星流の二番目のたな

星流の二番目のたな

デジモンフロンティアおよびデジモンアドベンチャー02の二次創作(小説)中心に稼働します。たまに検証や物理的な制作もします。
続き物、二次創作の苦手な方はご注意くださいませ。

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本日6/22店頭発売開始の、eeo store池袋本店のデジモンフロンティアグッズを買いに行ってきました!

まずは店内写真をどうぞ。

(ちょうど純平の上あたりにライトがあって、これが写真の限界でした)

池袋ロフトのパジャマverデジフェス2022の時も思いましたが、フロは劇中でほとんど衣装が変わらなかったので、グッズで色んな服装が見られるの本当に嬉しいです。

ちょうど暑くなってきた時期に、マリン衣装がよく合いますね。

それに、今回は書き下ろし柄とGraffArt柄の2種類があるので2度おいしい。

物販として、全てのランダムグッズにコンプリートボックスがあるのも本当に嬉しい! グッズ個数分の額を払ってきっちりコンプリートできると分かっていると、安心して買えます。(と、思いながらせっせとコンプリートボックスを買い物かごに入れる星流)

 

というわけで、今回星流が購入したグッズがこちら!

まずはA3クリアポスター!

背景が透き通っているのが分かるでしょうか?

後ろにどんな柄を置くかでイメージを変えられそうで、面白いデザインです。

 

続いてはGraffArt柄のデカキャラミラー!

 

これまで鏡のグッズは買っていなかったのですが、今回買いました。

いや、星流は正直あんまり美容興味ないのですが、先日ファンデーションケースの鏡がぶっ壊れまして(汗)さすがに持ち歩きの鏡がないのは困るかな、という理由の元、買っちゃいました。

 

続いては、(嬉々として買った)コンプリートボックス!

GraffArtのアクリルぷちスタンドを買いました。

ぷちスタンドとデフォルメキャラのサイズ感の相性がいいですね!

実物を目の前にすると、本当にちっこくて可愛いです。

 

コンプリートボックスもう一丁!

書き下ろし柄の缶バッジ!

おそろいのマリン柄と思いきや、輝二と友樹だけキャプテンっぽい帽子なんですよね。

この二人が被るの割と珍しくて新鮮。そして二人とも似合ってる!

みんなが帽子選びをしてる様子見たい。

 

最後に、書き下ろし柄のアクリルスタンド!

友樹は友達に頼まれた分なので、後日引き渡します。

で、今これを読んでいる人、

「あーやっぱり星流は輝一が好きなのね。だから一人だけアクリルスタンド買ったのね」

って思ったでしょう!

ちょっと言い訳させてください!

このショップ、2200円ごとにポストカード1枚がランダムでもらえるんですよ。

ポストカード、全部で8種なんですよ。

レジに行く前に計算したら、8枚分に1000円ちょっと足りない値段だったんですよ。

アクリルスタンド、1815円なんですよ。

輝一のアクリルスタンド買うと、お値段がちょうど良かったんです。

ただそれだけです、ええ!(目が泳いでいる)(あとこれ購入額モロバレだな)

 

……コホン。

というわけで、無事にポストカード8枚がもらえました。

このポストカードも、被りなく全種類もらえる仕組みなのありがたいです!!

 

以上、今回のグッズレポートでした!!

 

……さて、ノベコンの応募小説書かなきゃ。

『デジモンアドベンチャー02ザビギニング』のコラボイベント、たくさん実施されましたね!
そのうち、ポップアップショップin新宿マルイアネックス、天下一品、東京タワーに行ってきましたので、まとめてレポートします!
特に東京タワーは見どころが多くて、めっちゃ写真撮ってきましたよ!
 
【ポップアップショップin新宿マルイアネックス】

新宿バルト9の階下で開催されていたポップアップショップです!

初日の、映画上映後に行ったこともあり、到着した時は大盛況でした。

客足が引いた後に、全景を撮れるタイミングがあったのでパチリ。

店内には販売しているグッズが飾られていました。
テレビでは、02最終回やザビギニングの予告映像が流れていました。
新宿バルト9の映画チケットを持っている人や、マルイのクレカを持っている人には別途抽選の参加権があったりもしました。
 
 
星流は、まずはランダムのキャンバスボードミニを3つ購入。
大輔とブイモン、伊織とアルマジモン、ルイとウッコモンでした!
それから、これもランダムのアクリルクリップを2つ購入。
ホークモンとワームモンでした!
そして、映画チケットを持っていることによる抽選で、ポストカードを1枚もらいました。
全員集合絵でした!
 
 
【天下一品】
大輔のラーメン繋がりで、ラーメン屋さんの天下一品とのコラボ!
映画を見た後、一緒に見たメンバーと「ラーメン食べたい!」ってなってその足で行ってきました(笑)
 
看板が映画ポスターをもじってるの好きです(笑)
「こってりの、未来へ!」とか「大輔とブイモンのラーメン作りの秘密が今明かされる」とか(笑)(なお秘密は特に明かされない)
コラボ内容としては、「QRコードで応募した方から抽選で特製コラボどんぶりが当たるよ!」というもの。
全員でそれぞれ応募しました。当たるといいなあ。
店舗内はいつもどおりのラーメン屋さんでした。
一人一品ラーメンを注文。
おいしかったです!
 
 
【東京タワー】
『ザビギニング』が東京タワー上空で展開される話だったので、ちょうどよいコラボですね!
最終日ギリギリに滑り込んできました。
……余談ですが、星流は昨年まで、東京タワーは小学校の修学旅行で一度行ったきりだったんですよ。
それが、今年は色々あって3回も東京タワーに行っています(笑)そんな急に東京タワーに通い詰める事ある?(笑)
 
イベントに行ったのは昼だったので、6月に行った時の『ザビギニング』らしい夜景置いときます。
この上にあのサイズのデジタマがいたと考えると、めっちゃでかいですね……。

2階の入口から入ると、すぐ正面にCoLabTOKYOさんの店舗が。
ポスターめっちゃ貼ってありました!
店舗内には集合絵のパネルがあって、02やザビギニングの映像が流れていました。
店内には手書きのデジモンポップがたくさんありました!
7モン中6モンは、設定絵とかをお手本に書いたのかな、という無難な感じ。
ワームモンとピピモンが同じ絵に描かれているのは、緑繋がりで同系統と思われたのか、深い意味を持たせているのか……どっちともとれますね。
ウッコモンのイラストに漂う「情報がないからどういうテイストで書けばいいのか分からない」手探り感(笑)
で、ここまではまあ分かるんですよ。
パタモンだけ、異様にイラスト数と可愛さがおかしかったんですよ。
絶対イラスト書いた方パタモン大好きだろ!!!!(グッジョブです)
 
