もう15年ぐらい前になるかもしれません。
僕が高校時代の友達と3人で
居酒屋に行った時のことです。
３人でテーブルを囲んで
会話に花を咲かせながら楽しくお酒を飲んでいると
たまたま
自分たちそれぞれの大学時代の話になったんです。
どんな学部で何をしていたのか。
そんな話していたと思います。
そして、僕が
自分の大学時代について話すと、、、
友達の１人が僕に向かって
意味ないじゃん！
と言い放ったのです。
なぜ、友達は
そんなことを言ったのか、、、
それは
僕は大学時代
工学部の機械科に通っていたのに
当時、IT関連のシステムエンジニアとして働いていたから。
つまり、
僕が大学で学んだことが
仕事で活かされてないから
友達は意味がないと思ったんですね。
僕は友達のその言葉に
一瞬ドキッとしてしまいました。
いけない選択をしたんじゃないか？
そんなことを思ってしまったんです。
だけど今の僕は
大学に通ったことに意味がないなんて
これっぽちも思ってないんですよ。
そもそも
僕が機械科を専攻した理由は
高校時代、めっちゃF1が好きだったの
自動車関連の仕事がしたかったからでした。
ところが
大学２年のある日のこと。
大学でプログラミングの授業を受けて
パソコンというものに初めて触って
その想いが変わり始めたんです。
とにかく
プログラミンが楽しかったんですね。
しかも
研究レポートを作る際
表計算ソフトのエクセルを使う機会があったんですが
プログラムを作ったら
自動で簡単にレポートが作れてしまって
めっちゃ感動したんですよね。
そして大学４年になって
卒業研究を始めると
プログラミング8割、機械2割ぐらいの
機械科らしくない研究を僕は始めました。
最後に研究発表をした時
教授たちの顔がみんなポカーンとしていのを
今でもしっかり覚えています（笑）
それぐらい僕は
プログラミングに魅力を感じていて
プログラミングの仕事をしたいと
思うようになったんですね。
なので
僕がIT関連のシステムエンジニアとして
働くことができたのも
大学に行って
プログラミングに出会ったからです。
もちろん
最初っからプログラミングの学校に行ってたら
もっと良かったかもしれません。
大学で学んだ機械系のことは
社会人になって何の役にも立ちませんでしたからね（苦笑）
でも、
大学でプログラミングに出会ったことが
僕にとってベストだったと思うんです。
だから今だったら
あの時の友達に胸を張って言えます。
めっちゃ意味あったし
意味のない経験なんてないよ！
僕たちって
無駄に感じる経験に対して
意味がないと思ってしまいがちですけど
どんなに無駄に感じたとしても
少なからず何かしらの学びがあるはず。
だから
僕たちが経験するすべてのことにおいて
何かしらの意味がある。
今日も読んでいただき
ありがとうござました。
鈴木宏幸
PS
Threadsでの投稿も始めました！
もし良かったら
こちらも登録していただけると嬉しいです！
Threadsの登録は＜コチラ＞へ。
==========
シェア大歓迎です！
もし、僕の考え方に共感してくれそうな
ご友人がいましたら
このブログを紹介していただけると
とても嬉しいです！
【3月】人気記事ランキング