
もしかしたら
忘れているだけかもしれませんけどね。
でも、子供の頃、親に褒められたくて
勉強を頑張ろうとした時があったんです。
ただ、正直に言うと
僕は勉強が好きじゃなくて
ゲームばかりやっていたいタイプの子供でした。
それで結局は
いつも親に勉強をやらされている感じで
それでも僕なりに頑張っていたんですけど
親は褒めてくれなかったんですよね。
だから、
「親に褒められたい！」
「認められたい！」
という気持ちが
強くなっていったんだと思います。
そして、勉強の成績が良くならない代わりに
プライドだけがどんどん高くなっていったんです。
自分のダメな部分を
隠すようになっていったんですね。
それは社会人になっても同じでした。
プライドの高さだけは一人前で
虚勢ばかり張っていました。
これは、
「まわりの人たちにバカにされたくない！」
「恥をかいて嫌な思いをしたくない！」
という気持ちからだったんです。
でも、もっと深く考えると
「ダメな自分を晒したら、親が褒めてくれない！」
「嫌われる！」
という思いが根本にあったから
プライドが高かったんだと思うし
そのせいで
プライドが捨てられなかったんだと
僕は思うんですね。
で、プライドが高いと
やっぱり生きづらいんです。
とにかく
ダメな自分を隠し続けるわけですからね。
だから、高いプライドなんて捨てた方がいいんですけど
それがなかなかできません。
なんでかって言うと
親を含め、まわりの人たちから嫌われるのが
怖いからだと僕は思うんですよね。
でも、それって大きな勘違いなんですよ。
だって、
実際に変にプライドが高い人って
嫌われてるなないですか（笑）。
逆に僕たちは
自分をさらけ出している人にこそ
親しみを感じるものですからね。
つまり、わざわざ人から嫌われることを
やってしまっているんですよ。
だから、
プライドは捨てちゃえばいい！
僕はそう思っています。
僕もまだプライドが高い部分はありますけど
ある程度は捨ててきました。
そしたら、ほんとに肩の荷が下りて
ほんと人生が生きやすくなりましたよ。
プライドを捨てたからといって
人から嫌われることはありません。
逆に、捨てた方が人から好かれるんです。
親しみを持ってくれる人たちが現れるんです。
そんな人たちと一緒にいると本当にラクだし
人生がより豊かになりますからね。
もし、あなたもプライドに悩んでいるなら
少しずつでいいので捨ててみてください。
きっとラクに生きられるようになりますよ。
今日も読んでいただき
ありがとうござました。
鈴木宏幸
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