その後、コラボチケットを買ってメインデッキへの入場券やスタンプラリー用紙等をゲット。
塔内に点在するパネルとスタンプを探しに行きました。
最終日だったので配置場所の情報も含めて写真載せときます。
2階の店舗横に賢&ワームモン。(星流は最初見逃して探し回りました)
同じく2階の奥の方にタケル&パタモン。
3階に行きまして、お土産屋さんのそばに京&ホークモン。
お土産屋さんを挟んだ反対側に伊織&アルマジモン。
1階に下りまして、入口横にヒカリ&テイルモン。
メインデッキに上がりまして、メインデッキ2階にルイ&ウッコモン。
メインデッキ1階に大輔&ブイモンがいました。

大輔のパネルの横には、大きな看板もありました!
メインデッキ1階のスクリーンでは、02の紹介画像やザビギニングの予告映像が流れていました。
大輔とブイモンの館内放送も流れていました! ちょっと周りが賑やかで聞き取りづらかったのですが、「東京タワーって高い! すごい!」とか、「コラボ楽しんでくれよな!」とか言ってました。
そして、同じくメインデッキ1階のカフェでは、コラボメニューが出ていました!
星流は大輔&ブイモンのパートナードリンクと、ルイ&ウッコモンのパートナーソフトクリームを頼みました。
巨峰味のソフトクリームで、めっちゃおいしかったです! アラザンってあんなにおいしいんだ。
観光客の皆さんは外の展望に夢中になっていましたが、星流は展望はほぼスルーでした。
だって! 今年3回目なんだもん! 展望はもういいよ!(笑)
 
そして、メインデッキから地上まで、600段の下り階段へ。
この下り階段、6月に同僚と来た時に一回降りてるんですが?(笑)
階段の随所に、各キャラのパネルが貼られていました。
ちょっと日が傾いてきていたのもあって、撮るの苦戦しました……。
キャラパネルがあると、600段もサクサク降りられましたね。(まあ、後で落ち着いてから、足がガタガタになってましたが(笑))
 
現地の写真は以上!
ここからは戦利品紹介です。
 
まずはコラボチケットのセット内容。
A4クリアファイルが1枚。
裏面にデジモンの影絵が透けていて、紙を入れると浮き出るようにできています!
こういう細かいこだわり好き。
そして、メインデッキチケットと、それを模したコラボチケット。
そしてスタンプ台紙!
スタンプを全て集めた景品で、缶バッジもゲットしました。
お店で購入したグッズは他にも!
Tシャツの白。
黒の方は売り切れてたんですが、黒の裏は夕方の風景になっていました。
夕方の方が映画の重要シーンに近いので、先に売れるの分かる。
でも星流は暑いの苦手なので、涼しい白の方が良いです(笑)
それから、ポストカード8種セット!
そして、3000円の購入特典でポラショットステッカーをゲット。
タケル&パタモンでした!
最後に、コラボメニューについてきたコースター。
大輔&ブイモンと賢&ワームモンのパイルドラモンコンビを引きました!
 
以上、たくさんコラボイベントに行けて楽しかったです!
ありがとうございました!

入場者プレゼントのオーディオドラマの感想です!

3週とも通ったので全部聞きました!

一応入場者限定かつ期間限定のものですが、もう配布期間終わったからネタバレ書いても許されますかね。

それにしても、これ期間限定公開なのもったいない……DVDの特典でついてこないでしょうか。欲しい。

 

○第1弾「大輔の第一歩!麺屋もとみや開店」

前日譚で、大輔が働いているお店を間借りして自分の店を始めるまでのお話。

自分の店が持ちたい大輔とブイモンがみんなに相談するという内容だったのですが、全体的にガチの資金や法律の話してました(笑)

このオーディオドラマを作るまでに、(というか恐らくは本編で「大輔がお店を間借りしている」という設定になるまでに)どれだけ調べ上げたのか、努力を感じますね。

大輔の所持金が少ないところや、今一つ法律に詳しくないところは大輔らしい(笑)

伊織が法律に詳しいのはともかく、テイルモンはどこでそんな詳しい知識を身につけたのか(笑)絶対常識じゃないぞ。

でも、こうやって気軽に相談できる友達がいたり、店を間借りさせてくれる店長がいたり、大輔は人脈が強いですよね。そこが今後も強みとして生きていくんだろうな、と感じさせるオーディオドラマでした。

あと、デジタルゲートでの出入国問題とか、デジモンやデジタルゲートによる輸送とか、密かに気になってた話題が出てるのが楽しかったですね。やっぱり気になりますよね、そこ。

 


○第2弾「兄へのSOS!タケルとヒカリ極秘ミッション!?」

一応後日談で、タケルやヒカリ達が東京タワーの下で待機している間の出来事を、賢に語るというお話。

居酒屋で待ち合わせした結果、先に着いたタケルが既に酔ってるの笑いました(笑)

デジフェス2023といい、ギャグの時のタケルの壊れっぷりがヤバくて好きです。

タケルやヒカリ曰く、東京タワーで待機しているとき、やれることをやろうと太一に連絡を取っていたとのこと。

しかし、事態を重く見た政府は、対デジモン兵器として開発していた「アダム」の投入を決定。この兵器は、デジモンのデータを分解してしまうとのこと……どっかで聞いた効力の兵器だなあ。具体的には、2001年放送のあの作品で聞いた気がするなあ(笑)

で、光子郎と太一はその情報をつかみ、兵器を使わせまいと奔走。太一は外務省の職員として動きましたが、その他にもヤマトを通じて、ヤマトの知り合いであるFBIの力を借りて、政府に圧力をかけたりしたとのこと。

アダムの開発にエオスモンの脅威への反省があったり、某FBIさんが出てきたり、『絆』の話が織り込まれてるの細かくて好き。

そして首相の所に直談判をしに行き、首相はアダムを使わないという決断を下してくれました。

が、現場の隊員の一部が暴走してアダムを発射!

太一と光子郎は、光子郎がスピード開発したアダムを防ぐシールドを携えて戦闘機に乗り東京タワー上空へ。

すんでのところでシールドでアダムを防ぐことに成功したのでした。

いやー、裏でこれだけ動いていたとは、さすが無印組ですね!

 

まあ、これ全部タケルの創作話だったんですけど!

ネタバラシされた時は、「はあ!?」って声が出ましたよ! 信じたわ! 戦闘機に乗る辺りでさすがに不審に思ったけど!

タケル許さん。こら、酒頼んでごまかすな(笑)

 

 

○第3弾「ボクたちの、未来へ!」

これはしっかり後日談。ルイ視点のお話。

大輔達とお台場に遊びに行ったはずのルイは、気づくと暗黒の海に独りぼっち。

そこで、幼少期のルイを始め、タケル達の幻影に親殺しの罪を責め立てられる、という話でした。映画では明言されていませんでしたが、やっぱり親は亡くなったんですね……。

ダゴモンは出てきませんでしたが、十分怖いよ。何度か、「ひえ……」って声が出ましたよ。

フロンティアでも純平が仲間の幻影に責められる話がありましたけど、ルイはまだ大輔達と過ごした時間が浅いから、余計に刺さりそう。つら。

でも、途中でウッコモンの幻影?も現れて、二人で罪悪感を受け止め、償っていく決意を固められて良かったです。重いけど。

そこに迎えに来るのが賢とワームモンなのがすごく良かった! 賢は何度か暗黒の海に来たことありますし、来られてもおかしくないですね。(あと、暗黒の海はデジヴァイスが無くても行けるもとい行ってしまう場所なので、デジヴァイス消滅後でも行けるんですよね……)

子どもの時は暗黒の海に怯えていて、京や大輔に支えられていたのに、今は迎えに来て支える側になったんだな、と賢の成長に感慨深くなったり。

映画でもそうでしたが、賢とワームモンは罪と贖罪の先達だなと。他の誰にもできない立ち位置ですよね。

最後はお台場に戻ってきて、大輔達が明るく遊びに誘ってきていて、賢に励まされて仲間に駆け寄っていくという明るい終わり方でしたね。

ウッコモンは結局、まだデジタマから孵っていないようですが、きっとすぐに会えると思える終わり方でした。

ルイとウッコモンには重い過去がつきまとっていますが、今は頼れる友達がいるから、きっと乗り越えていけますね。

 

以上、物語に厚みを持たせてくれる素敵なオーディオドラマでした!

全部聞けて良かった!

自分の体調不良で、すっかり書くのが遅くなってしまいましたが、『デジモンアドベンチャー02ザビギニング』の感想です!

 

今回も今回とて安定の新宿バルト9へ。
コラボカフェをやっていて、ポスターがあったり、コラボドリンク売ってたりしました。

 
 
 
 
ブイモンドリンク買って、アクリルコースターをゲット。
賢&ワームモンでした!
 
 
 
3回見に行って、特典もコンプリートしましたよー。
あと映画館の物販でパンフレットと、ルイ&ウッコモンのボールペン買いました。
 

さて、ここからネタバレありですので、ご注意ください。

 

 

☆★☆★☆★

 

 

まずざっくり全体の感想を言うと、星流的にはめっちゃ良きでした!

02メンバーはそれぞれらしさが出てましたし、ルイ君周りの話も割とするっと飲み込めましたね。

 

<02メンバーのキャラ造形>

まず大輔は相変わらずのシンプル思考と熱さ、そしてラーメン愛が良かったですね。あの大輔がいてこそ02の雰囲気が出るよなあと。

あと、大輔が冷静な思考をできるようになった理由がラーメンなのも一貫性があって好き。

ブイモンは大輔以上に熱いし、大輔との阿吽の呼吸が、ルイ君達に対して二人が積み上げてきた会話と信頼を感じて良かったですね。

ラーメンせっせと作ってるのもかわいい。

 

賢はルイに「パートナーデジモンと向き合うこと」の大切さを説く立場で、そうだよね、一番その重みを知ってるもんね……と。賢も、「パートナーデジモンを死なせてしまった子ども」なんですよね。

ワームモンも「賢ちゃんはちゃんと向き合ってくれた」とパートナーデジモン側から認めててくれて、本当良い子……。

OPの女の子に対するジト目は可愛い。賢と京が付き合ってることに対してはどう思ってるんだろ、京ならよし!なんだろうか。

あと、大輔だけでは飛べるデジモンに進化できないせいで巻き込まれる賢達は笑いました。デジフェス2023のねぷたの下りといい、大輔に甘くない?(笑)

ちなみに、デジフェス2023以来、星流はインペリアルドラモンFMを見るとねぷたを思い出す呪いにかかっています(笑)

 

京は大輔に負けず劣らず元気いっぱいだし、辛い状況でも諦めないところが京らしいなと。

屋上で賢を励ますシーンは、02本編で暗黒の力に怯えるヒカリを励ますシーンを思い出しました。「ビンゴ!」も出てましたね。

あと、大輔と賢がいちゃいちゃしてて嫉妬するの可愛い。

ところでデジタルゲートで国境越える時って……うん、きっと出入国手続きしてないですよね(笑)

ホークモンは京の「ホークモン!」の声だけで京が何を求めてるか分かってて、昭和の夫婦みたいなやり取りだなと(笑)

 

伊織はOPで書類仕事に疲れてる姿が見られて、ちょっと新鮮。ぐたっとしてる伊織珍しいな。

何とかマルチコンピュータ部なんて所属してたんですね。02のパソコン面は京のイメージありますけど、伊織も割とこなしそう。

最後の雪合戦の下りで、大輔にキレる下りも面白かったです。伊織は成長して新しい一面を見せつつ、それもまた伊織らしいなと思わせてくれましたね。

アルマジモンは、OPで伊織だけでなく事務所のみなさんの世話まで焼いてて笑いました。あの事務所の看板猫ならぬ看板デジモンになりそう。

 

タケルはウッコモンを倒すのをためらっていましたが、「パートナーデジモンを突然奪われる痛み」を知っているからこそ、それを他の子に味わわせたくないんだな、と感じました。

笑えるシーンだと、警察に見つかった理由の下りを天丼してるシーン大好きです(笑)初見で笑い声が漏れましたもん。

結局、雪合戦の後で大人とか光子郎とか太一とかに叱られてるんだろうな(笑)

あと、車運転してるのを見ると分かりやすく「成長したな」って思いますね。

パタモンは、ちょいちょい難しい話についてけてなくて可愛いなと。まあ、難しい話はタケルが考えてくれそうだしね!←

 

ヒカリはホメオスタシスと一番接しているので、その話題に対する反応も一番早かったですね。

テイルモンとパートナーになるまでは紆余曲折ありましたが、だからこそ自分たちで築いたものって自信が持てますよね。

あと、雪合戦の下りで、クールぶるテイルモンに忍び寄って特大の雪を被せるヒカリ可愛い。それに乗るテイルモンも可愛い。

 

<ルイ君周り>

初見の時点で、子どもにはどうしようもない家庭環境とか、ルイとウッコモンのすれ違いとか、優しいけど切ない話で良かったです。

ストーリーを理解したうえで、2回目、3回目に見に行くとルイやウッコモンの心情が分かるようになってきてこの2人が好きになりました。これが片山さんのおっしゃっていた「噛めば噛むほど味が出るスルメのような作品」か。

感想を書く上で欠かせない情報なのでちょっとだけ情報開示すると、星流自身もルイ君に似た家庭環境を経験しています。

なので、4歳児ルイ君の言動とか親の振る舞いとかに既視感があったし、共感してしまったんですね。

過去を見たルイ君の「してほしいことは何もない」っていう諦念のこもった言葉も分かります。この感想を書くことで、読者の方々に哀れまれたり、励まされたりしたいと思ってないですし。あくまで感想を書くために必要な情報だから開示しているまでですので。

2度目の過去のシーンでルイ君が母親に語りかけるシーンは、状況としては「通りすがりの他人が語りかける」という構図なんですが、あそこのルイ君の言葉を4歳児ルイ君の言葉として置き換えると、すごく切々としていますね。その後、母親が改心するところまで含めて、「4歳児ルイ君が本当に望んでいたIF」だなあと。

 

4歳児ルイ君の言葉や感情の影響を受けて生まれたウッコモンの振る舞いも、考えてみると結構納得ができるなと思っています。

ああいう家庭環境に置かれた子どもって、「親の感情を先読みして、親を怒らせないように、笑ってくれるように振る舞おうとする」という傾向があるんですね。親がどうしてほしいかは、いちいち聞くと怒られるので、聞かずに正解を選べるか、という振る舞いになります。

その部分を、根本になっている恐怖心を除いて抜き出したら、相手の幸せを先読みするデジモンが生まれてもおかしくないなと思いました。

ルイ君に暴力を振るわれて、逆らわずに「気が済むまでやっていいよ」って言うのも、「親に暴力を振るわれても逆らわない」4歳児ルイ君の影響ありそうだな、と。

 

2度目の過去で二人が初めて会ったベランダでちゃんと会話するシーンも良かったですね。

二人とも、本当はお互いのこと大好きですもんね。

ウッコモンの献身が目立ちますけど、実はルイ君も自分でボコボコに壊したデジヴァイスを捨てずに持っていますし、ウッコモンが現れた時は東京タワーを登ってまで接触しようとしてますから。

 

最後の雪合戦のシーンでは、ルイ君がとても楽しそうに雪合戦していてこっちも幸せな気持ちになりました。

ルイ君としては初めて会った選ばれし子ども達だし、ちゃんとお友達になれて良かったね……。ウッコモンと一緒に幸せになれ。

 

<戦闘シーンや映像美>

1本の映画の中に、やりたいシーンを全部詰め込んで成立させてて、すごいなと思いました。

通常進化の形態全部出してましたよね。アーマー進化まで考えると入りきらなくなっちゃうので、通常進化に絞ったのは正解かなと思います。

特に、最終決戦の時の進化ラッシュのつなぎが映像も音楽もきれい!

気づいたら、星流めっちゃニヤニヤしながら見てましたもん。(星流は無自覚で感情が顔に出てることが多い)

アクションもガンガン動いててカッコいい!

ビッグウッコモンは、おぞましいと美しいが共存しているビジュアルで、ラスボス感ありましたね。

 

あと、夕方の導入、夜の重い話からの戦闘、朝焼けの戦闘後のルイ君の涙に、光輝く雪原での雪合戦と、時間経過の描写が良かったです。シーンの心情とも合っていましたし。

 

<ウッコモンの設定>

結構根本に関わる設定でしたけど、星流的には「そういうこともあるだろう」っていう受け止めでしたね。

社会人になって働いていると、「末端の社員が考えてやったことと、それを会社としてどのような位置づけにするかは一致しないことがある」というのを実感しますし(笑)別にそういうつもりでこの仕事やったわけじゃないんだけどな……っていう(笑)

ウッコモンのやったことと、それをホメオスタシスがどういう位置づけで活用したかは別、というのは十分成り立つと思います。

 

あと、デジヴァイスについては、triとか絆とかで「スマホがデジヴァイスの力を媒介することで、デジヴァイス自体を持っていなくてもデジモンを進化させられる」という設定が出されていたので、前からデジヴァイスというのは常に持ち歩くべきものではなくなってたんですよね。ここぞという時に出してくるもの、みたいな。

無印で出てきた紋章も、02で消えたけど進化はさせられるよ、という説明になっていましたし、あの世界観的にアイテムはきっかけであって必須ではないのかなと。

それもあって、デジヴァイスという証明書がなくてもパートナーだよ、というのは星流的にはするっと飲み込めましたね。

あと、星流の最推しであるフロンティアは最終話でデジヴァイス消えてますしね! デジヴァイス消えても十闘士との絆は消えませんし!(どさくさに紛れて推し作品の話をするな)

 

ここからは星流の妄想になるんですけど、あの世界で将来的に全ての人間にパートナーデジモンがいるという環境になるには、デジモンって進化しづらい方がいいのでは?と思うんです。

だって、戦争に転用したらデジモンってめちゃめちゃ強い兵器ですもん。人間の言葉通じるし、どんどん進化して強くなるし、パートナーの人間さえいれば、死んでもデジタマになって記憶持ちで生き返るし。

そう考えると、人間とデジモンの幸せのためには、パートナーデジモンって進化しづらい方がいいのかもな、と。

デジヴァイスがないことで進化しづらくなるのなら、その方がいいのかもしれません。

作品的には戦闘ないと映えないんですけどねー(苦笑)

 

 

長々と書いてしまいましたが、星流の感想は以上です!

特典のボイスドラマはまだ聞けていないので、そちらは聞いたら別記事で感想あげます。

あと、ポップアップストアなどにも行きましたが、それも別記事で書きます。

長文をお読みいただきありがとうございました!

今年も行って参りました、デジフェス2023!!

 
今回もいつもの友達と行ってきました!
そしてなんと、ネッ友のアルファさんも昼の部ご参加とお聞きして、誘って一緒に行っちゃいました!!
 
閑話休題。
毎度の注記ですが、このリポートはデジフェス公演以外に、星流の1日の様子も書いています。
デジフェス公演だけを読みたい方は、「☆昼の部☆」「☆夜の部☆」の区切りがあるところまで飛ばしてください。
公式レポートには写真や投影された画像も載っているので、ぜひ併せてご覧ください。
 
 
☆物販☆
去年のデジフェス2022で、整理券を使った効率的な物販を体感した星流と友達。
「今年もあんな感じでいけるだろ!」ということで、10時に品川駅に三人集合しました。
……まあ、その後会場の場所が分からなくて15分くらいさまよったんですけどね! 品川プリンスホテルの敷地広すぎる。
どうにか会場の品川プリンスホテルのステラボウルに到着。
整理券をもらうと、約1時間後の11:20集合となっていました。
空いた時間で、近所の飲食店で早めの昼食を取りました。ずっと並んでなくていい整理券制度万歳。
 
11:20に会場に戻ると、整理券番号順に並ばされ、お馴染みの注文書が配られました。もう星流達は慣れたもので、てきぱきと注文数を書き入れました(笑)
その後10分弱経って、20人程度ずつ中の物販会場に案内されました。
建物内でも行列で少し待ちました。
行列横には今回販売のグッズが飾られていました。
 
 
 
チビモンは今回の販売対象ではないですが、すごい存在感を放っていました(笑)
 
物販は去年と同じ、注文書を店員さんに渡して、店員さんが持ってくるスタイル。
レシートが出たのが12:10だったので、物販としては割とスムーズに買えた印象でした。
唯一のトラブルと言えば、友達がテンパった顔で、「星流さん!財布家に忘れた……」って泣きついてきたことくらいですね(笑)サザエさんか。
レジは現金かクレカ支払いのみ。しょうがないので、代わりに星流が払っておきました。(友達、スマホは持ってたので、電子マネーで返金してもらいました)
 
グッズ紹介してると長くなっちゃうので、買ったグッズは最後に紹介します。
 
少し時間が余ったので近所のカフェで一服して、いよいよ昼の部へ!!
 
 
☆昼の部☆
まず、入場手続きをしたところで朗読劇台本を受け取り。
いやあ、これがもらえるありがたみよ……。(←デジフェス2022の朗読劇を一言一句記録したいあまり、アーカイブで聞いて全文書き起こした人)
朗読劇は初見で楽しみたいので、台本はとりあえずバッグにin。
 
会場に入ると、左の壁沿いにグッズが陳列されていました!
凄くカッコよかったのですが、混みあっててゆっくり撮れなかったのと、ディスプレイの光源が強くて全然上手く撮れませんでした(泣)せめて雰囲気だけでも伝わってくれ……。
 
 
 
 
 
昼の部の席は、7,8列目くらいの、やや斜めの位置でした。アルファさんとは席が離れているので一旦お別れ。
座ったところで、ペンライトを忘れたことに気づく星流。財布を忘れた友達を笑えな……財布よりはまだ何とかなるわ(混ぜ返すな)
ペンライトの代用として、買ったばかりのタオルを引っ張り出して、周りの迷惑にならない程度に振ることにしました。
今年は2019年ぶりに声出しができますからね! 足りない分は声出せばよいのです!(ぐっ)

着席してしばらく経ったところで、大輔とブイモンによる上演中の注意アナウンスが生放送で流れました。
ブイモンが「ご注意ください」を「ごちそうしてください」に言い間違えたり、ブイモンの「お腹空いてきちゃった」に対して大輔が「あと5分で腹ごしらえだ!」と返してアナウンスが終わったり、とても二人らしいアナウンスで笑っちゃいました。
 
そして、60秒前から、ファンのみなさんのイラストと共にカウントダウン!
片山福十郎さん(本宮大輔役)、野田順子さん(ブイモン役)、ランズベリー・アーサーさん(一乗寺賢役)、高橋直純さん(ワームモン役)、朝井彩加さん(井ノ上京役)、遠近孝一さん(ホークモン役)、山谷祥生さん(火田伊織役)、浦和めぐみさん(アルマジモン役)、榎木淳弥さん(高石タケル役)、松本美和さん(パタモン役)、徳光由禾さん(テイルモン役)の11名が登壇されました。MAOさん(八神ヒカリ役)は体調不良ということでお休み……でも健康第一です。
そんな中、片山さんの第一声は「ヒカリちゃーーーーーん!!!」(膝から崩れ落ちながら)。キャストも観客も爆笑。キャラ性を保ちながら、MAOさんの欠席を笑いに昇華してフォローするスタイル、素敵です。
代わりと言っては何ですが、自己紹介のところで榎木さんが「MAOです!(若干裏声)」と名乗り出して、みんなに苦笑されながらツッコミ入れられてました。2019年のデジフェスの時も「夢の国」ネタでボケてたし、榎木さん、割とボケたがり?
その直後、松本さんがパタモンの声で「タケルがいなくなっちゃったー(泣)」と嘆いて、慌てて榎木さんが「大丈夫、いるよ」とフォローしていました。
 
そんなオープニングトークの後は、背後にチェアと飲み物が用意され、最初のコーナーへ。
「『デジモンアドベンチャー02』新旧クイズコーナー」ということで、テレビアニメ当時のエピソードや、ビギニングのエピソードなどをお話されるコーナーです。
子ども達キャストからは、朝井さんを中心に、アニメ版の声を参考にしつつ、そこに寄せることを意識しない、自分らしい表現を心がけている、というコメントがありました。また、デジモンキャストに「そのキャラらしかったよ」と褒められて嬉しかった話などもありました。
浦和さんからは、山谷さんにクイズが。
「テレビアニメ当時に印象に残ったことは何でしょう?」という4択問題だったのですが、山谷さんが1つ選ぶと、司会から「1つでよろしいですか?」と聞かれ、もう1つ選ぶと、「2つでよろしいですか?」と聞かれ、あれよあれよと増えていき、最終的な回答は「全部!」。そしてそれで正解!(笑)
司会の方も去年と同じ方だからか、デジフェスに慣れてノリが良くなってきたような気がします。
兼役が多くて親の役とかやったことや、急に面白い回が出てくるとか(トータモンのおしっことかラーメンの泉とか。ってこれ両方浦澤さん脚本回(笑))、どの回だか忘れたけど、伊織のセリフの後、伊織みたいな声でアルマジモンが進化している回があるとか、といったお話がありました。
ランズベリーさんから高橋さんへは、好きな回を当てるクイズが。
賢とワームモンのとても良いシーンばかりでしたが、パイルドラモンの初進化回を見事に当てて、抱き合って大喜びしていました。
徳光さんからはMAOさんに……と言いたいところでしたがMAOさんがいないので、ここは自己紹介で「MAOです!」とボケていた榎木さんに流れ弾が飛んで出題(笑)
「アドベンチャーと02の違いは?」という3択にことごとく間違うという残念な展開になっていました(笑)
ま、まあピンチヒッターですし仕方ないですよね!
02はジョグレス進化があるということで、声をそろえて発するシーンが多かったとのこと。
他のデジモン声優さん達からも、「1つのマイクを2人で使っていた」「目を合わせてタイミングをそろえていた」などのコメントがありました。シャッコウモンが出る回では、浦和さんと松本さんで「いよいよ私達だね!」と話していたそうです。
あと、関プロデューサーからも出題があり、「デジモンカイザー登場のきっかけになったニュースは?」と。
みなさん一生懸命考えたのですが分からず、正解は「アメリカで少年が飛び級して大学に入ったニュース」とのこと。頭は優秀だけど、大人の中に急に入って、心はどうなんだろう、といった考えからデジモンカイザ―の着想に繋がったそうです。
これは声優さん達も知らなかったようで、感心した声が上がっていました。
あと、デジモンキャストのどなたかの出題で、「テレビアニメ当時、キャストで流行ったことは?」というのもありました。「台本に落書き?」という呟きに、遠近さんが「それは鈴村さんだろ」ってツッコんでて、(その話、02キャストにも広まってるの!?)と驚きました。
鈴村さんが受けた落書きの話についてはデジフェス2022の感想をご覧ください。

 

なお、正解は「ワームモンのモノマネ」。「賢ちゃん」呼びや、デジモンカイザーに蹴られて「ああっ」と悲鳴を上げるのが流行ったそうです(笑)
 
続いては、新作映画ビギニングのコーナー!
本予告映像とメインビジュアルが解禁になりました。
パイルドラモンの進化シーンでは、歓声が上がっていましたね。テレビ版をなぞりつつアップデートされててかっこいい!
まだ言えないことは多いながらも、みなさんから楽しみにしていてほしいというコメントがありました。
 
その後、司会を片山さんと野田さんに交代。他のキャストのみなさんは一旦降壇されました。
「場を繋ぐぜ!」ということで、片山さんと野田さんが漫才交じりにグッズ展開などの予定を紹介されていました。
お二人はデジフェスに出てる回数も多くなってきましたし、お互いのノリを分かっている、息の合ったやりとりという感じでした。
 
そして、舞台のチェアや飲み物が改めてセッティングされ、今度はスタッフによるトークのお時間。
飯田里樹さん(音響監督)、緒方恵美さん(大和田ルイ役)、釘宮理恵さん(ウッコモン役)、体調不良の田口智久監督のピンチヒッターとして下村英里さん(東映アニメーションプロデューサー)が登壇されました。
下村さんは「出していい情報かどうかみなさんの発言を見守ります」とおっしゃっていて、他のみなさまがお話されるときは、じっと話の流れに聞き入っていました。お顔立ちは良い方なのですが、聞き入ってるとき目が真剣で怖かった(笑)(これが下村さんの仕事です)
緒方さんは自己紹介で「デジモン界では新人」と言って、周りに「いやいや」とツッコまれていました。その直後、釘宮さんが「デジモンには出たことがあるので少しだけ先輩」と自己紹介していました。
その後も緒方さんが自分を「新人」といじるので、片山さんが勇気を出してカジュアルに「よろしくな!」と声をかけましたが、即座に緒方さんに「ああん!?」と凄まれていました(笑)片山さんびびり散らしていましたが、ナイスファイトだったと思います。
飯田音響監督曰く、2022年のデジフェスで公開されたラーメン屋さんのシーンがアップデートされたそうです。
ブイモンがずっとラーメンの準備をしながらセリフ(アドリブ)を言っているのですが、2022年版では、正直他のセリフに紛れてよく聞こえませんでした。何かしゃべってるっぽいなーという程度。
ですが、ブイモンの声を目立たせるために、「人間を脇に寄せた」そうで、もっとブイモンの声が聞き取りやすくなっているそうです!楽しみ!
緒方さんからは、相変わらず情報はあまり出せないながらも、オーディションで4歳と20歳の両方を演じたことや、オーディションで4歳の表現を幼くし過ぎて、いざ本番でやる時には、「もう少し年齢を上げて」と言われたことなどを語られていました。
あと、2022年にも明かされていたうるう年生まれということに関連して、「4年に1度、ルイの誕生日に何かが起きている」という発言もいただきました。
あと、本予告で歌われているハッピーバースデーの歌について、釘宮さんが「あのテンポで実際に歌っている」ことが語られました。釘宮さんからは「息継ぎが……」というコメントがあり、緒方さんからも「あんな遅いテンポでハッピーバースデー歌ってるの彼女だけですよ」と言われていました。それを知って聞き返すと、肺活量のすごさを感じますね。
また、「02の最終回に繋がる」という発言もあり、星流は内心ガッツポーズしました。
絆を見て以降、ことあるごとに「あそこからどう02最終回に繋がるんだ」と言い続けていたので、いよいよ来たか!という気持ちです! 楽しみ!
 
そして、続いては毎年恒例の朗読劇!
まずは宮﨑歩さんの「ターゲット~赤い衝撃~」で盛り上がり。
続いて02のアニメさながらのあらすじby平田広明さん(声だけの出演)
そして大輔によるタイトルコール。
昼の部のタイトルは「花火大会チケット大争奪戦!」
大輔とブイモン、京とホークモン、タケルとパタモンがメインのストーリーです。
朝井さんは、朗読劇の時だけ京に揃えて丸いメガネをかけてきていました。ちょいちょいメガネを触る仕草もしてましたね。
ヤマト(なぜか絵だけ出演)が、商店街の福引で当てた豪華な花火大会VIP席ペアチケットを巡り、タケルから連絡が。
ヒカリとデートしようとする大輔、賢とデートしようとする京、三つ巴の方が面白くない?のタケルの3組が勝負するということになりました。
で、筋肉で解決したい大輔と、頭脳で解決したい京の間を取るように?タケルが提案したのは、なんとお化け屋敷。
お化け屋敷から出てきて最初のセリフが一番面白かった人が優勝、とのこと。
まずは京とホークモンが挑戦。
平田さんによるナレーションというか実況が入り、何だかSASUKEか何かを見ているようなノリに(笑)
めちゃめちゃビビり倒すホークモンと、それを叱咤しながら進む京という構成。
朝井さんと遠近さんの熱演が光ります(笑)
終盤では少女の霊が出て叫び声をあげるのですが、それはAiMさんが演じてらっしゃいました。
そして、どうにか出てきて最初のセリフは「ホークモンがうるさいっ!」。
お化け屋敷の外まで悲鳴が聞こえていたようです(笑)
続いてはタケルとパタモンが挑戦。
先程と同様の実況が入る中、タケルは冷静沈着。パタモンにも「作りものだから怖がらなくていいよ」とフォローを入れ、パタモンも安心して進んでいました。
が、最後に衝撃の展開があり……出てきた最初のセリフは「なんで心霊押しのお化け屋敷で最後に宇宙人が出てくるんだよっ!」でした。劇中には宇宙人は出てこなかったのですが、なんか出たらしいです。文学部のタケルには納得いかなかったみたいですね。
で、最後は満を持して大輔とブイモンが挑戦。
実況も追いつかせない勢いで、めっちゃ爆走していました(笑)実際には足は動いてないんだけど、分かる、爆走してる。
いやもう、あの勢いは声を聞かないと分からない(感想書き挫折するな)。
ちょいちょい「進化するか!?」と戦いたがるブイモンに対して、大輔がこれまでに戦った強敵の名前を挙げながら「これくらいなんてこたない!」と爆走していました。二人で雄たけびあげまくってた。観客は笑いまくってた。少女の霊(AiMさん)は怖がってもらえなくて戸惑ってた。
そして、爆走の末に外に出てきて、最初の一言を言おうとすると、京とホークモンから「参りました!」の言葉が。二人の雄たけびは外にも聞こえていたようで、タケルも笑いながらチケットを差し出していました。
が、話はここで終わらず。
ヒカリちゃんと二人きりでデートができると喜ぶ大輔に対して、ブイモンから「二人きり?」とツッコミが。
しどろもどろになる大輔に対して、食い意地の張ったブイモンは断固「連れてけ」という意思を崩しません。
ブイモンが常に食い気味でセリフを発していましたね。
そして、ラストシーンでは伊織とアルマジモン、ヒカリ(野田さんが兼役)とテイルモン、賢とワームモンが合流。
野田さんによるヒカリという、ここでしか見られない演技が見られました。とても清楚な感じでした。
で、大輔がブイモンとヒカリを見比べながら迷うというシーンがあるのですが、兼役になったせいで、両方とも野田さんを見つめるというちょっとシュールな感じになっていました(笑)
葛藤の末、大輔は「こんなものがあるからいけないんだ!」とチケットを破り捨て、すっきりした顔でみんなと花火大会に行くことに。ブイモンはめちゃめちゃ嘆いていましたが、きっとこれで良かったのでしょう。
エンディングはAiMさんによる「アシタハアタシノカゼガフク」の生歌唱。
そして、夜公演の朗読劇の予告があって終了となりました。
 
続いてはお待ちかね、ライブパート!
2019年以来4年ぶりに声が出せる!ということもあって、全員立ち上がって歓声を上げました。
歌手の皆様も、ガンガン声出しを求めてきて、めっちゃ声張りました!
曲目を公式レポートからコピペしておきます。
「Break up!」(宮﨑歩)
「Beat Hit!-THE BEGINNING Ver.-」(宮﨑歩)
「未来へのメッセージ-2023 Arrange Ver.-」(太田美知彦)
「スタンド・バイ・ミー~ひと夏の冒険~-2023 Arrange Ver.-」(AiM)
「Various Colors」(AiM)
「僕らのデジタルワールド-Short Edit-」(宮﨑歩、AiM、太田美知彦 / ブイモン、ワームモン、ホークモン、アルマジモン、パタモン、テイルモン)
王道の進化曲から映画曲まで、02にまつわる曲を沢山歌いました! 背景も、映画曲なら映画の映像に切り替わっててテンション上がりました。
また、「Various Colors」はビギニングのエンディングテーマということで、初披露となりました。
最後の「僕らのデジタルワールド」は、歌手3名だけでなく、デジモンキャストも勢揃い!曲の合間に「ありがとう!」という言葉を発されていて、こっちも涙が出そうになりました。
「僕らのデジタルワールド」は最終回に流れたこともあって、すごく印象深い曲ですよね。
 
そして最後は全員が登壇してエンディングへ。
「ターゲット~赤い衝撃~」を斉唱しました!
もう何度も言っててしつこいとは思うんですけど、本当に、声出しができて、一緒に歌えてすごく嬉しかった……。
最後に観客が拍手する中、一組ずつ退場していき、昼の部は終了となりました。
 
 
自分達も退場した後、アルファさんと合流。
近くのラーメン屋さんで腹ごしらえをしながら、昼の部の感想を語り合いました。
(実はラーメンを食べたくて動いたわけじゃないんだけど、フードコートが激混みで、座れそうな場所がラーメン屋さんしかなくて、結果的になんか02リスペクトっぽくなっちゃっただけなのは内緒だ! でもおいしかったぞ!)
アルファさんは夜の部は参加されないとのことで、ここで名残惜しくもさよなら。
星流と友達は、夜の部へと向かったのでした。
 
 
☆夜の部☆
夜の部の席は、なんと最前列の右端付近!
まさかの神席で、嬉しい通り越してちょっとビビりました。
しかし、開演時刻の18時30分を過ぎても始まらず、ちょっと心配に。
18時35分くらいに、ようやく大輔とブイモンによる上演中の注意アナウンスが生放送で流れました。
昼の部では「腹ごしらえだ!」で終わっていたアナウンスですが、時間が押しているからか「腹ごしらえしている時間はねえ!」に変わっていて、細かいアドリブとなっていました。
 
ほどなく、昼の部と同様に60秒のカウントダウンがあり、夜の部が始まりました。
11名が登壇され、改めて自己紹介がありました。「夜の部も盛り上がっていくぞ!」というコメントの他、今度はちゃんと自己紹介した榎木さんに対して、松本さんが「ああ良かった。タケルいるよ。お昼の時は、タケルいなくなっちゃったんだよ」と昼のネタを混ぜ返すくだりもありました。
 
そして、11人が着席してのトークコーナー。
松本さんから榎木さんに、「アニメ当時から大切に持っているのものはなんでしょう?」という出題が。
無事に3択に正解して、答えは綿あめの袋!
親戚の子が買ってきたのをもらったそうです。
なんと当日お持ちくださっていて、パタモンポーチから出して見せてくれました。
02メンバーの描かれた袋で、色もきれいに残っていて、大切に保存されているのを感じました。
他にもいくつかお話があった気がするのですが、昼の部とこんがらがって、昼の部の方に書いてしまってる気がします。
すみません(汗)
 
続いては、新作映画ビギニングのコーナー!
昼の部に流れた本予告映像とメインビジュアルが改めて投影されました。
そして、昼の部と同様に片山さんと野田さんによる漫才交じりのグッズ展開紹介があった後、アーティストのトークコーナーへ。
片山さんと野田さん、そして下村プロデューサーが司会席に。チェアに宮﨑歩さん、AiMさん、太田美知彦さん、そして音楽プロデューサーの松井伸太郎さん(FEEL MEE)が着席されました。
下村プロデューサーが司会席からじっと見つめる中、ビギニングの楽曲についてお話がありました。
オープニング曲の「ターゲット~赤い衝撃~」は、和田さんのオリジナル曲のリマスターとのこと。会場からは喜びの声がこぼれていました。
また、昼の部で初披露されたエンディング曲「Various Colors」について、AiMさんからコメントが。曰く、「自分はキャラクターに感情移入して歌うタイプだけど、ビギニングのエンディングを頼まれた時は、感情移入できる自信がなくて、受けるか迷って少し置いておいていた。けれど、この歌は読み聞かせをするように歌おうと思ったら受けられると思った」とのこと。
 

続いては、朗読劇!

宮﨑歩さんの「ターゲット~赤い衝撃~」の後、賢によるタイトルコール。
夜の部のタイトルは「全員集合!夜の部の大走査線!」
昼の部とは逆に、伊織とアルマジモン、ヒカリ(野田さんが兼役)とテイルモン、賢とワームモンがメインの話でした。
花火大会の会場に来た一行。ねぷたも設置されており、大規模な祭りのようです。
しかしあまりの混雑に大輔とブイモン、京とホークモン、タケルとパタモンがはぐれてしまったとのこと。混雑のしすぎで、電話もネットも繋がらないという状況。
こうなると、それぞれがどこに行ったのか考えて探すしかありません。
まず思いつくのは大輔(とブイモン)。
やっぱりラーメンでは? いやでも、短絡的過ぎて大輔がただのラーメン馬鹿にならない? という考えを経て、でもやっぱりラーメン屋だよね、とラーメン街に行ったところ、大輔とブイモンを発見。大輔はやはりラーメン馬鹿だった。
続いては京(とホークモン)について考えます。
ヒカリ曰く、京は最近お茶漬け食べたいと言っていたとのこと。アルマジモンのひつまぶし推しを中心に、みんながお茶漬けトークで盛り上がりつつ、近くに最近オープンした出し茶漬けの専門店に行ってみることに。店の名前は「カケロー」……って、どこぞの寿司屋みたいな名前(笑)そして、そのお店で京とホークモンを確保。
最後はタケル(とパタモン)。
伊織曰く、最近のタケルはチキンライスにはまっているとのこと。また食べ物(笑)
あと、「クレーンゲームの極意を悟ってしまった」とも言っていたそうです(笑)何を極めてるんだ。
で、辛うじて繋がった電話の情報から、一行はチキンライス店へ。
しかし、タケルを遠目に見つけたものの、混雑のし過ぎで近づけず、人混みの向こうへ消えてしまいました。
ここでブイモンが「こういう時は進化だ!」と言い出します。昼もやたらと進化したがってましたね。
しかも、これに大輔だけでなく賢とワームモンが便乗。賢のノリがよすぎる(笑)
そして、「brave heart」のイントロが流れる中、ブイモンとワームモンが、エクスブイモンとスティングモンに進化!
観客はテンションが上がりつつも爆笑。
台本を見たら、「brave heart」のことを「あのBGM」と書いていて笑いました。
そして、二人が進化したということは?
ジョグレス進化して、パイルドラモンに!
このシーン、野田さんと高橋さんは前後に並んでいたのですが、膝の屈伸でタイミングを合わせて声をそろえていました。横に並べない状況でどうやって声をそろえるか、打合せしておいたのでしょう。
しかし、これで終わらない!
パイルドラモンが究極進化して、インペリアルドラモンに!
更に、モードチェンジしてインペリアルドラモンファイターモードに!!
観客大盛り上がりです!!
そして、インペリアルドラモンは上空に向かってギガデスを発射!
そこに通行人役の宮﨑さんと太田さんが登場し、「どんだけ~!」というリアクションを取っていました。なぜIKKOさん(笑)
台本を見たら、「(反応アドリブ)」と書いてあって更に笑いました。台本で明確にアドリブでと指定があるのはここだけで、声優ではなく歌手にアドリブを振っているという(笑)
ともあれ、インペリアルドラモンはめちゃくちゃに目立ちました。
しかし、周りのみんなはインペリアルドラモンをねぷた、ギガデスを花火だと思ってくれたようで……?
インペリアルドラモンも「俺は、ねぷただ」とカッコいい声でしょうもないことを言っていました。
そのおかげで、タケルとパタモンも無事に合流できました。
星流がデジフェス直後のTwitterで「ねぷたの爆誕」と言っていたのは、こういうことだったのです。とんでもないねぷた(インペリアルドラモンファイターモード)が爆誕したんです。本当に。
なんだかんだで全員合流でき、花火を楽しむ一行。
しかし、ヒカリが大輔に自分が見た夢の話をします。
知らない人が訪ねてきて、理想が叶った未来のことを教えてくれる、という夢だそうで。
でも、大輔はそんなこと言われても話は聞かない。未来は自分達で切り開くと宣言します。
また、太一やヤマトをアグモンやガブモンに合わせてあげたい、という発言もしていました!
そんなビギニングに繋がるであろう話をした後、エンディングへ。
エンディング曲はAiMさんによる「いつもいつでも」。前期EDと後期EDの両方を歌ってくれるの、良いですね。
最後に、ビギニングへの次回予告があり、朗読劇は終了しました!
 
そして、ライブパートへ!
夜の部の楽曲は以下の通り!
「brave heart」(宮﨑歩)
「Beat Hit!-THE BEGINNING Ver.-」(宮﨑歩)
「Go Ahead!-2023 Arrange Ver.-」(太田美知彦)
「フレンド~いつまでも忘れない~」(AiM)
「Various Colors」(AiM)
「僕らのデジタルワールド-Short Edit-」(宮﨑歩、AiM、太田美知彦 / 本宮大輔、一乗寺 賢、井ノ上 京、火田伊織、高石タケル、テイルモン)
宮﨑さんのパートでは、「大好きって言ってくれ!」「愛してる!」と熱烈な呼びかけがあり、観客が全力で「大好き!」「愛してる!」と叫ぶくだりがありました。あんな全力で「愛してる」とか普段なら叫べないです(振り返って冷静になるな)。
「Various Colors」を聞く際は、AiMさんが込めた思いやビギニングの物語を想像しながら耳を済ませました。
夜の部の「僕らのデジタルワールド」は子ども達キャスト(+MAOさんの代わりに徳光さん)でした。
昼の部も泣きそうになりましたが、やっぱり「ありがとう!」の言葉を向けてもらえるのが嬉しい……。
 
そして、エンディングでは、全員でもう一度「ターゲット~赤い衝撃~」を斉唱!
声がかっすかすに枯れましたが、全力を出し切りました。
本当に楽しかったです!
 
 
☆戦利品☆
ここからは星流が買ったグッズ紹介です!
 
まずはパンフレット! これはもうデジフェスの基本ですね。うん。

 
そして、ライブでぶん回したタオル!
今は洗面台に下がっています(笑)
 
そして、アクリルフォトフレームカレンダー!
中身が好きに入れ替えられるし、職場でも使えそう。
 
フェスTシャツ!
もったいなくてまだ着てない!←
 
と、今回は割と控えめでした(去年が買いすぎだったとも言える)
そして、3,300円購入ごとにもらえるポストカードを4枚ゲット!
大輔とブイモン、伊織とアルマジモン、京とホークモン、タケルとパタモンで被りなしでした!
 
以上!
今年もとっても楽しいデジフェスでした!
開催してくださった関係者の皆様、キャストの皆様、本当にありがとうございましたっ!!